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麗王別姫~花散る永遠の愛~(大唐栄耀)(51)

忘れていたわ。
葉護は 珍珠に助けてもらったことから
「沈さんを母親と思いたいです」と言って
黙延啜から「珍珠はお前と同じ年頃だ。姉と思いなさい。心の中で母のように敬い尽くせばいい」と言われたんだったわ。
だから “葉護しかできないこと”だったわけね。
李俶と珍珠、
もう二度と離れることはない…と信じたい。

51
李倓は 顔に怪我をして 幕舎に戻る。
そこには 林致がいた。
気づかれないようにと注意するが…
なんと 林致が李倓の顔を見ても怖がらなかった!
李倓は 喜び、傷痕が残るように と治療を拒む。
皇后は 思い通りに操れる李係を天下兵馬大元帥に推薦する。
ところが 李泌に反対される。
「任されるのは広平王しかいない」と。
形勢が不利と感じ、
「広平王から見返りがあるの?」と 皇帝が李俶を疑うように 話題を変える。
すると 李泌から「賊軍を平定後 隠居します。張皇后は 政に関わる気ですか?」と言われる。
李泌の非難の矛先は 李輔国にも向けられる。
「太監の分際で皇子を評するな。朝廷の風紀を乱すな」と。
何霊依は 寺の尼僧になりすまし、
珍珠の食事に毒を盛る。
ところが 珍珠が食事を県主にあげたため 県主が亡くなってしまう。
珍珠は 両親の夢を見る。
その夢の中で 父から「黒幕は生きている」と言われる。
葉護が 鳳翔にくる。
葉護は 皇帝に「義姉上に会うために来ました。会えないなら 軍と共に戻ります」と言う。
義姉が珍珠だと知り 驚く皇帝。
現在 唐軍において回紇軍の協力は大きい。
撤退されては困る。
すぐに 珍珠の禁足が解かれる。
そして 皇帝は 「王妃として 一品の鎮国夫人に封じる」と勅旨を出す。
また 珍珠の願いを聞き入れて
寺にいる公主たちの禁足も解くことにする。
李俶と珍珠は 再会する。


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