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開封府-北宋を包む青い天-(開封府伝奇) あらすじ&感想





清廉潔白で公正無私で有名な包拯が 開封府尹だった時の話。


事件が起こり、
調査し、
罪あるなしを判断し、
刑を言い渡す。
めでたしめでたし
みたいなドラマだと思っていたのですが…
そんな単純な話ではありませんでした。

辛いシーンがいくつかあって
受益を育てた周懐仁が 自害するシーンと
包拯の義姉が 息子に毒を盛り、亡くなる息子を抱きしめるシーンが
心に残っています。


全58話 2017/7/17~ 

出演者 : 包拯・・・黄維徳
      仁宗(受益)
      張子栄(張徳林の次男)
      張子雍(張徳林の長男)
      周児

      真宗
      劉娥(真宗の皇后)
      八賢王(真宗の弟)
      王延齢(宰相)
      陳徳林(枢密使)
      尹若朝(開封府尹)
      夏懐敏(禁軍 統領)
      王守忠(禁軍 副統領)
      范仲淹

      陳林(真宗つきの太監)
      展無為(王延齢の護衛)
      郭槐(皇太后の太監)
      王朝(捕吏)
      馬漢(捕吏)
      展昭
      劉復(劉娥の弟)
      雨柔(尹若朝の娘)
      端午(包拯の妻)
      王霊児(王延齢の孫)
      張燕燕(張徳林の娘)

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1

包拯は 包家の三男として生まれる。
しかし 色黒だったため父から捨てられ、
長男夫婦に育てられる。

8年後
包拯の兄は 知府の罠にはまり 処刑される。
包拯は 兄の墓前に 科挙に受ける と誓う。


宋の第3代皇帝 真宗に 6番目の皇子が産まれる。
皇帝は 5人の皇子を 原因不明の突然死で亡くしている。
今度こそは死なせたくない と考え、
6番目の皇子“趙受益”を宮殿の外で育てることにする。

趙受益は 侍衛の周懐仁に託され、
身代りの子が 宮殿に連れてこられる。

2

10年後。
包拯は 第一関門の郷試を首席で突破する。


趙受益は 侍衛の周懐仁と 乳母と 乳母の娘 の4人で暮らしている。
そこに 乳母の夫が現れる。
彼は 妻を探し続けようやく見つけた と言うが、
目的は 趙受益だった。
夫は 周懐仁に殺される。

真宗は 偽の皇子の成長し イライラする。
偽の皇子を育てているのは 趙受益を安全な場所で育てるためと
5人の皇子を殺害した犯人を見つけるため。
しかし 偽の皇子は 毒を盛られることなく成長。
犯人は見つからず、
趙受益に会うこともできない。

3

八賢王 って…
皇帝の実の弟だけど 信用できるのかしら。  


真宗は 沈妃を皇后にすると決める。
しかし 沈妃は首を吊って亡くなる。

真宗は 趙受益の乳母の夫が隠れ家に現れたと知り、
息子のことが心配になる。
5人の皇子の死の真相はわからないままだが 皇宮に戻すと決める。

趙受益は 皇宮に戻る。
偽の皇子は 毒殺され、
受益の実母は 気が触れる。


包拯は 科挙を受けるために 都に向かう。

その道中
包拯は 水浴びをしていて 荷物と衣服を盗まれる。
衣服を盗んだ者…雨柔…が見つかり
雨柔と入った旅館で 荷物も見つかる。
ところが 女が 包拯に手籠めにされそうになった と訴えたため
包拯は 杖叩きの刑を受け 牢に入れられる。

4

周懐仁…
この時代 この立場なら 仕方のないことなのかもしれないけれど…
皇帝の命令で 毎日夜も寝ないで 受益を守ってきた。
その結果が これなんて…
悲しすぎる。  


受益は 皇宮での生活に馴染めない。
教えられた通り 皇帝のことを「父皇」と呼ぶが、
受益が慕う父は 周懐仁。
周懐仁のことを「父さん」と呼ぶのは当たり前。
しかし 皇帝はそれが気に入らない。

周懐仁は 皇帝から 毒酒を賜う。
しかし それを飲まず 自害する。


包拯は 牢を出され、
荷物を盗んだ男 冷静と一緒に 都を目指す。

包拯と冷静は 都の聴雨楼で 騒ぎを起こし、
開封府に連れてこられる。
すると 冷静が「父は皇帝陛下」と爆弾発言。
冷静を殴るわけにはいかず
包拯は 杖刑を受けることになってしまう。

冷静によれば
母の名は 福珠で 沈妃の侍女だった。
皇帝の寵愛を受けたため 皇宮を追い出された。
その後妊娠しているとわかった
らしい。

5

受益は 賢い。
けれど まだ幼い。
これから 本当の気持ちを押し殺して 一人で生きていくのかと思うと
可哀想でならない。  


冷静の偽皇子事件は
尹若朝と王延齢が調べることに。

包拯は 冷静と同じ部屋に戻される。
そして 冷静に事情を聞く。
だんだんボロが出てくる冷静。
包拯は 冷静の説明の矛盾点を指摘し、嘘だと見抜く。

冷静は ある人から
母が産んだ姉(皇帝の娘)の代わりに皇帝に認められれば 栄華を極められると言われたらしい。

王延齢は 包拯の推理力洞察力尋問力に感心。
包拯に科挙を受けさせ 弟子にする。

受益の乳母が 毒菓子を食べて 亡くなる。
その菓子は 劉妃が受益のために持ってきたもの。
王延齢は 包拯と一緒に調べ始める。

実は 受益の乳母は 喜来から
受益を殺すようにと毒を渡されていた。

6

血は繋がっていないけれど 母乳を与えて育てた子。
殺せないわよね。

そして やはり…
八賢王が黒幕だった。  


包拯は 皇帝に
乳母が自ら毒を盛りその毒入りお菓子を食べたと考えられる と言う。
なぜそうしたかはわからない と。

皇帝は 改めて包拯を呼ぶ。
そして 宋員外の話をする。
跡継ぎが次々と亡くなり跡継ぎがおらず困っている と。
それは 皇帝自身の話だった。

包拯は 考えを話す。
遺産が子を殺した。
犯人は 子のいない妻か妾だと思う。
または 子どものすり替えを知っていた者 と。

包拯は 皇帝の話は 宋員外という者のことではなく皇帝のことだと気づいていた。
八賢王がすり替えを知っていたと聞き、
八賢王が黒幕 と考える。

皇帝は うすうす八賢王が黒幕だと気づいていた。
しかし遅かった。
八賢王に兵権を渡してしまったのだ。
八賢王の謀反計画を助けることになってしまった。

皇帝は 劉妃を通じて 辺境の地にいる張徳林に助けを求める。

皇帝は 八賢王に確かめる。
一連の皇子死亡事件は 八賢王が黒幕だった。

張徳林が 皇宮に到着。
八賢王の謀反は 失敗する。

真宗は 亡くなる前に 受益に譲位。
皇后 劉娥と宰相 王延齢に政を託す。
真宗は 崩御する。

7

包拯は 科挙に合格し、監察御史に任ぜられる。

包拯は 皇帝が亡くなる前に 「息子の力になってほしい」と言われていた。
皇帝は 劉娥と張徳林が陰謀を企てている と考えていた。
朝廷の大臣は 誰も信用できない。しかし包拯は違う と感じた。
だから「どうか息子の力になってくれ。生き続けられるように」と頼んだのだ。

皇帝が危惧したように
劉娥と張徳林は 受益を殺害しようとしていた。

また 張徳林と王延齢はそれぞれ 包拯の能力を買い 引き入れようとする。
しかし 包拯は 誰の配下にも駒にもならない と思っている。

受益が 毒を盛られ 倒れる。
犯人は誰なのか。
尹若朝がすぐに調べるが…

尹若朝、この男 能力まったくなし。
劉娥は 調査結果を聞いて 呆れる。
ちなみに…張徳林によれば…自分は犯人ではないらしい。

8

劉復は ほんと“腐れ国舅”だけど
雨柔も似たようなもの。

家族や親戚に権力者がいて 生活が安定していて 必死にならなくても面白可笑しく生きていける。だから ちょっと変わった包拯をからかって楽しんでいる
という感じ。
劉復も嫌いだけれど
雨柔も好きになれない。  


