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2018/10
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麗王別姫~花散る永遠の愛~(大唐栄耀) あらすじ&感想




唐 玄宗皇帝の時代。
のちの代宗皇帝 李俶と沈珍珠の悲恋ドラマ。

沈珍珠は 安史の乱で行方がわからなくなったまま。
李俶、その息子 李适が捜しても見つからなかったそうで
安史の乱後の 沈珍珠はフィクションということになるのでしょうか。

結構 楽しく観ていたのですが、
独孤靖瑶が 李俶の愛を得ようとし始めたあたりから
彼女の変化についていけず
一気につまらなくなりました。
妃になっても カッコいい彼女でいてほしかったです。




全82話(1話45分) 中国版 第1期60話(1話45分)・第2期32話(1話32分)
2017/1/29~2017/5/3

出演者 : 沈珍珠・・・景甜
      李俶・・・任嘉倫
      独孤靖瑶・・・萬茜
      慕容林致・・・舒暢
      李倓・・・秦俊傑
      黙延啜(葛勒可汗)・・・于小偉
      安慶緒・・・茅子俊

<唐 皇族>
      李隆基(玄宗皇帝)・・・秦漢
      楊貴妃(楊玉環)・・・曾黎
      韓国夫人(楊貴妃の姉)
      李亨(皇太子→粛宗)・・・王勁松
      韋妃(李俶の養母→了縁先生)・・・方暁莉
      張皇后(李亨の妃)
      裴良娣(李亨の妃)
      李係(李亨の子)
      李婼(李亨の子)・・・張維娜
      李佋(李亨の子)
      崔彩屏(李俶の妃、韓国夫人の娘)
      敦煌王
      李适(李俶の子)
      李昇平(李俶の子)

      楊国忠
      高力士
      李輔国
      李泌

      <広平王府>
      張得玉(広平王府)
      風生衣(李俶の護衛)
      厳明(李俶の護衛)
      何霊依

      <沈家>
      沈易直(珍珠の父)
      沈安(珍珠の弟)
      紅蕊(珍珠の護衛)・・・徐思雨
      素瓷(珍珠の侍女)・・・米咪

      <回紇>
      哈絲麗(黙延啜の妻)
      尼比斐(黙延啜の弟)
      移地建(黙延啜の息子)
      葉護(黙延啜の義理の息子)
      哲米依

      <その他>
      安禄山(安慶緒の父)・・・林雪
      史思明
      万事通・・・張春仲
      李白・・・王九勝
      東則布・・・陳冠寧
      阿奇娜


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1

李俶 役の 任嘉倫さん、
李倓 役の 秦俊傑さん、
安慶緒 役の 茅子俊さん、などなど
目の保養にもなりそう。  


奸臣 楊国忠…皇帝 玄宗の寵愛を受けている 楊貴妃の又従兄
彼は 皇太子 李亨 一派を排除するために 皇太子妃の兄 韋堅の謀反を捏造。
韋堅、その家族、使用人ら全員を殺害する。
李亨は 自分を守るため 皇太子妃を離縁する。

李亨と皇太子妃の息子 広平王 李俶は 皇宮を出る母を見送る。
その際 韋堅の遺言として
「吐蕃を裏切った東則布と 呉興太守 沈易直の2人に注意しろ」と伝える。

沈易直の娘 沈珍珠は 宮女の候補に選ばれる。
ショックを受ける珍珠。
彼女は 昔池に落ちた時に助けてくれた初恋の人が忘れられず 捜している。
宮中に入ったら 捜すことも会うこともできない。

そこで 珍珠は 幼なじみの安慶緒に“万事通”と呼ばれる者がどこにいるか聞く。
すると 「咸陽で見かけた人がいる。酔仙楼を訪ねてみるといい」と言われる。
また この時 珍珠は 慶緒に 求婚される。

珍珠は 両親、弟 沈安に別れを告げ、
長安に向けて旅立つ。

珍珠は 咸陽に着くと 疲れたと嘘をつき、
出発を延ばしてもらう。
その隙に 酔仙楼に行く。

2

珍珠の初恋の君が 李俶だとしたら
“万事通”は おかしかったに違いない。  


“万事通”に質問するためには 酔仙楼の酔仙醸が必要。
珍珠は 詩を詠み優れた者に分けてもらえる と聞き、参加する。
一旦は 首位に選ばれるが、
李に奪われてしまう。
李…李俶も“万事通”に質問することがあった。

珍珠は 刺客に襲われた李俶を助ける。
おかげで李俶から 酒を半分分ける と言ってもらえる。

しかし “万事通”から「1甕で質問1つ」と言われてしまう。
そこで 質問を半分ずつすることにする。

珍珠の質問は「10年前 太湖で私を救ったこの玉佩の持つ主は誰でしょう」
答えは 「玉佩のことだけ答える。回紇の皇族の持ち物。友好の印に唐の高貴な身分の者に贈られたものかもしれない」

李俶の質問は 「楊国忠はなぜ頻繁に沈府を訪ねるのか」
答えは 「楊国忠の真の狙いは 富と兵力を擁する雲南王」

李俶は 沈易直の娘が宮女選びに参加すると知る。
風生衣に 広平王府に留め置くように と指示する。

宮女選びが始まる。
珍珠は 審査でわざと評価が“下”になるようにし、
思惑通り すべて“下”の評価になる。

3

後宮ドラマには
両親や伯父伯母、叔父叔母の権力を傘にきて“威張り散らす女”が
後ろ盾のない“賢くて気立てのいい女”を虐める
という設定がよくあるけれど
対 珍珠、慕容林致が まさにそう。
2人とも 李俶に嫁ぐことになりそうで
しばらくは の横暴な振る舞いをみることになりそう。  


珍珠、
予定通りオール“下”の成績をとるが…
李亨が 尚儀局に “必ず最終選考まで進ませろ”と言ったため
最終選考に残る。

宮女候補の中には 楊貴妃の姪 崔彩屏がいる。
叔母が楊貴妃、伯父が楊国忠、という“立派な”家の出身。
けれど 性格は最悪。
慕容林致が 誤って崔彩屏の服に水をかけたため
珍珠と崔彩屏は 言い争いになる。

皇帝と楊貴妃の登場で
2人の言い争いは 収まるが、
最終選考の場で 再燃する。

笛を披露する崔彩屏、
彼女の服が燃え始める。
珍珠は すぐに水をかけ 火を消すが、
珍珠が崔彩屏を邪魔したと 騒ぎになってしまう。

崔彩屏は 珍珠と慕容林致が殺そうとして火を点けたと騒ぐが、
珍珠は 冷静に 火が点いた理由を説明する。

最終選考後、
李亨は 皇帝に 珍珠を李俶の妃にしたい と申し出る。
すると 楊貴妃が 崔彩屏を嫁がせたい と言いだす。
そこで 皇帝は 2人を李俶に嫁がせる と決める。
楊貴妃が 崔彩屏が正妃 と言いだすが、
皇太子妃が やんわりと「李俶に決めさせる」と言う。
「2人の器量の差は明白、俶もきっと彩屏を正妃に選ぶはず」 と言われれば
楊貴妃は これ以上強く言えない。


沈家では
また 楊国忠の訪問を受け、
「10日以内に例の物をだせ」と言われる。
出さなければ 安や珍珠に危害を加える と。

沈易直は 雲南王を従わせる令牌を持っている と思われている。
これがあれば 独孤家の豊富な財力と兵力を手にすることができるのだ。

李俶は その令牌“麒麟令”が 楊国忠に渡っては困る と沈易直に会いに行く。
しかし 「“麒麟令”は持っていない。持っていたとしても誰にも渡す気はない」 と断られる。


珍珠は 家での待機を命じられるが、
初恋の君を捜したい。
侍女に身代りをさせ 回紇に向かう。

4

珍珠の“初恋の君”捜しの旅
自分勝手な行動。
そのおかげで命は助かっても…  


珍珠は 韓国婦人がさしむけた刺客に襲われるが、
李俶に助けられる。
甘州に向かう李俶に 通り道である金城郡まで送ってもらうことに。
その道中
李俶は 珍珠が女性である と気づく。

2人と風生衣は 無事 金城郡に到着。
珍珠は 李俶、風生衣と別れる。
しかし 珍珠は 通行証がなく 先に進めない。
回紇の民が 特例として 1つの通行証で国に戻れると聞き、
回紇の民になりすまし、集団に紛れ込む。

楊国忠は 韓国夫人から “沈珍珠は広平王と親しい間柄”と文を受け取る。
事を急いだ方がいいと考えたのか
“麒麟令”を奪うために沈家に押し入り、全員を殺害する。
しかし “麒麟令”は見つけられなかった。

回紇の民の集団のリーダーである巴爾目は 民たちに
唐の皇帝に会っている可汗の到着を待って国に戻る と言っていた。
しかし それは嘘だった。
巴爾目は 可汗を殺害するつもりだった。

可汗が到着し、国に戻ることに。
途中 珍珠は 可汗の飲み物に毒が入れられるのを目撃。
親しくなった葉護に話す。
そして 葉護が「毒入りの水」と叫び 可汗を助ける。

珍珠は 漢族であると見破られる。
殺されたくない一心で
「襲風崖に伏兵がいます」と言う。

李俶は 吐蕃の東則布の行方を追っている。
厳明から 見失ったと報告を受け 落胆する。
東則布が吐蕃の王から“(回紇の)葛勒可汗の首で帰還を許す”と言われたと知り、
襲風崖に向かう。

5

李俶、珍珠を好きになった様子。
珍珠は 少しは気になっているようだけど…
やっぱり“初恋の君”のほうがいいのかしら。  


珍珠の策は成功。
李俶が到着した時は 東則布が逃げた後だった。

葛勒可汗は 李俶に 唐の者の策だった と珍珠を紹介する。
珍珠には 李俶を広平王だと紹介する。
葛勒可汗は 李俶の様子から 李俶が珍珠を好きだと見抜く。
宴の席で 珍珠が女であると明らかにする。

珍珠は 葛勒可汗に 玉佩のことを調べてもらう。
しかし 書類を焼失したため
誰に贈られたものなのか わからなかった。

紅蕊、素瓷は 珍珠を見つけられないまま 沈家に帰り、
沈易直らの遺体を見つける。
ちょうどそこにやってきた安慶緒、
2人に役人を呼ぶようにと言い、
珍珠を捜しに行く。

6

う~~~ん
ドラマだから仕方ないとはいえ…
安禄山と安慶緒、とても親子とは思えない。

珍珠の弟 安は生きているみたいね。  


李俶は 葛勒可汗から 珍珠との仲を取り持つと言われるが
断る。
「純粋な人を宮中の陰謀に巻き込みたくない。私は見守るだけで十分」と。

珍珠は 家に戻ることにし、
李俶に同行する。
その途中
李俶が風生衣からの報告を受けるために離れる時
安慶緒が現れる。
珍珠は 両親のことを聞き、
李俶に挨拶せず 戻る。

沈家の惨事、
巡按御史は 山賊の仕業と結論付ける。
しかし 違うことは誰にでもわかる。
珍珠は 笛(李俶が沈易直に渡したもの)と割れた令牌を見つける。

珍珠は 安家に身を寄せる。

安禄山は 楊国忠と対立している。
つい最近も 塩を密売したとされ配下の者が処分された。
皇太子とも 以前に揉めたことがあった。
これからのことを考え 珍珠を利用したい と思う。
広平王に嫁ぐ珍珠の後ろ盾になり
皇太子との仲を取り持ってもらい、
味方を増やしたい と。

珍珠は 安禄山に 令牌のことを聞く。
すると「割れて使えなくなったから尚宮局に行き新たに作ろうとするはず」と言われる。
尚宮局は宮中にあり一般の者は入れない と落胆すると
「お前には手段がある。広平王との縁談は取り消されていない」と言われる。

珍珠は 広平王に嫁ぐと決める。

7

李俶は大喜び、
珍珠は複雑。

李俶の侍衛 何霊依は李俶を好きな様子。
実らぬ恋と諦めているとは思うけど…  


李俶と沈珍珠、崔彩屏の婚礼が行われる。


李俶は 沈珍珠の部屋に行き、顔を見て
喜ぶ。
李俶は 珍珠を描くほど想っていた。

一方 珍珠は 心を決めて嫁いだが、
まだ 心が揺れていた。
李俶から 想いを告げられ キスされそうになるが、
顔を背けてしまう。

8

李俶が 珍珠を寵愛すればするほど
珍珠は 嫉妬を受け危険になることを
李俶は よくわかっていると思うのだけど…

彩屏もね…
虎の威を借る狐だし、
後ろ盾があるのなら泰然としていればいいのに
初夜に李俶が来るように画策したりして
イライラすることしかしないのよね。

そして…
寵愛を受けている珍珠は まだ“初恋の君”を忘れられない。
林致に 李俶の相手をしなくていいように体調を悪くしてほしい と頼む始末。
気持ちはわかるのだけど…
林致が言うように 今更“初恋の君”がわかったとしても 離縁できるわけではないのだから
思い出にするのがいいのに。
  


李俶は 珍珠に 腕輪を贈る。
母から息子の正妃に贈るようにと渡されたもの。
珍珠は 驚くが、
李俶は 正妃は珍珠しかいない と思っている。

李俶は 珍珠の文瑾閣に支給された木炭が売られ、粗悪なものにすり替えられている と知る。
後ろ盾のない珍珠が見下されていたのだ。
李俶は 家令たちに 珍珠の後ろ盾は私だ と言い、
家務を珍珠に任せる ことにする。

珍珠は 安家の密偵から
笛は 東瀛からの朝貢品の紅玉でできていて
一番大きいものは楊貴妃に
残りは 皇太子、永王、玉真公主に下賜され
国庫に一つある
と報告を受ける。
また 割れた令牌の模様が禽鳥紋ではないか と聞くと
そうだとすると宮中の貴人に仕える間者が持つもので厄介だ と言われる。

9

珍珠は 自分の考えが甘かったと気づいた様子。
安禄山を信じきっていたのよね。
安発見に尽力してくれる と。
それが実は違っていた。
安発見と黒幕を見つけるのには 人を頼るより広平王妃になるのが一番 とわかる。
  
安禄山が 契丹と奚を大破。奚王 李白越を捕える。

楊国忠は 安禄山が勢力を拡大することを危惧。
皇帝に 安禄山に謀反を画策している と訴える。
安禄山は莫大な兵力を擁し領内の将軍をすべて異民族に替えた。疑うに足ると。
しかし 皇帝は安禄山を寵愛している。
安禄山の方が忠臣である と一喝する。

それでも引き下がらない楊国忠。
皇帝は 彼の意見を聞き入れ
安禄山を都に呼び言動を見ることにする。

李俶は 葛勒可汗からの密書を受け取る。
そこには
東則布を捕えたこと
安禄山が昨年契丹 奚と和睦を結んだと聞いたこと
が書かれていた。
安禄山は3か月前 戦に備え兵馬が必要だと報告していたのだが
密書の内容が本当なら 安禄山は偽の報告をしたことになる。

安禄山は 皇帝に 戦の報告をする。
契丹随一の武将 史思明を紹介。
安禄山は尚書左僕射に、史思明は平慮兵馬使に封じられる。
また 安禄山は 皇帝に 任官状を要求。500枚を受け取る。
これで 安禄山一存で任官できるようになった。


