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麗王別姫~花散る永遠の愛~(大唐栄耀)(50)

うすうす気づいていたけれど…
黙延啜は 相当 珍珠を愛しているみたい。
珍珠を常に気遣い 命を賭けて助けようとする。
けれど 決して自分の気持ちを押し付けない。
安慶緒とは 雲泥の差。
今回は 独孤靖瑶が李俶に一目惚れ。
耐える女になるのか、
李婼のように まとわりつく女になるのか、
興味があるところ。
まとわりつく女は みっともないという気持ちが勝って できないかも。
そして 皇太子から皇帝になった“あいつ”と“あいつの妻”!
もう~~何なのよ!ほんとイヤ! うすうす気づいていたけれど…

50
李俶と珍珠の一行は
鳳翔までの途中 ある村に立ち寄る。
その村は 賊軍に食料を奪われ苦しんでいて
その食糧を奪い返してくれる“女将軍”に助けられていた。
李俶らが 自分たちの食糧を村人たちに分けている時に 女将軍が現れる。
食糧を奪い返してくれたのだ。
そして休むことなく 隣村に賊が現れたと聞き、立ち去る。
李俶は 風生衣と共も 女将軍に加勢する。
李俶と珍珠は 凰翔に到着する。
黙延啜に忠告された通り 2人には辛い現実が待っていた。
皇帝は 珍珠が安慶緒と婚儀を行ったとして
珍珠を浄慧寺に送るという 勅旨を出す。
李俶に抗議され
「十分配慮している。罰する気なら斬首する」と。
また「安慶緒のもとで死んでおれば手厚く葬った。生きて戻り足を引っ張るなら皇族の恥」と言い放つ。
そして 李俶の天下兵馬大元帥の職を解くとし、
李俶のことを 「皇太子でもない。皇太子になれるかは朕の心次第」と言う。
珍珠は李俶に迷惑をかけられないと 「浄慧寺に行きます」と言う。
浄慧寺には 多くの公主、郡主たちもいた。
珍珠と同じように 長安に置き去りにされ命からがら逃げて来たが恥と言われ寺に入れられた者たちだった。
黙延啜は 長孫から預かった薬を寺の珍珠に届ける。
その帰り李俶に会う。
「葉護に頼みたいことがある」と言われる。


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