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2018/12
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月に咲く花の如く(那年花開月正圓) あらすじ&感想





面白かったです。


清末期 実在した女性 周瑩の一代記。
実際の彼女は 孤児ではなかったようで
事実に基づいたフィクション。


周瑩…とっても魅力的な女性でした。
彼女のような 能力とバイタリティ。
特にバイタリティがあったら 私の人生は変わったのかなぁ と思いながら観ていました。

周瑩の“イスの上にヤンキー座りして急須の注ぎ口からお茶を飲む”スタイル、
行儀が悪い!と怒鳴るような格好ですが、
彼女がすると 気にならず…
孫儷さんが演じると どんな格好も上品に見えてしまうのでしょうか。
羨ましい…


周瑩を愛する男性陣、
呉聘、沈星移、王世均、趙白石、
皆 素敵でしたが、
私は 呉聘が好きでした。
早々に退場してしまったけれど
エンディングの映像で 彼を見るたびに 嬉しかったです。




ネタバレですが、

周瑩と沈星移…結ばれてほしかったです。
沈星移が革命に身を投じたので
革命が成功しない限り 結ばれることはないのですが
それでも…
事実に反していても…
結ばれてほしかったです。


)

全74話 2017/8/30~2017/10/8

出演者 : 周瑩・・・孫儷 スン・リー
      周老四(周瑩の義父)・・・劉佩琦 リウ・ペイチー


      <呉家>
      呉蔚文(呉家大当主、東院)・・・張晨光 チャン・チェングァン
      呉聘(呉蔚文の息子)・・・何潤東 ピーター・ホー
      鄭氏(呉蔚文の妻、呉聘の母)
      楊之渙(呉家の家職)
      王世均(学徒房の生徒)・・・李澤鋒 リ・-ザーフォン
      趙鴻伍(学徒房の生徒)
      江福祺(学徒房の生徒)・・・高遠
      福来(呉家東院 使用人)
      春杏(周瑩の侍女)・・・許芳銥
      懐先(周瑩の養子)

      呉蔚武(西院)・・・張天陽
      呉沢(呉蔚武の息子)・・・チャン・ティンヤン
      呉漪(呉蔚武の娘→趙白石の妻)・・・曽淇 ツォン・チー
      呉蔚双(中院)・・・田小冰
      柳婉児(呉蔚双の妻)・・・萬美汐
      呉遇(呉蔚双の息子)・・・許諾
      呉蔚全(中院)・・・譚希和


      <沈家>
      沈四海(当主)・・・謝君豪 ツェー・クワンホウ
      沈月生(沈四海の長男)・・・李解 リー・ジエ
      沈星移(沈四海の次男)・・・陳暁 チェン・シャオ
      沈夫人・・・劉潔
      沈老夫人・・・唐群
      玲瓏(沈星移の侍女)・・・

      胡志存(古月薬材店主人)・・・沈保平 シェン・パオビン
      胡詠梅(胡志存の娘)・・・胡杏兒 ミョーリー・ウー
      月如(胡詠梅の侍女)

      趙白石・・・任重 レン・ジョン
      杜明礼・・・ユー・ハオミン
      査坤(杜明礼の部下)・・・李藝科
      千紅・・・周麗淇
      韓三春(三寿幇の頭領)・・・王浩宇
      牛寿娃(三寿幇)
      土蜂子(三寿幇)
      張長清・・・張喜前
      図爾丹・・・高聖遠


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1

周瑩は 養父 周老四と 各地を回り 大道芸で稼いでいる。

ある日 周瑩は わざと馬車にぶつかって治療費をせしめようとする“当たり屋”を目撃する。
その“当たり屋”が去った後
周瑩は “当たり屋”の妹のふりをして 嘘の身の上話をして同情を買い、
金を恵んでもらう。
この時 名帖を渡され、
「困った時は訪ねてくるといい」と言われる。

名帖の主は 呉聘。
呉家東院の若旦那。


周瑩は 周老四の借金のカタに 沈家で働くことになる。
このようなことはよくあることらしく
周瑩は 周老四から「数日働いてから隙を見て逃げ出せ」と言われる。

周瑩は 沈家で働き始める。
担当は 次男の星移の世話係。

星移…道楽息子。
両親も兄も使用人も手を焼いている。
祖母が溺愛するのが問題なのかも…

周瑩は 早速 星移に怒られるが、
どうせ逃げるつもりだから構わない。

星移が父から杖叩きの罰を受ける。
夜 傷が痛いと騒ぐ星移、
「痛くて死にそうだ。こんなことならいっそのこと刀をくれ」と。
周瑩は「刀を探す」と言いながら
薬草を作り 星移の傷に塗る。
…どうやら 効いたらしい。


呉聘は 杜明礼から取引を持ち掛けられる。
後日 福建省の茶葉を届けて 暗に取引を断る。
どうやら 杜明礼を怒らせてしまった様子。

2

星移は 医者を辞めさせ、周瑩に治療させることにする。
すると 周瑩から 条件を出される。
“乱暴せず罵らない。おいしい物を食べさせ仕事も免除すること”
ふざけた条件に対して
星移は 「追いだせ」と命令するが…
周瑩の嬉しそうな顔を見て 気が変わる。

星移の祖母は 星移が女の問題を起こさないように側女を取らせようと考える。
星移は 母から 誰がいいか聞かれ、
周瑩を選ぶ。
星移の母は 粗暴で気が強いと反対するが、
星移の祖母は 望む者を与えたほうがいい と認めることにする。

周瑩には 破格の条件が提示されるが、拒む。
すると 星移に軟禁されてしまう。

周瑩は 目を盗んで抜け出す。
しかし 門が閉まっている。
そこで 置かれていた駕籠に乗りこむ。

駕籠は 呉聘のもの。
膏薬の入札のことで 沈家に来ていたのだが…
話が終わり 乗りこんで驚く呉聘。
周瑩から 手首の怪我を見せられて助けを求められ
そのまま 呉家に戻る。

呉聘は 呉蔚文から「沈家から恨まれるかもしれない、愚かなことを」と非難される。
しかし 今はどうすることもできず
しばらく 周瑩を住まわせることにする。


膏薬の入札は 杜明礼が呉蔚文を罠に嵌めるために仕掛けたことだった。
杜明礼は 引かせようと 沈家に行く。


3

杜明礼は 北京に文を出す。
“呉家に落札させろ”と。
沈家は引かないはず。それなら沈家の不満を募らせることにしよう と考えたのだ。
そして…
その帰り 杜明礼は ある女性を見かけ 見つめる。
彼女は 胡咏梅。
どうやら 呉聘の婚約者 らしい。


周瑩は 呉家の学徒房に通う学生に頼んで 周老四に連絡を取ろうとするが、
周老四は発ってしまった と知る。

学徒房…呉家東院が学生を集め商人になるための勉強を教えている。
将来呉家東院で働いてくれる優秀な者を見つけるためでもあった。
周瑩は 学徒房に興味を持つ。

周瑩は しばらく呉家にいることにし 働くことにするが…
周瑩は 学徒房の生徒になりたいと思う。
しかし 呉聘から笑われる。
商いを学びたい と頼むが、
「女はダメ 前例がない」と言われる。

周瑩は 呉家で働き始めるが、ミスばかり。
学徒房が気になってしまうらしい。
何をさせてもダメ。
頭を抱える呉聘、
最後の手段。
周瑩を 学徒房の侍女にする。

周瑩は 仕事をしながら講義を聞こうと考える。
“おまえにわかるのか?”と生徒たちにバカにされるが…
もともと商才がある周瑩のこと、
生徒たちの宿題を請負って 稼ぎ始める。
しかも 請負う内容によって金額を変えていた。

周瑩が宿題を請負っていたことが 先生にばれる。
当然 呉聘の父 呉蔚文に報告される。
正座する周瑩、
「すぐに追いだせ」と息巻く先生、
呉蔚文と呉聘は 周瑩の商才に驚く。

そこに 楊之渙が 膏薬の入札の件で来る。
楊之渙が「沈家と同じように値は下げることはできない。血竭が高すぎます」と言うのを聞き、
周瑩は「杜鵑花の葉で代用すれば」と口を挟む。
しかし 血竭を使うことが条件。
それに対して 周瑩は「膏薬にすれば中身はばれない」と意見する。

呉蔚文は 入札価格は去年と同じにする と決める。
そして 周瑩を「確かな品で適正な価格と信用で呉家東院は繁栄した。捏造は最も嫌うこと」と諭し、
学徒房の生徒にする と決める。


膏薬の入札が終わり、
呉家東院に注文書が届けられる。
不正が行われたと憤る沈四海と沈月生、
どうしてだろうか と思う呉蔚文と呉聘。

呉聘は 沈月生に会う。
半分ずつ製造し儲けも半分にしよう と提案。
協力すると決まる。
呉聘は 沈家の侍女が逃げて呉家に来たが 母が気に入ったのでこのまま呉家におきたい と言い、了解を得る。
すると 沈月生から 膏薬をおさめる時に自分たちの屋号も使いたい と言われる。
呉聘は 返答に困るが、
周瑩のことが問題になることを恐れ 了承する。

4

膏薬に問題があるので 欽差大臣の調査が入ると決まる。
呉家東院は 沈家が作った膏薬に問題があると考え
沈家は 呉家東院の陰謀だと考える。

翌朝
呉家東院の仁寿堂で 沈月生の遺体が発見される。
趙白石の調査が始まる。

呉蔚文は 楊之渙と共に 仁寿堂の中を調べ、
血竭の袋の一つが松脂を染めたものにすり替わっていることに気づく。
沈月生の仕業では? と思う。
欽差大臣の調査が入る前に 楊之渙に別の場所に持って行かせる。
袋を持って仁寿堂から出る楊之渙。
趙白石が それを目撃する。

周瑩は 呉聘から
「沈家が身売り証文を返してもらえていない。この騒ぎで戻るように言ってくるかもしれない。すぐに発った方がいい」と言われる。
また 商売を始める資金を持っていくように とも言われる。

周瑩は 呉聘の優しさに感動。
呉聘を騙している自分に耐えられず
身の上を偽っていたこと を告白する。
金は返す と言うと
「正直のほうがかえって金を稼げる」と言われる。
また 二度と騙すな と言われ、
「相手が悪人なら?殺されそうな時も?善人を助けようとする時も?」と聞く
すると「そういう時は仕方がない。時には駆け引きも大事だ。銭目的で人を騙すな」と言われる。

5

呉聘は 検視人に沈月生殺害事件の話を聞く。
沈月生は 心臓を刺されていた。
凶器は 珍しい刀
絵を書いてもらう。

趙白石も 部下から 凶器の刀の絵を見せられていた。
西洋のものでは? と考える。

呉聘は 沈家を弔問した帰り
数人の男たちに襲われる。
襲ったのは 沈星移。
沈星移は 趙白石に連れて行かれる。

呉聘の意識は 戻らないまま。

6

呉蔚文は どんなことをしても呉聘を助けたい と思う。
結婚すれば意識が戻る といういい伝えを試したい と思う。
そこで 胡咏梅の父 胡志存に
占い師によれば明日の酉時に婚儀を行えば効果があるそうだ
と協力を頼む。
胡志存からは 考えさせてほしい と言われるが、
胡咏梅から 呉聘を助けたい と言われる。

杜明礼は 胡咏梅が呉聘に嫁ぐ と知る。
そこで 胡志存に贈り物を3つ届ける。
高価な磁器と
軍機処から皇太后と皇帝への密書の写しと
欽差大臣に下った皇太后と皇帝の密書の写し。
胡志存に「呉家の前に胡家が潰されますよ」と脅す。

胡家に 呉家からの迎えの花籠が到着する。
しかし 胡咏梅は乗らなかった。

空の花籠が到着する。
呉家東院が絶える と嘆き悲しむ呉蔚文。
周瑩は 思わず自分が身代りになると名乗り出てしまう。

婚儀が終わり…
奇跡が起きる。
呉聘が目を覚ます

周瑩は 呉聘から「一生ここに住むといい。私の妻だから」と言われ驚く。
今まで同じ立場だった春杏から「若奥様」と呼ばれ 戸惑う。

7

呉蔚文に 文が届く。
欽差大臣からの調査報告。
原料に問題はなかった と。


趙白石は 呉聘を襲ったのは沈星移に間違いない と考えている。
だから 沈星移が罪を認めない限り釈放しないつもりでいる。

趙白石は 楊之渙を調べさせ、
見習いの時に住んでいた家があるとわかる。
その家から血竭の袋を見つけ、
張長清に届けさせる。

杜明礼は 失態を犯したとして 貝勒の命令で棒打ち20回の罰を受ける
どうやら 偽造の証拠を見つけられなかったことが問題らしい。


周瑩は“若奥様”の立場に慣れない。
今まで同じ立場だった使用人や 学徒房の先生、生徒と気軽に話せなくなり とまどう。

周瑩は 呉聘の母から 作法を教えられるが、
まったくできない。
その上 呉家西院の呉蔚武の妻と娘の前で失態をおかしてしまう。

呉聘の母は 根を上げ、呉蔚文に相談する。
一方 周瑩も疲れ果てていた。
春杏に 出て生きたい と打ち明ける。

周瑩は 呉蔚文に呼ばれる。
行ってみると…
やはり 説教。
妻としての自覚を持て、これまでの悪い習慣をたて。過去は問わないが本分をわきまえろ などと言われ、
「呉家に嫁いだのは切羽詰まったから。気に入らないなら離縁してください」と言い返す。

周瑩は 呉蔚文を怒らせたため 追い出されると思う。
元々出て行く予定だったのだから と覚悟するが
なぜか追い出されなかった。

8

杜明礼は 沈家を訪ねる。
沈四海に「あなたの力になりたい。月生殿の敵を討ち、星移殿を救出したいとは?」と持ちかける。
「叶うなら命を差し出してもいい」と言われ 満足気な顔に。
「星移殿は3日以内に戻ってきますよ」と言って立ち去る。


趙白石のもとに張長清が来る。
「沈星移を釈放しろ」と言われる。
留め置けば手柄をたてるための大きな障りになる と。
また「血竭の袋の中身は偽物だった。偽造の証拠には ならないが 朝廷に再調査を申請できる」と言われる。


沈星移が 家に戻る。

杜明礼は 沈四海に会いに行き、
「敵討ちにはあなたの力も必要です」と言う。
次に 張長清に会う。
どうやら 張長清は 貝勒の命令で 沈星移を釈放したらしい。
2人は 仕えている者は違うが 呉蔚文を倒すという目的は同じ ということで
協力しあうことで話がまとまる。