包拯は 劉娥から
受益が毒を盛られた件と 劉復が襲われた件を調べるようにと命令される。
まず 劉復が襲われた件を調べることにする。


包拯は 犯人が見つかるまで 劉復に張り付くつもり。
それが鬱陶しい劉復。
自分を恨んでいる人間は こいつだけ と
包拯を尹家に連れて行く。

劉復は 雨柔が自分に嫁ぎたくなくて殺害しようとした可能性がある と考える。
…というか…自分が今までやりたい放題して他人を傷つけたことをなんとも思っていないらしい。

雨柔、
劉復に嫁ぎたくない。
だから 父に包拯と約束した と嘘をついた。
しかし 劉復から 指摘されると頭にくる。
雨柔は 劉復に 嫁ぐ条件を提示する。
一つ、包拯に結婚相手を見つけること。
二つ、1万両くれること。

劉復は 出入りしている妓楼“聴雨楼”で包拯の結婚相手を捜し始める。

9

劉復…
殺されればいいのに…
そうなると包拯が責任を取らされるから 困るのだけど…  


包拯は 劉復にくっついていて
劉復が刺客に狙われるのは当然 と感じた様子。

劉復は 順河村で 村の老人に襲われる。
老人の家をまだ人が住んでいるにもかかわらず強制的に壊して家族2人を殺したから。
しかし 逆に老人を殺害する。
ところが 刺客が現れ、
劉復は 片耳を斬り落とされる。

どうやらこの刺客、
前回と同様 子雨の頼みで荘が江湖に依頼したものらしい。
ただ金が足りず 片耳分しか払えなかった。

そして その夜
劉復は 順河村に火を放ち 壊滅させる。

劉復に 項福から 結婚祝いの贈り物が届けられる。
それは 剣が仕掛けられた箱だった。

10

受益を見るたびに 可哀想で涙が出てきそうになる。 


剣が仕掛けられた箱は
江胡で使われる“策命箱”と呼ばれる物。

包拯は 箱を持って 箱物店に行く。
ところが 泥棒に間違われ 追い出される。
ちょうど雨柔が通りかかり 事なきを得る。

包拯は 箱を持ちかえる。
確認しようとすると
また 剣が飛び出してくる。

包拯は この箱を贈った者は 王朝と馬漢だと気づく。
問いただすと 雨柔を劉復に嫁がせたくなかった と言われる。
2本目の剣は劉復暗殺を阻もうとしている包拯を狙った と。
そこで 包拯は 2人に 協力を求める。
「事件が解決すれば劉復は死ぬ。私が殺したい」と。


受益は 冷宮の妃のことが気になっている。
身なりがみすぼらしく不遇に見えたから。
すると 今は楊太妃に仕えている青女から 冷宮の妃は包拯の本当の母だ と言われ、
驚く。
思わず駆け出して冷宮に行ってしまい、
皇太后の怒りをかってしまう。
ただ…その怒りは 受益ではなく 青女が受けることになる。

11

皇太后は 冷宮の李太妃の処遇に悩んでいた。
陳林に考えを聞くと
殺すのではなく皇宮の外に出しては?匿ったということにしておけばのちに陛下に感謝されるはず と言われる。
そこで 密かに 李太妃を宮の外に出す。

ところが 李太妃を狙った刺客が複数現れ、
行方が分からなくなる。


劉復に 再び箱が送られてくる。
中には 項福の生首が入っていた。


皇太后は 張徳林の息子2人を 受益の遊び相手にどうか と考える。
息子2人を宮に置いておけば、
受益の遊び相手になるだけでなく “人質”にもなる。

12

張徳林は 次男 子栄を皇宮に置いて 帰る。

包拯は 劉復から
2日で下手人を見つけられなければ殺す と言われる。
そこで 「見つけられたら私が持つものすべてを与える」と約束させる。

劉復は 子雨が自分を殺そうとしていたと気づき、
殺しに行こうとする。
しかし包拯に止められる。
「敵は朝廷にいる」と。
「取り巻きであろうとも 利が害を上回れば敵となる。
皆わが身可愛さにあなたを捨てる。
酒の席で聞いたことでも 重大なこともある」と。

王朝と馬漢は 包拯から 荘の素性を探るよう言われる。
そこで 聴雨楼の前で 荘が現れるのを待つことにする。
すると 荘と同時に展昭が現れる。
王朝は 荘、
馬漢は 展昭を尾行することにする。

馬漢は 展昭に見つかり 捕らえられてしまう。

王朝は 荘を捕まえ 話を聞く。
荘は 実際には殺しを依頼していなかった。金を受け取っただけだった。
王朝は 荘に 劉復を殺すようにと 金丹を渡す。

荘は 劉復に 金丹を渡すが、
劉復は 口に入れようとしない。
毒が盛られていると感じているらしい。
どうしても飲ませたい荘、
荘を疑う劉復、
対立する2人。
そこに 王朝が現れる。

13

皇太后と楊太妃は未亡人になって寂しいのか
男漁り。
誘惑される夏統領の表情が面白い。
受け入れるべきが否か… と。
皇太后と楊太妃は 何を企んでいる?
自前の兵を持っていないから禁軍に味方してもらうしかないから?  


荘を利用して劉復を殺害する王朝の計画は 失敗。
荘は 劉復に殺される。

子雨は 王朝から 荘に裏切られていたことを知る。
自害する。

包拯は 子雨から 劉復に復讐する理由を聞いた。
また劉復がいかに醜悪な男か聞かされ うんざりする。
2日は待てない。明日はっきりさせる。
包拯は 皇太后と張徳林と王延齢の前で 劉復の罪と劉復暗殺犯を暴露する と決める。

包拯は 王延齢の家に行き 明日報告すると告げる。
その帰り 王延齢の屋敷から出てきた男を尾行。
彼が雇った“黒馬の男” 展昭にたどり着く。
そして馬漢を救出する。

14

皇太后は 劉復の悪行をまったく知らなかったらしい。
ほんとに? 


包拯は 劉復に 豚の面をつけさせる。
劉復の取り巻き連中の役人にもつけさせる。
劉復は 役人たちに
「国庫が空になり朝廷は誰かを処刑したい。お前たちの悪行の証拠は私が握っている。私の命を狙っている者がいる」と言う。
劉復は 自分の身代りをたくさん用意したのだった。

包拯(実は身代り)と役人たちは 聴雨楼を出る。
役人たちは 不安と恐怖から 疑心暗鬼になる。
劉復を殺せ と声が上がる。
そして 劉復(実は身代り)が殺される。
それをきっかけに 役人たちは殺し合いを始める。

そこに もう一人の刺客“白馬の女”が現れる。
彼女たちは 西夏からの戦利品の踊り子たちだった。
劉復は 黒幕が張徳林だと気づく。

包拯は 劉復から 黒馬の男は誰かと聞かれる。
「江湖の者。己の獲物を横取りさせまいと守っただけ」と答える。

皇太后の前で。
劉復は 張徳林が黒幕と言う。
すると 張徳林が 先に刺客がいた と訴える。

包拯は 王延齢を非難する。
「王延齢は 刺客から劉復を守った。弟が襲われたと知ると皇太后は黙っていない。そこで私に捜査させ 劉復の悪行を暴くように仕向けた」と。
次に 張徳林を非難する。
「張徳林は 刺客の意図に気づき 自分を不利な状況に追い込む手駒を捨てようとした」
すると 張徳林と王延齢が言い争いを始める。

劉復が 張徳林の企みを暴露する。
張徳林は 軍事費を横領し劉復に預けていた。しかし八賢王に先を越されてしまった。
今度は皇太后を利用して…と野心を抱く。
ところが 銀子を劉復に使われてしまったのだった。

張徳林は 話をそらそうと
包拯に受益が毒を盛られた件の真犯人を聞く。

包拯は 犯人は先帝 と言う。
亡くなる前 息子を頼むと言われた際 受益に毒を盛るように言われた。
騒ぎを起こせば新帝を狙う者は疑われるのを避け行動を慎むと考えたのだ
そして 勅書を渡されていた。
勅書の命令で毒を盛った実行犯は 陳林。
受益が飲んだのは 毒ではなく ひま だった。

包拯は 皇太后に「他にも殺したい者がいます。私です」と言う。
劉復の悪行を並べ、
「法に照らせば劉復は死刑になる。皇帝も法の下にいる。私が気にかかるのは重税に悩む民のこと。国を蝕む悪党を殺さねば遠からず宋は滅びます」と言う。
また 張徳林と王延齢に
「お二人は国の柱なのに 駆け引きに興じている。国が滅びれば権力など役に立たない」と意見する。

