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いつでも君を待っている(用九柑仔店) あらすじ&感想

台北で働き、“最年少部長”目前の楊俊龍が
祖父が倒れたのをきっかけに
会社を辞め
祖父のよろず屋“用九商店”を継ぐことから始まるドラマ。
懐かしい気がしました。
訪れたこともないし、
子どもの頃に住んでいた町とは全く違う。
なのに 子供の頃に戻ったように 懐かしかったです。
おじいちゃん3人組は 面白く、
楊俊龍と幼なじみのやりとりは 楽しく、
楊俊龍の両親の死、陳昭君の生い立ちは 悲しく
楊進徳の初恋は 切なく
いろんな思いを感じる
心温まるドラマでした。


全20話(台湾10話) 2019/8/16~2019/10/18
出演者 :
楊俊龍・・・張軒睿
陳昭君・・・莫允雯
楊進徳・・・林義雄
廟公・・・龍劭華
勇さん・・・雷洪
姜恩沛・・・邱澤

1-2・3-6・7-8・9-10・11-12・13-16・17・18・19-20

1
楊敏龍は 祖父 楊進徳が倒れたと連絡を受ける。
手術したがまだ昏睡状態。
目が覚めても回復には時間がかかるだろうと
祖父を台北の病院に転院させようと考える。
また 祖父はよろず屋“用九商店”を営んでいたが、
閉店させると決める。
<楊進徳の人生>
1960年代
楊進徳は 銀月と駆け落ち。
海潮村に落ち着く。
銀月の夢は よろず屋を開くこと。
ある日
臨月の銀月は 電球を替えた後ゴキブリ?に驚いてバランスを崩し
落ちてしまう。

2
楊進徳は 幸福建設に勤めていて
最年少の部長になることが決まっていた。
ところが
マンション建て替えにサインさせた趙さんから
“何のために生きるんだ?成功して大金持ちになりたかった。そのために必死に生きてきた。けれどあっという間に年を取ってしまった。すべてを手に入れても幸せとは限らない”
と問いかけられたことをきっかけに
“用九商店”を継ぐと決める。
<楊進徳の人生>
銀月の容態は悪い。
母子ともに危険。
村の医師から大きい病院に行くように言われる。
銀月の父は 医師。
楊進徳は 銀月を実家に帰す。

3-5
何がどこにあるのかわからない。
在庫がゼロの商品があるけれど どうしたらいいのかわからない。
楊俊龍は 廟公に教えてもらいながら 動きだす。
近くにビルが建ち 大型スーパーが入るらしい と聞く。
店&住居の改装を考え始める。
ある理由で長い間音信不通だった阿忠と仲直りする。
阿忠&阿芬の家で 食事をした帰り、
酔っぱらって道端で寝ている陳昭君を見かける。
家に連れて帰るが、
陳昭君の母に家に入れてもらえず
用九商店に連れて帰る。
<楊俊龍の人生>
幼い時 両親と離れ 祖父と暮らすことになった。
なじめずにいたが、
廟公のおかげで 両金、阿忠という友達ができた。
高校生の時
楊俊龍は 阿忠から 阿芬に告白すると言われ 驚く。
自分も阿芬を好きだったから。
バイクに2人乗りして 事故に遭ってしまう。
楊俊龍は腕の骨折で済んだが
阿忠は 右脚を失ってしまう。
楊俊龍は 逃げるように台北に行く。
それから 会っていなかった。
<陳昭君の人生>
シングルマザーの母に育てられる。
髪の色、肌の色が違うせいで 虐められていた。
楊進徳は優しく接してくれたが 素直になれなかった。

7-8
楊進徳は 果樹園を営んでいる吉誠の保証人になっていた。
吉誠は夜逃げしていて所在不明。
そのため 店が競売にかけられているのだ。
楊俊龍は 落札するための資金を得るため奔走。
村人たちも用九商店を守るために貸してくれる。
しかし 落札できなかった
ところが…
入札した“廖文睿”とは 勇さんのことだった。
昔 勇さんは 父の手術代を楊進徳に払ってもらったことがあったのだった

9-10
用九商店の改装が済む。
楊進徳が退院。
楊俊龍と陳昭君はいい感じ。
穏やかな日々が流れる。
吉誠は帰ってきたけれど
親友の水昆が亡くなり
楊進徳は寂しそう。
もちろん 水昆の妻も…
<楊進徳の人生>
楊進徳は
金を貯め、
銀月が質に出した母の形見のネックレスを
質から出し、
銀月を迎えに行くつもりだった。
しかし 銀月は以前の婚約者と結婚式を挙げてしまった。
子どもは生まれたが、
銀月は 死産と聞かされたため 知らない。
息子 順は 楊進徳の父が育てていた。

11-12
楊俊龍は 用九食堂を開く。
水昆の妻が独りで食事しているのを見て 思いついたらしい。
料理人は もちろん 陳昭君。
台風の日、
楊進徳、廟公、勇さん、おじいちゃん3人組は
楊俊龍と陳昭君のために 外出。
3人組の願い通りに
2人は また一歩近づいた様子。
<楊進徳の人生>
水昆の紹介で知り合った 阿秀という女性。
小さい順を抱えて大変な時に 支えてくれた。
なかなか一歩踏み出せずにいたが
失うかもしれないと思った時 勇気を出せた。

13-16
近くに大型店“金華モール”が開店
用九商店は 売り上げが減る。
そこで 楊俊龍は 移動販売店を始める。
陳昭君は 元婚約者 姜恩沛に再会する。
衣装合わせも済み、式を挙げるだけだったが…
母と義父のせいで 別れることになってしまった。
正確に言えば
姜恩沛は 陳昭君の義父と口論→殴り合いとなり
結果的に 義父が亡くなり、
服役することになったのだ。
それから 10年。
姜恩沛は 成功し、
“金華モール”を手掛けた。
故郷に錦を飾ったのだ。
陳昭君の母が多額の借金をしていることが発覚。
陳昭君にまで取り立てがくる。
楊俊龍も何かできないと 金貸しと話し合いを持とうとするが、
店を壊されてしまう。
姜恩沛は 陳昭君の母の借金を肩代わりする。
そして 陳昭君の母に手切れ金を渡す。
条件は 二度と陳昭君と連絡を取らないこと、陳昭君の人生から消えること。
母は サインする。
陳昭君は 姜恩沛と共に海潮村を去る。
陳昭君は 自分は幸せになれない、周りの人を不幸にしてしまう と思っていた。

17-20
楊俊龍は 残された辛さを感じ、
子どもの時のことを思い出す。
祖父に預けられたこと、
両親が迎えに来る日のこと、
両親が亡くなったこと、
パパに会いたいと泣いたこと。
陳昭君は 姜恩沛に指輪を返す。
しかし それは 楊俊龍の元に戻るという意味ではなかった。
楊俊龍が会いに来てくれたが、
考えさせてほしいと言う。
用九商店を高級車に乗った老婦人が訪れる。
楊進徳は 再会に喜ぶ。
帰り際 老婦人に“銀月、さようなら”と声をかける。
陳昭君が 帰ってくる。



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