沈月生を殺したのは 杜明礼の部下だった。
仁寿堂に 偽の血竭を紛れ込ませようとしている時に 沈月生が入っていたため 殺したのだ。


周瑩は 別院から外に出られず 退屈する。
呉聘に訴えると
若奥様らしくなったら外出していい と約束してくれる。
周瑩は 猛練習するが 今ひとつの出来。


呉一族が集まった席で 呉蔚文は
呉聘が襲われた件はこれ以上追及しない、
沈家が関わる取引をする時は気を付けるように、
古月薬材店への支払いはすぐに済ませるように。今後は取引しない
と 指示する。

会が終わった後
呉聘は 呉蔚文から 三原質店の帳簿を渡される。
「利益が少ないのが腑に落ちない。調べてほしい。店を任せている蔚双に気づかれないように」と言われる。


沈四海は 商売のことを教えようと 沈星移を特訓する。
しかし 覚えが悪い。覚えようという気もなさそう。

9

呉聘がいい人で 残り数話で亡くなるのかと思うと…
寂しい  


呉聘は 周瑩を連れて町に出かける。
外出できて大喜びの周瑩。
しかし 呉聘の本当の目的は 三原質店の調査だった。

三原質店に行くと 孫番頭が出迎えてくれた。
店主は 3月に1度しか店に顔を出さず、
店は孫番頭が仕切っていた。
呉聘は 次に 酒楼の2階から 三原質店を監視する。

その間 周瑩は 呉聘の了解を得て 一人で散歩する。
実は 宝来を連れていくように言われたのだが。

周瑩は 宣教師ジョゼフが倒れている人を助けるのを目撃する。
呉聘が倒れた時に治せるのでは? と思い、ジョゼフに声をかける。
薬は教会にある と言われ、
一緒に教会に。
薬をもらって 戻る。

戻ると…
呉聘が 胡咏梅と話していた。
“愛し合った仲”などと聞こえ、
周瑩は ショックを受ける。

呉聘と周瑩は 呉家に戻る。
すると 両親に呼ばれる。
周瑩が教会に入るのを目撃されていたのだ。
西洋人への偏見が強く 西洋人と話しすることすら奇異な目で見られている時世。
周瑩は また罰を受けることになる。

周瑩は 呉聘からも 教会に行ったことを非難される。
呉聘は周瑩を心配しているのだが
周瑩は素直に受け取れない。
呉聘と胡咏梅の仲を勘ぐり
自分は 妻と認められておらずバカにされている とふてくされる。

10

呉聘が再び倒れ 意識が戻らない。
医者が一人もつかまらない。
呉聘の母は 以前処方された薬を飲ませようと準備する。
しかし その薬は効き目がなかった。
そこで 周瑩は ジョゼフにもらった薬を飲ませる。
呉聘は 目を覚ます。

周瑩は 呉聘から 何を飲ませたか聞かれ、
ジョゼフからもらった と答える。
周瑩が教会に行ったのは呉聘のためだった。
誤解していた と謝る呉聘。
周瑩と呉聘は 仲直りする。

ところが…
呉聘が倒れたのは周瑩のせい と聞いた呉聘の両親が
周瑩を仕置き部屋に入れようとする。
呉聘は 頭が痛いふりをし、周瑩がいないと困ると訴えて
阻止する。
そして 呉聘は 別院の使用人たちに
周瑩は別院では自由にさせること、
両親への密告を許さないこと、
と言い渡す。


呉聘は 父に 三原質店の調査の途中経過を報告する。
同じものかわからないが、質入れ金300文のものが帳簿には3両と記されていた と。
呉聘は 王世均に 硯を質入れさせる。


胡咏梅が 呉家に来る。
会ったのは呉聘の母。
嫁ぎたかったのに父に反対された と涙ながらに訴える胡咏梅、
呉聘の母は 同情。
もう一度やり直したい とつぶやく。
…機会があれば周瑩を離縁させたい と思っているのかも。


趙白石から 呉家に招待状が届く。
商人たちを招待して宴を開くらしい。

呉聘は 父の代わりに 趙白石の宴に行く。
その宴は よくある宴とは違った。
なんと 粗末でマズイ食事が出されたのだ。
しかも 食べないと帰らせない と脅される。
次に ある場所に案内される。

趙白石が 案内したところは 恵まれない人たちが住む村だった。
余裕がある人は恩恵を施して災民を助けてほしい と訴える趙白石。
呉聘は それぞれ300両ずつ出して援助してはどうか と提案。
沈星移は お金ではなく粥の炊き出しをしたい と言う。

11

沈星移は 父から 炊き出しを批判される。
要は 苦労して購入した米をタダで恵むなんてあり得ない! ということらしい。

呉聘もまた 父から 反対される。
趙白石の手柄を奪うことになり睨まれるかもしれない。様子を見ろ ということらしい。

呉聘は 父の了解を得ないまま
学徒房の学生に手伝わせて炊き出しを行う。
周瑩も手伝う。
…呉家を出ようとしていたようだけど。

沈星移も炊き出しを行う。
顔を合わせた周瑩と沈星移。
沈星移が周瑩に向かって“お前は沈家の侍女だ~~”と叫び、
ひと悶着ある。

炊き出しは 数日行われ、
呉聘は 災民の自活を助けることを考え始める。


呉聘は 父から 勝手に炊き出しを行ったとして 責められる。
周瑩は 呉聘を庇って 自分が先導した と言う。
すると 怒った呉蔚文から 離縁しろ と怒鳴られる。
周瑩は 「名家だからって何なのよ。銀子はあっても情がない家は願い下げよ」と言って
出て行こうとする。

引き留める呉聘。
周瑩は「私がいない方がみんな喜ぶ。あなたと胡咏梅も。町の酒楼で聞いたわ。あなたたちは愛しあっている。私が仲を裂いたのよ」と言う。
すると 呉聘から「愛しているのは君だ。君と一緒にいると楽しい。でたらめな話も面白い。迷惑をかけられても愛おしいと思う」と言われる。
呉聘は 結婚する前から周瑩を愛していたのだった。

呉聘と周瑩は 呉蔚文に 離縁命令を撤回してほしい と頼む。
呉聘は「周瑩がいないと生きていけない」と訴え、
周瑩も「呉聘のために至らなかった点を改めてよき嫁になります」と訴える。

12

杜明礼の謀略が気になるけれど
呉聘と本当の夫婦になり、
身売り証文の件が決着し、
周瑩が幸せな日々を送っているのに…
ここで 周老四が戻ってくるとは。
どうして戻ってくるのよ~~~
お金無くなっちゃったのかしら。  


呉聘と周瑩は 許しがでるまで跪く。
その間 2人は 素直な気持ちを伝えあう。
ようやく 呉蔚文の許しが出る。


沈星移は 正式に 周瑩を返せと訴える。
趙白石は 周瑩を呉家東院のものとする と下し、
呉聘に 契約金を賠償するように と命令する。
その場で 呉聘が沈星移に賠償金を支払い、
この件は落着するが…
沈星移は 納得していなかった。

裁きの帰り
呉聘と周瑩は 2人で呉家東院を天下一にしよう と誓う。


杜明礼は 呉家東院を陥れる謀略を成功させるため
沈四海、張長清、胡志存に根回しする。


王世均は 硯を三原質店に持ち込む。
高級品だったが、
王世均が受け取った額は 20両だった。
孫番頭は 高級品であると見抜いたが、王世均を見て決めたのだった。


呉聘は 報奨金を出す店を選ぶため 各店の売り上げを確認する。
売り上げ上位の3店に出すことになっているが、
周瑩から 立地が悪いにも関わらず頑張っている店に出してはどうか と提案される。
呉聘は 周瑩を六椽庁の朝会に出席させよう と考える。


沈家に 娘を返せ と男が怒鳴りこんでくる。
男は…周老四だった。

13

兄が亡くなり 突然跡継ぎになってしまった。
沈星移は この状況を受け入れられない。
頑張っても優秀な兄のようにはなれない。
好き勝手に生きたいのに 商売と父からがんじがらめに縛られて 息できないくらい辛い。
沈星移の気持ちはわかるけれど
毎日生きていくことに必死な人から見れば 贅沢な悩み。  


沈星移は 周老四に
周瑩を300両で買うと持ち掛ける。
居場所がわからないから と躊躇する周老四に
ほぼ無理やりに 身売り証文に拇印を押させる。
その後 周瑩の居場所を教える。

周瑩の前に現れた周老四、
呉聘、呉聘の両親らは 周老四にうさん臭さを感じながらも 姻戚になったのだから と快く受け入れる。

周老四は 沈星移から 約束を守れ と責められる。
結婚した娘を今更 と諦めるように言うが、
沈星移は 諦められない様子。

14

呉聘は 三原質店に行く。
王世均に質入れさせた硯をいい品だと褒める。
孫番頭から 質入れ額は120両 と言われる。
帰宅後 父に報告する。

呉聘は 父に 三原質店を引き継ぎ周瑩に任せたい と話す。
冗談はよせ と言われるが、
報奨金のことは実は周瑩の提案だ と明らかにする。
そして 商才がある周瑩を閉じ込めておくのは宝の持ち腐れです と説得する。
女子を番頭にするのは前例がない と言われ、
まずは六椽庁の朝会に参加させて様子をみては と言う。


周瑩は 六椽庁の朝会に参加する。
当然 参加者から反対されるが、
呉蔚文は「周瑩は機知と才覚に富み先見の明がある。男より優秀だ。使わない手はない」と押し切る。


孫番頭は 六椽庁の朝会の帰り 硯を質入れした者…王世均を見かける。
学徒房の生徒だと知り
呉聘に試されたのだと気づく。
すぐに 呉蔚双の妻 柳婉児を訪ねる。
孫番頭と柳婉児は 仲間だった。


杜明礼は 胡志存に会う。
目的は 呉蔚文と仲違いさせ恨むようにすること。
杜明礼は 胡志存に
軍需品の偽造の件は 実はまだ片付いていない、
呉蔚文は 偽の血竭を証拠として提出し偽造したのは胡志存と言っている
と話す。
怒る胡志存。
杜明礼は 先に裏切ったのはあなただ と言う。

15

宝来の様子がおかしい。
宝来は 柳婉児から聞かれ
王世均が呉聘から三原質店に質入れするようにと硯を渡された と話した。
孫番頭は 今のうちに逃走しようと考えるが、
柳婉児は まだ金を貯めこみたい様子。
宝来は 柳婉児の命令で お茶に毒を入れたのかもしれない。  


周老四が古月薬材店の前で騒いだ件で
“呉家が卑劣な真似をした”と噂になっている。
呉蔚文は 周瑩に 父親に詫びに行かせるように と指示する。

翌日の 朝会でも 取り上げられる。
要は この問題を利用して周瑩を商売から外そうとしているのだ。
呉蔚文は 周瑩の肩をもち、騒ぎをおさめようとするが…
タイミング悪く 周老四が飲み食い賭博をした代金を払えと店の者たちが 押しかけてきてしまった。

呉聘は 胡志存に 金とわび状を届ける。

呉蔚文は 軍需品偽造の件で偽造薬だと密奏した者がいる と知る。
この件には 神機営に関係があり 神機営を管轄しているのは載漪貝勒。
そして 杜明礼が預かる“隆昇和”も貝勒の管轄。
そこで 呉聘に 杜明礼に会うように言う。

呉聘は 杜明礼に会う。
この時 査坤の剣と刀裁きが気になる。
沈月生殺害の凶器の絵に似ている気がしたのだ。
そして いつものように 周瑩のためにナツメ餅を買って帰る。

呉聘は 宝来が淹れた茶を飲み、
いつもは食べないのに ナツメ餅を少し食べ、
「今日は甘い物より酸っぱい物が食べたい」と言う周瑩のために 庭の酸棗の木に登る。
ところが…木から落ちてしまい…
周瑩が 教会でもらった薬を飲ませるが 亡くなってしまう。

16

呉聘の両親、周瑩、胡咏梅の悲しみは深い。
喜んでいるのは 杜明礼。
呉一族の者たちも…かも。  


沈四海は 杜明礼に 謀略の撤回を申し入れる。
呉聘が亡くなり呉家も沈家も跡継ぎを失ったから と。
すると 貝勒様は呉家につくかもしれませんよ と脅される。
「本番はこれからです」と。


胡志存が捕らえられる。
呉蔚文は 古月薬材店の使用人たちの話から
軍需品偽造の件が関係していると知る。
そして 狙いは東院だと気づく。

呉蔚文は 屋敷に戻り 神堂の鐘をつく。

17

六椽庁で
呉蔚文は 皆に「胡志存の捕縛は私を潰す布石だ」と言う。
軍需品の偽造をしたかどうか聞かれ、
一度も不正に手を染めたことはない と言う。

周瑩も 六椽庁に 参加しようとする。
すると 呉蔚全が「占いで女が災いのもと と出ている」と
周瑩を非難。
「危機を脱するために この娘を追い出せ」と叫ぶ。


呉蔚文は 医師から 周瑩が懐妊していると聞く。
おそらく男の子 と。
周瑩はまだ気づいていないと知り
しばらく秘密にすることにする。

息子は亡くなったが、血は途絶えていなかった。
呉蔚文は 跡継ぎができた と喜ぶ。
そして 周瑩に 私は占いを信じていない と安心させる。


呉聘の思い出に浸る周瑩。
周老四は 周瑩に 一緒に呉家を出ようと誘うが、断られる。
そこで 沈星移を唆し、部屋に忍び込ませる。
しかし 沈星移は 逆に縛り上げられ 追い出される。


呉蔚文は 左殿に 文を書く。
状況を説明し、
“派閥争いが影響しているのでしょうか。軍需品の偽造の件が再燃することを恐れています”と書く。

その返事が来る前に
官報が発布される。
劉ごうが失脚し 家財を没収され、
劉ごうを救うために出した左殿の奏状が棄却された。

18

呉蔚武、呉蔚双、呉蔚全は
呉蔚文を心配しているようで 自分の身内を東院の跡継ぎにしようと考える。
呉蔚文は そんな兄弟たちにうんざりし、
縁を切る と宣言する。
呉蔚武には 取引先を
呉蔚双には 銀子を与え
呉蔚全には 借金を帳消しにする と証文を書く。