珍珠の元に 李白が訪ねてくる。
あの日 彼は沈家から安を助け出していた。
しばらく山に隠れ、沈家の様子を見に行き戻ると
安の姿はなかった らしい。

10

安禄山の功績を称える祝宴が開かれる。

楊国忠は 皇帝に 安禄山の長子 慶宗の縁組を提案する。
安禄山の息子を人質にできるし、
婚儀が終わるまで安禄山を都に留まらせることができる。
安禄山、皇帝から縁談を勧められては 断ることはできない。

自宅に戻った安禄山、
早く范陽に戻りたいのにとイライラ。
すると 李超から
契丹王の可突于に 契丹の各地で暴動を起こしてもらえばいい と言われる。


祝宴には 珍珠も出席していた。
珍珠は 席を抜け出す。
尚宮局で 令牌図鑑を見ようと考えたのだ。
そのために ほぼすべての鍵は開くという鍵も作った。
しかし 安禄山から 止められる。
正妃になれば 黒幕を捜すことは簡単にできる と言われる。
「正妃になれば私も利を得られる。呉興太守の死など私にとってはどうでもよいこと」と言われる。

珍珠に 安慶緒から文が届く。
安の消息がわかったと 待ち合わせの時間と場所が書かれていた。

珍珠は 李俶に 林致に会うと嘘をついて外出する。
安慶緒は 安の金鎖を持っていた。
質店で見つけたらしい。
しかし 結局安は見つけられなかった と。

珍珠は 慶緒から「父を信じるな 君は利用されている」と言われる。
詳しく聞こうとしたその時
李俶が現れる。

珍珠は 慶緒から文は焼いた。
そのつもりだったが、彩屏が文瑾閣に送りこんだ瑶児によって
焼け残った文は彩屏に届けられ、
李俶の耳に入れたのだった。

珍珠は 李俶から 安家と親しかったことを隠したと責められ
慶緒と親しいと嫉妬され、
外出禁止になる。

珍珠は 紅蕊に 安禄山の遣いの者に相談に行かせる。
すると 代わりに広平王府での楊国忠の動きを報告しろと言われる。
珍珠は やはり正妃になるしかないと思う。

11

池に落ちた珍珠、
助ける李俶、
珍珠は “初恋の君”と李俶が重なる。

だ・か・ら “初恋の君”=李俶 だと思うんだけどなぁ。
李俶には 女の子を助けた記憶はないのかしら。  


安禄山は 李俶との関係を悪化させないために
李俶に謝罪する。
慶緒は幼い頃数年間母親と一緒に沈家で暮らし世話になった と。

李俶は 風生衣に 珍珠と安家の関係を調べさせる。
安禄山の話に間違いはなかった と報告を受ける。
「沈家と安禄山は知人とは言えない」と。

珍珠は 李俶の機嫌を取ろうと努力するが、
李俶は 頑な。
珍珠の前で わざと彩屏に優しくしたりする。
しかし いつまでも愛する珍珠に冷たくできるはずがない。
李俶は 珍珠の優しさに根負け。
以前のように 珍珠に優しくなる。

李俶は 安禄山の賭場と仕切っている李超に関心を持つ。
しかし 尻尾を出さない。金の流れが掴めない。
そこで 李超を尾行していると気づかせることにする。
拠点や人員を動かすはず。その隙に間者を潜り込ませようと と考える。

珍珠は 安禄山の使いの者から情報を得るために
李俶が李超を監視している と話す。
代わりに 笛に刻印と同じ模様が隠されている店の看板の一覧を渡される。

珍珠は 安禄山に叛心があると気づく。
情報を与えては 同罪になる可能性がある。
国を裏切る罪人にはなりたくない と思う。

12

珍珠が 再び李俶の寵愛を受け、
彩屏は イライラ。  


楊国忠は 契丹からの密書を持った安府の者を捕まえる。
そして 皇帝に 安禄山が私財を蓄え、契丹と手を組んでいた と訴える。
しかし…
皇帝は 安禄山を信じきっている。
安禄山の説明に騙される。
その上 馬の管理まで任せてしまう。

彩屏は 李俶の寵愛を受けられず
韓国夫人と相国忠に泣きつく。
珍珠がいなければ寵愛を受けられる とアドバイスされ
瑶児に命令。
珍珠の湯あみの湯に 毒が入れられる。
徐々に体調を悪化させるつもりらしい。

珍珠は 林致に処方してもらっていた薬を止める。
その代わりに 怪しまれないように徐々に回復するように薬を処方してもらう。
ところが 素瓷が不要になった薬を木の根元に埋めるのを瑶児に見られてしまう。
珍珠、問い詰められた時 うまく説明できるといいけど。

13-14

李俶は なぜ珍珠ことになると冷静に考えられないのか…
ろくに珍珠の話を聞かずに
勝手に判断して
怒る。
うんざり。  


彩屏は 瑶児から 木の根元に埋められた薬を渡される。
すぐに李俶に報告する。

李俶は 珍珠に事情を聞こうと会いに行くが…
侍女たちとの会話から 病気になるために薬を飲んでいる と知る。
すぐに 珍珠を離れに軟禁する。

彩屏は 珍珠に毒を盛ることを忘れない。
瑶児に 食事に混ぜるようにと命令する。

瑶児は 紅蕊と素瓷から 林致に手紙を届けてほしい と頼まれる。
しかし その手紙は彩屏に渡される。
そして 瑶児は殺される。

珍珠が倒れる。
紅蕊と素瓷は 医師を呼んでほしい、珍珠を診てほしい と訴えるが、
無視される。

紅蕊と素瓷は 離れの近くに李俶がいると気づく。
大きな声で 助けてほしい と訴えるが、
無視される。
しかし 珍珠が吹く笛の音に誘われて
李俶と彩屏が入ってくる。
李俶は 珍珠がいまにも倒れそうな様子なのに それに気づかない。
ようやく珍珠が倒れて 仮病ではなかったと知る。

すぐに林致が呼ばれる。
珍珠は 風香草の毒に冒されていた。
湯あみ、食事を準備していた瑤児の仕業だと気づく。
そして
李俶は 林致から 薬をやめていた と聞く。

珍珠は 李白の家で 毒消しの治療が行われる。

李俶は 誰が珍珠に毒を盛るように命令したのか、黒幕は誰か とわかっている。
今は 楊国忠を油断させるために
表向きは今までのように珍珠を冷遇することにする。
何霊依に 代わりに珍珠を守るように と命令する。

珍珠の毒消しは順調に進む。
李俶は 献身的に看病する。

珍珠は 李俶の腕に歯型の痕があることに気づく。
李俶に聞いてみると
溺れた少女を助けた。その子が治療の痛みに耐えかねて腕を噛んだ
と言われる。
珍珠の初恋の人は 李俶だったのだ。

珍珠と李俶は 仲直りするかのように見えたが…
李婼が 鄭巷を殺してくれたと 安慶緒を連れてきたのだ。
鄭巷から暴行されそうになっているところを助けてくれた、問題になりそうだから助けてほしいと。
この時
李俶は 珍珠と安慶緒が2人だけで話し、安慶緒が笛を吹いているのを目撃。
珍珠が吹いていた曲は 自分のためではなく安慶緒との思い出の曲だったと思い込む。
珍珠に「王府に戻る。療養に励め。戻るかは好きにせよ」と言う。

15-16

李俶と珍珠、ようやく仲直り。
といっても…
李俶が 珍珠と安慶緒が話をしているのを聞いて 珍珠が自分を愛していると知って ご機嫌になっただけのこと。

それに…
またひと波乱ありそう。
今度は 珍珠が李俶を疑うことになりそう。  


李俶と珍珠は 祭を楽しんでいて 刺客に襲われる。(楊国忠がさしむけたと思われる)
追いつめられ 崖下に。
一晩空き家で過ごすことにする。
その夜
珍珠は 李俶に 初恋の人が李俶である と告白する。

李俶と珍珠が 再び同じ刺客に襲われる。
最初に駆け付けたのは 皇帝の侍衛 内飛龍使ら。
しかし 珍珠が人質に取られたため 隠れて見守っていた風生衣、何霊依らも飛び出し、
2人を助ける。
ところが 内飛龍使が 禁じられている私兵を持っていると李俶を非難。
風生衣、何霊依らは内飛龍使らを殺害する。
珍珠は 李俶が私兵を持っていたことにショックを受ける。

安慶緒は 屋敷に忍び込もうとしていた男を殺害する。
その男は李俶が送ったスパイ。
安禄山は 男がいた店を調べる。
その店から見つかった帳簿、
安慶緒は 見覚えのある印が押されていることに気づく。
沈家に残されていた笛と同じ模様。
また 主とスパイの会話の中で“殿下”という言葉が聞こえたと証言を得る。
安慶緒は 李俶だと思う。

李俶は 李泌から手に入れた“楊国忠に与しない者”リストから
協力者を取り込もうとしている。
その動きを察知した楊国忠は 皇帝に
吐蕃と通じていた官吏を投獄した、
吐蕃と結託した首謀者は沈易直である。襲われたのもそれが原因。罰を与えるべき、
と訴える。
李俶は 皇帝に 真相を確かめたい と訴え、了承される。

17

李俶 失敗。
李俶が声をかけた“楊国忠に与しない者”は すべて楊国忠に陥れられてしまう。
そのため 父 李亨から
「彩屏を王妃にせよ、
珍玉こそが災いの元凶。今となっては利用価値がない。離縁しろ」
と言われる。
「最愛の女子を見捨てません」と拒否する。
「楊国忠に屈したくない、永王を皇太子にするつもりですよ」と。

珍珠は 父からもらったお守りが 陽に当てると
“独孤”“麒麟”と文字が浮かび上がる ことに気づく。

珍珠は“万事通”に会いに行く。
「沈家を害した者の正体をご存知でしょうか?」
すると「看板を下ろす時が来たかもしれない。助けてやりたいが 近頃のことはわからない」と言われる。
そこで お守りを見せる。
すると「独孤家の麒麟令だ。何世代も前 沈家は独孤家を救った。その恩を返すためにこれを沈家に渡した。独孤家はいかなる時でもつき従う。独孤家がいかに強大か 知らないだろう」と言われる。
珍珠は 李俶の言葉を思い出す。
沈家を皆殺しにしたのはこの麒麟令を手に入れるためだったのかもしれないと思う。

珍珠は 帰り際 “万事通”から 尾行がついている と言われた。
その尾行は 安家の密偵だった。
密偵から 笛の持ち主は広平王 と聞く。

李俶は 金城郡に行くことになる。
太守の庫鈞が殺害された件を調べに。
実は 本当の目的は 東則布を捕まえること。
珍珠を同行させる。

珍珠の活躍で
殺害犯 阿奇娜が捕らえられる。
李俶は 東則布を捕えるために庫鈞に阿奇娜に近づくように命令していたのだった。

李俶は 東則布をおびき出すために 阿奇娜を護送するとお触れを出す。
ところが 護送車に乗っていたのは阿奇娜ではなく珍珠だった。
珍珠は 李俶に反対されたのに勝手に強行したのだ

作戦は成功。
東則布が現れ、
阿奇娜と思って珍珠を拉致する。
珍珠は 東則布を説得。
証言すると約束させる。
証言すれば阿奇娜を解放する条件で。

18

楊国忠…しぶとい。
皇帝…女好きのおバカ。

そして 悲しいことに彩屏が懐妊。
どうやら 懐妊しない日を選んで彩屏のもとに訪れていたらしい。
李俶は 管理していた何霊依を怒鳴りまくる。
で、
李俶の怒り方が…
そろそろ結婚して出て行け~ みたいなことを言っちゃったのよね。
何霊依の憎しみは 珍珠に向かいそう…  


葛勒可汗が 東則布を護送。
皇帝に引き渡す。
東則布の証言から 楊国忠の悪事が次々と暴露される。
韋堅の謀反が捏造だったと明らかになり、
沈易直が吐蕃と内通していたというのも 悪意ある誣告 と断定される。

楊国忠は 濡れ衣と訴えるが、投獄される。

しかし…
皇帝は 楊貴妃に 泣きながら訴えられ
再調査を行うと約束。
そして…
東則布が自害し(実は殺害)、
楊国忠は 1年の禁足処分となり 宰相の地位に留まる。

李俶は 李倓に 安禄山の義兄弟 安思順のことを探らせる。
李倓によれば…
安思順は 安禄山に謀反の疑うべき理由を列挙した奏上を早馬に託した。
もう皇帝のもとに届いているはず。

しかし 皇帝は 朝議でも一切話題にしない。
皇帝は 安禄山を信じていた。裏切るはずがないと思い込んでいた。

19

何霊依が何か企んでいる?  



珍珠は 体調が思わしくなく 張侍医に診てもらう。
貧血と冷えで気が滞っている と言われるが…

なんと 珍珠は懐妊していた。
張侍医は 彩屏側の者だった。
韓国夫人は 珍珠をわざと転ばせて脚を怪我させ、その薬 活血薬で流産させようとする。

珍珠は 李俶と共に 李倓、林致に会う。
この時 林致から 懐妊していると告げられる。
また 活血薬で流産しそうだ とも言われる。
すぐに 韓国夫人の仕業だと気づく。
流産して悲しませたくないと 李倓に内緒にすることにする。

韓国夫人は 張侍医を抱き込み懐妊とは告げずに流産させようとしている
そうわかっていても 証拠がなければどうすることもできない。
そこで 珍珠は ある作戦を思いつく。

珍珠は 体調が悪いが 侍医の都合がつかないため 町医者薛先生を呼びに行かせる。
予想通り 韓国夫人は薛先生を呼び止め 金を渡して 活血薬を処方するように命令。
珍珠は 薛先生から 韓国夫人の反応を聞く。
気づかないふりをすることにして
薛先生に 2種類の薬を処方してもらう。
活血薬を飲むふりをして 安胎薬を飲むことに。
薛先生は 林致の弟子だった。

珍珠は 何霊依から 新しい紙を渡される。
また 帳簿の紙もすべて新しい紙にした と言われる。

珍珠は 何霊依から 李俶から帳簿を引き継ぐように命令された と言われ、
一緒に 帳簿をつけることにする。
その帳簿に 笛と同じ文様の印が押されていることに気づく。
何霊依に聞くと
「殿下の私印ですべての私財に同じ符号がつけられている。私の知る限りでは同じ符号を使っている人はいない」と言われる。

朝議で
皇帝は 安禄山が疑わしいと訴えられ
渋々 安禄山を試すために 都に呼び寄せることにする。

しかし 安禄山は それに応じない。
病気を理由に行かず、馬などを献上することにする。
すると 李俶が 献上品を受け取りに 范陽に来ることになってしまった。
そこで 安慶緒に迎えに行かせる。
李俶を殺すように命じて。

20

やはり…
何霊依の仕業。
けれど 証拠はなく
李俶は 珍珠の訴えを聞こうとしない。
ということで
珍珠は 李俶を沈家を襲った刺客だと思い込み恨むことに。
あ… せっかく 仲良くなったのに。  


なぜか
彩屏が流産する。
韓国夫人が 珍珠が流産させた と騒ぎ、
皇太子妃が呼ばれる。

皇太子妃は 韓国夫人と珍珠 両方の言い分を聞くが、
流れは 韓国夫人優位。
そこに 李俶が帰ってくる。

煎じた薬を確認すると
彩屏の薬は 安胎薬のみ。
珍珠の薬に 流産させる薬が入っていた。

珍珠を流産させようとしていたくせに 珍珠を責め続ける韓国夫人。
たまらず 紅蕊は 珍珠が懐妊していることなど すべてを明らかにする。

珍珠が 倒れ、流産する。

珍珠は 李俶に 何霊依が紙に細工して流産させた と訴える。
しかし 紙に何の問題もなかった。
何霊依の言い分を信じる李俶。
「あなたはただの駒。殿下が一番近しい私を罰するなどあり得ない」と囁く何霊依。
珍珠は 「彼が沈家を襲った。私を娶ったのは麒麟令を手に入れるため。懐妊を許すはずがない」と嘆く。