包拯は 役人たちを殺した罪で 牢に入れられる。

張徳林が 劉復も牢に と叫び、
劉復も牢に入れられる。

15

すべてを悟ったかのような受益の表情が 悲しい。

毒を盛った陳林が罰を受けた後亡くなり…(先帝の命令なのに)
受益は 信頼できる者を失う。
張子栄が心の支えになるといいのだけど…   


皇太后は 弟を殺したくないと思う。
しかし それは無理なこと。
やりたい放題の悪行。何もなかったでは済まされない。

順河村で火事が起きたことをきっかけに
民が蜂起。暴徒化する。
皇太后は 劉復を処刑する と決める。

包拯は 端県に赴任することになる。
驢馬1頭を連れて発つ。
途中 范仲淹が見送ってくれる。
「役人として自分を恥じた」と。
そして 三元鎮の宿では 雨柔が待っていた

雨柔は 包拯の義姉に挨拶するつもりらしい。
牢の中の包拯に 「あなたが好きよ。生きて出られたら許婚を捕えた責任を取って娶って」と言っていたけれど
本気だったらしい。
そして 包拯は 雨柔を好きだと自覚した様子。

16

“好き”だけでは結婚できない…のね。   


包拯は 雨柔を連れて 帰郷する。
すると 家は婚礼の飾り付けがなされていた。
義姉は 包拯と端午を結婚させるつもりで 式の準備していたのだ。

包拯にとって端午は “妹”
義姉に 妹とは結婚できない と返事する。
それでも 諦めない義姉。
包拯と雨柔は 根気よく説得し続けるつもりでいた。

しかし…
包拯は 尹若朝から 諭される。
2人の結婚は 周りに災いをもたらす、
包拯は 今回の件で皇太后と重臣を敵に回した、
劉復の許婚を娶れば 両方の一族が巻き込まれる、
と。

一方 雨柔は 包拯の義姉から 諭されていた。
好きになるのと相手と釣り合うのは違う と。

包拯は 雨柔との結婚を諦める決心をして 帰宅する。
すると 雨柔は 手紙を残して 立ち去っていた。
手紙には“身を引く”と書かれていた。


端県府に 水害の災民が押し寄せてくる。
包拯は 部下から
前例がない、受け入れたら災いが起きる と止められる。
しかし どんな災いが起きるか確かめる と災民を受け入れる。

受け入れて… 何が起きたかというと…
食糧、銀子が 足りなくなったのだ。
そもそも 包拯は これまでの慣習であった寄付金を断ることにした。
そのため 歳入が減った。
なのに 歳出は変わらない。その上に 災民の食費が必要になった。
苦しくなるのは当然のこと。
また 一部の災民による強盗も発生する。

包拯は 富豪の陳員外に 銀子を貸してほしいと頼みに行く。
しかし 前任者の借金を返してから出直して来い と言われてしまう。
必ず返済するから と頼みこむと
「金はあげるから 対価として災民の農地がほしい」と言われる。
包拯は 火事場泥棒だ と憤慨する。

端県府に 陳員外がやってくる。
「息子を返せ」と銀子を渡す陳員外。
息子が誘拐されたらしい。

包拯は 息子を見つけ出す と約束。
その代わりに米をもらうことにする。

17

包拯は 牢獄で事情聴取した分を牢獄にいた時間に換算
なかなか思いつかないことで カッコいい采配。
朝廷の役人のように心の黒い人には 融通の利かない男でも
心の白い人には 融通の利く男なのかも。

それから…
陳林は 生きているみたい。   


誘拐犯は 展昭だった。
災民のため、銀子がなくなり途方に暮れている包拯のために やったこと。
誘拐は間違ったやり方かもしれない。
けれど おかげで災民、包拯が助けられたのも事実。
包拯は 展昭を形だけ投獄し 釈放する。

皇宮では…
まだ 皇太后が政を牛耳っている。
受益は 相変わらず皇太后に従う姿勢を変えていない。

受益の結婚問題が起きる。
候補は 張徳林の娘 燕燕と
王延齢の孫娘 霊児。
受益は 子栄から 霊児を皇后にするべき と言われる。
2人の重臣のうち張徳林に対しては自分(子栄)という駒がある。だから王延齢に対する駒として霊児を皇后にするべき と。

端県府に 女性が訪ねてくる。
私は陛下の実母 と。

18

包拯の義姉曰く。
「家族が平穏に暮らして 子孫が繁栄すれば十分」
ほんと そうなのだけど…
ついつい欲を出してしまう。
そして…
包拯は 出世は全く考えていないけれど 仕事のことしか頭にないようで…
包拯の義姉から「子供はまだ?」と言われる端午が 寂しそう。   


包拯は 受益の実母を名乗る女性…李夫人を匿っている。
李夫人は今すぐにでも 受益に会い、実母と認めてもらいたい様子。
包拯は 受益が実権を握るのを待つつもりらしい。


受益は 偶然 周児に再会し 喜ぶ。
皇太后に 張燕燕、王霊児ではなく 周児と結婚したい と話す。

実は この再会は仕組まれたものだった。
仕組んだのは皇太后。
受益が結婚によって力を得るのを恐れたのだ。
受益は 再会したことが嬉しくて 皇太后の企みに気づかない。
しかし 子栄は 皇太后が仕組んだことに気づく。

19

皇太后 墓穴を掘る。  


子栄は 周児に 身を引くようにと話す。
ところが 周児も同じことを考えていた。

受益は 周児に 求婚する。
すると「ここから出たい。再会は間違っていた。済む世界が違う。私のために頭を下げさせたくない。あなたが意のままに国を動かす日がきたら 私を側室に迎えればいいわ。待っているわ」と拒否される。

受益は 子栄が周児に断るように言ったのだと思い、
子栄を非難する。
しかし「今 周児さんを守る力がありますか?」と言われては
反論できない。
そして 受益は 子栄から「陳太監を訪ねるべきです」と言われ、
会いに行く。

受益は 陳林から 諭される。
「娶るのは女子ではなく国の半分。今が好機です」と。

計画は予想通りに進んだ。準備万端。後は皇帝が皇后を自ら選んだように見せるだけ。
たぶんそう考えたと思う皇太后。
朝廷で 大臣たちの前で 受益に 誰を皇后にしたいのか聞く。
すると 受利は 「母后に言われて冷静になりました。周児を娶るべきではない。母后の仰せの通り入内した2人から選びます」と言ったのだった。

皇太后は郭槐太監から 受利は子栄に入れ知恵された と聞く。
そこで 子栄に 周児を娶らせようとする。

20

功を焦る子雍。
一人前になったつもりで 父親を追い越そうとする。
その驕りが命取りだと思うのだけど。  


子雍は 姉を後押しするために 皇宮に忍び込む。
太監になりすまして 姉の寝宮に放火するつもりでいる。
そうすれば姉は被害者となり 王霊児が放火したのではと疑われる可能性がある。
子雍は 事前に姉に話し、逃げる手はずも整えていた。

ところが…
子雍より先に火を放った者がいた。
しかも 張燕燕の寝宮は 鍵がかけられていた。
寝宮には 受益と2人。
郭太監が 気を利かせたのだ。

子雍と張東は 受益と張燕燕を助け出す。

張燕燕と王霊児の寝宮が放火された、
受益と張燕燕を助け出した怪しい宦官、
これらのことを調べるために
包拯は 呼び戻される。

包拯は 李夫人を伴って都に向かう。
その途中の宿で 范仲淹に会う。

包拯は 范仲淹と酒を酌み交わしている時 刺客に襲われる。
ところが 別の刺客が現れ 刺客同志で争う。
包拯は 無事だったが。
騒ぎの間に 李夫人がさらわれてしまう。

刺客は 2組いた。
包拯を殺害しようとする刺客は 子雍が差し向けたもの。
包拯を守ろうとした刺客は 張徳林が差し向けたものだった。

21

包拯は 范仲淹の護衛 趙虎、張龍と 刺客から守ってくれた騎馬隊に守られて 皇宮に入る。

郭太監の証言によると…
夜 王副統領を訪ね 一緒に酒を飲んでいた
そこに 火事と知らせが来た
すぐに駆け付けると
受益と張燕燕は 太監に助け出されていた。
皇太后と張徳林も駆け付けてきた。
2人の太監が誰かわからない。
褒美を与えようとしたが 見つからなかった。