また呉蔚文は 周瑩を
やはりお前が疫病神だったなどと非難。
「出て行け」と怒鳴る。
実は それは本意ではなかった。
軍需品の偽造の件から 周瑩を守るためにしたこと。
兄弟と縁を切ったことも 同じ理由だった。

周瑩は 呉家を出る。
沈家を追い出された周老四と一緒に
涇陽を出ることにする。

周瑩は 呉聘の墓に寄る。
すると 王世均が待っていた。
百か日が終わるまで出発を遅らせてほしい と言われる。
「旦那様に何か事情があるのでしょう。しばらく ここで様子を見てはどうですか」と。
周瑩は 王世均の意見に従うことにし、
王世均の家に 泊まることにする。

呉蔚文、妻らは 軍需品の偽造の件で 捕らえられる。
屋敷は没収されることに。

王世均は 周瑩に 食料などを届けるが、
呉蔚文のことは話さなかった。

周瑩は 体調がすぐれず 薬店で診てもらう。
その時 呉蔚文が亡くなった と知る。

19

周瑩は 呉家の屋敷に行く。
呉蔚文の葬儀は すでに終わっていた。
使用人はほとんど逃げ出し、
別院の数人が残っているだけだった。

楊之換が 別れの挨拶に来る。
故郷で穏やかに暮らしたい と。
周瑩は 楊之換に なぜこうなったのかと聞く。
すると…
沈月生の事件の時 偽の血竭を見つけ 隠した。
それが偽造の証拠になってしまった。
なぜ蔵にあったかわからない。
沈月生が呉院を陥れようとしたのではないか と思う。
胡志存は 呉家に指示されたと証言した
と言われる。


周瑩は 涇陽県署に訴える。
濡れ衣を晴らしてほしい と。
しかし 趙白石から
十分に酌量している。軍需品偽造の件は解決している と言われ、
追い出される。


周瑩は 王世均から 式易堂大印を渡される。
式易堂大印…東・西・南・中の四院を束ねる大当主が持つもの。
王世均は 呉蔚文から 連行される前に託されたのだ。
「若奥様に渡せと」と。
周瑩を墓の前で待ち 住む屋敷を用意したのも 呉蔚文の指示だった。
周瑩は 呉家から追い出したのは守るためだったのだ と気づく。
すると 王世均から「守りたかったのはもう一つあります。お腹の子」と言われ 驚く。


周瑩は 呉蔚武、呉蔚双、呉蔚全に 印を見せる。
しかし 3人とも納得できないと出て行く。
呉蔚文を亡くしたことで 四院の結束はなくなってしまったのだ。

実は…
この印がなければ 契約書類に効力はない。
呉蔚文が3人と縁を切った時の書類には この印が押されていないのだ。

周瑩は 東院の財産を取り戻そうと決意する。


杜明礼は 沈家に 軍需品の注文をする。
見返りに 利益の3割を要求する。

20

周瑩は 王世均を連れて
まず 南院の呉蔚双に会う。
三原質店を返してほしい と言うが、
断られる。

次に 呉蔚全に会う。
返済する意思を示す呉蔚全。
そこで 周瑩は 証文に印を押し、
借金帳消しの契約を有効にする。

最後に 呉蔚武に会う。
彼も 印が押されていない証文は有効ではない と認めてくれる。
そこで 証文に印を押し 有効にする。

周瑩は 再び 呉蔚双に会いに行く。
今度は 味方になった呉蔚武と呉蔚全も同行する。
特に柳婉児が 質店の経営権を渡したくない とごねる。
最後は 経営権を渡すことを渋々了承するが…
納得したわけではない。

柳婉児は 息子 呉遇 を呉聘の母 鄭氏の養子にしようとする。
しかし 断られる。
そこで 孫番頭と相談。
周瑩を罠に嵌める計画を立てる。
今回も 実行犯は宝来。
宝来は 周瑩と王世均をそれぞれ呼び出す。

周瑩は 宝来に促されるまま部屋に入ると…
酔っている様子の王世均に抱きつかれる。
外に出ようとするが 扉を閉められてしまう。


杜明礼は 周瑩が東院に戻ってきた と知る。
周瑩に夫殺しの罪を着せようと考える。

21

周瑩と王世均は 密通の疑いをかけられる。
周瑩は 呉蔚双と柳婉児が仕掛けた罠と訴える。
宝来を買収して王世均に薬を飲ませ、騒いで人を呼び寄せた と。

しかし 宝来は 罠に嵌めたことを否定。
その上 呉聘の葬儀の夜も王世均と会っていた と爆弾証言をする。
次に 孫番頭が 王世均が呉聘の硯を盗んで質入れしたと証言。
周瑩と王世均は密通していたことになってしまう。

そして…
呉蔚武が “呉聘が周瑩に毒殺された”と書かれた怪文書が届いた と言いだす。

呉聘の遺体が掘り起こされ 調べられる。
死因は 毒 と判明。
周瑩は 呉聘を殺したと責められ…
流産してしまう

呉聘毒殺の件は 訴えられることなく 呉一族の中で裁かれることになる。
周瑩がどんな否定しても 誰も聞き入れようとしない。
王世均は 何を言い含められたのか ただ頭を下げるだけ。
王世均は 追放、
周瑩は 池に沈められる
と 決定する。

呉沢と呉漪は この決定を聞き、周瑩を守ろうとする。
しかし ダメだった。
諦めた様子の周瑩から「何を言ってもダメ。私がいては困る人がこの場にいるの」と言われる。

22

周瑩は 生きていた。
周老四が 沈星移に助けを求め、
沈星移が手配した男たちに助けられたのだ。

沈星移は この機会に 周瑩を沈家の侍女にし、いずれは娶りたい と考える。
しかし 周瑩に拒否される。

周瑩は 東院に戻ることにする。
沈星移から「もう東院はない。追いだされたじゃないか」と言われるが、
濡れ衣を晴らしたい と決心は揺るがない。
必死に説得する沈星移だったが、ついには根負けする。


趙白石は 最近膏薬の効果が低いと聞き、
沈家に忍び込んで調べる。
偽造が行われていた と報告する。

沈星移も偽造されていると気づく。
父を問いただすと
杜明礼の要望 と言われる。
止めるべきと訴えるが、聞き入れてもらえなかった。
そこで 杜明礼に 偽造を止めたいと言いに行くが…
小鳥扱いされ 取り合ってもらえなかった。


周瑩が亡くなった今 鄭氏を抱き込むのは簡単。
まず 呉蔚双が 鄭氏に 証文に印を押させようとする。
しかし「株は売りたくない。今まで通り配当がほしい」と拒否される。
次に 柳婉児と呉遇が 呉遇を鄭氏の養子にしてはどうか と持ちかける。
受け入れられると 次に
呉遇が三原質店を経営するから株を呉遇に譲渡してほしい と頼む。
鄭氏は 養子が決まったら と了解する。


夜 東院で 女の泣き声が聞こえるようになる。
周瑩の霊ではないか と噂される。

23

王世均が 涇陽県署に自首する。
主人を陥れた と。

呉遇を東院の後継者とする儀式が行われる。
その最中 宝来は 周瑩の霊を目撃し 驚く。
宝来は 女の泣き声が聞こえ始めた時から怯え、憔悴していた。
恐怖に耐えられず
「私は悪くない」と叫ぶ。
「あなたを陥れました。けれど指示に従っただけ。首謀者は他にいます」と。
周瑩の霊から 正直に話せば許す と言われ、
柳婉児が首謀者 とすべてを告白する。
呉聘を殺したのは誰か と聞かれ、
答えようとすると 柳婉児に殴られ 気絶する。

周瑩は 姿を現す。
生きている と。
そこに趙白石が現れる。
王世均の訴えを聞き、やってきたのだ。

呉蔚双と柳婉児は 捕らえられる。
王世均は母親を人質にとられていたのだ。
王世均の証言から 孫番頭も結託していたことが明らかになる。

呉蔚双と柳婉児は 捕らえられたが、
株を譲渡するという証文に 印が押されていた。
鄭氏が呉蔚双から催促され 押したのだった。

周瑩は 王世均の話から 呉聘は三原質店を調べていたのでは? と思う。

東院は すべてを失った。
周瑩は 何をしたらいいのか悩む。
王世均と一緒に街を歩き 商売ネタを探す。
その時 以前助けた男に会い、
東院が無償で田畑を提供していることを思い出す。


呉蔚双と柳婉児、孫番頭は 保釈される。
周瑩は生きていたし、
呉聘の殺害事件に関しては 証拠が少ない。
呉蔚武に届いた怪文書の件もうやむやになってしまう。

24

周瑩は ケシの栽培を始める。
しかし 趙白石から やめてほしい と言われる。
趙白石は このままアヘン中毒者が増え始めれば国は滅びてしまうと考え、
アヘン根絶に乗り出したのだ。
しかし 趙白石の命令は 国全体に及ぶわけではない。
一地方の一役人が出した命令に 拘束力はない。
周瑩は ケシの栽培を止めるつもりはない。


周瑩は 呉蔚武に
呉聘が三原質店を調べていた と話す。

呉蔚武は 三原質店でわざと騒ぎを起こす。
そして 西院の者が帳簿を調べることを了承させる。

周瑩は 呉蔚武からこのことを聞き、
孫番頭は一人で不正をしたのだろうか… と思い、
孫番頭を見張らせる。
すると 南院の女性と会っていた と報告を受ける。

孫番頭は 柳婉児に会っていた。
駆け落ちしようと持ちかけるが、
柳婉児は 気乗りしない様子。
説得し 同意させる。

三原質店から火が出る。

25

どうやら 孫番頭が三原質店に放火したらしい。

孫番頭には 周瑩の命令で見張りがついていて
行動は把握している。
そこで 周瑩は ある計画を立てる。
それは…
周老四ら2人に 柳氏に頼まれたと言って孫番頭を襲わせ、
鴻伍が偶然通りかかったふりをして孫番頭を助ける
という古典的なもの。

計画は見事成功。
鴻伍は 孫番頭に信用され、
柳婉児に裏切られたのだから 本当のことを話した方がいい と孫番頭を説得する。

孫番頭は 柳婉児に裏切られたと認めない。
イヤ 認めたくない。
しかし
柳婉児から渡された荷物の中にあった酒に毒が入れられていて
南院では 柳婉児の指示で呉蔚双の誕生日を祝う宴が開かれている
と聞くと 心が揺れ始め…
実際に 柳婉児の様子を見て 観念する。

孫番頭は 趙白石に すべての罪を告白。
趙白石は 南院に行き、
呉聘毒殺などの件で 柳婉児を捕えようとする。

呉蔚双は 嫁いできた時から柳婉児に裏切られていたと知り
ショックを受ける。
柳婉児を刺し、自害する。


沈家に 刑部治郎 謝徳固の捜索が入る。
杜明礼が 助けに入り、
謝徳固を丸め込んで ごまかそうとするが、
謝徳固は一歩も引かない。

26

沈星移が 実際に膏薬に効果があると証明。
謝徳固は引きさがる。
実は 沈星移は 周瑩から 杜鵑花の葉にも止血効果があると聞き、
独断で杜鵑花の葉を加えさせていた。

沈四海は 沈星移から 杜明礼と手を切るべき と言われる。
すぐに賛成できなかったが、
手を切ろう と決心。
杜明礼に会いに行く。
ところが “昇格”というアメを与えられ 気が変わってしまう。
東院の商売のノウハウが書かれたものと引き換えに
膏薬だけではなく
杜明礼の“隆昇和”と合資し、沈家が7割 “隆昇和”が3割株をもつことに
了承する。


周瑩は 徳さんから 妻の薬代のために給金を前借したい と言われ、
快く渡す。
その後 徳さんの妻を見舞うと
妻は亡くなっていた。
徳さんは 妻の薬代をアヘンに使っていた。

27

夫も子も亡くした。
東院再建のために奔走せず
離縁して 一人で生きていくこともできる。

けれど 周瑩は 残ることを選んだ。
それは 呉聘を愛しているから。
呉聘と暮らした時間が 今までの中で一番幸せだったから。  


周瑩は 徳さんから アヘンの怖さを学ぶ。
アヘンを栽培するべきではないと
ケシ畑を燃やす。
そして 張白石に アヘン根絶に協力すると約束する。

周瑩は 王世均、趙鴻伍、江福祺と 次の商売を考える。
金がなくては 何もできない。
鄭氏に 2千両(三原質店の株を売った金)を貸してほしいと頼むが、
断られる。
そこで 鄭氏の侍女 張さんに頼んで盗んでもらう。

鄭氏は 周瑩に盗まれたと知り 訴える。
趙白石の前で…
周瑩は すでにお金は残っていない と話す。
土地を担保にした金と2千両で 綿花を買ったと。
そして 鄭氏に 3月後利息をつけて返す と約束する。
周瑩は 杖叩き3回の刑を受ける。


胡志存は 家に戻る。
喜ぶ胡詠梅。
胡詠梅は 杜明礼にお礼をしなければと思う。
しかし 胡志存から 杜明礼に敷居を跨がせるな と言われる。

28

胡志存は 呉蔚文を陥れた後悔の念で苦しむ。
周瑩から問い詰められても 黒幕の杜明礼のことは話せない。
娘を人質に取られているようなものだから。
胡志存は 自害する。

周瑩は 真相を知りたい と趙白石に訴える。
しかし 何も変わらない。
事件は終わったこと、再調査されることはない。
呉蔚文の濡れ衣は 晴れないまま。


周瑩が買い付けた綿花の育ちがよく 多くの収穫が見込まれる。
困ったのは 沈星移が副番頭をしている綿花店。
沈星移は 綿花を手に入れられず頭を抱える。
周瑩に 綿花を売ってほしいと頼むが、
値段で折り合いがつかない。

29

周瑩は 武漢の童敬夫との取引を成功させる。
と思いきや…
沈星移に邪魔される。
それでも なんとか利益をあげることができた。

周瑩は 何もしなかった沈星移の方が儲かったと嘆く。
しかし 童敬夫の方がもっと利益をあげると知り 驚く。
童敬夫は 仕入れた綿花を綿布に加工して高値で売るのだ。


周瑩は 鄭氏に 盗んだお金を返す。
すると 嬉しいことに 商売することを認めてくれる。

周瑩は 鄭氏の誕生日を 盛大に行う。
その席で 呉蔚武と呉蔚全に 提案する。
東院の綿花を中院の織物工房で布にし、西院の反物店で売らないか と。
しかし いい返事はもらえなかった。