21

李俶は 珍珠の流産で 何霊依を疑い始める。
しかし 証拠なしでは処分できない。
風生衣に 今後重要なことは何霊依にもらすな と言う。

珍珠は 彩屏を流産させたのも何霊依だと思う。
李俶を愛しているから 誰かが李俶の子を宿すのも王府の女主人になるのも許せないからと。

皇帝は 楊貴妃の意見を聞き入れ、
彩屏を王妃にする と決める。
しかし 珍珠が可哀想ということで
珍珠の待遇は王妃と同等とし、珍珠が先に男の子を産めば広平王の世継ぎとする と決める。

李俶は 当然皇帝の決定に反発する。
しかし 皇帝は寝たふりをして 無視。
受け入れるしかない。

李俶は 珍珠に 謝るが、
冷たくあしらわれる。

22

珍珠は 思いつめ、
李俶を殺そうとする。  


珍珠は 皇太子、皇太子妃に会うために 宮中に。
皇太子妃の了解を得て 尚宮局を見学する。
本当の目的は 割れた令牌の持ち主を見つけること。
皇太子の令牌が再発行されていることなどから
珍珠は 皇太子と李俶が共謀している と思う。
“愛を捧げたのに”とショックをうける。

珍珠は 李俶と一晩過ごした家に行ってみる。
そこで 同じ笛を見つける。
そこに 李俶がやってくる。
笛を見せると
「私兵を呼ぶ時の笛だ」と言われる。

珍珠は 復讐を誓い、
思い出の玉佩を捨てる。

林致は 寺で 珍珠と李俶の幸せを祈る。
帰りに 裏山で薬草を採っていて
皇太子妃と史思明の密会を目撃してしまう。
見つかりそうになり逃げだすが、手巾を落としてしまう。

23

珍珠は 李俶が安を軟禁しているのでは?と考える。
王府の中を捜すが いない。
別荘があると聞き、
李俶に 別荘に行きたい と頼む。

珍珠は 安家の密偵から
東宮も関係している陰謀だと分かる帳簿が必要 と言われる。
ここで 珍珠は悩む。
“安禄山が謀反を考えているという噂が本当なら 国を危険にするわけにはいかない”と。
そこで
帳簿はない と答える。


皇太子妃は 李倓と林致を呼ぶ。
密会場所に落ちていた手巾が林致のものかどうか確かめるために。
林致の手巾と落ちていた手巾と 同じ刺繍がされていたとわかる。

林致は 皇太子妃の密会のことで悩む。
珍珠に相談したいが、
珍珠は 復讐のことで頭がいっぱい。
相談できる雰囲気ではない。

林致は 皇太子妃に会いに行く。
すると 侍医が皇太子妃を診ていた。
「ご懐妊です」と言う李侍医。
林致は 動揺を抑えられない。

24

林致が…
珍珠が…

林致は 殺される可能性は低くなったけれど
過酷な運命になりそう。
珍珠は 殺されるかも。
とりあえず“主役は死なない”と思いつつも
どうなるのか 心配。

それにしても…
皇太子妃と何霊依!
これほどの悪人だったとは  


皇太子妃は 林致殺害を命令。
珍珠も林致から聞いているかもしれない と
珍珠も殺すように と命令する。

林致は拉致され、馬車に乗せられる。
馬車が止まった時に 逃げだす。
通りかかった男に 玉佩を預け、
建寧王府に届けてほしいと頼むが…
売られてしまう。

珍珠も 林致を心配する。
建寧王府の萱草が来て、
「昨日王妃が立ち寄った場所が茶楼とわかりました。沈安殿の情報を手に入れるためのようです。何かご存知かと思いこちらに参りました」と言われる。
すぐに 紅蕊と向かうが、
それは罠だった。
嵌めたのは 何霊依と阿奇娜。
紅蕊は 何霊依に殺され、
珍珠は 阿奇娜に拉致される。

素瓷は 建寧王府に行き、
李俶に 珍珠が帰って来てない と話す。
萱草が来たことを話し、
建寧王府にいるのではと思い来てみた と説明する。

萱草が遺体で見つかる。
李俶は 茶楼に行き、
紅蕊の遺体を発見する。

珍珠は 馬車の中で目を覚ます。
毒のせいで 目が見えず声も出なかった。

茶楼には 李喏と安慶緒もいた。
李喏は 紅蕊を殺害するのに使われたのは西域の彎刀だと聞き、
李俶に 茶楼で黠戛斯が大きな箱を運んでいた と話す。

25

阿奇娜が雇った男たちは 国境で 阿奇娜と珍珠の乗った馬車を置き去りにする。
約束はここまで と。
その直後 黙延啜の一行が通りかかる。
阿奇娜は逃げ出し 残されたのは馬車だけ。

珍珠は 黙延啜に気づいてもらえなかったが、
連れて行ってもらえることに。
しかし 黠戛斯のスパイと間違われ 捨てられてしまう。
このまま置き去りにされては困ると 必死に追いかける。
すると 雪山に残すのは不憫と 再び連れて行ってもらえる。
その道中 珍珠は雪崩を予感。
必死になって 危険を訴える。
気づいてもらうが 遅かった。
雪崩に巻き込まれてしまう。

気がついた珍珠は 少しだが声を出せるようになっていた。
必死に 黙延啜を捜しだし、
沈珍珠だと訴え、
ようやく気づいてもらえる。

葉護は 援軍を求めるために 皇宮に戻る。
哈絲麗に援軍を求めて…
今まで何度か刺客に襲われたのは哈絲麗の命令だったと気づく。

葉護が戻って来ないため
黙延啜は 珍珠を連れて皇宮近くまで。
秘密の通路を通って皇宮へ行こうとする。
しかし 珍珠から この通路は危険かもしれない と言われ、
珍珠を安全な場所に隠して 別通路で皇宮に入る。

黙延啜は 哈絲麗と尼比斐に裏切られた と知る。
しかし クーデターは失敗する。

26

雪崩のせいで 唐と回紇の間の道が塞がれてしまった。
雪解けの季節になるまで 連絡できない。

珍珠は 医師に診てもらうが、
解毒は回紇ではできない と言われる。

その頃 李俶らは 道なき雪山を登っていた。
そして 雪崩に巻き込まれてしまう。

黙延啜の飼い鷹が 李俶の香り袋…珍珠が贈った物…を拾ってくる。
黙延啜は 珍珠の代わりに代筆。
“無事をお祈りしています。必ず生きて再会を”
鷹に持たせる。

27

皇太子妃の侍女 霊児は 林致が売られた妓楼を突き止める。
客をとるのを拒み自害した と聞き、
皇太子妃に報告する。
皇太子妃は 李俶、李倓を殺すことも考えている。

林致は 妓楼にいる。
もちろん 生きている。
しかし “娼婦”を表す焼き印を押される。

珍珠の手紙が 李俶に届く。
黙延啜は 李俶が生きているとわかり、部下を迎えに行かせる。

阿奇娜は 珍珠殺害を諦めていなかった。
珍珠は 阿奇娜に殺されそうになるが、
李俶に助けられる。
ところが 李俶は 阿奇娜から斬られてしまう。

刀には 毒が塗られていた。
李俶は 4種の毒に侵される。
医師は 1種しかわからない。
そこで 長安まで長孫鄂を呼びに行く。

安慶緒と李喏も 回紇に到着する。

安慶緒は 長孫鄂の弟子。
珍珠を治療し 治すが、
李俶の毒はわからない と治療しようとしない。

長孫鄂が 到着。
長孫鄂は 治療薬を作り、
時間を守って飲ませるように と言って帰る。

珍珠は 李俶に 治療薬を飲ませようかどうか悩む。
時間になっても飲ませようとしない珍珠。
黙延啜が 代わりに飲ませる。

珍珠は 黙延啜に 李俶は両親の敵です と話す。
「君を後悔させたくない。殿下の人柄や君への愛の深さはそばにいればわかるはず。私の二の舞を演じるな。この件は私が真相を確かめる。殿下の仕業とわかれば好きにするがいい」と言われる。

28

珍珠と林致、
それぞれ夫と再会できたけれど…
仲の良かった頃に戻るには まだまだ時間がかかりそう。

珍珠は 李俶を両親の敵だと思い込んでいるし、
林致は…
李倓がね…
気持ちわからないでもないけど…
犯人探しよりも 林致のそばにいてあげてほしい。  



ようやく…
李倓は 林致を見つける。
しかし 見つけた場所が妓楼。
林致に “もう一度体を洗え”と残酷な言葉を浴びせる。

李俶は 阿奇娜を問いただす。
“敵を引き渡す”と書かれた文で茶楼に呼び出された と言われる。
呼び出した者の名前を言おうとしない阿奇娜。
阿奇娜は「配下に裏切られたのは当然の報い。いつかかの者に殺されるわ」と言って 自害する。

黙延啜は 李俶に 沈家皆殺しの件を聞く。
珍珠のために一肌脱ぎたい と。
李俶の説明を聞き、
「私兵を殺した者が敵ではなく味方だとしたら?抵抗した形跡がないのも当然。沈家に残した10名以外で殿下の行動を知っていた者は?」と聞く。
李俶の頭に浮かんだのは 何霊依。
李俶は 「信じきっていたが 疑わしい点もあります」と答える。

珍珠は 安慶緒から これで李俶を殺せと 毒が塗られた短剣を渡される。

29

林致が辛すぎて 見ていられない。  


珍珠は 唐に帰る途中に李俶を殺害する予定だった。
しかし 黙延啜に見抜かれ できなかった。

珍珠は 林致に再会する。
殿下のために と 必死の形相で刺繍をする林致。
珍珠は 変わり果てた林致を見て ショックを受ける。
林致は “娼”の焼き印を自ら削り、わざと傷を悪化させていた。

風生衣は 素瓷を尾行。
安家の密偵と連絡を取ったと知る。

李俶と風生衣は 珍珠を尾行。
密偵と会っているのを 密かに聞く。
李俶は 「李俶は敵」と言う珍珠に驚く。
李俶は 珍珠と密偵の前に姿を現し、
密偵を捕える。

珍珠は 李俶から「なぜ沈家の敵だと決めつけるのか」と聞かれる。
証拠の笛をつきつけ、
考えることすべてを話す。

30

李俶は 珍珠に 事実を話す。
しかし 信じようとしない。
そこで「沈安を待とう。現場にいた沈安なら真相を知っているだろう」と言う。

李倓は 皇太子から 離縁しろと言われる。
断ると
「そうすれば林致の命は助かる。いずれ陛下から密旨が届く。“王妃を縊死せよ”と」と言われる。

珍珠は 林致を 広平王府に連れて帰る。
林致は 辛い思いを話す。
「死も考えたけれど 生きていればいつかは彼に会えると…でもやっぱり死んだ方がいいかも。2年前に戻りたい。彼と出会ってなかったあの頃に。彼にときめいた心も幸せに暮らした日々もなかったことにしたい」と。

李倓が 林致に会いにくる。
迎えに来たのだと思ったが、
離縁状を持って来たのだった。
林致は 自害しようとして 珍珠に止められる。

李倓が 倒れる。
林致は 李俶から 助けてほしい と頼まれ、治療する。
目を覚ました李倓から「やり直そう」と言われるが、
断る。

31

珍珠は 安と再会。
これで 李俶に対する誤解が解けるわね。  


林致は 同心結びの腕輪と離縁状を置いて 立ち去る。
広平王府に戻り、
倒れる。
そして 目覚めた時
林致は 記憶を失っていた。
林致の記憶は 嫁入り前、李倓と出会う前に戻っていた。

李侍医は 林致を診て
“失魂症”と診断する。
林致の心は 受け入れ難い現実に耐えられず 辛い記憶を忘れることのしたのだ。

珍珠は 林致に
2年間眠っていたこと、
その間に 広平王に嫁いだこと
を話す。

林致は 両親の元に帰る。

沈安が見つかる。
李俶は 安に声をかけるが、怯えてテーブルの下から出てこようとしない。
李俶は 風生衣に 何霊依が怪しい と話し、
呼びに行かせる。

李俶は 沈安に食事をさせる。
安は 穏やかに食べていたが、
何霊依が現れた途端 テーブルに隠れる。
珍珠がやって来て落ち着きを取り戻すと
何霊依を指さして「人殺し。怖い」と言う。

何霊依を非難する珍珠。
珍珠は 李俶も非難する。
すると 李俶は 何霊依を庇う。
また 安家のスパイと会っていた として
珍珠を 沈安と引き離し、軟禁する。

李俶は 風生衣に 何霊衣を見張るように命じる。

沈安が襲われる。
李俶は 沈安を林致に預ける。

李俶は 珍珠の疑惑を解くために 沈安に会わせる。
珍珠は 安に 事件のことを聞く。
すると…

32

沈安は…珍珠と李俶に
殺したのは 指さしたあの人(何霊依)
あの人は“主の命よ、よく探しなさい。沈家の人間は皆殺しにして 広平王府が遣わした私兵たちはすでに殺した。疑われないように私に傷を負わせて。お前たちは主に報告に行きなさい”と言っていた
と話す。
また 安は 笛のことも覚えていた。
父への贈りもので その時に李俶が話した言葉もしっかりと覚えていた。

珍珠は 李俶に 謝罪する。
すると「責めはしない。黒幕の正体を暴く策がある。芝居を打つ」と言われる。

李俶と珍珠の芝居は 成功。
何霊依に 銀鎖が麒麟令と思わせ、盗ませる。
風生衣が 何霊依を尾行。
楊国忠の屋敷に入ったのを確認する。
ところが 何霊依の部屋が火事になる。
身元のわからない遺体が3体。
その1体を何霊依と判断する。

楊国忠は 部下に銀鎖を持たせて 独狐家に行かせる。
応対したのは 独孤靖瑶。
独孤靖瑶は 銀鎖が偽物と見抜き、
「本物でも楊国忠の言いなりにはならない。独孤家の麒麟令は沈家だけが使える」と言い放つ。

皇太子妃が 男の子を産む。
皇太子妃は 李倓に 従兄の娘 蓮児を嫁がせようと考える。

33

李倓 林致を忘れられない。
「たった一度の過ちだ。挽回する機会はないのか?」と言うけれど…
自分のせいではないのに妓楼に売られた林致を許せなかったのは あなた。
自業自得。
心の狭い自分を反省して。

ところで 皇太子妃は 生まれたばかりの自分の息子を 将来皇帝にするために
李俶、李倓の失脚を願っていると思うのだけど…
それにしても 楊国忠の動きと連動しているようで
もしかして 仲間?  