尹若朝の証言によると
皇宮に着いた時 火事は収まっていた。
皇太后と張徳林が言い争っているのを目撃した。
火を放ったと非難しあっていた。
そこに 王延齢と夏懐敏がやってきた。
2人の登場は火に油を注ぐのと同じ。
言い争う人間が増えただけだった。
王延齢が 皇太后に包拯を呼ぶように進言する。

22

皇太后…
そろそろ 張徳林、王延齢から 受益に乗り換えるべき時みたいね。  


包拯は 尹若朝から「事件解決の糸口はつかめたか?」と聞かれる。
「糸は絡み合う一方です」と答える。
すると
「私なら 何の糸口もつかめぬよう更にもつれさせる」と言われる。
私が今まで乗り切ってきた方法は2つ と。
一つ目は 身代りを立てること、
手抜きだと責められれば 二つ目。もっと大勢を巻き込み処刑する、
古くから使われていたことだが 処世術でもある と。
包拯は 尹若朝に「最も恩恵を受けた人は?」と聞く。

包拯は 王副統領に頼み、
皇宮を見渡す。

郭太監が殺される。
尹若朝が用意させた食事に毒が盛られていたのだ。
尹若朝は 牢に入れられる。

皇太后は 陳林に会いに行く。
「陛下が成長し、皇太后様 張殿 王殿の均衡は破られつつあります。陛下を擁立できた者と手を組むのです。誰もが老いれば待ち構えるのは死のみ。これまで手を組んでいた2人が邪魔なのでは?将来とは若者が手にするもの」と言われる。

包拯は 張燕燕に 当時の状況を聞く。
火事に気づいた時から助けられた時までの話を聞く。
最後に「周児が怪しい。皇后になりたくて私と霊児が邪魔なのです」と言われる。

包拯は 王霊児を見舞った後 周児を見かける。
周児は 焼け跡を調べていた。
周児は 子栄が受益を助け出した太監を知っているのではと気になっている。

23

子栄が放火したなんて…
これも子雍の勝手な行動のせい。
幼い時は弱弱しい子に見えたけれど
成長するにつれて傲慢になったみたいね。
長男だからと ちやほやされて育ったのかしら。  


包拯は 夏統領に話を聞くと
「2人の太監を見た時の張徳林の様子がおかしかった」と言われる。

梧桐小築に火を放ったのは 子栄だった。
子栄は 父に
兄を逃がすために放火したこと、
周児を早く皇宮から出すように と言う。

張徳林が 刺客に襲われる。
襲ったのは 夏統領。
張徳林は 王副統領を呼び出す。
あの夜息子を皇宮に入れたことを非難。
襲われた矢じりを見せる。
すると 夏統領の腹心だけが使えるもので遅効性の毒が盛られている と言われる。
しかし 張徳林は 夏統領と争うことを避ける。

郭太監を殺害したのは 王副統領だった。
獄卒に毒を盛らせ、
その獄卒を殺害したのだった。

包拯は 放火犯は王副統領ではないか と考える。

24

自分だけは生き残ろうと必死。  


張徳林は 夏統領と和解したいのではなく
解毒剤を手に入れるために 和解したふりをしたのだった。
夏統領にも毒を盛り
解毒剤を手に入れる。
そして 夏統領に 王副統領が夏統領を裏切ったことを話すと
「皇太后から張徳林殺害を命令された」と聞かされる。

王延齢は 孫の敵を取るために 王副統領に協力を求める。

包拯は 王副統領が偽太監を皇宮に手引きした と考える。

包拯は 雨柔に再会する。
雨柔は 聴雨楼の店主になっていた。
そして 聴雨楼に 李夫人が匿われていた。
炉夫人が包拯に会いに行ったのも
宿から姿を消したのも
雨柔の考えだった。

その頃 包拯の屋敷は刺客に襲われていた。
刺客の正体は 子雍。

25

王副統領は 子雍から遠くへ行けと金子を渡される。
そこで 夏統領に会いに行き、
関係修復を図ろうとする。

王副統領は 統領になりたい。
だから子雍に協力した。
けれど状況が変わり統領になれないどころか 皇宮を出て行けと言われてしまった。
それでも統領を諦められないのだ。

王副統領は 夏統領に
火事は子雍の仕業で 自分が手引きして皇宮に入れた ことを話す。

王副統領の行方が分からなくなる。

周児は 皇太后から 皇太后の親戚に嫁ぐように と言われる。
皇太后に操られることになるのなら 子栄に嫁ぐほうがまし と考える。
そこで 子栄に 娶ってほしい と言う。
しかし 断られ、火事の時のことで脅す。

偽太監の1人を知っていて梧桐小築に放火した と告白する子栄。
周児から「あなたを信じていない。嫁いで見張る」と言われる。

張徳林と夏統領は 再び接近。
張徳林は 王副統領を殺害するべき と話す。

26

王霊児 亡くなる。
やけどを負い 回復の見込みがない。
回復したとしても 以前のような容貌にはならない。
王延齢は 痛みに苦しむ孫娘を楽にさせるために 薬に毒を混ぜる。


包拯は 受益に
受益が子供時に冷宮で見た女が実母で、
生きるために気が触れたふりをしていて、
最近 包拯を訪ねてきて 匿っている
と 暗に話す。

包拯は 受益から すぐにでも 実母かどうか確かめて会いたい と言われるが、
放火事件を解決することが先 と答える。

27

放火犯は 受益だった。
包拯は どう決着させるのか…  


包拯は 受益に 調査結果を説明する。
明月小築は 内側の方が酷く燃えていた。
逆に梧桐小築は 外側が内側より燃えていた。
また 部屋の中に 羽織はあったのに履物がなかった。
火の手が迫る中で 羽織は羽織れなかったのに履物は履くことができた。
履物を脱がずに寝ていたか それとも起きていたか…
脱がずに寝るのはおかしいし 起きていたのでは証言と違う。

すると 受益が「朕が火を点けた と告白する。
権力を取り戻すためにやった と。

受益によれば…
張燕燕に火を放つように命令した。
ここを焼けば皇后にすると言って。
すると 張燕燕が怯えだし、
「目的は明月小築を焼くだけ」と告白した。
子雍が 姉 燕燕を皇后にするために放火を企んでいた と知った。
燕燕は 毎日湯あみをして火事に備えていた。

子栄と周児が 受益に皇宮を出る挨拶をするためにやってくる。
包拯は 2人を引き留め 放火事件に関する話をする。
すると 子栄が 梧桐小築に放火したのは自分だと告白する。

受益は 子栄が放火したことを知っていた。
包拯に 真相を明かせばまた災難になる と話す。

包拯は 子栄に連れられて 陳林に会う。

28

包拯の調査報告の前日、
張徳林は 息子2人のために素早い対応をしようと 事前に真相を知ろうとする。
皇太后は どんな結果になろうとも 権力を奪われないようにと 受益を懐柔する。


包拯は 張徳林に呼ばれる。
行ってみると 王延齢と尹若朝がいた。
包拯は 事件の真相を話す。
明月小築の放火犯は 受益、
梧桐小築の放火犯は 子栄ではなく陳林 と。

陳林は 実は杖をついて歩けた。
火事の時 外に出て、子栄が火を点けようとしているのを見てしまう。
子栄に声をかけ 事情を聞く。
そして 子栄を立ち去らせたのだった。

その頃…
李夫人は 聴雨楼を抜け出し 皇宮にいた。
夏統領を呼び出して、楊太妃の元に連れて行ってもらう。
青女と周児は 子栄に 李夫人が楊太妃を訪ねてきた と話す。

29

皇太后 失脚。  


子栄は 受益を実母に会わせる

子栄は 楊太妃と夏統領に協力を求める。
次に父に会いに行く。

子栄は 禁軍副統領に就任。
陳林を迎えに行く。

包拯は 皇太后、受益、張徳林、王延齢に 火事の調査結果を報告する。
そこに 子栄と陳林がくる。
陳林が罪を認め 自害。
皇太后は 陳林、王副統領、郭槐の3人が謀反を企てた ということで終わらせようとし、
包拯に 指示する。

