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茶金 ゴールドリーフ 感想

太平洋戦争後の台湾での
“茶葉”を巡る出来事を
台湾新竹県北埔にある 製茶業の日光有限会社の
社長の一人娘 張慧心を通して
描いたドラマ。

史実に基づいたドラマ。
“こんなことがあったのね”と興味深く観ました。
時代は 太平洋戦争後の1949年。
“反共抗ソ”を掲げるアメリカからの援助という名の干渉、
突然のデノミネーション政策、
インド紅茶の台頭、
などなど 国際、経済情勢が目まぐるしく変化。
製茶業に限らず 多くの人が翻弄された時代。
そして 女性蔑視が今よりも酷かった時代。
一人娘は会社を継げず婿をとりその婿が会社を継ぐことが当たり前の時代に
一人娘が経営に参加し奮闘する設定にしたことが
ドラマに面白味をもたせたと思います。
一人娘 張慧心は 常に凛としていて 素敵でした。
“婿養子は決して身代を潰すな”
“男女七歳にして席を同じゅうせず”
なんて言葉も出てきて
そんな時代だったんだなぁ と感じました。
また このドラマで 初めて“客家語”を知りました。
台湾語、英語、日本語も出てきて
字幕付きで観ていても 混乱しそうでした。


全12話 2021年
出演者 :
張慧心・・・連兪涵
張福吉・・・郭子乾
羅山妹・・・許安値
劉坤凱・・・温昇豪
范文貴・・・薛仕凌
夏慕雪・・・李杏



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