皇太子妃の出産を祝う宴
李倓は 酒に酔って出席。
皇太子妃から 竇如知の娘を娶るように言われ、
断る。

李倓は 馮尚書の誕生日を祝う席で 竇如知と鉢合わせ。
竇如知から 結婚を断ったことで非難される。
その上 林致を悪く言われたことで逆上。
剣を抜いてしまう。

李倓は 傷つけるつもりはなかった。
竇如知の胸につきだした剣は 寸でのところで止めた。
威嚇した。
これで 喧嘩は終わったはずだった。
ところが 誰かに背中を押され、竇如知を刺し殺してしまう。

李倓は 捕らえられ大理寺に連れて行かれる。
皇帝の怒りは大きく
命が助かるかどうかわからない状態。
皇太子は 息子のことなのに 詳しく調べることなく諦めている。

李俶は 李倓に会いに行く。
その後 竇如知の妻に会い、
今までの竇如知の悪事を荒立てない代わりに 事件解決を急がせないように と頼む。

珍珠も 李倓に会いに行く。
李倓を諭し、
当時の状況を聞きだす。

34

皇太子妃は 楊国忠の仲間のようね。
ということは…
皇太子、皇太子妃、李俶、3人で 楊国忠の話をしていたことは
すべて 楊国忠に筒抜けだったわけね。

李俶は 今回のことで 皇太子妃を“要注意”と認定したけれど
皇太子は たぶん…イヤ絶対に 皇太子妃を疑っていないはず。  


李倓は 珍珠に
「背中を押された。女ではないと思う。左脚を引きずっていた」
と話す。
また「心の臓を刺していないのに死ぬとは思っていなかった。足がふらついていたから何かの病かもしれない」と話す。

やはり竇如知は病死だった。
皇太子妃は 竇如知の妻に 明日火葬にするようにと命令する。
楊国忠は 楊貴妃に“李倓の処分を急ぐように陛下に催促するように”と 部下を通じて伝言する。

楊貴妃は 積極的に争いに関わることを避けている。
そこで 楊国忠には
「陛下を苦しませたくないから 従兄が朝廷に戻れるように口添えする」と返事する。
ところが
皇太子妃が 会いに来る。
断ろうとすると
侍女から「皇太子妃様は同じ目的を持つ方」と言われ、
会う。

李俶は 馮家の屋敷に行く。
楊国忠に紹介された庭師が事件以来いなくなった と知る。

李俶は 竇如知の死因は剣に刺されたことではなく金丹の毒が回ったと思われる と知る。
また 検視を行った京兆府の陳勇が酔って川に落ち亡くなった とも知る。
陳勇は 酒を飲めなかったし、京兆尹に検視の結果をすり替えられたと怒っていた と。

李俶は 背後に楊国忠がいると思う。
しかし 彼だけでは検視のすり替えは無理だと 考える。

楊貴妃は 皇帝に
乳母が馬に蹴られて亡くなったと聞いた と嘆き悲しむ。
そして その馬に乗っていた者が落とした馬の鞭を見せる。
それは 李倓のもの。
皇帝は激怒し、
李倓を庶民に落とし剣南に追放する と決める。

李俶は 皇帝に会ってもらえず、
跪いて待つ。
この時 太監から
楊貴妃が皇帝に李倓のせいで乳母が亡くなったと訴えた、
楊貴妃は皇太子妃に会った、
と聞く。

珍珠も 李俶と一緒に跪く。
が、倒れる。
侍医に診てもらうと 懐妊していた。
喜ぶ皇帝。
李俶と珍珠は 李倓を助けるために 皇帝に必死に訴える。
皇帝は 再調査すると約束する。

李俶は 楊貴妃は今まで争いを避けていたのになぜ… と思う。
珍珠に 「すべては母上の仕業。母上に会う時は注意するように」 と言う。

35

李倓は 棒打ち40回の刑になる。

李俶は 皇帝に 安禄山の勢力を削ぐために宰相にしたらどうか と進言する。
それに対して 楊国忠が反対。
皇帝も 安禄山を信頼しきっているから 賛成しない。

李婼が 安慶緒に嫁ぐと騒ぐ。
李俶は 安家との婚姻は認められないと
李婼を軟禁するが…

李婼は 彩屏から
私も愛する人に嫁ぐことができて幸せ と応援され、
知恵を授けられる。
李婼は 病気のふりをする。
心配して見舞いにきた皇帝に 安慶緒に嫁ぎたい と訴える。

孫の言うことは何でも聞いてあげたい。
そう思っている皇帝だが さすがに 安家に皇族から2人も嫁がせることはできないと悩む。
すると 楊国忠から
「信頼しているのなら嫁がせてもいいのでは?安家の長子と次子2人を人質にすれば 挙兵しないでしょう」と言われる。

皇帝は 李婼と安慶緒の婚姻を認め、
安慶緒に 都に来るようにと勅旨を出す。

安禄山は 当然 息子2人を人質にされるのは嫌。
けれど 拒むわけにはいかない。
今は 挙兵の準備が進んでいると悟られてはマズイ。
安慶緒を都に行かせる。

36

李婼の気持ち わからないでもないけど
自分の身勝手な行動が どれほどの影響を与えるのか
考えてほしかった。  


楊国忠は 安禄山失脚を狙っている。
安慶緒が婚姻を拒めば 安禄山を非難する理由ができる。
安慶緒を殺して李俶に罪を着せれば それこそ一石二鳥。
そして 息子を殺されたと安禄山が挙兵すれば 堂々と安禄山を殺せる。

安慶緒は 婚姻せよという皇帝の勅旨を拒否する。
しかし 安府の者全員を大理寺に連行すると言われ、
渋々 勅旨を受け取る。

と思いきや…
安慶緒は 李婼を人質に取り 使用人の解放を要求。
使用人は解放される。
そして 安慶緒は李婼を人質にして 逃走する。

楊国忠は 安慶緒、李婼 2人を殺すべく刺客を送る。

安慶緒は 楊国忠が送った刺客と羽林軍に追われ、
空き家にたどり着く。
李俶も駆け付け 安慶緒を説得しようとするが、
羽林軍は 李婼の安全より安慶緒殺害を優先させようとする。
そして
珍珠が到着。
“羽林軍は全指揮権を 朕の名代 広平王に委ねよ”勅旨を読み上げる。
珍珠は 羽林軍の中に楊国忠の手下がいるかもしれないと考え 勅旨を持ってきたのだった。

李俶は 羽林軍に下がるように命令。
しかし 何統領が 矢を放つ。
安慶緒は 李婼を庇って 矢を腕で受ける。
李俶が 何統領を殺す。

李俶と珍珠は 安慶緒を逃がす。

皇帝に 安禄山から 反逆者の父として謝罪の書を届く。
楊国忠は 安禄山を批判。
一気に潰そうとする。
対して 李俶は 徐々に兵力を削ぐべき と訴える。
李俶は 安禄山が謀反を起こした時の 唐軍の損失を考えたのだ。

37-38

いつになったら 楊国忠は死ぬのか…
歴史によれば 安史の乱が起きた翌年には 殺されるようなのだけど…

この人が皇帝を操っているから
李俶がどんなに訴えてもダメなのよね。
早く この人に退場してほしい。
ついでに 皇太子妃も。  


安禄山は 勅旨を受け取る。
“安禄山は河東節度使の職を返上せよ。また罪人安慶緒を都に送り謝罪させるように”
安慶緒は 使者を斬り捨てる。

安禄山は 兵士たちを前にして
「密旨が届いた。陛下は私に入京し楊国忠を討伐するよう仰せだ」
と 挙兵理由を説明。
挙兵する。
安史の乱が起きる。

李倓、郭子儀は 河北制圧に。
安西節度使の封常清は 洛陽で兵を募って出陣。
李俶は 潼関に向かう。

安軍は 予想以上に 強く速い。
安慶緒率いる軍は 李俶が守る潼関まで 到達する。

珍珠は 皇太子妃と寺で祈りを捧げた帰り
襲われる。
風生衣が来てくれたおかげで 助かる。
風生衣は 刺客の首領の太刀筋に見覚えがあった。
刺客の首領は 皇太子妃の侍女 霊児だった。

珍珠は 今後外出を控えるべきだと考える。
李婼に 皇太子妃に体調を尋ねられたら“寝床を離れず誰とも会えない”と答えてほしい と頼む。

李俶、李倓らは
李倓の軍は 洛陽を奪還するより北上して范陽を攻略するべき と考えている。
ところが 李俶は 皇帝から
“潼関を出て 陝郡を回復せよ。郭子儀 李光弻と合流して洛陽を取り戻せ”と勅旨が届く。
拒否して 潼関に留まるが、
13通もの勅旨が届き 無視できなくなる。

李俶は 死を覚悟して 出陣。
生まれてくる息子のために買ったでんでん太鼓を 江長史に預ける。

39

皇帝は 潼関陥落、李俶は生死不明 と報告を受ける。

皇太子妃は 江長史から 李俶から預かったとでんでん太鼓を渡される。
そこで 李太監を広平王府に行かせる。

珍珠は 李太監から 李俶は亡くなった と言われ、
でんでん太鼓を渡される。
珍珠は ショックで陣痛が始まる。
そして 男の子を出産する。

皇帝は 李俶と珍珠が決めた通り
生まれた子に“适”と名付ける。

風生衣は 李俶の命令で珍珠のそばにいた。
しかし 珍珠から 李俶を必ず見つけてきて と言われ、
李俶を捜しに。
生きている李俶を見つける。

李俶は 偶然会った李倓と共に療養することにし、
珍珠に 生きていると文を送る。

安禄山の軍の勢いは強く。
皇帝は 蜀郡に退避すると決める。
しかし 広平王府には連絡されず…
皇太子妃もそれを黙認し…
彩屏も韓国夫人と密かに荷物をまとめ…

珍珠は 何も知らないまま残されることになる。

40

皇帝、楊貴妃、皇太子に皇太子妃、楊国忠、その他もろもろ
こんな奴らが国を牛耳っているのかと思うと
情けない。  


李俶は 李倓、李婼と共に 皇帝と合流する。
ところが 珍珠がいない!
李俶は 何をさておき妻と子を捜したい。
しかし 皇太子から 皇帝に謝罪に行け と言われる。
渋々 謝罪するが…
皇帝…皇帝に限らず楊国忠らもそうなのだけど
自分は何もせず 逆に足を引っ張ったのに 自分のことは棚に上げて
李俶を非難する。
李俶は 跪いて許しを請う。

李倓は 部下を広平王府に向かわせる。
また 李俶が不当に扱われているうえに皇帝の護衛もさせられそうになったため
わざと李俶を気絶させる。
そして 風生衣に 珍珠を救出するようにと命令する。

珍珠は 張太監に 侍女と従者に銀子を渡して暇を出すように言う。
広平王府は 珍珠と李适と張太監と素瓷 だけになる。

広平王府に 李倓の部下が到着する。
珍珠は 自分は動けないからと残ることにし、
李适を張太監に託す。
そして 李俶への伝言を頼む。
“軽挙を慎み 体が回復したら長安を脱出します。たとえ天意に翻弄されても必ず生きて再会します”
素瓷は 珍珠のそばにいることにする。

安禄山は 長安に到着。
皇帝を気取る。
安慶緒は すぐに広平王府に向かう。

41

イヤ だからさぁ
安慶緒は 皇族の者が殺されることはわかっていたわけでしょう?
それならなぜ 密かに珍珠を助けようと考えなかったの?
あんな大々的に珍珠を捕まえに行ってさぁ…
どうせなら 逃がせばよかったんじゃないの?
…と 安慶緒を非難しましたが…主役は死なない はず。

それから…
皇太子!
どう~~~して あんなに腑抜けなの?
皇帝が怖いからって…
皇太子妃に対しても弱腰だしさぁ。
そうそう まさか李俶の計画を皇太子妃に言ったりしないわよね?
言うなよ、絶対に!  


風生衣が 広平王府に到着。
3人は 秘密の通路を抜けて逃げようとするが、
安慶緒に見つかってしまう。
何者かが 安慶緒に秘密の通路のことを教えたのだ。

珍珠は 夜光石を出し、
安慶王に かつての約束…母の命を助けてくれた代わりにどんな要求にも応じる…を守ってほしい と言う。
珍珠は 風生衣と素瓷の解放を要求。
2人は 解放される。

安禄山は 皇族の者の処刑を命じている。
安慶緒は 珍珠を助けようとするが、
無理だった。

珍珠は 安慶緒の手によって処刑され、
宣徳門に 吊るされる。

素瓷は 一足先に 李俶に 珍珠の死を報告する。

こんな時にも 楊国忠は 国庫から銀子を盗み自分の懐に移すことは忘れない。
そんな状況に怒りを覚える陳玄礼は 李俶に
「混乱の元凶である楊国忠を殺さねば人々の離心を招きかねません」と進言。
すぐに決断しない李俶に
「兵は楊国忠に不満を抱いています。のさばらせたままでは不安をぬぐえません。皇太子殿下は二の足を踏んでおられますが 一刻の猶予もありません。どうか陛下の最愛の孫として決断をお下しください」と再度強く進言する。
すると 楊貴妃の処遇を尋ねられる。
そこで「生かしておいては危険です。代わりなどすぐに見つかります。弱腰になってはいけません」
陳玄礼の決意は固い。

李俶は 皇太子と李倓に 楊国忠討伐のことを話す。
案の定 皇太子は情けない。
何がそんなに怖いのか。
こんな状況になっても 皇帝の顔色を窺う。
国が潰れてしまえば 皇太子が皇帝になることはないのに。
反対する皇太子に
李俶は「兵の7割は呼応します。楊国忠を殺さねば民と兵の不満は抑えられません。私が父上の名を騙り下命したことにします」と説得。
李倓も李俶と共に説得。
ようやく 皇太子は腹を決める。

風生衣が 珍珠の遺体と共に戻る。

42

李俶は 遺体が珍珠ではないと気づく。
「安慶緒がいてよかった。殺されずに済むだろう。奴が珍珠を匿っているに違いない」とホッとする。

珍珠は 独孤靖瑶に匿われていた。
独孤靖瑶は 安慶緒に頼まれたのだ。
条件は 婚約解消。
安禄山は 安慶緒と独孤靖瑶を結婚させ独孤家の兵力を手に入れようと考えたのだ。

珍珠は 独孤靖瑶に
「賊軍を支援しないようにと頼んだら応じてくれる?中立をたもつだけでもいい」と言う。
すると 「兵を引きましょう。父も戦に飽きている。悪政を終わらせようと挙兵したけれど誰が皇帝でも同じだった」と言われる。
「麒麟令を出されたら撤兵するわ」と。(麒麟令は広平王府の隠し部屋に置き忘れたわよね?)

楊国忠は 異民族と内通したとして 捕らえられる。
李俶らは 皇帝に 楊国忠に死を と訴える。
皇帝は 楊国忠の処刑を許可する。

李俶は 楊国忠に 沈家の皆殺しの件を問いただす。
すると やっていないと言われる。
「何霊依とは本来主従関係になかった。死の数か月前に私を頼ってきた。広平王府の情報を引き換えに保護してほしいと。しかしお前と私の対立をあの女は煽っていた。何霊依には隠された秘密がある」と。

楊国忠、楊貴妃は 死罪となる。

43

何霊依と 皇太子妃の侍女 霊児が 同じ人!
どうやら 霊児は皇太子妃に命を助けられ スパイとして広平王府に潜り込んだらしい。  


韓国夫人は 処刑されるが、
彩屏は 李俶の情けで助かる。
彩屏は 正気を失っているのか、
李俶に「沈珍珠を殺したのは皇太子妃です。皇太子妃は殿下が消息不明という報をわざと沈珍珠に教えた。母子ともに殺すためです。けれど生き延びた。だから離京を広平王府に知らせず沈珍珠を長安に置き去りに」と口走る。

皇帝は 南下するつもりでいる。
皇太子は 南下したくないが、皇帝に従うしかない。
李俶は 李泌に 皇太子の南下を止めてほしい と頼む。
すると 民が圧力をかければ翻意するでしょう と言われる。

皇帝は 南に向けて出発しようとして 民から
皇太子だけでも北方に留まってほしい と訴えられる。
李俶と李倓からも 長安と洛陽を取り戻したい と訴えられる。
皇帝だけが 出発する。

誰にも知られていないはずの 珍珠の生存。
なのに 刺客が現れる。
安慶緒に阻止され 逃げる。
刺客は 元 何霊依の霊児だった。
霊児は 皇太子妃から「今となっては珍珠はどうでもいい。李俶を失脚させたい」と言われる。

安禄山に
史思明が皇帝の座を手に入れるために独孤成と手を組んでいる
と報告が入る。

44

安慶緒、珍珠には一途で揺るがないけれど
他のことはずべて優柔不断。
皇太子に通じるところがあって…
強い父親を持つとこうなるの?  