ところが…
包拯は 事実を明らかにするべき と主張。
皇太后に 受益に全権を譲るべき と迫る。

皇太后は 受益も張徳林も王延齢も自分の味方だと思っている。
包拯ひとりが叫んでも何も変わらない と思っていた。
しかし 皇太后を援護する者はいなかった。

30

子雍、3年間投獄されている間に反省するかと思っていたら
全く反省していない様子。   


張徳林は 王延齢が負った傷(孫娘を失う)と同等の傷を負うべき として
息子 子雍を投獄させる。

包拯は 開封府尹に昇進する。
受益に 民に対して自分の罪を明らかにするべき と進言するが、
謝罪する気配がないまま…

3年後
受益は 張燕燕を皇后にする。
恩赦が行われ
子雍も釈放される。

31-32

科挙試験で子雍が首席!
父も弟も喜ぶのが当然だけど…
2人とも 子雍が賢いはずがない と断言。
おバカだと思われている子雍って…
本当のことだけど ちょっと可哀想。  


現在 国庫は空っぽ。
なのに 銀子のいることばかり。
受益は 自分と皇后の食費を減らし対応しようとするが 限度がある。
また 人材不足も頭がいたい。

受益は 子栄の進言で 科挙の仕切りを范仲淹に任せることにする。
そして 范仲淹の意見を取り入れて 試験の方法を変えることにする。
また 逸材を見つけるために 誰の答案かわからないようにすることにする。

ところが…
替え玉事件が起きてしまう。

科挙の答案の中では まともなものがなかった。
すると 子栄が 武挙の中に類い稀な者がいると言いだす。
確かに その答案は素晴らしかった。
合格とし、
その答案を書いた者の名前を確かめると
なんと 子雍だった。

張徳林も子栄も 子雍が書いた答案ではないと断言。
受益は 包拯に 子雍の替え玉を見つけるようにと命令する。

子雍は 牢から出た後 実家には戻らず聴雨楼にいた。
包拯は 聴雨楼で子雍と一緒にいた 韋文卿という男の行方を捜すことにする。

王延齢は 替え玉をした男を自分の“筆”(参謀?)にしたい と思う。
そこで 展無為に 替え玉を生かして連れてくるようと 命令。
展無為は 替え玉の行方を捜すため 張東を拉致する。

張徳林は 子雍を自首させる。

33-34

陳四美…なんとなく胡散臭い気がするのだけど…  


牢に入った子雍は 隣の囚人 陳世美と親しくなる。

雨柔、王朝、馬漢は 展無為の元から陳東を連れ出す。
しかし 張東は口を割らない。
そして 張東を 張徳林の配下の傳将軍に奪われてしまう。

子雍は 陳世美の話から 彼が自分の替え玉だと知る。

陳世美は 韋文卿から替え玉受験を強要された。
そこで思い知らせようと 落第させるのではなく合格させることにした。
文官を目指す者よりも優れた答案を出して 疑いの目が向くようにしたのだった。
そして 殺されそうになり 安全である牢に入るためにわざと罪を犯したのだ。

35

包拯は 子雍に 陳東が毒を盛られて苦しんでいると思わせる。
助けたければ韋文卿の居場所を教えろと脅迫。
子雍は 自供する。

韋文卿は 長年にわたって替え玉受験の仲介をしていた。
依頼人の数は100以上。
包拯にすべてを自供する。

この替え玉受験依頼人リストの処遇を巡って
包拯と子栄は 対立する。
包拯は すべてを法に則って裁くべきと主張する。
対して 子栄は 事が大きくなると范仲淹を守れない と主張。
今の状況では黒幕の張徳林と王延齢に太刀打ちできない と。
そして 張徳林から兵権を奪う策を提案する。

36

包拯、失望。  


范仲淹は 慶州に飛ばされることに。
今度は 包拯が范仲淹を見送る。

科挙は再試験が行われ、
陳世美は 首席で合格。
そして…
子雍は 武芸の才が突出していたとして 禁軍統領に任じられる。

37

端午、妊娠したのね。
よかった~~

陳世美の案…
陳世美が賄賂をもらうようになって私腹を肥やすことになるような気がするのだけど…  


陳世美は 青女と結婚する。
青女は 陳世美と結婚したくなかったが、
受益から 陳世美が必要だと言われ 渋々結婚する。

3年後。
受益は “蔭位”という制度に悩まされる。
一人の高官につき数名の家族が仕官できる。
ネズミ算のように官吏が増え、
それに伴って国庫から捻出する俸禄も増える。
これ以上増やしたくないが 突然制度を変えることもできない。

陳世美は 受益に ある提案する。
毎年査定をしてはどうか と。
査定は自分が行い、半分残し半分罷免する。銀子を払った者から合格にし、その金を罷免する者に与える と。

38-39

陳世美に妻子がいた!
受益に 妻はいるか聞かれた時に はっきり「いない」と答えたくせに!

陳世美も刺客に襲われたけれど
陳世美のやらせ よね。  


連続殺人事件が起きる。
殺害されたのは 男3人。
共通点は 均州出身で科挙を受けるために上京した ということ。
3人と同じように均州出身で科挙を受験した者は
5人。
そのうち3人が殺害され
韓琦と言う男は 所在不明。
そして 残りの1人は 陳世美。

包勉は 赴任地から都に戻る。
その途中 盗賊に襲われた母子を助け 一緒に都に入る。

包勉に助けられた女性の名前は 秦香蓮。
彼女は 3年前に科挙を受けると言って家を出た夫 岑旺祖を探している。

包勉は 陳世美に誘われて 酒楼で酒を飲む。
その時 秦香蓮を見かけ 声をかける。
陳世美は その様子を見て 驚く。

陳世美は 酒楼の帰りに刺客に襲われて 怪我をする。

秦香蓮は 夫の行方を聞こうと 殺害された3人のうちの1人何生財の家に行く。
すると 夫人から 愛人と疑われ 開封府に連れて行かれる。
秦香蓮は 包拯に 夫を探していると説明する。

40

やっぱり…やらせだったのね。
陳世美は 韓琦に自分を襲わせ、
被害者を装ったのだった。  


陳世美は 包勉が事情を知っていて自分を脅迫していると思い込む。
韓琦に相談。
秦香蓮母子を探してほしい と頼む。

秦香蓮母子は 開封府に留め置かれるが、
逃走する。

41-42

韓琦、秦香蓮を言いくるめて都から追い出したけれど…  


受益は 陳世美に 科挙を任せることにする。
そのために 陳世美を吏部尚書に任じる。
この決定に反対するのでは?と思われていた王延齢も 賛成する。

韓琦は 包勉を拉致監禁。
秦香蓮の行方を問いただす。
しかし 包勉は母子の名前さえ知らない。
脅されても 殴られても 答えようがない。

と、そこに 秦香蓮母子が訪ねてくる。
包勉が入るのを見かけたから。

韓琦は 包勉を監禁している部屋とは別の部屋に 秦香蓮母子を通す。
そして
夫は韓琦と改名した、
殺人事件の犯人として追われ 西夏に向かった、
再婚して幸せになるようにと伝言された、
と説明。
銀子を渡し、馬車に乗せる。

秦香蓮は 家に帰るよりも夫を捜しに行こう と思う。
馬車を降り、西夏に向かう。

雨柔は ずっと追いかけていた盗賊を見つける。
しかし 包拯から 他に証人が必要だと言われてしまう。
そこで 被害者を捜すことに。
秦香蓮を見つけ、開封府に連れてくる。

包拯は 夜になっても帰宅しない包勉を心配して 捜す。
しかし 見つからない。

翌日。
陳世美は 韓琦に 包勉殺害を依頼する。

包拯は 陳世美を召しだす。
まず 陳世美に包勉の行方を聞く。
すると 包勉に頼まれて官職を買った と言われる。
次に 家族を捜している者がいる と秦香蓮母子を会わせる。

陳世美は 秦香蓮に対して知人を装う。
そして 面倒をみると秦香蓮母子を連れて行く。

43-45

そうなるだろうなぁ… とわかっていたけれど
陳世美、最低男!許せない!    


陳世美は 秦香蓮に
「夜中になれば家族を思い出した」
などと情に訴えるような言葉を並べる。
しかし 本心は “俺の出世の邪魔をするな!”