30

周瑩は 呉蔚全を合同事業に出資させるために
周老四に頼んで 一芝居させる。
作戦は成功。
呉蔚全が出資を決め、
呉蔚武も出資を決める。


呉氏布業が開店。
それを快く思わない杜明礼は
同じく周瑩を憎んでいる胡詠梅を焚きつける。

東院に盗賊 三寿幇が現れる。
東院の若奥様をさらったらしい。
趙白石は すぐに 盗賊を追いかけ、
人質を救出する。
人質は 呉漪だった。

その頃 周瑩は 呉聘の湯飲みのことで 周老四に会いに行っていた。
周老四は 呉聘の湯飲みを盗んで持っていた。
周老四に盗んだ時のことを聞くと、
呉聘は 宝来が淹れたお茶を飲んでいなかったことがわかる。

周瑩は 狙いが自分だと知り 驚く。

趙白石は 英賢から 管轄下で三寿幇に好き勝手にさせたと 咎められる。
三月のうちに平らげろ と命令される。

31

胡詠梅は 古月薬材店を復活させようと考える。
いつもの仕入れ先 楊金鱗にあたるが、
薬の扱いをやめた と言われる。
そして 土産に洋布をもらう。

胡詠梅は 番頭の提案で 洋布を扱う店を開業することにする。
周瑩が作る綿布に対抗できる と考える。


古月洋布店が繁盛。
呉氏布業は 在庫を抱えてしまう。
そのせいで 皆が不満を抱き 小競り合いになる。

在庫を抱えたのは 沈家も同じ。
そして 株を持つ杜明礼は 頭を抱える。

杜明礼は 胡詠梅に困っているから助けてほしい と話すが、
譲歩するつもりはないと断られる。
恩返ししてほしい となおも説得すると
古月洋布店の株2割を渡される。

32

周瑩は 迪化まで綿布を売りに行くことにする。
周老四から“行ったら帰れない”と言われている道だ と反対される。
しかし 周瑩は 楽観視している。

周瑩は 周老四、春杏、福来と旅立つ。
王世均らに「もしも私が戻らない時は屋敷の半分を売って義母を養って」と言い残して。
そして なぜか 沈星移らもついてくる。
周老四から話を聞いたのだ。

周瑩ら一行が宿で寝ていると
三寿幇が踏み込んでくる。
周瑩は 農民のふりをすればいいと思っていたが…
彼らの目的は 周瑩だった。
逃げ出すが…
捕まってしまう。

沈星移が 救出しようとしてくれるが、
結局 沈星移らも捕まってしまう。

33

春杏は 周瑩のふりをする。
“侍女”周瑩と“番頭”沈星移に
身代金を支払うように文を届けさせる
と 頭領の韓三春に話す。

ところが…
あの千紅が 韓三春の妻になっていて…
正体がばれてしまう。


呉家と沈家に 身代金の要求の文が届く。
沈四海は 杜明礼に協力を求める。

杜明礼は 沈星移も捕まったことをいぶかしく思うが、
まずは 英賢に 周瑩がさらわれたと文を送る。
そして 英賢が 趙白石に話し、
趙白石は 3日以内に解決する と英賢に約束する。

趙白石は 周瑩を好きらしい。
救出のために なりふり構わず走り回る。

杜明礼は 沈星移の身代金を預かる。
査坤に指示する。
「沈星移を解放するよう師兄に文を出せ。
そのあと英賢に討伐させる。
趙白石よりも先に動くのだ。
盗賊を討伐するどさくさに紛れて師兄に韓三春と寡婦を始末させろ」
そして 身代金を自分の懐に入れる。

34

沈星移が 周瑩に告白。
趙白石も 周瑩を好きな様子。  


周瑩は 韓三春に 商売のくら替えを勧める
あなたの商売は命のほかに良心を失う と。

査坤の師兄は…
韓三春ではなく 牛寿娃だった。
牛寿娃は 沈星移を解放する。
ところが なぜか沈星移は戻ってしまう。
周瑩を好きだ と気づいたのだ。

趙白石は 周老四の案内で 三寿幇のアジトに到着する。
周瑩と周老四の昔からの約束で
周瑩は 連れ去られる馬車の中から 春杏の簪を落としていた。
周老四はそれを見つけながらアジトにたどり着いたのだった。

大勢の官兵がやってくる。
韓三春が 監禁場所に来て、
どちらの家が通報したのかと非難する。
周瑩は 韓三春に一緒に商売をしようともちかける。
争わずに投降してほしい と思ったのだ。
しかし 返事をせずに行ってしまう。

韓三春は 自分が前線に出ることにし、
牛寿娃には アジトを守るように指示する。
牛寿娃は 官兵を率いているのは英賢だと思っている。
だから 約束通り韓三春を殺害してくれると思っている。

周瑩らは 牛寿娃の指示で外に出され、処刑されることに。
最後に言いたいことは と聞かれ、
沈星移は 周瑩に 愛している と告白する。
そして…
いよいよ 処刑されるその時
牛寿娃の手下たちが周瑩らではなく 仲間を殺し始める。
牛寿娃が裏切ったのだった。

周瑩らは逃げ、
千紅と合流し、
前線が見渡せる高台に。
周瑩は 千紅に 韓三春に投降を勧めてほしい と頼む。
安定した生活を送れるように東院の利益の2割を渡すと約束するから と。

韓三春は 投降。
牛寿娃を斬る。

35

王世均も周瑩を好きらしい。  


趙白石が三寿幇を壊滅させた。
周瑩殺害失敗。
韓三春殺害失敗。
牛寿娃死亡。
杜明礼は 思惑通りに進まず 大慌て。
査坤に 自分や貝勒につながるものの処分を指示する。

周瑩は 王世均に 二虎、韓三春、千紅のことを頼み、
迪化に向けて出発する。

周瑩は 福来から
呉聘を襲ったのは 沈星移に間違いない と聞く。
あの時は証拠がなかったが 処刑されそうになった時の声が同じだった と。

周瑩は 沈星移を問い詰める。
すると 襲ったのは認めたが 毒殺は認めなかった。

この一件で 周瑩と沈星移は 完全に別行動に。
周瑩はどことなく寂しそう。

周瑩らは“盛隆全”に到着。
徐仁傑 番頭に出迎えられる。

“盛隆全”を卑怯者呼ばわりする男が現れる。
図爾丹。
偽薬を売りつけられた と怒っている。
どうやら 店で買ったのではなく 店の者を名乗る“呉”が商談に来たらしい。
見本を見て契約。
しかし 届いたのは偽物だった。
徐仁傑は 図爾丹に 店の者3人を会わせる。
彼らではなかった。

36

周瑩は 図爾丹に 保証書が偽造されていると説明しようとするが、
保証書は本物だった。
ということは…呉家と関わりのある者が…?

周瑩は 罠を仕掛けて 図爾丹に偽薬を売った偽番頭を見つける。
偽薬には 呉遇が関わっていた。
呉遇は 両親を殺されたと周瑩を恨んでいた。
周瑩を殺そうとする。

37

周瑩は 沈星移に助けられる

周瑩は 図爾丹に 偽番頭を突きだす。
周瑩は 呉家の大当主として 図爾丹が買わされた偽薬を本物と交換する。
また 他の偽薬を買わされた人の分も交換に応じることにする。
信用を得ると同時に 店の認知度をあげることに成功する。

図爾丹は 周瑩を気に入り、
綿布を全部買ってくれる。
その上に 大きな取引の提案もしてくれる。

周瑩らは 迪化を発つ。

趙白石は 布政使になる。

38

なぜ 趙白石は 周瑩に声をかけなかったのか…
好きだから?
???そんなこと理由にはならないわね。  


周瑩らは 東院に無事帰宅。
皆で宴を開く。
食事をし、酒を飲み、旅の話をし…
周瑩は 幸せな時間を過ごすが、
1人になると 呉聘との思い出が蘇ってきて 苦しくなる。

周瑩は ジョゼフに会いに行く。
洋布の織物工場のことを聞くために。

朝会で
周瑩は 洋布の工房を作って 自分たちで洋布を作りたい と提案する。
しかし 呉蔚武も呉蔚全も いい顔をしない。
また 調べてみると 民間の工場は作ってはいけないことになっていた。

諦めかけた時
周瑩は 沈星移から 陝西機器織布局の設立に出資するべきだと言われる。
すぐに 趙白石に会いに行くが…
すでに売り切れていた。
沈星移と胡詠梅の出資で 予定の株数に達したのだ。

この出資話
趙白石は 周瑩には声をかけなかった。
そのせいで 周瑩は出遅れてしまったのだ。

趙白石は 肖朝徳に
上海機器織布局が操業を開始したことを話し、
ここ陝西でも機器織布局を設立したい と話した。
すると「ダメだ。西洋を見習うべきは武器の製造と兵の訓練」 と言われた。
それでも 趙白石は強行突破するつもりらしい。
出資者から金だけ受け取って開業できませんでした ではマズイと思うのだけど

39

杜明礼は 文から 陝西機器織布局設立を阻止せよ と命令される。

杜明礼は 胡詠梅に 出資をやめるように言う。
貝勒の意思に反するから と。
すると やめるつもりはないと言われる。
逆に 人手が足りないから私の商いを手伝ってほしい と言われる。

杜明礼は 胡詠梅と一緒になりたい…なったらこうしたい… と考えてしまう。
すると 査坤から「私たちは娶れない。これが運命です」と言われる。

杜明礼は 沈家にも 出資をやめるように言う。
私に従えばいい と。
星移も四海も出資をやめるつもりはない。
そこで 沈四海を
「カネと命とどちらが大事ですか。
呉蔚文と同じ目に遭いたいですか」と脅す。

杜明礼は 胡詠梅に 再度 出資をあきらめるように説得。
断られ、
「あなたの身に何が起きても守れません」と言う。

査坤は 杜明礼から
「胡詠梅と一緒にいると幸せを感じる」と言われ、
自分が説得に行くことにする。
説得…それは脅しだった。

以前 杜明礼は 牛寿娃に 周瑩の行動を書いた文を送った。
その文は 杜明礼が手をやけどしたため胡詠梅が代筆した。
査坤は その文で 脅したのだ。

周瑩は 沈星移から 出資を撤回すると聞く
代わりに出資しようと 趙白石に会いにいく。
すると 陝西機器織布局の設立はなくなった と言われる。

40

周瑩は 陝西機器織布局の設立が中止になったと聞き 驚く。
利益を得られるのになぜ? と納得できない。
周瑩は 2千株すべてを呉家が出す と決める。

ところが…
20万両出すことに
呉蔚武、呉蔚全から反対され 認めてもらえなかった。

周瑩は 2人に西洋式の工場のことを知ってもらおうと考える。
そこで招いたのがジョゼフ。
呉蔚全が怒り狂う。
「西洋人から教えを請うような卑屈なまねはできない。
西洋人を屋敷に呼ぶとは。
呉家の家名に泥を塗るな。
大当主の座から降ろそう」と。
呉蔚武も大当主の座から降ろすことに賛成する。

朝会で
周瑩は 呉蔚武に 式易堂大印を渡し、
無言で出て行く。

趙白石は 陝西機器織布局を延期すると奏上する。

杜明礼は 陝西機器織布局が延期となり ホッとする。
しかし 胡詠梅から 株を引きあげ絶交する と文が届き
ショックを受ける。

東院から 西院に 帳簿などが引き継がれる。
呉蔚武は 帳簿の多さ、仕事量の多さに 驚く。
周瑩は すぐに呉蔚武が根を上げて助けを求めてくる と思っていた。
しかし ひと月経つが その気配はない。

周瑩は 韓三春から 東院を出たい と言われる。
千紅が誰も自分のことを知らない土地に行きたい と言っていると。
千紅は 呉家の女性陣に馴染めずにいた。
出自のことや前の仕事のことなどで 軽く見られてもいた。
そこで 周瑩は 千紅と義姉妹になることにし、
皆に伝える。

41-42

なにが貞操観念よ!
貞操観念も大事だけど 呉蔚全の頭の悪さのほうが問題のような気がするけれど。


周瑩の心の中には 呉聘が生き続けているのよね。
ただ…
韓三春が指摘したように
図爾丹に対する気持ちと 沈星移に対する気持ちは 違う…ような?
呉聘を毒殺したのが沈星移ではない とわかれば 気持ちに変化があるかも。
でも…呉聘を襲ったのは沈星移だし…  


それにしても!
図爾丹、情けない!
結婚してくれないなら取引もやめる なんて…  


図爾丹が 東院にくる。
大喜びで迎える周瑩。
2人は 再会を喜ぶが…

図爾丹の目的は 商談ではなく
周瑩に求婚するためだった。

周瑩は 結婚する気はなかったが、
図爾丹の財力は魅力だった。
陝西機器織布局に出資できるから。

沈星移は 図爾丹から 求婚のことを聞き 慌てる。
すぐに 周瑩に 求婚する。
「図爾丹の求婚に応じるな。俺なら私に嫁ぐなら3万両を」と。
すると「金額は関係ない」と言われる。

沈星移は 両親に 周瑩と結婚したい と言う。
当然 反対。
父から 付き合うのは見て見ぬふりできるが結婚は許さない と言われる。


周瑩は 図爾丹に 断る。
「あなたを愛していない。人を愛するには心が必要。私の心は夫と共に土の下に埋まっている私を妻にしても抜け殻でしかない。嫁ぐなら愛する人に」と。

周瑩が 図爾丹に断ったことで
呉家は 大口の取引先を失い 先行きが危なくなる。
そこで 呉蔚武は英断。
陝西機器織布局に出資する と決める。
1年で投資が回収でき2年で利益が出るなら と。

陝西機器織布局への出資に反対する呉蔚全は 東院西院との合資をやめる と言いだす。
すると 呉蔚武から 諭される。
呉蔚武は 大当主になって周瑩の能力に気づいたらしい。
「ここ数年の両院の発展は周瑩の功績。周瑩の眼力を信じる」と。
呉蔚全は 渋々撤回する。

周瑩は 趙白石に 株すべてを買う と言う。
それを聞いた胡詠梅は悔しがり、
杜明礼は 次の手を考える。

43

趙白石から 呉家に
陝西機器織布局の副局長を務めてほしいと言われる。
大当主がなるのが 当然だが…

周瑩は 呉蔚武から
大当主の座を返すから 生涯呉家にとどまり再縁しないと誓ってほしい と言われる。
「誓えない。将来のことはわからない。呉家の裏切らず反映させると約束する。信じてほしい」と答えるが、
納得してもらえない。