珍珠のもとに 厳明が やって来る。
厳明は 李俶の命令で 珍珠を捜していた。
珍珠は 厳明から
楊国忠を始末した、
敵を討ったことを真っ先に報告するように言われた、
5日後の安慶緒の婚儀が脱出の好機、
と聞く。
「婚儀が行われるかわからない」と言うと
「勅旨が出た以上撤回できない。お迎えにあがります。ご準備を」と言われる。
また 珍珠は 広平王府の隠し部屋に忘れた玉佩(麒麟令)を忘れたので取って来てほしい と頼む。

厳明が立ち去った後
珍珠は 両親のことを思い出し、
敵を討ったことを報告する。

皇太子妃は 李俶への攻撃を緩めない。
皇太子に眠り薬を飲ませる。
眠ったのを確認した後
雪児に
「李輔国に知らせて。皇太子は床に就かれた 広平王の幕舎を待つ者を帰らせよと。くれぐれも裴良娣に悟られないようにね」と命令する。
また 李俶に虫を噛ませることも 命令する。
このことで李俶は消魂薬が効き発作が起きることになる。
そして 李輔国が 皇太子の側室 裴良娣が李俶の幕舎に行くようにさしむける。
これで 李俶は皇太子の側室と密通した罪に問われることになる。

李俶は 苦しくなり 毒を盛られたのでは?と思う。
そこに裴良娣が来る。
この時は まだ対応できる状態だった。
裴良娣に戻るように指示する。
ところが 消魂薬が効き始め、素瓷が珍珠に見えるようになる。
李俶は思わず抱きついてしまうが、突き飛ばされことで 冷静になり
幸いなことに 問題は起きなかった。

李俶は 皇太子妃の仕業だと思い、
皇太子妃に 私を巻き込まないでください と言う。

李俶は 厳明から報告を受け、
風生衣を珍珠のところに向かわせる。

安慶緒と独孤靖瑶の婚儀が始まる。
独孤靖瑶は 安慶緒に嫁ぎたくない。
だから 破談を条件に珍珠を匿ったのに 破談にならなかった。
怒った独孤靖瑶は 珍珠を身代りにすることにし、
薬を飲ませて体の自由を効かないようにする。

45

皇太子 周りの者に押されて即位。
即位した後も 何か問題が起きるたびに 愚痴しか言わない。
妻の魂胆も見抜けないような者が皇帝になって…
大丈夫??  



独孤靖瑶を迎えに来た安慶緒は
謀反を企てたとして
独孤靖瑶の兄と 独孤靖瑶の父 独孤成を殺害する。
城外の独孤軍の兵士は毒を飲まされ 独孤軍は援軍を期待できない状況。
すべては 用意周到に計画されていた。

安慶緒は 独孤靖瑶と思っていた新婦が珍珠と知り
大喜び。
自分と結婚しなければ李俶が危険になると 脅し、
従わせる。

兄と父の死を知った独孤靖瑶は すぐに駆けつける。
敵を討つとともに珍珠を救出しよう とする。

風生衣と厳命は 珍珠を救出する機会を窺っていたが、
今がチャンスと 救出に向かう。

珍珠は 風生衣らに気づかない。
一目散に独孤靖瑶の元に走り、
独孤靖瑶と一緒に 逃げる。

李俶ら唐軍は 賊軍が占拠していた朔方を突破する。

皇太子が 即位する。
しかし 前皇帝から国壐を渡されておらず、
そのせいで命令を拒否する者が出る。
皇太子は しょせんは代理皇帝 と愚痴る。

46

李俶が 国壐を受け取りに行くことになる。

珍珠は 独孤靖瑶と別れ、
独孤靖瑶の部下に守られて 朔方に向かう。
ところが 兵士らに襲われ、
一人残される。
しかし 幸いなことに
通りがかった黙延啜に助けられる。

李婼は 不用意に出陣。
李婼の軍は全滅。
李婼は拉致される。

黙延啜は 賊軍の兵士を捕える。
彼から 李婼が生贄として祭壇に祀られる と知る。

47

李俶が 国壐を預かって 戻る。
皇太子は 正式に皇帝になる。

李俶は 珍珠が行方不明で李婼が拉致された と知る。
そこで 皇帝に 長安に行きたい と申し出る。
しかし 許可してもらえない。
珍珠は死んでくれた方がいい と言われる。
娘 李婼さえも見殺しにしようとする皇帝。
李婼は 皇帝の意見を無視して長安に行こうとするが、
監禁される。

黙延啜は 李婼を救出するが、
安慶緒の軍に囲まれる。
珍珠は 自ら人質となり
黙延啜らを逃がす。

黙延啜は 李婼を送り届けた後 珍珠救出に向かう。

李俶は 李婼から珍珠のことを聞く。
李倓と入れ替わり、
珍珠救出に向かう。
そして黙延啜と合流する。

李俶は 黙延啜、風生衣と共に楽師になりすまして
宮中に潜り込む。

48

李俶は 珍珠の監禁場所を探る。
黙延啜は 脱出には協力者が必要と考え、
安禄山の内侍の李猪児を抱き込む。

李俶は 珍珠に再会する。

49

今度こそは…
と思いながら 数話。
ようやく李俶は 珍珠を救出。
けれど まだまだ心配。  


安慶緒は 幼い弟が皇太子に冊封されると知る。
安禄山を殺害する。

李俶らは 珍珠を救出する。

皇帝は 派遣要請を受ける。
李俶を派遣させることにし、監禁を解く。
ところが 現れたのは李倓。
李倓が 派遣されることになる。

50

うすうす気づいていたけれど…
黙延啜は 相当 珍珠を愛しているみたい。
珍珠を常に気遣い 命を賭けて助けようとする。
けれど 決して自分の気持ちを押し付けない。
安慶緒とは 雲泥の差。

今回は 独孤靖瑶が李俶に一目惚れ。
耐える女になるのか、
李婼のように まとわりつく女になるのか、
興味があるところ。
まとわりつく女は みっともないという気持ちが勝って できないかも。

そして 皇太子から皇帝になった“あいつ”と“あいつの妻”!
もう~~何なのよ!ほんとイヤ!  


李俶と珍珠の一行は
鳳翔までの途中 ある村に立ち寄る。
その村は 賊軍に食料を奪われ苦しんでいて
その食糧を奪い返してくれる“女将軍”に助けられていた。

李俶らが 自分たちの食糧を村人たちに分けている時に 女将軍が現れる。
食糧を奪い返してくれたのだ。
そして休むことなく 隣村に賊が現れたと聞き、立ち去る。
李俶は 風生衣と共も 女将軍に加勢する。

李俶と珍珠は 凰翔に到着する。
黙延啜に忠告された通り 2人には辛い現実が待っていた。

皇帝は 珍珠が安慶緒と婚儀を行ったとして
珍珠を浄慧寺に送るという 勅旨を出す。
李俶に抗議され
「十分配慮している。罰する気なら斬首する」と。
また「安慶緒のもとで死んでおれば手厚く葬った。生きて戻り足を引っ張るなら皇族の恥」と言い放つ。
そして 李俶の天下兵馬大元帥の職を解くとし、
李俶のことを 「皇太子でもない。皇太子になれるかは朕の心次第」と言う。
珍珠は李俶に迷惑をかけられないと 「浄慧寺に行きます」と言う。

浄慧寺には 多くの公主、郡主たちもいた。
珍珠と同じように 長安に置き去りにされ命からがら逃げて来たが恥と言われ寺に入れられた者たちだった。

黙延啜は 長孫から預かった薬を寺の珍珠に届ける。
その帰り李俶に会う。
「葉護に頼みたいことがある」と言われる。

51

忘れていたわ。
葉護は 珍珠に助けてもらったことから
「沈さんを母親と思いたいです」と言って
黙延啜から「珍珠はお前と同じ年頃だ。姉と思いなさい。心の中で母のように敬い尽くせばいい」と言われたんだったわ。
だから “葉護しかできないこと”だったわけね。

李俶と珍珠、
もう二度と離れることはない…と信じたい。  


李倓は 顔に怪我をして 幕舎に戻る。
そこには 林致がいた。
気づかれないようにと注意するが…
なんと 林致が李倓の顔を見ても怖がらなかった!
李倓は 喜び、傷痕が残るように と治療を拒む。


皇后は 思い通りに操れる李係を天下兵馬大元帥に推薦する。
ところが 李泌に反対される。
「任されるのは広平王しかいない」と。
形勢が不利と感じ、
「広平王から見返りがあるの?」と 皇帝が李俶を疑うように 話題を変える。
すると 李泌から「賊軍を平定後 隠居します。張皇后は 政に関わる気ですか?」と言われる。
李泌の非難の矛先は 李輔国にも向けられる。
「太監の分際で皇子を評するな。朝廷の風紀を乱すな」と。

何霊依は 寺の尼僧になりすまし、
珍珠の食事に毒を盛る。
ところが 珍珠が食事を県主にあげたため 県主が亡くなってしまう。

珍珠は 両親の夢を見る。
その夢の中で 父から「黒幕は生きている」と言われる。

葉護が 鳳翔にくる。
葉護は 皇帝に「義姉上に会うために来ました。会えないなら 軍と共に戻ります」と言う。
義姉が珍珠だと知り 驚く皇帝。
現在 唐軍において回紇軍の協力は大きい。
撤退されては困る。
すぐに 珍珠の禁足が解かれる。
そして 皇帝は 「王妃として 一品の鎮国夫人に封じる」と勅旨を出す。
また 珍珠の願いを聞き入れて
寺にいる公主たちの禁足も解くことにする。

李俶と珍珠は 再会する。

52

独孤靖瑶…
一目惚れした李俶に再会した時の 笑顔と
李俶が珍珠の夫と知った時の 落胆と
落差が大きくて…
ちょっと可哀想。  


珍珠は 李俶に
寺で毒を盛られたこと、
沈家の件は黒幕がいるかもしれないこと、
を話す。

皇帝は 李俶と李係に
屠安将軍を唐に帰順させた者を天下兵馬大元帥にすると言う。

李俶は 風生衣と共に屠安将軍に会いに行くが、
門前払いされる。
そこで 女装して潜り込む。
なんと 屠安将軍は“女将軍”(独孤靖瑶)だった。

李俶は 屠安将軍に出兵を頼むが、
断られる。

李俶は 屠安将軍が珍珠を知っているようだったため
心当たりはないか 珍珠に文を書く。

珍珠は “女将軍”の声に聞き覚えがあると感じていた。
李俶に屠安将軍の似顔絵を書いてもらい、
独孤靖瑶だと思う。
李俶に 麒麟令を持っていることを明かす。

53

珍珠は 李俶と共に 独孤靖瑶に会いに行く。
麒麟令を渡し。
「投降は求めない。都を奪還するために協力してほしい」と頼む。

その帰り 素瓷に再会する。
猟師に助けられ 生きていた。
その猟師と結婚したが 死別したらしい。
素瓷は 懐妊していた。

唐軍は 長安を奪還する。
李俶は 民の歓迎を受け 喜ぶ。
ところが 李俶を狙う矢が…
刺客に気づいた独孤靖瑶が李俶を庇ったため
李俶には怪我はなかったが、
独孤靖瑶は 大怪我を負う。

安慶緒は 洛陽に逃亡する。

独孤靖瑶は 徐々に回復するが、
医師によれば 子宮を損傷していた。
このことを独孤靖瑶は知らない。

54

李俶も独孤靖瑶を好きなのでは?
と 気になっていたけれど
“珍珠一筋”は揺るがないみたい。  


唐軍は 洛陽に侵攻。奪還。
安慶緒は 河北へと逃げる。

皇帝は 長安に帰京する。

独孤靖瑶は 李俶に「私はあなたが好き」と気持ちを伝える。

珍珠は 独孤靖瑶の李俶に対する気持ちに気づいていた。
李俶に「屠安将軍に愛を告白されたのでしょう。心が動いたのでは?」と聞く。
すると「私にとっては どんな女子の美貌と才能をもってしても 君には及ばない」と言われる。

皇帝は 李俶をベタ褒めする。
そこで 皇后と李輔国は 皇帝の嫉妬心を煽る。

皇帝が倒れる。
皇后は 侍医を問い詰める。
すると「全快は困難。長くないかと。残された時間は5年から7年」と言われる。

皇后は 愕然とする。
我が子 李佋を皇帝にするつもりなのに あと7年では まだ成人しない。
李俶は着々と足場を固めているというのに…
そこで 史思明を頼ろうと考える。
史思明に「次期皇帝は己の子」と知らせようと思う。

史思明は 現在 范陽にいる。
安慶緒の軍に囲まれ、
唐軍とも 安慶緒の軍とも 戦わなければならなくなり
身動きが取れない状況にいる。

55

今後の李俶の敵は 皇后になりそう。
李俶は 皇后の裏の顔に気づいたようだけど
皇帝は まったく気づいていない。
この人 ほんと役に立たない。  


霊児が 皇后の文を 史思明に届ける。
返事は 保留される。

素瓷が 男の子を出産する。

珍珠は 素瓷から 秘密を明かされる。
子供の父親は かつて刺客だった。
4年前に足をあらい 猟師になった。
彼が亡くなる直前に 文を渡された。
ただし 子を生むまでは読まないように と言われていた。
その文によれば
彼は 楊国忠の命令で 珍珠の父を見張っていた。
しかし 沈家を襲ったのは楊国忠ではない。
楊国忠は 沈家を滅ぼそうと画策していたが、
何者かに先に実行されてしまった。
楊国忠も 誰の仕業か見当がつかない。

珍珠は このことを李俶に伝える。
何霊依の主は誰なのか…
李俶は 何霊依との出会いも仕組まれことだったのかもしれない と思う。

56

李俶は 珍珠に
「皇后と接触する際は 決して警戒を怠らないように」と注意する。
大きな野心…佋の立太子…を抱いている気がする と。

李俶は 林致に独孤靖瑶を診てもらう。
林致の見立ても同じだった。
懐妊は難しい。
独孤靖瑶は 2人の会話を聞いてしまう。

史思明は 皇后と李佋と会う。
史思明は 李佋の腕に 代々史家の者に現れるアザを確認。
皇后と手を組む と約束する。

李俶は 皇后を尾行していた。
皇后と史思明の密会場所に踏み込むが…
皇后から 投降する史思明を迎えに来た と説明される。
嘘だと気づくが、
皇帝も承知のこととわかり 渋々手を引く。

皇帝の前に跪き釈明する史思明、
皇帝は 史思明のくさい演技に 騙される。

57

林致は 珍珠と話をしていて
同心結びの腕輪を見て 記憶が戻ってくる。
そして 皇后のことを思い出す。
皇太子は子供ができる体ではないのに 皇太子妃が懐妊した、
皇太子妃が見知らぬ男と密会をしているのを目撃したため殺されそうになった、
相手が誰なのか…はっきり顔を見ていない。覚えていない。