陳世美は 秦香蓮を 韓琦と一緒に西夏に行くように と説得。
韓琦には 妻子を殺害するように と銀子を渡す。

秦香蓮は陳世美を庇う。
包拯、雨柔に 嘘の証言をする。
似顔絵を書きたいと言われて 韓琦の顔を話す。

包拯も雨柔も 秦香蓮が嘘の証言をしていると分かっている。
しかし 他に証拠がなく 身分詐称、殺人罪で陳世美を追求することができない。

韓琦は 秦香蓮母子を連れて 都を出る。
到着した家には 包勉が監禁されていた。 

韓琦は 手配書が回っていて 身動きできない。
秦香蓮母子を殺害しようと試みるが、不憫で殺せない。


受益は まだ国庫のやりくりに苦しんでいる。
まだ蔭位制度が重くのしかかっている。
官吏のリストラを行うために
王延齢と張徳林の配下のリストを手に入れたい と思う。

46-47

秦香蓮、何してんのよ!
まったく!

包勉、赴任地で被災民を殺してしまったのを陳世美に揉み消してもらった らしい。
陳世美追及のブレーキにならないといいけど… 
イヤイヤ
それよりも気になるのが
端午。
包勉の話を聞いて陳世美に会いに行ったのだけど…
心配でたまらない。   


包拯は 強硬策に出る。
陳世美を罠に嵌めることにする。
捜査を手伝ってほしい と頼み、
韓琦の居場所を把握している と思わせたのだ。

予想通り 陳世美は 韓琦のもとに刺客を向かわせる。
雨柔、雨柔から頼まれた子雍と展昭が入り乱れ…
その間に 韓琦と秦香蓮母子、刺客に逃げられてしまう。
包勉は 救出される。

陳世美は 刺客から 子雍が現れたと聞き、
張徳林に身分詐称がばれた と思い、
すぐに 会いに行く。

王延齢と張徳林は 手を組む。
陳世美を失脚させるために。
ただし手は汚さない。
包拯がやるのを見守るだけ。

秦香蓮は 韓琦から「生きるために 開封府に行け」と言われる。
なのに…
陳世美が差し向けた刺客に襲われたのに…
その刺客が開封府から守ってくれたと本気で思っているらしく…
開封府ではなく 陳世美に会いに行ってしまう。

陳世美はすぐに私兵を引き連れて 韓琦が隠れている洞窟に向かう。
陳世美を見張っていた開封府も向かう。
そして 王延齢と張徳林も私兵を連れて向かう。

秦香蓮は 目の前で韓琦を殺され、
ようやく 陳世美が自分たちを殺そうとしていると気づく。
開封府に訴える決心がつく。

48

こんなことになるなんて…   


端午は 陳世美に頼むが、
「妻と子を殺してくれれば願いを聞いてやる」と言われる。
断ると
軟禁される。

包拯は 端午が陳世美の屋敷に行ったと聞き、
迎えに行く。
しかし 陳世美から 秦香蓮との交換を要求される。
断ると
「見逃してくれれば引き渡す。断れば死人が増えるだけ」と言われる。

端午は 陣痛が始まったが、
軟禁状態では 誰にも気づいてもらえず…

朝議で
包拯は 陳世美の罪をすべて明らかにする。
韓琦が殺害された場所には王延齢と張徳林もいた と。
しかし 王延齢と張徳林は 盗賊団がいると聞いて行っただけ。陳世美には気づかなかった と証言する。

包拯は 陳世美の屋敷に乗りこむ。
端午は 出産した後。
危篤状態。
端午は 包拯に 包勉のことを許してほしい と頼む。
そして「妻と呼んでほしい」と言い
包拯の「妻よ。かけがえのない妻」という言葉を聞いて 亡くなる。

秦香蓮が 夫に会いに来たのは 夫が重病と聞いたからだった。
教えてくれた男の人相を聞くと
展無為そっくり だった。

包拯は 受益に 陳世美を罰するべきだと訴える。
すると「陳世美を守るのはそなたを守るためでもある」と言われる。
そして 包勉の罪を知らされる。

包拯は 包勉を捕えようとする。
義姉と雨柔に止められるが、
「今日引いてしまえば心まで黒くなる」と訴える。

包勉は 大理寺に連れて行かれる。

49

母が息子を…
どんなに辛い決断だったか…

子雍、何をしようとしているのか…
正義を果たそうとしているのだろうけど
父親の怒りをかわないといいけど。  


李夫人が 包拯の屋敷にやってくる。
包拯の義姉に毒を渡し、
秦香蓮を殺せ と命じる。
そうすれば包勉は帰ってくる と。

包拯は苦しむ。
包勉の罪は 鉄の証拠があり揺るがない。助けようがない。
包勉と陳世美は一蓮托生。
陳世美を見逃せば 陳世美は妻子を殺すだろう。
包勉のために陳世美を見逃せば 兄を殺した知府と同じ。
役人の横暴に苦しんだ包家が 秦香蓮母子を見殺しにはできない。

包拯の義姉は 包勉に差し入れする。
息子の死を覚悟したのだ。
毒を入れた酒を息子に飲ませ、抱きしめる。

包勉が亡くなっても
受益は 陳世美を処刑しようとしない。
蔭位制を廃止するために陳世美が必要なのだ。
陳世美にしか名簿の解読ができないと思っているのだ。

包拯は 解読できれば陳世美を処刑する と受益に約束させ、
解読を始める。

解読に苦しむ包拯。
が、
なんと 尹若朝が簡単に解読したのだった。

ところが
これでも 受益は陳世美を処刑しようとしない。
粘る包拯。
受益は根負け。
斬首にする と決める。

ところが ところが
青女が陳世美の子を妊娠。

翌朝 陳世美は釈放される。
“官吏を削減し科挙の改革を進めた。罪の証拠がないので復職させる”
ということらしい。

包拯は 受益に訴えようとするが、
参内も献上物、伝言も禁じられてしまう。

子雍は 門の上から 包拯が門番と押し問答しているのを見ていた。
包拯の屋敷に行き、
包拯に「陳世美を引き渡せば殺すか?」と聞く。
「殺す」と聞き、
兵を引き連れて 陳世美の屋敷に向かう。

50

陳世美が処刑され 嬉しいはずなのに…
悲しくてたまらない。

雨柔は 傷心の包拯を置いてどこに行くの?
包拯は 雨柔を引きとめなくていいの?

包拯は これからどうやって…
何を支えに生きていくのか…
端午が残した子供のために生きて
と言えないほど
包拯の落ち込みが激しい。  


子雍は 独断で陳世美を捕え 開封府に連れてきた。
受益の命令なしでは 陳世美を処刑することはできない。

受益は 王延齢と張徳林から 子雍が陳世美を捕えたと聞く。
受益は 王延齢と張徳林を牽制するためにも陳世美が必要だと思っていた。
だから 陳世美を処刑するつもりはなかった。
しかし 王延齢と張徳林から 陳世美の命乞いをされ 驚く。
陳世美は だれにとっても利用しやすい男だと気づく。

受益は 自ら開封府で取り調べを行う。
陳世美を 斬首に処すると言い渡す。

陳世美は 処刑される。

朝議で
包拯は 辞職して郷里に帰りたい と願い出るが、
認めてもらえない。

包拯は 端午の墓の前で 端午を思う。
そこに 雨柔が別れの挨拶に立ち寄る。
女として生きることにした と。…嫁ぐの?

51

王朝、馬漢までもが 包拯の元を去ってしまう。
江湖…情に厚く筋の通せる場所に。
「包殿は 公平ですが 情がなさすぎる。包殿の公平は鉄でできた秤と同じ。我らは血が通っている。お仕えできませんが 御達者で」と言い残して。
包拯は「私にも血が通っている」と反論したけれど…


辺境軍が危機にさらされている。
西夏軍に包囲されたのだ。
今日ですでに6日が経っている。
西夏軍から 張元の家族の身柄を要求されている。

張徳林は 兵士と張元の家族との交換を主張するが、
受益、王延齢。子栄は 交換には応じず兵士の救出を主張。
3対1で 救出すると決まる。

ところが 開封府にいた張元の家族が釈放されたのだ。
釈放したのは もちろん包拯。
包拯は 受益の詔を聞いたから釈放した。
しかし 受益は詔を出していない。
開封府から包拯が主張する詔は見つからず、
包拯は 捕らえられる。


王朝と馬漢は “四鼠”四兄弟の3人と一緒にいた。
そこに 大理寺の牢にいるはずの長兄が戻ってくる。
長兄によれば
段安大理寺卿に騙され殺されそうになったらしい。

つまり…
偽の詔を出したのは段安大理寺卿だったのだ。
長兄ら処刑されることが決まっている男4人は 無罪放免と銀子と引き換えに、
大監などの役目を与えられ、
開封府で偽の詔を読み上げた。
そして 事が終わった後 長兄以外3人は殺害されたのだ。
長兄は 偽の詔を盗む役目を与えられたため
偽の詔を持っていた。