周瑩は 呉聘の墓参りに行く。
帰り道 趙白石が待っていた。
趙白石は 呉蔚武から 副局長には周瑩が適任だから説得してほしい と頼まれたのだ。

周瑩は 趙白石に
誓いは何の意味ももたない。したければ再縁する と言った後
「軍需偽造の件の再調査をお願いします。呉家東院の潔白を晴らすまでは諦めません」と頼む。
そして 趙白石に楊之換を会わせる。
趙白石は 朝廷に再調査を奏上すると決める。


沈星移は また祖母に周瑩を娶りたい と懇願する。
祖母は 沈星移を他の地に行かせようと思う。


中院の織物工房が閉鎖される。
呉蔚全は 解雇する予定の従業員から働かせてほしい と訴える。

査坤は 沈家の陶番頭に 貝勒の仕事ができるように口利きすると言って誘惑し、
あることを頼む。

44

周瑩は 夢は過去に戻ること。
呉聘がいる東院に来たばかりの頃…始まりの頃に戻ること。
趙白石から「かなわぬ夢に執着するのは愚かだ」と言われる。
そこで もう一つの夢を話す。
「呉聘と約束したこと、
呉家東院に真の繁栄をもたらし東院の商いを世界の隅々まで広めること。全世界に」

周瑩は 再縁するかどうか将来のことはわからないと言うけれど
まだ呉聘が周瑩の心の中を大きく占めている。  



趙白石は 張長清から
軍需品偽造の件は蒸し返すな と言われる。
「複数の勢力に絡む案件。うかつに動けば痛い目に遭う。お前も私も災いは免れない。他の者も巻き添えをくう。終わったことだ」と
奏上を突き返される。


陶番頭は 手織り職人の王徳根らの不安を煽る。
陝西機器織布局が開業したら生活はますます厳しくなる。上海では自殺した者もいる と。
そして 集団で工場を打ち壊せば閉鎖になる とアドバイスする。

手織り職人の李長文は 中院に行く。
呉蔚全に会いたいと思ったが、
会えず 小麦粉を渡される。
どうやら生活費に困って来たと思われたらしい。
そこで「明日皆が騒ぎを起こします。十分のご注意を」と伝言を頼む。
その伝言は 呉蔚全には伝わったが、
周瑩には 伝わらなかった。

翌日 華々しく 陝西機器織布局が開業する。
しかし 暴動に襲われ 機械が壊されてしまう。

沈星移は 暴動が起きるらしいと知り、駆け付ける。
周瑩を助けて 大怪我をする。

45

沈四海は 杜明礼から
請願書…暴動を起こした者たちの罪を軽くしてほしいという嘆願書
を書くように言われ、
断る。
人の者を壊した者たちには罪がある と。
すると「私たちにとって大切なのは貝勒殿。貝勒殿は趙白石を陝西から追放したいのです。あなたは商人である前に貝勒殿の配下」と言われる。
また 星移殿が暴動で趙白石を助けたことを持ち出される。
沈四海は 嘆願書を書かざるを得なくなる。


沈星移の祖母が 呉家東院に来る。
周瑩は どんなに罵られても我慢していたが
呉聘のことを持ち出され 反撃。
沈星移の祖母は 卒倒する。

沈星移が 呉家東院に来る。
周瑩に求婚するために。
「お前は私を友達としか思っていないとわかっている。返事は急がない。ただ私の真心を伝えておきたかった。お前を必ず私の妻にする」と。

周瑩は 呉蔚武、呉蔚全らを集める。
沈星移もいるその前で
神堂で 再縁しない と誓う。


周瑩は 大当主の座につく。
周瑩は 陝西機器織布局を再建したいと提案する。
呉蔚全から 反対され、
呉蔚武からは 合資を解消する と言われる。

46

周瑩の心を占めているのは 呉聘だけ と思っていたけれど
星移を思う気持ちが少し芽生えてきたかも。
だから 再縁しないと誓ったのかもしれない。
星移に両親、祖母に楯突くことはさせたくないし、
揺れそうになる自分の気持ちを律したかったのかもしれない。  


沈星移は 父が請願書を書いたと知り
父を問い詰める。
すると「私が書いた。これまでにも誰かを陥れるためにどんな手段も使った。すべては沈家のため」と言われる。
「いずれ報いを受けるとわかっているが 杜明礼と手が切れない。後ろ盾が必要なのだ」と。
そして「別の後ろ盾が必要。利用できるのはお前の婚姻だけ。名家の令嬢を娶れ」と言われる。
拒否すると
上海に行くように 言われる。

沈星移は 上海に行く前に周瑩に会いたいと
周老四の手引きで 会う。
周瑩に「上海へ行ったら必ず独り立ちし 周囲の反対を押し切って お前を沈家の嫁にする。一生かかっても周瑩を妻にする」と誓う。


呉蔚武、呉蔚全は 陝西機器織布局から手を引いた。
趙白石は 朝廷に不穏な動きがあるとして
陝西機器織布局の再建には時間をかけるべきと考える。
しかし 周瑩は すぐに再建したい と思う。

周瑩は 陝西機器織布局再建のための資金が工面できない。
王世均たちが 貯金をだすと言ってくれるが、それでは到底足りない。

周瑩は 閃く。
呉家東院の従業員から集めようと。
綿花店などの株と交換することにすれば 毎年配当金が入るから金を出してくれるかもしれない。
従業員にわける株は5割。
残りの5割は 周瑩や王世均たちが持てば 何かあった時店を奪われることはない。
と考えたのだが…

思ったように株は売れなかった。
福来によれば
どうやら 損をする可能性があることを考えて二の足を踏んでいるらしい。
そこで 周瑩は 株分の担保を与えることにする。
そうすれば 損をしてもその担保をもらえる。

金は集まり始めるが…
呉蔚武、呉蔚全が 文句を言ってきそうな気配。

47

鄭氏は 屋敷の中の“白札”に落ち着かない。
食器にまで 株の担保の“白札”が貼られているのだ。

鄭氏は 呉蔚全から「呉家は三院に分かれていても一族の心は一つ。呉家の問題として二兄上に相談します」と言われ、
「東院のことに口を出さないで」と答える。
「旦那様の大事の時にあなたたちと違って 周瑩は戻ってきてくれた。一番つらい時に寄り添い私を支えてくれた。やりたいことがあるなら応援してあげたい。確かに目障りだけど東院のため」と。


中古の機械を購入する分の資金が集まる。
周瑩は 趙白石に 暴動を起こした職人たちを許してほしいと頼む。
周瑩は 職人たちの目の前で 職人たちの織機を壊し、
「私の織布局を壊した仕返し。これで公平」と言う。
そして「働く気があるなら雇う」と言う。


上海に到着した沈星移は 周瑩に 電報を送る。
しかし周瑩は 鄭氏の手前 その文を読めず…
鄭氏が文を破り捨てるのを見ているしかない。

周瑩の気持ちを察した春杏は 捨てられていた文を周瑩に渡す。
「若奥様の若旦那様へのお気持ちは分かります。でも生涯寡婦でいれば若旦那様が喜ぶとお思いですか?このまま一人身を通すのはおかしいと思います」と。


織機が届く。
しかし 中古のせいか技師が来ない。
英語の説明書が読めず困ってしまう。
そこで ジョゼフに頼むが、
職人たちがジョゼフを怖がってしまう。
そこで 趙白石にジョゼフと握手してもらい 安心させる。
趙白石、ジョゼフと握手したことよりも 周瑩から手を握られたことに 戸惑う。


呉漪は 千紅に 力を貸してほしいと頼む。
趙白石を振り向かせるために。
呉漪は 趙白石が周瑩を思っていることを薄々感じているはず。
両親から結婚させられそうになっているし、
必死よね。

48

呉漪が 殺気立っているような?
これが趙白石をモノにする最後 と必死なのだろうけど
周瑩を見る顔が怖い。  


趙白石は 陝西巡撫に昇格する。
そのため 杜明礼は貝勒から杖叩きの罰を受ける。
そして 陝西機器織布局を無用の長物にしろ と命令される。

東院の店が繁盛している。
株の効果が現れているのだ。
株を持つと自分の店のような気がして仕事にはりあいがあるらしい。

呉蔚武は 得意先を盗られたと、
呉蔚全は 東院だけが売り上げが伸びているのはおかしいと
周瑩に文句を言う。
じぶんたちはまったく努力をせずに周瑩を小細工していると批判しているのだ。
ところが 呉蔚武が 周瑩に
株の手ほどきをしてほしい、また3院で手を組もう、と言いだす。


沈星移は 上海で“星月貿易会社”と設立する。
西洋と生糸の取引をする予定。

周瑩には 沈星移から 定期的に電報が送られてきていた。
周瑩は 鄭氏の前で電報を破り、
春杏に捨てるようにと渡し、
後で春杏から受け取って読んでいた。


周瑩は 陝西機器織布局で織った布に
“民富洋布”と商品名を付ける。

周瑩は 胡詠梅に 古月洋布店で “民富洋布”を売ってほしいと頼む。
卸値を他の店より安くするから と。
周瑩は いち早く洋布を扱って成功させた胡詠梅を認めていた。
一方 胡詠梅は 父のことで呉家を恨んでいるから 手を組みたくない。
しかし 卸値が安いのは嬉しい。
必ず他店よりも安く売ると約束し 交渉が成立する。


杜明礼は 陝西機器織布局を潰すためには 胡詠梅を利用するのが一番と考える。
そこで 脅しの材料だった文を返すことで 信頼を回復する。


呉沢が郷試に合格。
そのお祝いの宴が開かれる。
呉漪は 両親が決めた結婚が近づいていた。
趙白石をものにするには これが最後のチャンスかもしれない。

49

今更ですが、
周瑩の衣服が とても素敵。  


周瑩は 鄭氏から
「息子の嫁と見ていたけれど 今は娘同然に思っている。
これ以上呉家に縛りつけたくない。
いい人と出会ったら呉聘のことは忘れて。
必ずいい人を選んでね。沈星移のような人なら嫁がせないわよ」と言われる。


宴に趙白石がいない。
呉漪は 呉沢と一緒に別のところで祝っている と知る。
そこで食事と酒を持っていく。

翌朝
目覚めた趙白石は 呉漪が泣いているのに気づく。
何をしたかお分かりですか と聞かれ
動揺する。
なにも覚えていないのだ。
しかし 考えれば想像はつく。
趙白石は 責任を取ることにする。
やはり千紅から授けられた策だった。


杜明礼は 胡詠梅に
やはり呉蔚文が真犯人、
しかし趙白石は再調査を奏上し、胡志存を犯人にしようとしている、
と話す。
杜明礼の策略は成功。
胡詠梅は周瑩を裏切ることにする。

胡詠梅は 陝西機器織布局を潰すために洋布を安く売ることにする。
陝西機器織布局の原価で売れば 周瑩は太刀打ちできない と考えたのだ。
番頭から 銀子100両を取引先に保証金として渡す必要があると言われるが、
店と父が残した土地を抵当に入れて用意する と答える。


民富洋布が売れない。
原価より安くでは売れない、資金はもうない、これ以上損失を出せない、
周瑩は 悩む。
すると 韓三春と千紅から 私たちの株を売って金にしてほしい と言われる。

周老四が 胡家から木箱を盗む。
周瑩は 胡家に返そうと木箱を奪おうとして 中から文が出てくる。
それは 胡詠梅が杜明礼から脅されている例の文。
周瑩は その文を趙白石に見せる。

周瑩は 民富洋布を売るために
布を3等級に分けて価格を変える、
購入してくれた人には 特典をつける、
と決める。

50

胡詠梅が!!??
屋台のおじさんが別の人になってはいたけれど…
呉聘が絶対にナツメ餅を食べないと思っていたからできたこと。
でも 違ったのよね…
呉聘、周瑩に勧められて 食べちゃったのよね。


周老四、最近おとなしいなぁ と思っていたら…
周瑩に遊んでもらえず 少しつまらなかったみたいね。  


周瑩の策は大成功。
ついでに 薬や茶を売り、こちらの売り上げも伸びている。
胡詠梅は 汚いやり方 と周瑩を非難するけれど
元は自分のせい。
安売り競争を始めたのは 胡詠梅。

胡詠梅は 杜明礼に助けを求めるが、
突き放されてしまう。


周老四が 娘は副局長と言って注文を受け金をだまし取っていたことが 発覚する。
趙白石は 周老四に 杖叩き30回の刑を言い渡す。
しかし 周瑩が取りなし、騙された者たちも示談に応じたため
杖叩き3回の刑になる。

周瑩は 周老四と一緒に町に出かける。
思い出の場所に行って 思い出話に花を咲かせる。
周瑩は ナツメ餅を食べたくなって いつも買っていた屋台に行く。
しかし そこには別の屋台が。
昔の屋台を探して 話を聞くと…
呉聘が亡くなる少し前に 胡詠梅に屋台を売った と聞かされる。

51

周老四が…  

趙白石は 結婚しても 周瑩のことが気になるらしい。
周瑩から上海に行くと言われて 呆然。
趙白石の気持ちはどうでもいいけど
呉漪が周瑩に嫉妬して…
ってことになるかも。  


「再縁しろ。沈星移がぴったりだ。会いに行け。
人の一生は短い。好きなことをやれ。自分にとって価値ある人生を送れ 」
周老四は 周瑩に そう言い残して 旅に出る。

周瑩は 周老四を送った後 呉聘の墓に。
胡詠梅に会う。
周瑩は あなたが殺したのね などと罵倒。
すると 胡詠梅に襲われる。
そこを周老四に助けられるが…
胡詠梅が ナイフを握って襲いかかてきて
周瑩を庇った周老四が 刺されて亡くなる。
胡詠梅は 自害する。

周瑩は 上海に行く決心をする。
呉聘や呉蔚文には恩返しした、東院は立ち直った、もう一人の恩人を待たせていると。

杜明礼も 沈星移に会うために 上海に行く。

52

杜明礼、沈星移は毒蛇と称したけれど
ほんと 嫌な奴。
イヤ 貝勒が嫌な奴 ね。

ようやく 周瑩と沈星移に幸せな時が訪れるかと思ったのに…   


沈星移のもとに 杜明礼がくる。
沈星移は 杜明礼から
「“隆昇和”は 沈家全株の3割を保有することになっている。星月貿易会社の3割渡せ」と言われる。
「追い出された不肖の息子。“隆昇和”と関係ない」と断ると
提携して損はない と言われる。