林致は 珍珠に 思い出したことを話す。
珍珠は
あの時…ある侍女に陥れられ 拉致された
と 思い出す。
あれは皇后の仕業だったのかもしれない と思う。

彩屏は 林致と珍珠の会話を聞き、
ちょうど広平王府に来た雪児に話す。
沈珍珠が李佋は皇帝の子供ではないと言っていた と。

雪児は 皇后に報告。
「何が何でも消しなさい」と命令される。

突然 彩屏が 珍珠を襲う。
李俶が駆けつけ 大事にはならなかったが…
彩屏が亡くなってしまう。
彩屏は 催魂香によって操られていた。
そのせいで 亡くなったのだ。
風生衣は かつてこの香を 何霊依と研究したことがあった。

また 素瓷の子供を預かった厳が 子供を連れたまま王府を出て溺死する。
厳も 彩屏と同じ催眠術にかけられていた。
実は 厳は 李适の乳母。
李适を狙ったのだった。

58

皇后は 史思明と会うのに李佋を連れて行った、
林致が思い出した密会の相手の後ろ姿が 史思明に似ている、
皇后が懐妊した時 史思明は長安にいた、
これらのことから
李俶は 皇后の密会の相手は史思明ではないか と思う。

珍珠は 林致に 素瓷の診察を頼む。
その後 健康を損ねずに李佋を昏睡させたい と相談する。
それならと 薬を渡される。
この時 2人とも素瓷は眠っていると思っていた。
しかし 素瓷に聞かれていた。

珍珠は 皇宮に行く。
李佋が遊んでいる毬に 林致の薬をふりかける。
その後 皇后に「王府の者が祟られていると恐れるので 徳の高い大師を紹介してほしい」 と言う。
すると「よこしまなことは考えず 一途に善行を施しなさい」と言われる。
そこで「悪には悪の報いがある ということですね」と嫌味を言って 帰る。

ほどなくして
李佋が昏睡する。

李俶と珍珠は 李佋を見舞う。
皇帝に「适も同じ病になり 長孫先生に治してもらいました。処方箋を持ってきました。ただし 薬を作るために欠かせない物があります。父上の血です。父親の血が効力を高めるそうです」と言う。
薬効は確かか聞かれ、
「他にも治った子がいます。ただ一人服薬後吐き続けた子がいました。実の父親の血ではなかったそうです」と言う。

その頃
素瓷は 雪児に脅され、
珍珠が李佋に薬を盛った と話してしまう。

皇后は 雪児から 薬のことを聞く。
数日で毒は消え 自然に目が覚める。 劇薬を使えば 体に害が及ぶ。
と言われるが、
その数日が待てない。
今 出生の秘密が暴かれようとしているから。

皇后は 劇薬を使ってしまう。
李佋は 目覚めるが…
声をかけても反応がない。

林致は 最近医館で働き始めた阿醜が 李倓…
元夫で 私を拒絶した男
と思い出す。
激しく動揺し 皇太子妃に殺されそうになったことを口走る。

59

皇后は どこまでも卑劣で、
皇帝は どこまでも おバカ。
はぁ…  


皇后と史思明が会ったその場にいた医師が 回復。
李俶に 李佋は史思明の子と証言する。
李俶と珍珠は 医師を連れて 皇宮に行く。

素瓷は このことを雪児に話す。

同じ時 李倓が 皇宮に乱入。
侍衛を切り殺し、
皇后に剣を向ける。
すると 皇后は李佋の口を塞いで殺害。
李倓のせいにする。

李倓は 皇帝に
李佋を殺したのは皇后、
李佋は密通で生まれた不義の子。骨に父上の血をふりかけて検証を、
などと反論。
李俶らも 李倓を庇おうとするが…
李倓は 捕らえられ 毒酒を賜る と決まる。

珍珠は 林致に 李倓を助けてほしいと懇願する。
李倓を決して許さない と言われるが、
このまま死なせては後悔する と説得。
李倓に解毒剤を持って行ってもらう。

60

やっぱり
皇后は 卑劣。
皇帝は…
妻よりも息子を信じろ!
李佋を失い、李倓に毒酒を与え、李俶を打ち殺す。
そんなことして 嬉しい?  


林致は 解毒剤を渡して帰るが…
李輔国と雪児(何霊依)に捕まる。

李倓は 李輔国から
“李佋様を自ら殺したと文で懺悔してほしい。そうすればこの方(林致)を解放します」と言われる。
李倓は 文を李輔国に渡した後
李輔国に促されて 毒酒を飲む。
そして 林致を連れて逃げようとする。
しかし
再び 林致を人質に取られ…
解毒剤を捨てさせられる。

その頃 李俶は 李倓を助けようと 父に訴えていた。
しかし 聞き入れてもらえない。
父に 鞭で打たれ、
父が疲れると
太監に 棒で打たれる。
皇帝は「死ぬまで続けろ」と命令する。

広平王府に戻った李俶は 風生衣に
「倓を助けて屋敷に火を放て。死んだように見せかけるのだ」と命令する。
しかし 駆け付けた時には…
遅かった。

珍珠は 風生衣から 霊児が何霊依だった と聞く。
何霊依の主は 最初から皇后だったのだ と思う。

61

皇帝が変わった?
皇后の話に耳を貸さなくなった
かといって 李俶を信じるようになったわけでもない。
“俺は皇帝。俺の好きにやる。誰にも口出しさせない”
そんな感じ。
能力のある独裁者ならまだしも
この人が独裁したら 国を崩壊させるんじゃ?  


あれ以来 李俶は酒に頼っている。
“あれほど皇后が残忍だとは思わなかった。私の考えが甘すぎた。私の負けだ“と酒におぼれる。
独孤靖瑶は そんな李俶を心配し、
「皇后は目的を果たすために手を緩めない。次に犠牲になるのは?沈珍珠かもしれない」と奮い立たせようとする。
「独孤家の全勢力を傾ける。条件は私を娶ること。側室で構わない」と言うが、
沈珍珠を裏切られない と断られる。

珍珠は 李俶に
沈家を陥れたのは楊国忠ではない。
霊児が何霊依だった
と話し、
「皇后が黒幕。皇后の野望は朝廷を牛耳ること。皇后の次の一手は頼みとなる皇子を見つけて 史思明の助力を得て冬郎に対抗すること。国と民を守るために奮起してください」と言う。

珍珠が考えた通り
皇后の次の目的は李俶の失脚だった。

皇后は 皇帝の許可を得て 李係の義母になる。
次に
佋が死んだのなら帰順しなかった という史思明に
「大将軍を演じ続け 兵権を掌握して摂政王になればいい」と引きとめる。
そして 史思明に「まず李俶を倒すわ」と言う。

史思明が帰順。
珍珠も出席して 宴が行われる。

その席 史思明は 李俶を持ちあげて 皇帝の嫉妬心を煽る。
珍珠は「殿下は陛下の命を遂行したにすぎません」と反論し、
皇帝を落ち着かせようとする。
ところが
史思明から「安慶緒の夫人では?」と言われる。

宴の後
李俶は 皇帝から「新しい王妃を選びたい」と言われる。

62

李俶は 皇帝から
「皇族は国のために結婚する。後ろ盾になれる者を妃に選ぶべき。情愛を重んじるなど言語道断。珍珠は悪い噂が絶えない」と言われ、
反論。
李俶を訴える奏上が相次いでいることもあり
「これ以上我が子を殺させるな。女子にうつつを抜かす奴が大成するか」と怒りをかう。

そして…
史思明は 皇帝に 嘘を吹き込む。
葉護は略奪していた、広平王に許可を得ているらしい。
“葉護来たりて民枯れる 誰にも倒せぬは広平王”という歌が流行っている。

皇帝は 葉護を呼び出し 問い詰める。
開き直る葉護。
黙延啜が 李俶に責任が及ばないようにと 葉護を叱咤するが、
葉護が謝罪しなければ 李俶を守ることはできない。
皇帝は 黙延啜に「軍を連れて帰れ。強欲な援軍など養えない」と言い、
李俶の大元帥の職を解く。

李俶は 李泌から 今は耐えるべき と言われる。
「権力がなければ国を守りたくても無理です。殿下は皇太子の最有力候補。しかし陛下は皇后の言いなり。皇后は李係に近づいているとか。殿下が少しでも弱みを見せれば皇后は機を逸さず李係を皇太子に推すでしょう」と。

黙延啜は 回紇に戻る。
「置き土産を残していこう。葉護が迷惑をかけた償いだ」と言い残す。

皇后の馬車が襲われる。
しかし 乗っていたのは裴貴妃。
皇后は助かり、裴貴妃が亡くなる。

この事件は 山中で起きたため 犯人につながる証拠がない。
皇后と史思明は このことを利用して
李俶を陥れることにする。
捜査のために投獄されている 護衛の薛嵩に
李俶を告発させよう と考える。

李俶は 独孤靖瑶から
皇后が薛嵩の取り調べに関与し、李俶を陥れようとしている と聞く。
そこで ある案を思いつく。
すると 独孤靖瑶から「計画を知る者は少ないほど安心。関係する者以外には漏らさないで。珍珠にもよ」と言われる。

李俶と珍珠は 皇帝に呼び出される。
「朕を殺め 帝位を奪おうと画策したな」と責められる。
否定すると
薛嵩を連れてきて問いただす と言われる。
ところが 薛嵩がいなくなってしまう。
そこで 珍珠は 薛嵩を見つけてきます と訴え、
3日の間に見つけてくるように と言われる。
李俶は 投獄される。

63

薛嵩は 独孤靖瑶の屋敷にいた。
しかし 珍珠は知らない。
独孤靖瑶に会いに行き、
助けてほしい と頼む。
助けることは了承してくれたが、
珍珠の存在が李俶の立太子の足を引っ張っている と言われる。
「殿下があなたを想うあまり 新しい王妃を迎えることを断った。勅命を拒絶する者を陛下が信用すると思う?この難局を切り抜けても皇帝への道は険しい」と。

素瓷は 雪児から 薛嵩の居場所を教えろと責められる。
知らない と答えると
薛嵩を殺せと毒を渡される。

薛嵩が 独孤靖瑶の屋敷から逃げ出す。
慌てる独孤靖瑶と風生衣、
珍珠は 李俶と独孤靖瑶の計画を知る。

珍珠は 薛嵩を見つける。
薛嵩は 母の葬儀を行っていた。
素瓷は 悩んだ末 毒を盛らない方を選ぶ。

64

独孤靖瑶は 皇后に呼ばれる。
皇族との結婚を勧められるが、
断る。

薛嵩は 皇帝に 李俶に罪を着せた と証言する。
誰の差し金か と聞かれるが…
雪児に 殺されてしまう。

雪児は 皇后を人質にとり、逃げようとする。
タイミングよく李係が現れ、皇后を助ける。
また 李係は 皇帝を庇って怪我をする。
皇后は 絶体絶命の状況を脱出するだけでなく李係に手柄を立てさせたのだった。

李俶は 李泌から
「独孤将軍を広平王府に輿入れさせるべき。殿下が独孤将軍を娶れば 陛下の意にもかない 独孤家の兵力も手に入る。これほど好条件の女子ゆえ皇后も狙っています。踏みとどまっていれば 今の地位を保てぬどころか建寧王の敵すら取れません」と言われる。
珍珠は お茶を出そうとして この会話を聞いてしまう。

李婼は 偶然 皇后と何霊依の会話を聞く。
皇后が 沈家の皆殺しを命じた、
麒麟令には隠された秘密がある、
独孤靖瑶を手に入れた者が真の勝者になる、
史思明に独孤靖瑶を呼び出させる、
と 聞く。

李俶は 独孤靖瑶から
麒麟令は 独孤家が金塊を隠している倉庫の鍵でもある、
このことを張皇后も知っている、
そして 皇后は私を取り込もうとしている
李係に嫁がせようとしている
と 聞く。
それでも 李俶は 珍珠を裏切れない と断る。

65

皇后と史思明と李係は
独孤靖瑶を陥れ 李係と男女の仲にしようと企む。
しかし 李俶に邪魔される。
李俶は 李婼から 皇后の企みを聞いたのだった。

この夜のことは 街中の噂になる。
独孤靖瑶は 珍珠に訴える。
「こうなっては 李係か李俶かどちらかに嫁がされる。
李係には嫁ぎたくない。
李俶を助けた時の怪我のせいで 子供を生めなくなった。
私たちは仲良くできる、
子を生めない私に争う力はない、
王妃の地位を奪ったりしない。
どうか 苦しみから救って」と。

珍珠は 李俶と一緒に 皇帝に会いに行く。
独孤靖瑶を助けたことを責める皇帝、
珍珠は「殿下は私への気遣いから独孤将軍への想いを隠してきました。殿下と独孤将軍の仲が公になった以上 お願いします。どうか独孤将軍を殿下の妻に」と頼む。
李俶は 断ろうとするが
決定する。

66

念願だった李俶との結婚。
独孤靖瑶は 結婚できるだけでいい と言っていたけれど
李俶の愛を得られず辛い。
その辛い思いを見せたくなくて
珍珠に強い態度で接する。
自分の方が李俶の力になれる と。


独孤靖瑶を得られず、
皇后と史思明の関係に変化が出る。
仲間割れしそうな気配。

史思明は いっそのこと皇帝を殺した方が手っ取り早い と思う。
皇帝を殺して自分が皇帝になるのだから 皇后はそのまま皇后 問題はないはず と考える。
対して 皇后は 簒奪は認められない と思う。

皇后は李輔国に
「史思明は野心が大きすぎるわ。残念だけど消すしかない」と言う。

史思明は 皇后の侍女らが話しているのを聞き、
李佋を殺したのは 実は皇后だった と知る。

史思明は 范陽に戻る途中 襲われる。
襲われることを予想していたため 殺されずに済む。
刺客が李俶の令牌を落としていった。
史思明は 李俶に濡れ衣を着せようとした皇后の仕業だと思う。

しかし…
実は…
刺客も令牌も 李俶の仕業。
皇后と史思明の仲を悪くするためにしたことだった。

67

史思明は 范陽に戻り、
腹心が左遷され 監視されている と知る。
命令したのは李係。
ということは皇后が命令したのだ と思う。


珍珠は 李俶と独孤靖瑶が2人だけで過ごせるようにと
洛陽に行こう と考える。
しかし 李俶から 許可をもらえない。
そこで 李俶に黙って 李适を連れて 洛陽に行く。

李俶は すぐに洛陽に向かおうとする。
珍珠が独孤靖瑶と娶ったことで傷ついたのだろうと思ったのだ。
ところが 皇帝に呼び出される。

史思明が 唐に反旗を翻したのだ。
李俶と独孤靖瑶は 出兵して賊軍を平定するように と命令される。

独孤靖瑶は 李俶と一緒にいられて幸せだった。
しかし…
幕舎は別。
李适の誕生日には
“李适の誕生日は家族で祝うはずだったのにできない、出産する時も一緒にいてあげられなかった” と酒を飲みながら嘆く。
結局 珍珠への深い愛情を見せつけられただけだった。

戦いに勝利し、
李俶と独孤靖瑶は 王府に戻る。
独孤靖瑶は 李俶と食事をしようといそいそと準備。
しかし 李俶は洛陽に行ってしまう。

洛陽から戻って来ても
李俶は 珍珠のもとにばかり。
独孤靖瑶を気にかけた珍珠から 独孤靖瑶の元に行くように言われ ふてくされて独孤靖瑶のもとに行くが、
李适の泣き声が気になり 戻ってしまう。