王朝と馬漢は 開封府に行く。
包拯が牢にいると知り、
“四鼠”と一緒に包拯救出計画を考える。

52

偽の詔事件の黒幕は 王延齢 だった。  


王朝らは 段安を真似して偽の詔を作り 包拯を救出する。
包拯から「大理寺に戻る」と言われるが、
証拠の偽の詔を見せて 引きとめる。

包拯は “四鼠”の長兄の話から
囚人たちを殺害し 張元の家族を連れて行ったのは
以前張徳林の元にいた西夏の踊り子だと思う。

包拯は 受益に 段安が偽の詔に関わっていると話す。
受益の命令で 段安を取り調べようとするが…
段安は 毒殺されてしまう。
トカゲのしっぽきり。
王延齢が展無為に命令したのだった。

子雍は 張元の家族の行方を捜していて
展昭に会う。
展昭は 何も知らずに西夏の踊り子に雇われて護衛をしていた。

53

展無為、王延齢に意見することもあるのね。
改革と称した身勝手な計画に対して
「段安と9400人の兵の命を犠牲にするのは范仲淹を排除するためなのですか?」と聞く。
「范仲淹の改革は脅威となる」と言われ、
「范殿は立派な官吏です」と。
もしかしたら…王延齢を裏切るかも。  


展昭は 西夏の踊り子 野利青の罠に嵌ったふりをして 張元の家族を奪う。

展昭の前に現れたのは 2組。
包拯グループと
子雍グループ。
包拯は 子雍に 段安の企みを話し、
張元の家族の処遇は 受益の命令に従うべき と主張する。
しかし 聞き入れてもらえない。
子雍は 兵士を助けることを第一に考えるから。

2組が争っている間に
包拯は 家族が乗った馬車を走らせて逃げる。
しかし 展無為が現れ、
2組は 場所を変えて 再び争い始める。

すると…
馬車が崖から落ちそうになり…
止めようとした者たちを巻き込んで 川に落ちてしまう。

家族は亡くなってしまう。
これを知っているのは 包拯と展昭だけ。
包拯は 受益に 亡くなったことは隠し、家族は開封府に連れてきたということにしましょう と言う。

包拯は 展無為を捕える。
取り調べを行うが、
何も話してもらえない。

54

包拯は 展昭に 展無為の説得を頼む。
「王延齢の罪を暴くよう 展無為を説得してくれ。内情を漏らしたのは王宰相。しかし范仲淹が疑われている。黒幕を排除しなければ宋に平穏はこない」と。

展無為は 自供する。
段安を殺して 張元の家族を拉致した と。

王延齢が黒幕で 敵に通じていたことは間違いない。
受益は 王延齢に罪がある とする。
すると 張徳林が 范仲淹も敵に通じていた可能性がある と言いだす。
受益は 2人を捕えることとする。

55

子栄が…
皇帝に仕える忠臣ではなく
皇帝を操る者になりたいらしい。 


公平にこだわる包拯。
王延齢に「公平にさばけた事件はあったか」と聞かれる。
「科挙に合格し堕落する者を大勢見た。いくら苦学しても人は欲を抑えられない。この泥水に足を踏み入れ権力を振るおうとすればいずれ汚れることになる」と。
「私は決して泥には染まりません」と反論するが、
「蓮は泥中の養分を吸って美しく咲く。欲を操らなければ百官の腐敗は防げない。毒をもって毒を制し 朝廷を安定させるのだ」と言われる。 


受益は 周児に会いに行く。
すると 先客がいた。
子栄。
子栄は 子雍の荒療治が効き、周児に告白した。
周児は 子栄の気持ちを確かめ、受け入れる。


包拯は 真相解決には野利青の証言が必要だと考える。
そこで 野利青をおびき出すために 展昭を処刑すると広める。
予想通り 刑場に野利青が現れる。
ところが 本物の展昭が現れ、野利青を連れ去ってしまう。

展昭は 野利青から 包拯に伝えてほしいと頼まれる。
「張子栄に気をつけろ」と。
包拯に「張子栄が敵に情報を漏らし張元の家族を拉致した」と通報する。

包拯は 受益に 展昭の通報を報告する。
信じない受益。
包拯から「王延齢と張徳林は潔白。残りは張子栄と范仲淹。范仲淹を除けば…」と言われ、
辺境軍の作戦について話し合った時のことを思い出す。
そして…太監の王徳かもしれない と思う。

包拯は 受益に
内通者をあぶりだすために張元の家族が亡くなったことを公表してはどうか と提案する。
張元はまだ家族の死を知らない。
亡くなったことを知れば内通者を許さないはず と。

王徳が内通者だった。
しかし 裏で糸を引いていたのは子栄。
子栄が野利青に辺境軍の作戦を練ることを教え、王徳なら金銀財宝で情報を与えるはず とけしかけたのだ。
見返りは 王延齢と范仲淹の始末。

子栄は 王徳に 毒を渡す。
「陛下の夕餉に毒を盛れ」と。

子栄は 父に会いに行く。
そして 情報を漏らしたのは私 と告白する。
王徳に夕餉に毒を盛らせ、食べる直前に止める。そして王徳を殺し范仲淹に罪を着せる 計画だと明かす。

王徳は 周児に 毒を見せ、
子栄が受益を殺そうとしている と話す。

56

こんな展開になるとは…

周児が 受益ではなく
まずは子栄に説明を求めたら 展開は変わっていたはず。
受益ではなく子栄の気持ちを受け入れたはずなのに…
子栄を売るようなことをなぜ?
子栄を許してほしい一心だったのかもしれないけれど。

そうそう 包拯が 先帝が教訓を残しているかもしれない と思った時
「重大なことを尹殿に託すとは思えない」と言ったのが おかしかったわ。  


受益は 周児から 子栄が毒を盛ろうとしている と聞く。
すぐに 包拯と范仲淹を呼び、相談。
子栄の計画に気づいていないふりをすると決める。
受益には頼みになる兵士がわずかほどしかいない。
様子を見るしかないのだ。
范仲淹が殿前侍衛の管理をし、
包拯が陳徳林を監視をすることにする。

事は急を要していた。
受益側は 出遅れる。
包拯が 陳徳林に屋敷に行った時は もぬけの殻だった。

陳徳林は 周児から受益に話したと聞き、
すぐに行動を起こしたのだ。
“陛下と文武百官に危険が迫っている。救出に向かう”という名目の元
兵を率いて 皇宮に出陣したのだ。
禁軍を率いる子雍も 父に同調。
城門を閉める。

包拯は この謀反に対処するために 王延齢に会いに行く。
先帝が八賢王の謀反を教訓にして将来の事変に備えていたかもしれない と思ったのだ。
包拯は 王延齢から 3日以内に攻め込むはず と言われる。
そして 冷宮の秘密の通路を教えてもらう。

受益は 避難し、
范仲淹が 皇宮に残ることにする。

57

受益は 避難場所である大理寺に到着。
人質である子栄も皇后と連行される。

王延齢は 受益に 援軍を求める文を渡して、隠居を申し出る。

包拯は 受益に 展無為の釈放を求める。
展無為、展昭、そして侠客に 協力を頼むべき と。
王朝と馬漢に 侠客を集めるようにと頼む。

包拯は 侠客に 宋と陛下が危機なので援軍を求める文を届けるために協力してほしい と頼む。
簡単に了承するはずがない侠客に対して
「侠義とは不公平を見たら刀を抜いて救うこと。天下とは人々の天下であり 正義は人々が押し広めること。天下が乱れれば苦しむのは民。天下の民のために刀をふるってほしい」と説得する。

包拯と侠客たち、気持ちは一つになったが、
やはり 寄せ集めの集団。
包拯が太鼓を叩いて号令をかけることにする。

58

援軍が到着。
侠客たちは 城門の上に集まった禁軍と戦う。

子雍は 皇宮に向かった父が受益を見つけるまで時間を稼ぐつもりだったが…
陳徳林は 包囲され…

陳徳林は 陳家と子供たちのために 自害する。

子栄と周児は 地方に行く。

全権を掌握した受益は 改革を進めた。
しかし 腐敗は根深く 何も変わらない。
改革を進めた范仲淹は 再び左遷される。

包拯は 范仲淹を見送った後
家族の元に向かう。
義姉と息子と雨柔が住む家に。
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開封府-北宋を包む青い天-(開封府伝奇)(53)-(58)