周瑩は 沈星移と再会する。
沈星移に連れられて
銀行、海、洋食…
上海と西洋の魅力を堪能する。

幸せな気分でホテルに戻ると
文が届いていた。
たぶん 趙白石から届いた文。
その文に 何が書かれていたのか…
周瑩は ショックを受け、
春杏に 沈星移からもらった薔薇の花を捨てるように と言う。

翌朝 沈星移がホテルに迎えに行くと 周瑩は発った後だった。


沈星移は クラウディに売る予定の生糸が
江西の役所に差し止められる。
杜明礼が手をまわしたのだ。
沈星移は 杜明礼から 株を3割要求されるが、
断る。

沈星移は 損失覚悟で 別のところから生糸を仕入れることにする。
クラウディに そう話すと
周瑩が手配してくれた と言われる

53

周瑩は クラウディに 今回の生糸を緊急に手配する条件として 十年契約を提案する。
しかし 今回の取引を見てから ということになる。

周瑩は 王世均から
「損失が出ます。沈星移にどう申し開きをするのですか」と聞かれ、
「今は損でも十年先を見るべき。商いを横取りする理由がある」と答える。
そして 生糸を調達する資金は銀行で借りる。

生糸をクラウディに納品。
周瑩とクラウディは 十年契約を結ぶ約束をする。

周瑩は クラウディと会食。
クラウディの商工会の友人3人と同席。
呉家の商売は手広い と売り込む。


周瑩は 沈星移から
急に心変わりした理由を聞かれる。
「軍需品偽造の真相を知ったから。呉家東院を陥れ義父を死に追いやったのは あなたの父親 沈四海」と答える。
偽造を密告したのは 沈四海、
そのうえ 沈月生は共謀を拒んだため呉蔚分の指示で殺された と証言した と。
「敵の息子と将来を語り合える?あなたへの想いに揺れる。けれど呉家にはそれ以上の恩がある。これからは 一切のかかわりを断ち 互いの道を進むのよ。これが始まり。生きているうちにこの敵は必ず討つ」と 言って別れる。


涇陽に戻った周瑩は 趙白石に会う。
再調査を頼むが、
不可能だと言われる。
この件の黒幕は貝勒、貝勒は涇陽に“隆昇和”という店を持っている と。
周瑩は 合点がいく。
沈四海は 息子の敵討ちだけでなく 貝勒と結託して東院の取引先を奪った と。
周瑩は「いますぐ都に行き直訴をする、正義を貫く」と息巻くが、
趙白石から「身を滅ぼしたら元も子もない。今は動く時ではない」と止められる。
周瑩は 奪われた商いをすべて取り返す と心に決める。


沈星移も涇陽に戻る。
父を問いただす。

54

沈四海、落ちたわね…
一度悪事に手を染めると 罪悪感がなくなるのね。  


沈星移と沈四海の議論は 平行線。
四海が「月生を殺されたから敵をとった」と言い訳すると
星移は「証拠はない」と反論する。
星移が「今謝罪して呉家東院の名誉を回復させるべき」と訴えると
四海は「罪を認めたら終わり」と言い張る。

四海は「あの寡婦が許すはずがない。戦うしかない。どちらかが倒れるまで決着はつかない。貝勒がついていれば大丈夫。手を組んでいるのは すべて沈家の安泰のため」と
杜明礼と手を組んでいれば すべてはうまくいくと思っている。
しかし 星移は そう思わない。
「杜明礼と仲良く」と言い、
星月貿易会社の印などすべてを置いて
沈家を出て行く。
息子としての最後の忠告を残して。
「杜明礼は本物の悪党で周瑩を侮らないほうがいい」と。


杜明礼は 沈家に顔を出す。
沈星移が 星月貿易会社の印を置いて行ったため
杜明礼は 星月貿易会社の3割の株とこれまでの売り上げを手に入れる。
そして 杜明礼は 沈四海に 「周瑩の前に 後ろ盾の趙白石を倒すべき」と言う。


星移は 味経書院に住みこみで働き始める。
小三と名乗る。


周瑩は 多くの沈家の顧客と取引を始める。

沈家は 取引先が5割に落ち込み、
姑息な手段を使うことを考える。


呉家の茶葉が港に到着する。
しかし 人手不足のため 荷揚げができず、荷物は船に積んだままにする。

この人手不足が 沈家の姑息な手。
わざと沈家で大量に雇い 人手不足に陥らせる。
そして 船底に何か所が工具で穴を開ける。
船が浸水し、積んでいた茶葉がすべて 海水に浸かってしまう。
この茶葉を買う予定だった布和は 別のところから買わなければいけなくなり
沈家から買うしかなく
沈家の在庫の茶葉を大量に破棄できる。

韓三春の調べで 謝番頭の仕業とわかる

布和は 沈家に 茶葉を買いに行くが、
値段を釣り上げられた上に 5年契約を要求される。


周瑩は 水に浸かった茶葉を廃棄するつもりだった。
ところが 買いたいというおじいさんが現れる。
試しに飲んでみるとおいしかった と言われ、
周瑩は 恐る恐る飲んでみる。
すると 確かに 美味しい。

周瑩は この茶葉を売ろうと考える。

55

周瑩の深紅の衣が素敵。
華やかな衣、盛大な宴会、贅沢なお土産…
周瑩は 誓ったように呉家東院を再建、発展させた。
けれど…
呉聘の位牌に
「どんな喜びも一瞬で消える。けれど悲しみは残る」と話す。

傍から見て幸せそうに見えても
周瑩は 誰よりも寂しさを感じている。
そんな周瑩を知っているのは 王世均だけなのかも。  


周瑩は 水に浸かったお茶を“金花茯茶”と名付けて 売りだす。
新商品ということで 試飲できるようにし、
侍女たちに店の前で 客にお茶を淹れさせることにする。
そのために 千紅に 化粧や振る舞いを指導してもらう。
また 店で着る侍女たちの衣を新調する。

この作戦は 大成功。
布和も “金花茯茶”を 以前と同じ料金で同じ量だけ購入してくれる。


沈家は 布和に対して 上から目線で商売をしていた。
布和に難癖をつけ なかなか売らず じらしていたのだ。
ところが じらしている間に 布和は“金花茯茶”を買ってしまった。
慌てる沈四海。
で、困った時は 杜明礼参り…しかない。

沈四海は 杜明礼から
貝勒から銭荘(銀行)を作れと言われた と言われる。
そこで 資金がない と帳簿を見せる。
呉家に取引先を取られ 沈家は傾いていたのだ。
すると 寡婦を始末せねば と言われ、
いくつかの商家と連名で訴状を書いてほしい と頼まれる。


呉家の商売は大繁盛。
各店から 帳簿と銀子を届けられる。
そして 宴会が盛大に開かれる。


呉沢は 味経書院で 劉光賁先生らに 変革を訴える。

56

呉漪が これほど周瑩を嫌っているとは…
周瑩は 呉漪に優しく声をかけ 困った時には助けになる と話す。
しかし 呉漪は周瑩に触られた頬を手巾でふく。
噂のこともあるし…
ひと波乱ありそう。  


周瑩と趙白石が抱き合っていた という噂が流れる。
杜明礼が 周瑩を潰すために流した噂。


趙白石のもとに 張長清が来る。
話題は 星月株式会社のこと。
沈星移に話を聞きたい などと話す。

張長清が帰った後
趙白石は 呉漪から 沈星移の居場所を教えられる。
呉漪は 呉沢から聞いていたのだ。
呉沢、騒ぎ立てなかったけれど 沈星移に気づいていたらしい。

趙白石は 沈星移に会いに行く。
杜明礼を排除するために手を組もうと言うが、
「後ろ盾が貝勒から張長清に代わるだけ。本質は何も変わらない」と非難される。
沈星移は 味経書院に集まる者たちに影響され “変法”に興味を持っていた。

趙白石は 張長清に 沈星移に会ったと話す。
すると 沈星移を利用したいからどんな手を使ってでも仲間に引き入れろ と言われる。
また 陝西機器織布局の利益の取り分について呉家が多すぎる と言われる。
当然のこと と反論すると
周瑩に会いたい と言われる。

趙白石は 周瑩に「呉家の全株を売り渡してほしい」と言いだす。
周瑩から「契約では9年後に返すことになっている。西洋に倣って契約通りに」と言われ、
それを早めてほしいと言っている と強く言う。
十分稼いだろうから国の繁栄のために返せ と。

周瑩は 返事を保留して 帰る。
その後
張長清と趙白石は 激しく言い合う。
しかし この件はもう決まったことだった。
もしも周瑩が断っても追い出されることになっているのだった。

57

呉漪…
後悔するようなことをしてほしくなかったのに…   


趙白石は
陝西機器織布局の出資者を募った時に職権を乱用して株すべてを呉家に売った として
那桐の調べを受けることになる。
貝勒が手をまわしたらしい。
趙白石が 無実を訴えても同じ。
無実かどうかに関わらず 趙白石は潰されることになっていた。

趙白石は 張長清から この状況を打開するために織布局の株をすべて回収しろ と言われる。
株さえ取り戻せばこの件はなかったことにできる と。
しかし 不正は働かないと反発する。


杜明礼は 那桐から 報告の奏上はできている と言われる。
証拠は多いほどいい と。
そこで 沈四海に書かせた訴状を渡す。
そこには 呉家だけが優遇されているのは不正 と書かれていた。

趙白石は 罪があったとして免職になる。
そして 新任の陝西巡撫 董廷旭が赴任する。

杜明礼は 次は周瑩を潰して陝西機器織布局を手に入れようと考える。

周瑩は 趙白石を助けたいと思うが、
趙白石から 陝西機器織布局を手に入れるためにすでに計画されたことだった と言われる。


沈星移は 父に会う。
父がまた杜明礼に唆されて悪事を働いたと知り がっかりする。
「今の世に善も悪もない あるのは権力のみだ。生き延びるためにはこうするしかなかった」と言われ、
「生きるだけなら悪事は必要ない」と答える。
戻って来てくれ と言われるが、
断る。
沈星移は いつか必ず杜明礼の後ろ盾を倒し世の中を変える と決心している。


呉漪は 張長清の夫人に声をかけられる。
「挽回の機会はある。周氏とは何の関係もないと証明できれば 李殿が白石を引き上げてくださるわ。周氏を織布局の副局長の座から降ろせば白石は助かるわ」と計画を聞かされる。

呉漪は 一度は断ったが
帰宅すると周瑩が趙白石と話していたため
気が変わる。
張長清の夫人から 封筒を預かる。
そして その封筒を周瑩の書斎に置く。


突然 呉家に董廷旭がやって来て
周瑩は捕らえられる。

58

呉漪は 趙白石に 偽の証拠を書斎に置いたことを 告白するかしら。
「周瑩にとってもいいこと」と言った張長清の夫人の言葉を信じていたようだけど…  


周瑩は 横領と機器購入の口利き料を得た罪で捕らえられる。
そして 周瑩の書斎で倉庫が見つかる。

沈星移は 父の策略か と思い 問いただす。
すると 自分でも杜明礼でもない と言われる。

趙白石は 張長清に助けを求める。
陝西機器織布局の株をすべて差し出すように諭しますから寛大な処分を と。
協力する と言ってもらう。


「ひと株たりとも手放さない。絶対に妥協しない。銀子の問題ではない。気が済まない。思い通りになってたまるもんですか。最悪死ぬだけ」と言う周瑩。
そんな周瑩を 趙白石と王世均は 説得する。
「この世で潔白は何の役にもたたない。死んではならない。生きていれば一矢報いる日も来る。呉家の人だけでなく世の人すべてが生きて戻ることを願っている。意地を張らないで譲歩してほしい。どんな屈辱的な条件でも」と。
周瑩は 張長清が作成した株の譲渡協議書にサインする。

これで周瑩は放免になるはずだが…


一方 沈星移は 周瑩を助けるために 父に土下座して金を工面する。

59

趙白石…役に立たない。
郡王にはどうあがいても太刀打ちできない とわかっていても
なんとかしなさいよ!
酒なんか飲んで泥酔している場合じゃないわよ!  


周瑩は 罪を認める。
判決に関しても異議を唱えなかった。

今日中に釈放されると
王世均と趙白石は 門の前で待つ。
沈星移も到着し、一緒に待つ。
しかし 城門が閉まる時間になっても
周瑩は出てこない。

趙白石は 張長清に 事情を知らないかと聞く。
すると「突然 郡王が現れて“周氏の案件は非常に複雑なゆえ自ら再審する”と言ったそうだ」と言われる。
過去の審理は すべて白紙に戻され、
郡王が 関係書類を持ち去ったらしい と。
趙白石は 張長清に助けてほしいと頼むが、
郡王を怒らせた周氏が悪い と拒否される。


周瑩が放免にならない。
趙白石、王世均、沈星移の会話からすると 大変な状況。
命の危険があるかもしれない。
呉漪は 恐ろしくなる。
趙白石に 自分が周瑩の書斎に偽証拠を隠した と告白する。
「張夫人に渡された。あなたが官職に復帰できると言われたから」と。

趙白石は 張長清に
「あなたが漪を利用して周瑩を売ったのか」と聞く。
認める張長清。
張長清は 周瑩が気に入らず投獄したのだ。
張長清は 趙白石が思っていたような 清廉潔白な人ではなかった。
趙白石は 周瑩を釈放してほしい、真実を明らかにしてほしい と頼むが
断られる。


沈星移は 杜明礼に 郡王との仲介を頼む。
星月株式会社の株7割を渡すから と。
翌日 杜明礼から 郡王の命令書を渡され、
「刑部の者に渡せばいい」と言われる。

沈星移は 刑部に行き、郡王の命令書を渡す。
周瑩が牢から出され、
沈星移と周瑩は 仲良く手を繋いで 刑部を出ようとするが…
脱獄したと言われる。

周瑩は 再び牢に入れられる。
沈星移は 郡王の命令書を偽造した罪に問われる。
罪を認めないため 拷問される。

60

沈四海は 星移が亡くなった後も 杜明礼と手を組んでいるの?
星移が牢に入ることになったのは 杜明礼の罠に嵌ったから って知っているわよね?
なのに?
息子2人亡くなっても 生きるために必要なの?
亡くなったことになっているけれど 実は杜明礼に人質に取られている…とか?  