68

独孤靖瑶…
友人、同志、などなど 遠くから李俶を想っている時の方が 心は安定していたのかもしれない。
結婚して、
妻の立場になって
李俶が愛する人は珍珠だけ とわかっていても
淡い期待を抱いてしまう。
今日は来てくれるかもしれない。
珍珠よりも愛してくれるかもしれない
そう思ってしまう。

独孤靖瑶の気持ち わかるけど
嫉妬して珍珠に意地悪したくなる気持ち わかるけど
だからって
李俶に毒を盛るのは間違っている。

…李俶が体調を崩したのは 独孤靖瑶に淹れてもらったお茶を飲んだからよね。  


素瓷の前に 何霊依が現れる。
逸は生きている と言われ、
「独孤靖瑶の料理にこの薬を入れて」と薬を渡される。

素瓷は 独孤靖瑶のお粥に薬を入れる。
しかし 気づかれてしまう。
独孤靖瑶が侍女を問いただし、
素瓷が薬を入れたとわかる。

独孤靖瑶は 李俶と珍珠に
素瓷がお粥に薬を入れて殺そうとしたこと、
ずっと以前から皇后と通じていたこと
を明らかにする。

素瓷は 謝罪し、
何霊依に従わないと逸を殺すと脅された と告白。
逸を人質にとられ指示されたと 以前のことも告白する。

素瓷を許してほしいと頼む珍珠、
李俶は 珍珠の気持ちと 子供を人質に取られたことを考慮して
死罪ではなく杖叩きに処する と決める。
独孤靖瑶は この処分に反論するが、
覆らない。

珍珠は 改めて 独孤靖瑶に 謝罪。
素瓷への処罰を理解してほしい と頼む。
「許しを得られるなら何でもするから」と。
すると「王妃の座を譲れ」と要求される。
返事に困っていると
次々と非難の言葉を浴びせられる。
そして「譲るの!譲らないの!」と責められる。

ところが 李俶に聞かれていた。
李俶は 独孤靖瑶に
「私が愛するのは珍珠だけ。今後も変わらない。君は家族だと思っている。素瓷の処分を決めたのは私だ」と言う。


李俶が倒れる。
「昔の疾患がぶり返したと思われる。有効な治療法はない」と言う侍医。
珍珠は 李俶を心配するが、
独孤靖瑶は 平然とした顔をして 部屋を出て行く。

69

侍医によれば
医書を調べたところ 李俶の症状は雲南蠱毒に酷似している。
珍珠は 独孤靖瑶が毒を盛ったのではと思う。
そこで独孤靖瑶を問いただす。
すると あっさりと認める。
「望みは何?」と聞くと
「二度と殿下の前に現れないでほしい。あなたが応じれば解毒薬を渡す」と言われる。

独孤靖瑶は 李俶を自分だけのものにするために 毒を盛ったのだ。
皇帝になることに力を注いでほしいから と 一見まっとうなことを主張するが、
邪魔な珍珠を排除したいのは 明らか。
珍珠は 応じるつもりはなかったが…

慕容林致の行方はわからない、
史思明が安慶緒と組んで挙兵を考えている、
皇帝は眠ってばかりで 皇后と李係が勝手なことをしている、
と報告を受け 悩む。
李係を牽制できるのは 独孤靖瑶だけ。
事実 独孤靖瑶のおかげで 軍の動揺を抑え、兵権を奪われるのも阻止できた。
珍珠は 独孤靖瑶の条件を受け入れると決心する。

解毒薬のことで 李俶が目を覚ます。
珍珠は 李俶に 王府の生活は辛い と離縁を申し出る。
しかし 了解してもらえず 軟禁される。

70

珍珠は 黙延啜に文を出す。
すぐに来てくれた黙延啜に
どうしても王府を出て行かなければいけないので助けてほしい と頼む。

珍珠は 李俶に 黙延啜と共に回紇に行く と話す。
可汗も珍珠に合わせる。
黙延啜を非難する李俶。
李俶と黙延啜は 争い始める。

そこに 皇帝と皇后がくる。
王府での騒ぎを聞きつけてやってきたのだ。
珍珠と黙延啜の仲を勘ぐる皇帝と皇后、
李婼は その場を収めようと 黙延啜を慕っている と爆弾発言。
黙延啜も李婼に話を合わせ、
皇帝から 婚姻を許される。

とりあえずこの場は収まったかのように見えたが…
珍珠が 皇帝に 離縁を申し出、
許される。

71

珍珠は 黙延啜から 回紇に来ないか と誘われるが、
断る。
李婼の邪魔をしたくない、故郷に帰って墓を守るつもり と。

李俶は 皇太子に封じられる。

珍珠は 李白のもとで 穏やかに過ごしていた。
しかし 安慶緒率いる賊軍が近くまで来ている と知る。
故郷 呉興に向かうことにし、発つ。

ところが 途中 兵士に道を尋ねられ、
軍営に連れて行かれる。
指揮を執っていたのは独孤靖瑶。
思いがけず独孤靖瑶と再会することになってしまう。

珍珠は 独孤靖瑶に“高月明”と名乗るが、
そんな嘘が通じるはずがない。
すぐに珍珠だとばれてしまう。

李俶の軍が到着。
珍珠は 地図を書いて立ち去ろうとする。
しかし 軍にとって道を知っている者は必要。
立ち去れないまま
安慶緒の軍との戦いが始まってしまう。

72-73

李俶の勝利。
安慶緒は 逃げる際 珍珠に気づき 連れて帰る。

李俶も 珍珠に気づいていた。
しかし 独孤靖瑶から 深追いしないように と止められ 従う。
独孤靖瑶は 李俶が珍珠を追おうとしていると気づいたのだ。

風生衣も 珍珠に気づく。
救出に と思うが、
李俶から 安慶緒と一緒なら危険はない と言われる。


今回も…
性懲りもなく…
安慶緒は 珍珠を皇后にしようとする。
珍珠は 凶暴な安慶緒を宥めるには 従うしかない。

安慶緒は 珍珠を手に入れた喜びに浸るが、
珍珠は 戦を終わらせることを考えていた。
唐に投降してほしい と安慶緒を説得。
これからずっと一緒にいてくれるなら投降する と言われ、
約束する。

風生衣は 珍珠を救出しようとする。
しかし 安慶緒に見つかってしまう。
珍珠は 安慶緒に「風生衣を見逃してほしい。あなたとの約束は守る。あなたも破らないで」と言う。
すると 安慶緒は 風生衣に
「投降する。その前に李俶を呼んで話し合いたい」と言う。

李俶は 戦を避けられるなら と安慶緒に会いに行く。
再会する李俶と珍珠。
珍珠は 李俶が危害を加えられないように安慶緒に従い、
李俶も 珍珠を守るために 安慶緒に結婚の祝を述べる。

李俶と安慶緒は まずが協力して史思明を倒すことに。
安慶緒は 珍珠を先に呉興に行かせる。

史思明は 李俶と安慶緒が会ったことを知る。

74

史思明は 珍珠を拉致していた。
珍珠を台に吊り下げ 縄に火を点ける。
そして「私の前に来て跪けば許す」と言う。

ひとりで珍珠を助けに行く安慶緒、
史思明の兵士に囲まれる。

李俶も黙って見ていたわけではない。
軍を動かすと共に
風生衣と一緒に 珍珠救出に向かう。

李俶が 珍珠を救出。
風生衣に 珍珠を任せる。
安慶緒は 亡くなる。

風生衣は 李俶の命令だからと珍珠のそばから離れようとしなかったが、
珍珠は 一人で立ち去る。


珍珠は 呉興にいた。

75

李俶は 黙延啜が亡くなった と報告をうける。
すぐに 回紇に向かう。


皇帝の体調が思わしくない。
今死なれては 李俶が皇帝になってしまう。
死なせないように と侍医を脅す。
そこに 李俶が回紇に入った と連絡がくる。
皇后は 李係に 李俶暗殺を命令する。

珍珠のもとにも 黙延啜が亡くなったと知らせが届く。
葉護が 謀反を起こし、幼い黙延啜の息子 移地権の代わりに実権を握った、
李婼が 幽閉された、
と。

珍珠は 了縁先生に呼ばれる。
了縁先生…李俶の養母。
李俶が行方不明だから捜してほしい と言われる。
一人では… と返事に困っていると
風生衣、程元振、陳周が現れる。
密旨が下ったので協力してほしい と懇願される。

珍珠は 黙延啜に再会する。
黙延啜から
「葉護が謀反を起こそうとしていて その証拠を集めるために死を装った。
李俶は 計画の邪魔になるため 軟禁している」と言われる。
黙延啜は 李俶が毒に冒されていて それを盛ったのは独孤靖瑶だ ということを知っていた。
秘密を守るために憎まれる
黙延啜は 珍珠を 不憫に思う。

珍珠は 陳周の動きが気になり 尾行する。
陳周は 皇后のスパイだった。
李俶は 陳周に襲われるが、風生衣に助けられる。
珍珠は 怪我をした李俶を心配するが、
「身分をわきまえろ」と突き放される。

76

黙延啜は 李俶と酒を飲む。
珍珠がなぜ去ったのかわからない と苦悩する李俶。
黙延啜は 李俶に「殿下を救うために致しかたなかったのだ」と
事実を話す。

黙延啜は 葉護を捕える。
移地建に可汗を譲り、
亡くなる。

77

黙延啜は 葉護から 毎日微量の毒を食事に盛られていたのだった。
気がついた時には 治療ができない状態だった。

珍珠、李婼は哲米依と共に 敦煌に行くことにする。
李婼の身代りは 李婼の侍女にさせる。

皇后は 何霊依に 李俶殺害を命じる。

皇后は 侍医に 少しの間皇帝を目覚めさせるように命令。
目覚めた皇帝に 李俶が亡くなった と言い、
“李係を皇太子に冊封し 皇帝の代理として監国に任じる”と詔を発するように と言う。
しかし 皇帝は 何も言わず昏睡状態に陥ってしまう。

李俶たちは 金城郡に到着するが、
皇后が手をまわしているため 通してもらえない。

皇后は 大臣たちを前に
内飛龍使から 李俶が亡くなったと報告がきた、
そこで 皇帝は李係を皇太子に冊封した
と説明する。
すると 李泌から「証拠となる詔書はあるのか」と聞かれる。
「口頭で詔を下されたあと昏睡状態になった」と説明する。

78

納得できない李泌。
「皇太子はあと数日で長安に戻る」と食い下がる。
仕方なく皇后は 5日経っても皇太子が戻らない時は新しい皇太子を冊封する ことにする。

李俶は 攻撃を開始する。
珍珠が来る。
史思明が金城郡に夜襲をかけたと聞き、
目的は李俶だと知らせに来たのだ。

中から 何霊依が現れる。
「皇太子は亡くなり 李係が皇太子になった」と言う何霊依。
すると 駆け付けた独孤靖瑶が「史思明は亡くなった」と兵を動揺させる。
李婼、敦煌王も 敦煌軍を率いて駆け付ける。
何霊依が捕らえられ 争いは終わる。

何霊依は 自害する。
その時 独孤靖瑶に
「殿下が想いに応えてくれないことを恨まないの?手に入らないなら殺せばいい」と囁く。
しかし 独孤靖瑶は 諦めていた。
珍珠がいなくても李俶の想いが自分に向けられることはないことに気づいていたのだ。

李係を皇太子にする詔を発するその時
李俶が戻る。

皇后と李係は 謀反もやむを得ない と考えるようになる。
まず 内飛龍使を手なずけることにする。

79

皇帝は 内飛龍使を解毒薬で手なずけていた。
皇后も同じ手を使って手なずける。

珍珠のもとに 慕容林致が訪ねてくる。
再会を喜ぶ2人。
ところが…
珍珠は 懐妊していたが…
林致によれば
以前傷つけた肺が完治していない上に無理をしたため
珍珠の命はもう長くない。

珍珠は 林致に 2つのことを頼む。
子を必ず無事に産ませてほしいこと
李俶には教えないこと

皇帝が目覚める。
皇帝は 李係が皇太子の器ではないことはわかっている。
しかし 皇后と謀反を企んでいることまでは 考えが及ばない。

珍珠は 林致に ある人を捜してほしい と頼む。

80-82

珍珠は 林致に 独孤靖瑶を捜してもらっていた。
居場所がわかり
会いに行く。
珍珠は 独孤靖瑶に あと数か月の命と明かし、
「李俶のもとに戻り そばにいてあげてほしい。支えてほしい」と頼む。

太上皇 李隆基が亡くなる。
皇帝が 再び倒れる。

“これで李俶がいなくなれば…”
皇后は 謀反を実行に移すことにし、
珍珠を拉致。
珍珠を利用して 李俶を呼び出すことにする。

皇帝が危篤状態になる。
タイミングよく そこに李俶がくる。

内飛龍使たちに囲まれる李俶。
皇后は 李俶から 沈一家殺害のことなどこれまでの悪事について問いただされる。
すべてを白状した後 内飛龍使に 李俶殺害を命じる。
ところが…
内飛龍使は 李俶に寝返っていた。
それどころか 味方だと思っていた李輔国にまで裏切られる。
実は李俶の内応者だったのだ。

皇后は 珍珠を人質にして対抗しようとするが、
珍珠に反撃され 亡くなる。
皇帝は 李俶に「唐の天下をそちに引き渡す」と言った後 亡くなる。

李俶が即位する。

珍珠が 女の子を出産する。
“昇平”と名付けられる。

珍珠は 昇平が1か月になったら去ろうと考えている。
林致に
「文を用意した。
定期的に李俶に届けてほしい。
死ぬ姿を見せたくない。
捜しに出たとしても 見つからなければ諦める。
数年後に 訃報を伝えてほしい。
死ぬ姿を見なければそれほど傷つかないはず。
子供たちにも 母は生きていると思わせたい」と話す。

李俶は 独孤靖瑶から 珍珠の命が短いと聞かされる。
珍珠に会おうとして
珍珠と林致の会話を聞いてしまう。
部屋から出てきた林致から
「珍珠の望み通り旅立つことをお許しください。
心おきなく旅立たせたいのです」と言われる。

珍珠は 静養を願い出、
李俶は 了解する。
「どこにいても忘れないでほしい。君を待っている」と。




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麗王別姫~花散る永遠の愛~(大唐栄耀)(69)-(82)


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69

侍医によれば
医書を調べたところ 李俶の症状は雲南蠱毒に酷似している。
珍珠は 独孤靖瑶が毒を盛ったのではと思う。
そこで独孤靖瑶を問いただす。
すると あっさりと認める。
「望みは何?」と聞くと
「二度と殿下の前に現れないでほしい。あなたが応じれば解毒薬を渡す」と言われる。

独孤靖瑶は 李俶を自分だけのものにするために 毒を盛ったのだ。
皇帝になることに力を注いでほしいから と 一見まっとうなことを主張するが、
邪魔な珍珠を排除したいのは 明らか。
珍珠は 応じるつもりはなかったが…

慕容林致の行方はわからない、
史思明が安慶緒と組んで挙兵を考えている、
皇帝は眠ってばかりで 皇后と李係が勝手なことをしている、
と報告を受け 悩む。
李係を牽制できるのは 独孤靖瑶だけ。
事実 独孤靖瑶のおかげで 軍の動揺を抑え、兵権を奪われるのも阻止できた。
珍珠は 独孤靖瑶の条件を受け入れると決心する。