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53

展無為、王延齢に意見することもあるのね。
改革と称した身勝手な計画に対して
「段安と9400人の兵の命を犠牲にするのは范仲淹を排除するためなのですか?」と聞く。
「范仲淹の改革は脅威となる」と言われ、
「范殿は立派な官吏です」と。
もしかしたら…王延齢を裏切るかも。  


展昭は 西夏の踊り子 野利青の罠に嵌ったふりをして 張元の家族を奪う。

展昭の前に現れたのは 2組。
包拯グループと
子雍グループ。
包拯は 子雍に 段安の企みを話し、
張元の家族の処遇は 受益の命令に従うべき と主張する。
しかし 聞き入れてもらえない。
子雍は 兵士を助けることを第一に考えるから。

2組が争っている間に
包拯は 家族が乗った馬車を走らせて逃げる。
しかし 展無為が現れ、
2組は 場所を変えて 再び争い始める。

すると…
馬車が崖から落ちそうになり…
止めようとした者たちを巻き込んで 川に落ちてしまう。

家族は亡くなってしまう。
これを知っているのは 包拯と展昭だけ。
包拯は 受益に 亡くなったことは隠し、家族は開封府に連れてきたということにしましょう と言う。

包拯は 展無為を捕える。
取り調べを行うが、
何も話してもらえない。

54

包拯は 展昭に 展無為の説得を頼む。
「王延齢の罪を暴くよう 展無為を説得してくれ。内情を漏らしたのは王宰相。しかし范仲淹が疑われている。黒幕を排除しなければ宋に平穏はこない」と。

展無為は 自供する。
段安を殺して 張元の家族を拉致した と。

王延齢が黒幕で 敵に通じていたことは間違いない。
受益は 王延齢に罪がある とする。
すると 張徳林が 范仲淹も敵に通じていた可能性がある と言いだす。
受益は 2人を捕えることとする。

55

子栄が…
皇帝に仕える忠臣ではなく
皇帝を操る者になりたいらしい。 


公平にこだわる包拯。
王延齢に「公平にさばけた事件はあったか」と聞かれる。
「科挙に合格し堕落する者を大勢見た。いくら苦学しても人は欲を抑えられない。この泥水に足を踏み入れ権力を振るおうとすればいずれ汚れることになる」と。
「私は決して泥には染まりません」と反論するが、
「蓮は泥中の養分を吸って美しく咲く。欲を操らなければ百官の腐敗は防げない。毒をもって毒を制し 朝廷を安定させるのだ」と言われる。 


受益は 周児に会いに行く。
すると 先客がいた。
子栄。
子栄は 子雍の荒療治が効き、周児に告白した。
周児は 子栄の気持ちを確かめ、受け入れる。


包拯は 真相解決には野利青の証言が必要だと考える。
そこで 野利青をおびき出すために 展昭を処刑すると広める。
予想通り 刑場に野利青が現れる。
ところが 本物の展昭が現れ、野利青を連れ去ってしまう。

展昭は 野利青から 包拯に伝えてほしいと頼まれる。
「張子栄に気をつけろ」と。
包拯に「張子栄が敵に情報を漏らし張元の家族を拉致した」と通報する。

包拯は 受益に 展昭の通報を報告する。
信じない受益。
包拯から「王延齢と張徳林は潔白。残りは張子栄と范仲淹。范仲淹を除けば…」と言われ、
辺境軍の作戦について話し合った時のことを思い出す。
そして…太監の王徳かもしれない と思う。

包拯は 受益に
内通者をあぶりだすために張元の家族が亡くなったことを公表してはどうか と提案する。
張元はまだ家族の死を知らない。
亡くなったことを知れば内通者を許さないはず と。

王徳が内通者だった。
しかし 裏で糸を引いていたのは子栄。
子栄が野利青に辺境軍の作戦を練ることを教え、王徳なら金銀財宝で情報を与えるはず とけしかけたのだ。
見返りは 王延齢と范仲淹の始末。

子栄は 王徳に 毒を渡す。
「陛下の夕餉に毒を盛れ」と。

子栄は 父に会いに行く。
そして 情報を漏らしたのは私 と告白する。
王徳に夕餉に毒を盛らせ、食べる直前に止める。そして王徳を殺し范仲淹に罪を着せる 計画だと明かす。

王徳は 周児に 毒を見せ、
子栄が受益を殺そうとしている と話す。

56

こんな展開になるとは…

周児が 受益ではなく
まずは子栄に説明を求めたら 展開は変わっていたはず。
受益ではなく子栄の気持ちを受け入れたはずなのに…
子栄を売るようなことをなぜ?
子栄を許してほしい一心だったのかもしれないけれど。

そうそう 包拯が 先帝が教訓を残しているかもしれない と思った時
「重大なことを尹殿に託すとは思えない」と言ったのが おかしかったわ。  


受益は 周児から 子栄が毒を盛ろうとしている と聞く。
すぐに 包拯と范仲淹を呼び、相談。
子栄の計画に気づいていないふりをすると決める。
受益には頼みになる兵士がわずかほどしかいない。
様子を見るしかないのだ。
范仲淹が殿前侍衛の管理をし、
包拯が陳徳林を監視をすることにする。

事は急を要していた。
受益側は 出遅れる。
包拯が 陳徳林に屋敷に行った時は もぬけの殻だった。

陳徳林は 周児から受益に話したと聞き、
すぐに行動を起こしたのだ。
“陛下と文武百官に危険が迫っている。救出に向かう”という名目の元
兵を率いて 皇宮に出陣したのだ。
禁軍を率いる子雍も 父に同調。
城門を閉める。

包拯は この謀反に対処するために 王延齢に会いに行く。
先帝が八賢王の謀反を教訓にして将来の事変に備えていたかもしれない と思ったのだ。
包拯は 王延齢から 3日以内に攻め込むはず と言われる。
そして 冷宮の秘密の通路を教えてもらう。

受益は 避難し、
范仲淹が 皇宮に残ることにする。

57

受益は 避難場所である大理寺に到着。
人質である子栄も皇后と連行される。

王延齢は 受益に 援軍を求める文を渡して、隠居を申し出る。

包拯は 受益に 展無為の釈放を求める。
展無為、展昭、そして侠客に 協力を頼むべき と。
王朝と馬漢に 侠客を集めるようにと頼む。

包拯は 侠客に 宋と陛下が危機なので援軍を求める文を届けるために協力してほしい と頼む。
簡単に了承するはずがない侠客に対して
「侠義とは不公平を見たら刀を抜いて救うこと。天下とは人々の天下であり 正義は人々が押し広めること。天下が乱れれば苦しむのは民。天下の民のために刀をふるってほしい」と説得する。

包拯と侠客たち、気持ちは一つになったが、
やはり 寄せ集めの集団。
包拯が太鼓を叩いて号令をかけることにする。

58

援軍が到着。
侠客たちは 城門の上に集まった禁軍と戦う。

子雍は 皇宮に向かった父が受益を見つけるまで時間を稼ぐつもりだったが…
陳徳林は 包囲され…

陳徳林は 陳家と子供たちのために 自害する。

子栄と周児は 地方に行く。

全権を掌握した受益は 改革を進めた。
しかし 腐敗は根深く 何も変わらない。
改革を進めた范仲淹は 再び左遷される。

包拯は 范仲淹を見送った後
家族の元に向かう。
義姉と息子と雨柔が住む家に。


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開封府-北宋を包む青い天-(開封府伝奇)(52)

偽の詔事件の黒幕は 王延齢 だった。  


王朝らは 段安を真似して偽の詔を作り 包拯を救出する。
包拯から「大理寺に戻る」と言われるが、
証拠の偽の詔を見せて 引きとめる。

包拯は “四鼠”の長兄の話から
囚人たちを殺害し 張元の家族を連れて行ったのは
以前張徳林の元にいた西夏の踊り子だと思う。

包拯は 受益に 段安が偽の詔に関わっていると話す。
受益の命令で 段安を取り調べようとするが…
段安は 毒殺されてしまう。
トカゲのしっぽきり。
王延齢が展無為に命令したのだった。

子雍は 張元の家族の行方を捜していて
展昭に会う。
展昭は 何も知らずに西夏に雇われて護衛をしていた。
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