趙白石が 友人に頼んで調べたところによると
周瑩は 猶予付きの死罪 と決まった、
慣例で処置せず 重罪を科してこそ 世の戒めになる と考えている、
再審理のあと死刑に処せられる予定になっている、
らしい。

趙白石は 周瑩に会いに行く。
周瑩は 諦めていた。
諦め…死を覚悟し…穏やかになっていた。

周瑩は 趙白石に「大志を抱いたせい。正しく生きても世の中が間違っている。私なら変えられると思ったけれど 甘く見すぎていた」と言う。
必ず救い出す と言われるが、
やめてほしい と答え、
「友を失いたくない。あなたを尊敬していました。私の義兄になってほしい」と頼む。
2人は 義兄妹の契りを結ぶ。

周瑩は 趙白石に 覚悟はできています。ただ一つの心残りは沈星移 と話す。
沈四海が付け届けを渡しているはずだから命の危険はないはず と聞き、
安心する。
そして「沈星移に伝えてほしい“来世があるなら あなたの妻となり 生涯添い遂げる”」と頼む。


沈四海は 杜明礼に大金を渡し、
直接 郡王に会って
沈星移の釈放を頼み、許される。


郡王に頼むしか周瑩を救い出す方法はない。
しかし 郡王に会う方法が見つからない。仲介できる人もいない。
そこで 趙白石は 杜明礼を利用することにする。
杜明礼を脅して 郡王府に潜り込む。

趙白石は 郡王に直接頼む。
「周瑩を助けてほしい」と言って、
呉家からの付け届けの目録を渡す。
すると「気持ちは受け取っておく。もう一つ欲しい物が…お前だ」と言われる。


周瑩は 釈放され 呉家に戻る
そして…
沈星移が亡くなったことを聞かされる。
釈放されることになっていたが、獄中で亡くなったと。


沈家の“銭荘”日昌和 開店。
にこやかな杜明礼に対して
年取ったせいなのか 沈四海は 覇気がないように見える。


周瑩は 感情がなくなる。
仕事にもやる気がみられない。
沈家が銭荘を一度に3軒も開店したと聞いても
「様子を見ましょう」と答えるだけ。

61

涙・涙・涙…
私は疫病神
だなんて…  


周瑩を和ませたい
そう思って京劇を呼んだのに…
周瑩は “最初にこの演目を観た時は 義父も呉聘もいたのに 今は私一人だけ”と思う。
そして 私が疫病神だからみんな死んでしまうのだ と思い始める。


鄭氏は 千紅に 周瑩のことを相談する。
すると 男をあてがうのがいい と言われる。
そうね… と頷くが、
すぐに男が現れるはずがない。
すると 侍女から「必要なのは大人の男とは限りません。若奥様は子どもを宿したことがあります」 と言われる。


周瑩は “私は疫病神”という思いから離れられない。
呉家のみんなに迷惑をかけたくない と思いつめる。
鄭氏に「呉家東院から出て行かせてください」と頼む。
すると 「わかったわ。でも一つ条件がある。跡継ぎがいないから 去る前に誰かを養子にして。その子に東院を任せられる。あなた自身が選ぶのよ」と言われる。

62

早く東院を出て生きたいのなら
教えることが少ない年長者の子を選べばよかった と思うのだけど…
自分や沈星移に似ているから選んだ らしい。
ただ…
呉聘が考えた子供の名前“懐先”を 玉成につけたから
呉聘を忘れていないし、呉聘に似ているところもあったのかも。


周瑩の衣が 地味で抑え気味の色合い。
星移に再会したら 明るく華やかになるのかしら。  


孫たちの腕比べが始まる。
年上の子たちが 見事な答えを出す中
一番年少の玉成だけは 皆と違う答え。

ところが 周瑩は 玉成を選ぶ。
優秀な子ではなく一番劣っている玉成をなぜ選んだのか と聞かれ、
「常識はずれな天性の才能を持っているから」と答える。
自分とウマが合うと思った と。

玉成が 養子になりたくない と泣きだすが、
周瑩は 腕比べに参加したからには後戻りはできない と諭す。

玉成は 家に戻っても 東院に行きたくない と泣き続ける。
すると 兄から「暴れて困らせろ」と言われる。

周瑩は 玉成に学ばせる書を選ぶ。
その様子から 東院を去る気持ちは無くなったかと思ったが
「玉成が早く独り立ちできるよう お膳立てしてやれば 安心して去れる」と言う。

玉成が 東院にやってくる。
周瑩は 玉成に 東院の商売の心得を教える。
また 名前を玉成から懐先に変える。

兄の助言通りに暴れまわって 春杏を困らせる懐先。
周瑩は 春杏から なぜあの子を選んだのか と聞かれ、
「誰かに似ていると思わない? 昔東院にいたわ。出て行くことばかり考えていた」と言う。
「東院に着た頃の若奥様に似ています。おじさま(周老四)にも」と言われ、
「まだいるわ」と言う。

63

王世均、ひげを生やし始めた?

鄭氏の部屋から金仏がなくなり
懐先の部屋から見つかった。
だから 懐先が疑われたのだけど…
犯人は 玉林よね。
東院の養子になりたかったのかしら。  


懐先は 反抗を続けていたが…

ある夜 懐先は東院を出ようと考える。
木に登ろうとして
周瑩が木の上にいることに気づく。
周瑩が 東院から出る方法を教えたのをきっかけに
2人は 話をする。

懐先は あれをしろこれをしろと押し付けられるのが嫌だったらしい。
周瑩から 遊ぶ時間を認めてもらったことで
懐先は 落ち着き始め 中院に戻りたいと思わなくなる。

懐先は 玉林に 周瑩は怒らないし中院に帰りたいと思わない と言う。

懐先の部屋から 鄭氏の金仏が見つかる。
鄭氏は 懐先が盗んだと決めつけ 責める。
懐先は 東院を出て行き 行方がわからなくなってしまう。

懐先を探す東院の者たち。
周瑩は オオカミに追われて木の上にいる懐先を発見する。
2人は オオカミから逃げ、
逃げ切ったと 安心するが…
周瑩が崖下にころがりおちてしまう。

64

趙白石と杜明礼の猿芝居、面白い。

次回…
沈星移 復活! …の様子。  


周瑩と懐先は命がけでオオカミと戦う。
韓三春に助けられる。
結果的に このことが功を奏し
周瑩は 生きる気力を取り戻し、
懐先は 周瑩を母と慕うようになる。


趙白石が陝西巡撫に就任。
織物局長を兼任し、
杜明礼が 織布局の副局長となる。
現在 織布局の利益は まったく上がっていなかった。

周瑩は 趙白石に怒っていた。
卑劣な者と結託したから。
しかし 自分のために…周瑩を助けるために郡王に従ったと知る。
趙白石に 謝罪し感謝するが、
呉漪には声をかけることなく 立ち去る。

周瑩は 呉漪に声をかけずに立ち去ったことを
悔やむ。
許せないと思いながらも
嫁いできた時に味方になってくれたことを思うと
冷たくしてはいけないとも思う。
そこで 呉漪の生まれてくる子供ために衣服を縫う。

呉漪は 両親に許され、実家に戻る。
周瑩が縫ってくれた衣服を手に取り ホッとする。
しかし 難産のため
子供も呉漪も亡くなってしまう。

65

沈星移は なぜ 周瑩を遠ざけるのか…    


皇帝の指示のもと “変法”と呼ばれる改革が 行われる。
この改革を推し進めてきた呉沢は 上機嫌で里帰りする。

周瑩は 呉家だけで織物工場を立ち上げようと考える。
資金は 未来の工場を担保に銀行から借りる予定。

周瑩は 織物工場のことで ジョゼフに会う。
その時 夫がヒ素中毒で亡くなったことを話すが、
ヒ素中毒では出血しない と言われる。
周瑩は 福来に 当日の呉聘の行動を聞くと
杜明礼に会った と聞く。
杜明礼が毒を盛ったのだと確信する。
しかし 今は英気を養う時だと 事を荒立てないことにする。


懐先が 学堂に行っていないことがわかる。
梁先生の話に飽きて 別の学堂に行っていたらしい。
周瑩は 懐先から 別の学堂に通いたいと言われる。
そこで その“正宜学堂”に行ってみる。
日本に留学していた康先生が教えているらしい。
なんと 康先生は 沈星移 だった。

周瑩は 沈星移の頬を撫で 抱きしめる。
抱き合い再会を喜ぶ2人。
1時後会う約束をして別れる。

周瑩は 上海で沈星移に会う時に着る予定だった衣を着て化粧して 会いに行く。
しかし…
沈星移はすっかり人が変わっていた。
周瑩が期待したような言葉を聞くことはできなかった。
過去を忘れたかのように周瑩を遠ざける態度。
その上「お前は疫病神」と言われる。
周瑩は ショックを受ける。

66

郡王が失脚するか
“変法”が失敗するか
時間の問題。
郡王が失脚してから “変法”が失敗してほしい    


杜明礼は いまだに周瑩を潰すことを諦めていないらしい。
周瑩が進めようとしている民間の織布工場を潰そうと考える。
趙白石に働きかけるが、
乗る気でないとわかると 郡王の名前を出し 脅す。

趙白石は周瑩に
杜明礼が工場建設を阻止しようとしていると話し、
「巡撫の名で命を下し 建設準備を禁じるつもりだ。心しておけ」と言う。

趙白石は 学堂に行き
康先生が 沈星移だと知る。
そこで
郡王に従ったのは周瑩を助けるためだった と告白。
手を組んで杜明礼を排除しようと持ちかける。
「周瑩を守るため。周瑩は織物工場を建設する。杜明礼は周瑩を許さない。いずれ生死を賭けて戦うことになる。お前の協力が必要だ」と。


趙白石は 呉沢に会う。
「陛下は民間の工場を奨励しているのに中止を命じるとは陛下に背くのか」と非難される。
続けて「誰かの差し金か? 命令を撤回しなければ 陛下に奏上してお前を弾劾しなければならない」と言われる。
そこで「見逃さないでくれ。陛下に訴えるのだ。そして私の背後の人物を追及しろ。なるだけ早く」と言う。


沈星移は 父に 沈家と隆昇和の配当金の帳簿を借りたいと頼む。
しかし 断られる。
郡王を恐れ沈家のことだけを考える父と
国、民のことを考える息子は
わかりあえない。


陛下が 民間工場を阻止する官吏を叱責する詔を発する。
これで 当面は工場建設を邪魔されない。

沈星移は 懐先を通して周瑩に 織物工場の資料を渡す。


“変法”は改革を急ごうとする。
実際に改革を行わなければいけない下級役人、
それに伴って混乱させられる民、
趙白石は “変法”のやり方についていけなくなる。
そこで 呉沢に これでは大混乱になる と意見する。
すると 「大混乱になればいい」と言われ、
2人は対立。
趙白石は 呉沢によって罷免される。

呉蔚武は このことで呉沢に抗議。
言い争いになり…
呉蔚武は 倒れてしまう。

67

呉蔚武が亡くなる。
喪が明けないうちに 呉沢は 急ぐように 都に戻る。
周瑩は 呉沢に助言する。
「多くの人が“変法”に反対していると聞く。自分のやり方が正しいか考えてみて」
しかし 「すべては国と民のため。私のどこが悪い。お前と話していてもらちが明かない」と言われてしまう。


沈星移は “隆昇和 仕訳帳”を父から密かに渡される。
番頭によれば 沈四海も手を切りたいと思っているらしい
…家族、従業員、抱えるものが多くて勇気が出ないだけなのかも。


趙白石が 沈星移に会いに行くと
沈星移は去る準備を進めていた。
“変法”は失敗すると考えていた。
張白石も同じ考えをしている。
皇太后、反対派が動き出したのだ。

趙白石は 沈星移から“隆昇和 仕訳帳”を渡される。
別れ際に
周瑩から牢にいる時に伝言を頼まれたと言って
“来世があるならあなたの妻となり生涯添い遂げる”
と伝える。

沈星移は 涇陽を去る。
周瑩は 密かに見送る。


“変法”が失敗に終わる、

呉家の織物工場が開業。
ところが
“呉沢主導で建設され 朝廷の政策に反し 秩序を乱すゆえ 封鎖を命ずる”
と詔が発せられ
封鎖されてしまう。

“変法”に関わった者の処刑が始まる。
すでに6人が斬首され
手配書が回る。
その中には 呉沢の名前もあった。


呉沢が 呉家に逃げ込んでくる。
翌日
官兵がやって来て 呉沢を捜し始める。
周瑩は 呉沢に官兵の服を着せ 今回の捜索をやり過ごす。

周瑩には 監視がつく。
周瑩は その監視を掻い潜って 呉沢を逃がす。
ところが 周瑩は連れて行かれ 牢に入れられてしまう。

趙白石は 周瑩の計画の見事さに 悔しさを通り越して笑いがこみ上げる。

周瑩は 趙白石から
呉沢が織物工場の件で周瑩を罵った奏状が見つかった と聞く。
これで織物工場は操業を開始できる。
趙白石から「呉沢を引き渡した方が 呉沢は安全だったかもしれない」と言われ、
「家族を裏切れない」と答える。

68

沈家崩壊はそろそろ。
でも郡王はまだ…よね。   


織布局は赤字続き。
これでは郡王に報告できない。
沈四海は 杜明礼から金を無心され 渡す。


呉家の織物工場は好調。
織布局の工員が何人も移りたいと言ってくる。
彼らによると 給金が支払われていないらしい。
しかし 織布局の帳簿は黒字。
取引先などを考えると赤字になってもおかしくない。
周瑩は 日昌和が穴埋めしているのでは と考える。


日昌和は 貼票…10両が1か月後12両になる…を売りだし 人気になっている。
資金集めのための苦肉の策だが、
どう考えても 自転車操業。
満期になった貼票の換金が続けば 金は足りなくなる。
そして 金がなくても 織布局への穴埋めは続く。


周瑩は 鴻伍に 電報局の酒と賭博好きの王継高と親友になるように 指示する。


周瑩の計画開始。
周瑩は 名前を伏せて 日昌和に200万両を預ける。
寥殿に 杜明礼に生糸5千袋を売るようにと指示する。
難色を示した時は 手数料を渡すようにすればいいと。