解毒薬のことで 李俶が目を覚ます。
珍珠は 李俶に 王府の生活は辛い と離縁を申し出る。
しかし 了解してもらえず 軟禁される。

70

珍珠は 黙延啜に文を出す。
すぐに来てくれた黙延啜に
どうしても王府を出て行かなければいけないので助けてほしい と頼む。

珍珠は 李俶に 黙延啜と共に回紇に行く と話す。
可汗も珍珠に合わせる。
黙延啜を非難する李俶。
李俶と黙延啜は 争い始める。

そこに 皇帝と皇后がくる。
王府での騒ぎを聞きつけてやってきたのだ。
珍珠と黙延啜の仲を勘ぐる皇帝と皇后、
李婼は その場を収めようと 黙延啜を慕っている と爆弾発言。
黙延啜も李婼に話を合わせ、
皇帝から 婚姻を許される。

とりあえずこの場は収まったかのように見えたが…
珍珠が 皇帝に 離縁を申し出、
許される。

71

珍珠は 黙延啜から 回紇に来ないか と誘われるが、
断る。
李婼の邪魔をしたくない、故郷に帰って墓を守るつもり と。

李俶は 皇太子に封じられる。

珍珠は 李白のもとで 穏やかに過ごしていた。
しかし 安慶緒率いる賊軍が近くまで来ている と知る。
故郷 呉興に向かうことにし、発つ。

ところが 途中 兵士に道を尋ねられ、
軍営に連れて行かれる。
指揮を執っていたのは独孤靖瑶。
思いがけず独孤靖瑶と再会することになってしまう。

珍珠は 独孤靖瑶に“高月明”と名乗るが、
そんな嘘が通じるはずがない。
すぐに珍珠だとばれてしまう。

李俶の軍が到着。
珍珠は 地図を書いて立ち去ろうとする。
しかし 軍にとって道を知っている者は必要。
立ち去れないまま
安慶緒の軍との戦いが始まってしまう。

72-73

李俶の勝利。
安慶緒は 逃げる際 珍珠に気づき 連れて帰る。

李俶も 珍珠に気づいていた。
しかし 独孤靖瑶から 深追いしないように と止められ 従う。
独孤靖瑶は 李俶が珍珠を追おうとしていると気づいたのだ。

風生衣も 珍珠に気づく。
救出に と思うが、
李俶から 安慶緒と一緒なら危険はない と言われる。


今回も…
性懲りもなく…
安慶緒は 珍珠を皇后にしようとする。
珍珠は 凶暴な安慶緒を宥めるには 従うしかない。

安慶緒は 珍珠を手に入れた喜びに浸るが、
珍珠は 戦を終わらせることを考えていた。
唐に投降してほしい と安慶緒を説得。
これからずっと一緒にいてくれるなら投降する と言われ、
約束する。

風生衣は 珍珠を救出しようとする。
しかし 安慶緒に見つかってしまう。
珍珠は 安慶緒に「風生衣を見逃してほしい。あなたとの約束は守る。あなたも破らないで」と言う。
すると 安慶緒は 風生衣に
「投降する。その前に李俶を呼んで話し合いたい」と言う。

李俶は 戦を避けられるなら と安慶緒に会いに行く。
再会する李俶と珍珠。
珍珠は 李俶が危害を加えられないように安慶緒に従い、
李俶も 珍珠を守るために 安慶緒に結婚の祝を述べる。

李俶と安慶緒は まずが協力して史思明を倒すことに。
安慶緒は 珍珠を先に呉興に行かせる。

史思明は 李俶と安慶緒が会ったことを知る。

74

史思明は 珍珠を拉致していた。
珍珠を台に吊り下げ 縄に火を点ける。
そして「私の前に来て跪けば許す」と言う。

ひとりで珍珠を助けに行く安慶緒、
史思明の兵士に囲まれる。

李俶も黙って見ていたわけではない。
軍を動かすと共に
風生衣と一緒に 珍珠救出に向かう。

李俶が 珍珠を救出。
風生衣に 珍珠を任せる。
安慶緒は 亡くなる。

風生衣は 李俶の命令だからと珍珠のそばから離れようとしなかったが、
珍珠は 一人で立ち去る。


珍珠は 呉興にいた。

75

李俶は 黙延啜が亡くなった と報告をうける。
すぐに 回紇に向かう。


皇帝の体調が思わしくない。
今死なれては 李俶が皇帝になってしまう。
死なせないように と侍医を脅す。
そこに 李俶が回紇に入った と連絡がくる。
皇后は 李係に 李俶暗殺を命令する。

珍珠のもとにも 黙延啜が亡くなったと知らせが届く。
葉護が 謀反を起こし、幼い黙延啜の息子 移地権の代わりに実権を握った、
李婼が 幽閉された、
と。

珍珠は 了縁先生に呼ばれる。
了縁先生…李俶の養母。
李俶が行方不明だから捜してほしい と言われる。
一人では… と返事に困っていると
風生衣、程元振、陳周が現れる。
密旨が下ったので協力してほしい と懇願される。

珍珠は 黙延啜に再会する。
黙延啜から
「葉護が謀反を起こそうとしていて その証拠を集めるために死を装った。
李俶は 計画の邪魔になるため 軟禁している」と言われる。
黙延啜は 李俶が毒に冒されていて それを盛ったのは独孤靖瑶だ ということを知っていた。
秘密を守るために憎まれる
黙延啜は 珍珠を 不憫に思う。

珍珠は 陳周の動きが気になり 尾行する。
陳周は 皇后のスパイだった。
李俶は 陳周に襲われるが、風生衣に助けられる。
珍珠は 怪我をした李俶を心配するが、
「身分をわきまえろ」と突き放される。

76

黙延啜は 李俶と酒を飲む。
珍珠がなぜ去ったのかわからない と苦悩する李俶。
黙延啜は 李俶に「殿下を救うために致しかたなかったのだ」と
事実を話す。

黙延啜は 葉護を捕える。
移地建に可汗を譲り、
亡くなる。

77

黙延啜は 葉護から 毎日微量の毒を食事に盛られていたのだった。
気がついた時には 治療ができない状態だった。

珍珠、李婼は哲米依と共に 敦煌に行くことにする。
李婼の身代りは 李婼の侍女にさせる。

皇后は 何霊依に 李俶殺害を命じる。

皇后は 侍医に 少しの間皇帝を目覚めさせるように命令。
目覚めた皇帝に 李俶が亡くなった と言い、
“李係を皇太子に冊封し 皇帝の代理として監国に任じる”と詔を発するように と言う。
しかし 皇帝は 何も言わず昏睡状態に陥ってしまう。

李俶たちは 金城郡に到着するが、
皇后が手をまわしているため 通してもらえない。

皇后は 大臣たちを前に
内飛龍使から 李俶が亡くなったと報告がきた、
そこで 皇帝は李係を皇太子に冊封した
と説明する。
すると 李泌から「証拠となる詔書はあるのか」と聞かれる。
「口頭で詔を下されたあと昏睡状態になった」と説明する。

78

納得できない李泌。
「皇太子はあと数日で長安に戻る」と食い下がる。
仕方なく皇后は 5日経っても皇太子が戻らない時は新しい皇太子を冊封する ことにする。

李俶は 攻撃を開始する。
珍珠が来る。
史思明が金城郡に夜襲をかけたと聞き、
目的は李俶だと知らせに来たのだ。

中から 何霊依が現れる。
「皇太子は亡くなり 李係が皇太子になった」と言う何霊依。
すると 駆け付けた独孤靖瑶が「史思明は亡くなった」と兵を動揺させる。
李婼、敦煌王も 敦煌軍を率いて駆け付ける。
何霊依が捕らえられ 争いは終わる。

何霊依は 自害する。
その時 独孤靖瑶に
「殿下が想いに応えてくれないことを恨まないの?手に入らないなら殺せばいい」と囁く。
しかし 独孤靖瑶は 諦めていた。
珍珠がいなくても李俶の想いが自分に向けられることはないことに気づいていたのだ。

李係を皇太子にする詔を発するその時
李俶が戻る。

皇后と李係は 謀反もやむを得ない と考えるようになる。
まず 内飛龍使を手なずけることにする。

79

皇帝は 内飛龍使を解毒薬で手なずけていた。
皇后も同じ手を使って手なずける。

珍珠のもとに 慕容林致が訪ねてくる。
再会を喜ぶ2人。
ところが…
珍珠は 懐妊していたが…
林致によれば
以前傷つけた肺が完治していない上に無理をしたため
珍珠の命はもう長くない。

珍珠は 林致に 2つのことを頼む。
子を必ず無事に産ませてほしいこと
李俶には教えないこと

皇帝が目覚める。
皇帝は 李係が皇太子の器ではないことはわかっている。
しかし 皇后と謀反を企んでいることまでは 考えが及ばない。

珍珠は 林致に ある人を捜してほしい と頼む。

80-82

珍珠は 林致に 独孤靖瑶を捜してもらっていた。
居場所がわかり
会いに行く。
珍珠は 独孤靖瑶に あと数か月の命と明かし、
「李俶のもとに戻り そばにいてあげてほしい。支えてほしい」と頼む。

太上皇 李隆基が亡くなる。
皇帝が 再び倒れる。

“これで李俶がいなくなれば…”
皇后は 謀反を実行に移すことにし、
珍珠を拉致。
珍珠を利用して 李俶を呼び出すことにする。

皇帝が危篤状態になる。
タイミングよく そこに李俶がくる。

内飛龍使たちに囲まれる李俶。
皇后は 李俶から 沈一家殺害のことなどこれまでの悪事について問いただされる。
すべてを白状した後 内飛龍使に 李俶殺害を命じる。
ところが…
内飛龍使は 李俶に寝返っていた。
それどころか 味方だと思っていた李輔国にまで裏切られる。
実は李俶の内応者だったのだ。

皇后は 珍珠を人質にして対抗しようとするが、
珍珠に反撃され 亡くなる。
皇帝は 李俶に「唐の天下をそちに引き渡す」と言った後 亡くなる。

李俶が即位する。

珍珠が 女の子を出産する。
“昇平”と名付けられる。

珍珠は 昇平が1か月になったら去ろうと考えている。
林致に
「文を用意した。
定期的に李俶に届けてほしい。
死ぬ姿を見せたくない。
捜しに出たとしても 見つからなければ諦める。
数年後に 訃報を伝えてほしい。
死ぬ姿を見なければそれほど傷つかないはず。
子供たちにも 母は生きていると思わせたい」と話す。

李俶は 独孤靖瑶から 珍珠の命が短いと聞かされる。
珍珠に会おうとして
珍珠と林致の会話を聞いてしまう。
部屋から出てきた林致から
「珍珠の望み通り旅立つことをお許しください。
心おきなく旅立たせたいのです」と言われる。

珍珠は 静養を願い出、
李俶は 了解する。
「どこにいても忘れないでほしい。君を待っている」と。





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麗王別姫~花散る永遠の愛~(大唐栄耀)(66)-(68)



独孤靖瑶…
友人、同志、などなど 遠くから李俶を想っている時の方が 心は安定していたのかもしれない。
結婚して、
妻の立場になって
李俶が愛する人は珍珠だけ とわかっていても
淡い期待を抱いてしまう。
今日は来てくれるかもしれない。
珍珠よりも愛してくれるかもしれない
そう思ってしまう。

独孤靖瑶の気持ち わかるけど
嫉妬して珍珠に意地悪したくなる気持ち わかるけど
だからって
李俶に毒を盛るのは間違っている。

…李俶が体調を崩したのは 独孤靖瑶に淹れてもらったお茶を飲んだからよね。  



666768

66

念願だった李俶との結婚。
独孤靖瑶は 結婚できるだけでいい と言っていたけれど
李俶の愛を得られず辛い。
その辛い思いを見せたくなくて
珍珠に強い態度で接する。
自分の方が李俶の力になれる と。


独孤靖瑶を得られず、
皇后と史思明の関係に変化が出る。
仲間割れしそうな気配。

史思明は いっそのこと皇帝を殺した方が手っ取り早い と思う。
皇帝を殺して自分が皇帝になるのだから 皇后はそのまま皇后 問題はないはず と考える。
対して 皇后は 簒奪は認められない と思う。

皇后は李輔国に
「史思明は野心が大きすぎるわ。残念だけど消すしかない」と言う。

史思明は 皇后の侍女らが話しているのを聞き、
李佋を殺したのは 実は皇后だった と知る。

史思明は 范陽に戻る途中 襲われる。
襲われることを予想していたため 殺されずに済む。
刺客が李俶の令牌を落としていった。
史思明は 李俶に濡れ衣を着せようとした皇后の仕業だと思う。

しかし…
実は…
刺客も令牌も 李俶の仕業。
皇后と史思明の仲を悪くするためにしたことだった。

67

史思明は 范陽に戻り、
腹心が左遷され 監視されている と知る。
命令したのは李係。
ということは皇后が命令したのだ と思う。


珍珠は 李俶と独孤靖瑶が2人だけで過ごせるようにと
洛陽に行こう と考える。
しかし 李俶から 許可をもらえない。
そこで 李俶に黙って 李适を連れて 洛陽に行く。

李俶は すぐに洛陽に向かおうとする。
珍珠が独孤靖瑶と娶ったことで傷ついたのだろうと思ったのだ。
ところが 皇帝に呼び出される。

史思明が 唐に反旗を翻したのだ。
李俶と独孤靖瑶は 出兵して賊軍を平定するように と命令される。

独孤靖瑶は 李俶と一緒にいられて幸せだった。
しかし…
幕舎は別。
李适の誕生日には
“李适の誕生日は家族で祝うはずだったのにできない、出産する時も一緒にいてあげられなかった” と酒を飲みながら嘆く。
結局 珍珠への深い愛情を見せつけられただけだった。

戦いに勝利し、
李俶と独孤靖瑶は 王府に戻る。
独孤靖瑶は 李俶と食事をしようといそいそと準備。
しかし 李俶は洛陽に行ってしまう。

洛陽から戻って来ても
李俶は 珍珠のもとにばかり。
独孤靖瑶を気にかけた珍珠から 独孤靖瑶の元に行くように言われ ふてくされて独孤靖瑶のもとに行くが、
李适の泣き声が気になり 戻ってしまう。

68

素瓷の前に 何霊依が現れる。
逸は生きている と言われ、
「独孤靖瑶の料理にこの薬を入れて」と薬を渡される。

素瓷は 独孤靖瑶のお粥に薬を入れる。
しかし 気づかれてしまう。
独孤靖瑶が侍女を問いただし、
素瓷が薬を入れたとわかる。

独孤靖瑶は 李俶と珍珠に
素瓷がお粥に薬を入れて殺そうとしたこと、
ずっと以前から皇后と通じていたこと
を明らかにする。

素瓷は 謝罪し、
何霊依に従わないと逸を殺すと脅された と告白。
逸を人質にとられ指示されたと 以前のことも告白する。

素瓷を許してほしいと頼む珍珠、
李俶は 珍珠の気持ちと 子供を人質に取られたことを考慮して
死罪ではなく杖叩きに処する と決める。
独孤靖瑶は この処分に反論するが、
覆らない。

珍珠は 改めて 独孤靖瑶に 謝罪。
素瓷への処罰を理解してほしい と頼む。
「許しを得られるなら何でもするから」と。
すると「王妃の座を譲れ」と要求される。
返事に困っていると
次々と非難の言葉を浴びせられる。
そして「譲るの!譲らないの!」と責められる。

ところが 李俶に聞かれていた。
李俶は 独孤靖瑶に
「私が愛するのは珍珠だけ。今後も変わらない。君は家族だと思っている。素瓷の処分を決めたのは私だ」と言う。


李俶が倒れる。
「昔の疾患がぶり返したと思われる。有効な治療法はない」と言う侍医。
珍珠は 李俶を心配するが、
独孤靖瑶は 平然とした顔をして 部屋を出て行く。




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