杜明礼は 沈四海に 生糸購入代金を用立ててほしいと頼む。
将来資金繰りに困った時には 郡王に出してもらうように頼むから と説得する。
その話し合いの最中に 上海のクラウディから電報が届く。
“生糸4千袋欲しい”と。
沈四海は 生糸5千袋を購入すると決める。


周瑩は 日昌和の3店舗で同時に 200万両を換金する。
これで 日昌和の残高は 5千両。
そこで 沈四海は 生糸をすぐに売りに出すことに。
また 各商いの残高合わせて3千両を 日昌和に集める。

沈四海は クラウディに“生糸をすぐに納品したい”と電報を打つ。
しかし この電報は送信されない。
周瑩に買収された王継高が 送信しなかったのだ。
また 王継高は 沈家への返信を捏造する。

周瑩は 翌日 満期になっている2万両を 3店舗同時に換金することにする。


翌日
沈四海は 換金を中止。
クラウディからの電報“200袋で十分だ”に焦る。

“日昌和で換金できない。潰れる前触れだ”と噂になる。
沈四海は 換金を引き伸ばす作戦に出る。
明日になれば 郡王が助けてくれると思っていた。
ところが 杜明礼から 郡王の分を換金しろ と責められる。
郡王に金を借りたい と頼むが、
そんな約束はしていない と言われる。
たとえ約束していても郡王の金を換金するのが先だ と。

沈四海は 他の銀荘を回って金を集める。

69

恨みの連鎖…
断ち切れるものなら断ち切った方がいい。
けれど それは難しい。
周瑩は 懐先のため と言ったけれど
周瑩だからできたこと。
子供が生まれても 年齢を重ねても
難しい。   


江福祺、王世均らが銀荘を回り
沈家にお金を融通しないように働きかける。
日昌和だけが潰れるのは嬉しいことだが、
取引のある銀荘が潰れては 呉家東院だけでなく取引先も困る。

ついに取り付け騒ぎが起き…
日昌和は 休業。
倒産は決定的となる。
私財を処分して補償するよう迫られれば
差し押さえ、破産も決定的。


周瑩の前に 沈星移が現れる。
「沈家と父に情けをかけてほしい」と。
周瑩は「お父上、沈家を追い込んだのは私。すべて綿密に計画した。手を緩めるつもりはない」と断る。

周瑩は 康先生は何の関係もない人 と突き放すが、
趙白石が兵を引き連れて 沈星移を捕えに来た時には
命を投げ出して 沈星移を守る。


街で騒ぎが起きる。
休業に腹を立てた民が日昌和、沈家関係の店に火を点けたのだ。

日昌和の店の前で嘆く民。
日昌和に財産を預けていた者たちだ。
周瑩は 沈家、沈四海に復讐したつもりが 罪のない民を巻き込んでしまったのだ と気づく。

そこで 周瑩は 沈家に 生糸を担保に200万両を貸す と提案する。
条件は
呉蔚文をどのように陥れたか つぶさに記し 名誉を回復すること、
200万両は民への賠償を優先させること。
沈四海は 受け入れる。


周瑩は 呉蔚全から なぜ助けるのかと聞かれ、
「懐先のため」と答える。
「子どもに残したいのは幸せや喜び。恨みではない。恨みの連鎖はここで断ちます」と。


日昌和がかろうじて生き残ったため
杜明礼は 郡王からの叱責を免れる。
すぐに 周瑩への反撃を計画。
郡王に 趙白石と周瑩が結託して郡王の財産を横取りしようとしている と文を書く。

織布局が 洋布を値下げする。

70

周瑩に香港から電報が届く。
白紙の電報。
沈星移からね。   


周瑩は 取引先に
「値下げはしない。3か月耐えてくれれば 3か月後織布局の値より5分安くする。但し購入分の半分を前金としてほしい」と提案する。


趙白石は 文から 郡王が怒っている と言われる。
しかし すでに杜明礼を告発する報告書を書き上げていた。
杜明礼が郡王に訴えるであろう と予想していたのだ。


杜明礼は 洋布が売れず窮する。
郡王に3か月以内に競争相手を潰すと言ったのに こちらが7日以内に潰れてしまう。
沈四海に融資を頼むが 断られる。

頭を抱える杜明礼。
ちょうどやってきた新疆の商人にさらに値引きして在庫すべてを売る。

実はその商人は呉家の者。
周瑩は 利益を足して 前金を払った者に引き渡す。


周瑩は 杜明礼が胡家の屋敷を購入したと聞き 行ってみる。
周瑩は 杜明礼に 新疆の商人は呉家の者と明らかにし、
郡王と手を組もうかどうしようか迷っている と話す。
そして「夫を殺した犯人を差し出してくれたら 手を組もうと考えている」と脅す。
「望みはたくさんあるけれど 最も叶えたいのは夫の敵を討つこと」と。
また 杜明礼が郡王には内緒で蓄えていたことも持ち出して 脅す。


杜明礼は 逃げようと考えるが
遅かった。
文が 現れ 連行されそうになる。
査坤が反撃。
杜明礼は 逃走する。

文は 瀕死の状態で趙白石に連絡。
趙白石は 隆昇和に向かう。
査坤と査坤に斬られたと思われる遺体が残されていた。
遺体の傷口は 沈月生の傷口と同じだった。

趙白石は 沈四海に
査坤に斬られた者の傷口と沈月生の傷口が 同じだったこと、
犯人は 査坤であること
と話す。
そして
軍需品の入札自体が呉家を陥れるもので
高値でも落札でき 本物をおさめても偽造したと訴えられることになっていた、
偽の血竭を忍ばせているのを月生に目撃されたため殺した と考えられる
と話す。

71

趙白石に こんな腹黒いとは…
張長清を騙し 杜明礼を騙し 自ら手を下さずに張長清を殺害 ができるなんて。
でも それもこれも 張長清と杜明礼から受けた仕打ちのせい。
そして
腹黒くないと出世できない。いつの時代も。   


周瑩は 趙白石から 沈月生殺害犯が査坤だと聞く。
査坤の刀を見せられ 気づく。
呉聘は 沈月生殺害犯に気づいたから殺されたのだと。

沈四海は 月生と呉蔚文の敵をとると決意。
しかし…
郡王側の者に 郡王の不正を訴えてしまう。


周瑩は 趙白石から
郡王は 杜明礼が張長清に寝返ったと激怒している、
今杜明礼を救えるのは 郡王の敵である李だけ、
と聞く。
次に 郡王を失脚させる方法を聞く。

その方法は少し変わったもの。
皇太后に 郡王の息子を皇太子に立てるように進言。
そうすれば 郡王は今以上の権力を持つことになるが、
人は地位が高いほど脚を救われやすくなる。
妬む者が 郡王を失脚させようとするはず。
それを利用しようというもの。


張長清が 趙白石の前に現れる。
自分の売り込み…
郡王に自分を推挙してほしい と頼みに来たのだ。
杜明礼 という手土産を持って。

杜明礼は 張長清と一緒に 李に会いに行く。
しかし 裏切られていたのだ。
杜明礼は 趙白石に捕らえられる。
そして 趙白石から
「郡王の命令で都へ護送する。裏切り者の末路は知っているな。張長清はお前を手土産に郡王の配下になろうと考えている。張長清はこの部屋の東側2つ目の部屋にいる」と言われ、
刀を渡される。
張長清を殺し、
自害する。

趙白石は 周瑩に 杜明礼と張長清を討ったことを報告する。
すると
「悪の限りを尽くした郡王は生きている。郡王のような人がいる朝廷を守る必要はない。沈星移は正しかった」と非難される。


沈家に官兵が到着する。
郡王が 捜索を命令したのだ。
西洋人と結託し外国と通じた罪で。
主導しているのは欽差大臣。
沈四海は斬首刑に。
沈夫人は夫の後を追う。

72

趙白石が 周瑩と結婚???
そんなこと とっくの昔に諦めたと思ってた。   


沈星移は 日昌和の仕訳帳を手に入れる。
実家の廟堂の座布団の下に隠されていたのだ。
そして
周瑩に「心は君にある。革命が成功するまで君とは会わない」と言って
女子学堂の計画を託して
立ち去る。

趙白石のもとに 沈星移から 仕訳帳が送られてくる。
同封の文には
“革命に身を投じる私はすでに死も恐れません。気がかりなのは彼女のこと。誰よりも愛しながらも私と彼女の縁はすでに尽きています。だが貴兄と彼女にはまだ未来がある。彼女を大切にしてください”と書かれていた。


女子学堂の建設は進んでいる。
後は 学生だけ。
募集を始めるが 一人も応募がない。
女子に学問は必要ないという偏見のせいか
本人が学びたくても家族が邪魔をするらしい。

周瑩は 女子も学ぶべきだと知らせるべきだと考える。
そこで 大胆な方法で学生を増やそうとする。
文字が読め算術ができる女子の番頭を募集したのだ。
次に 呉家の従業員や顧客の娘を勧誘する。
顧客の娘の勧誘に関しては パワハラ同様だけど。


趙白石は 呉蔚全に 周瑩との結婚を申し込む。
皆が賛成するが、
周瑩は 戸惑う。

73

周瑩は 趙白石に断る。
彼は呉家に尽くしてくれた、添い遂げることが恩返し と考えていた。
しかし
千紅から「心に趙殿が?愛していなければそばにいようと無意味。あなたの好きなようにすればいい」と言われ 決心する。


義和団の反乱を鎮圧するために 八か国連合軍が北京を占領。
西太后と皇帝は 西安に逃れる。

西太后と皇帝の生活費など滞在費がかさむ。
端方巡撫は周瑩ら 富商に寄付を求める(強制する)。
次々と寄付を申し出る声が続く中
周瑩は これまで災民を救済してきたからこれ以上は無理 と断る。

その腹いせか…
端方は 現在の住まいに不満を言いだした西太后と皇帝を
呉家に住まわせることにする。

周瑩は 西太后に呼ばれる。
質問に答えるが…
そのつもりはなかったのだが
“変法”に賛成していると思われるようなことを言ってしまう。

74

まったく!最後の最後まで面倒くさい男 呉沢。
あなたがしゃしゃり出てこなかったら 沈星移は生きていたかもしれないのに!   


心配は不要だったらしい。
周瑩は 皇太后に気に入られ 爵位を授かることになる。

趙白石は 皇太后に仕訳帳を見せる。
皇太后は 郡王を排除すると決める。


周瑩は 趙白石から 沈星移が涇陽で目撃された と聞く。
目的は皇太后と陛下の暗殺だと思う と言われ、
決して感情で動かないように とくぎを刺される。
万が一東院で暗殺されれば呉家にいるすべての者が打首になる と。

明日には 皇太后、陛下は西安に戻る。
今日一晩だけ乗り切れれば…
趙白石は 懐先を預かる。


その夜
周瑩の前に 沈星移が現れる。
沈星移は 呉家の者に被害が及ばないように周瑩を刺し、拘束する。
そこに異変を感じた趙白石が入ってくる。

一触即発の沈星移と趙白石。
周瑩は 2人を助けようと説得する。
その最中に 刺客が現れ、
その刺客が 周瑩の部屋に入って来た。
刺客は 呉沢だった。
呉沢は 皇帝のために皇太后を殺そうと考えていた。


周瑩の部屋は 兵士に囲まれてしまう。
呉沢が捕まれば 呉家すべて者が処刑されてしまう。
沈星移は 周瑩、呉家を守るため 呉沢になりすまして 周瑩の部屋を出る。
沈星移は 亡くなる。

翌日 何事もなかったかのように
皇太后と皇帝が 出発する。
その際 周瑩は 皇太后から「何年寡婦を貫いた?」と聞かれる。
「14年です」と答えると
「私は39年だ」と言われる。

郡王一家は 流刑になる。




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月に咲く花の如く(那年花開月正圓)(74)



まったく!最後の最後まで面倒くさい男 呉沢。
あなたがしゃしゃり出てこなかったら 沈星移は生きていたかもしれないのに!   


74

心配は不要だったらしい。
周瑩は 皇太后に気に入られ 爵位を授かることになる。

趙白石は 皇太后に仕訳帳を見せる。
皇太后は 郡王を排除すると決める。


周瑩は 趙白石から 沈星移が涇陽で目撃された と聞く。
目的は皇太后と陛下の暗殺だと思う と言われ、
決して感情で動かないように とくぎを刺される。
万が一東院で暗殺されれば呉家にいるすべての者が打首になる と。

明日には 皇太后、陛下は西安に戻る。
今日一晩だけ乗り切れれば…
趙白石は 懐先を預かる。


その夜
周瑩の前に 沈星移が現れる。
沈星移は 呉家の者に被害が及ばないように周瑩を刺し、拘束する。
そこに異変を感じた趙白石が入ってくる。

一触即発の沈星移と趙白石。
周瑩は 2人を助けようと説得する。
その最中に 刺客が現れ、
その刺客が 周瑩の部屋に入って来た。
刺客は 呉沢だった。
呉沢は 皇帝のために皇太后を殺そうと考えていた。


周瑩の部屋は 兵士に囲まれてしまう。
呉沢が捕まれば 呉家すべて者が処刑されてしまう。
沈星移は 周瑩、呉家を守るため 呉沢になりすまして 周瑩の部屋を出る。
沈星移は 亡くなる。

翌日 何事もなかったかのように
皇太后と皇帝が 出発する。
その際 周瑩は 皇太后から「何年寡婦を貫いた?」と聞かれる。
「14年です」と答えると
「私は39年だ」と言われる。

郡王一家は 流刑になる。



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月に咲く花の如く(那年花開月正圓)(73)


73

周瑩は 趙白石に断る。
彼は呉家に尽くしてくれた、添い遂げることが恩返し と考えていた。
しかし
千紅から「心に趙殿が?愛していなければそばにいようと無意味。あなたの好きなようにすればいい」と言われ 決心する。


義和団の反乱を鎮圧するために 八か国連合軍が北京を占領。
西太后と皇帝は 西安に逃れる。

西太后と皇帝の生活費など滞在費がかさむ。
端方巡撫は周瑩ら 富商に寄付を求める(強制する)。
次々と寄付を申し出る声が続く中
周瑩は これまで災民を救済してきたからこれ以上は無理 と断る。

その腹いせか…
端方は 現在の住まいに不満を言いだした西太后と皇帝を
呉家に住まわせることにする。

周瑩は 西太后に呼ばれる。
質問に答えるが…
そのつもりはなかったのだが
“変法”に賛成していると思われるようなことを言ってしまう。



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