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2019/05
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薔薇之恋~薔薇のために あらすじ&感想


いつも エラ・チェンに同化してしまうんですよね。
「君には絶対恋してない」でも「花様少年少女」でも この「薔薇之恋」でも。
だから ときめいたり 秘めた思いに苦悩したり 告白されて幸せな気分になったり。
ゆりと同じように恋して ドキドキしながら 見ました。

屈折したしょう子、芙蓉、スミレ、葵の元に 突然やって来た 素直なゆり。
ゆりの出現は みんなの屈折した心をかえていく。
そして ゆりは兄に恋し、弟はゆりに恋し 許されない恋に苦悩する。

長いですが さくさくと見れます。
何か起こっても だらだらと続かないので あっさりしているように思えますが、
逆に だからこそ イライラせずに見れます。
…最近 同じ話をだらだらと続けてぐだぐだするドラマに嫌気がさしてるんですよね…

いらないと思うエピソードもありますが
過去を知ってこそ 現在を受け入れられるわけで 家族の絆を深めていくためには 必要なエピソードなのかもしれません。

ゆり&スミレ、ゆり&葵、お気に入りシーンを見直したい~
…ので まずは 後半のゆりとスミレのラブラブシーンを。



全41話 2004年 

出演者 : 
       枕野ゆり(次女)・・・陳嘉樺 エラ・チェン

       芙蓉(長女)・・・陸明君 ルー・ミンジュン
       スミレ(長男)・・・黄志瑋 ジェリー・ホァン
       葵(次男)・・・鄭元暢 ジョセフ・チェン

       しょう子(母、女優)・・・セシリア・イップ
       ばあや(家政婦)・・・比莉 ビリー
       猫吉・・・紅膠嚢

       榛沢セリ・・・任家萱 セリーナ・レン
       かえで・・・田馥甄 ヘイブ・ティエン
       ケビン(しょう子恋人)・・・ディラン・クォ


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1

祖母が亡くなって 一人ぼっちになった時に 家族の存在を知る。
本当なら 嬉しいことだけど こんな家族じゃね。ひとりで暮らした方が幸せかも。


ゆりは祖母と2人暮らし。
突然 祖母が亡くなり…
おばあちゃんの遺言に従って 死んだと聞かされていた母のところに行く。
母の家には 怪しげな姉の芙蓉、兄のスミレ、弟の葵がいた。

ゆりは母の娘であることを証明するために戸籍を持参していて 母 しょう子の娘であることは間違いなさそうなんだけど…
どうも 母の様子がおかしいのよね。
「会いたかったわ~」と抱きつくわけじゃない。冷たい。突然 ゆりの髪を切り始めて 嫌な感じ。
でも 憎んでいる様子でもない。憐みのような顔でゆりを見つめる。
本当の子供なのかしら?

とりあえず…一緒にすむことになったけど
食事、洗濯、掃除をさせられ 家政婦と同じ。
ゆりは平気で用事を言いつけるし、
葵はいじめてばかり。
唯一 スミレだけが優しい言葉をかけてくれた。
「ここにいろよ。家族で住むのは初めてだろう?一緒に住まなきゃよさは分からないぞ。辛くても笑い飛ばせばいい」
…と 思ったら スミレは酔っている時は女性に優しいらしい。しかも翌朝はすっかり忘れている。

2

自分勝手で性悪人間に見えるけど 実はそれぞれ辛い過去をもっているのよね。
まずは しょう子は4回結婚していて それぞれに子供が一人。ってことは この兄弟、母は同じだけど父親は別。それだけで ひねくれて育ちそう。
そして 誰もが最初からしょう子と住んでいたわけじゃない。それぞれ事情があって 父親のもとから母親のもとに。もう完璧ぐれてしまいそう。

芙蓉は7歳の時、スミレは父の再婚で5歳の時、葵は14歳の時に引き取られた。
葵は反抗期で心を開かなかった。それを開いたのがスミレ。
だから葵はスミレを尊敬しているし、憧れているし、愛している。
でも…だからって…眠っているスミレにキスするのは…葵にとって スミレ=母なのかしら?

ゆりは他の兄弟と違って顔がブサイクでコンプレックスをもっている。
スミレはゆりを花園につれて行き、花の精の話をする。
「1人だけ羽が生えていない花の精がいた。仲間の花の精にバカにされ 仲間が空を飛んでいる時に地上をひたすら走るしかなかった。けれどある日目覚めると彼にも大きな羽が生えていた。」
ゆりを慰めるために話したんだろうけど スミレは青い目のせいでずっと辛い思いをしたのかも。
そしてスミレは 自分のベッドにゆりを寝かせて添い寝する。

それが…酔っている時だけ優しいスミレだから…
朝になると なぜゆりが自分のベッドにいるのかわからず怒鳴り散らす。
葵は嫉妬してゆりをいじめる。
最悪。

芙蓉の趣味は映画。
ゆりは心に残っているシーンを話す。
それはスミレが出演した映画だった。

3

ゆりはスミレを好きになっちゃたのね。
確かに酔っているからだとしても 優しくされるとね…

ゆりは本当に母の子供なのか気になる。
退院して戻って来たばあやなら知っているはずだけど 話してくれない。
スミレを好きになってしまったから 妹でも妹じゃなくても辛いのよね。
妹だから スミレは優しくしてくれるし、そばにいられる。
妹じゃなければ…恋愛関係になれるけど スミレが自分を選んでくれるはずがない。そばにもいられない。
スミレはシラフでも優しくしてくれるときがあって…
妹としてそばにいられる方が幸せかも。

スミレがゆりに優しくするたびに 葵は嫉妬。
ゆりに意地悪しないで 仲良くすればいいのに。

そして…なんと…自分をふった男が彼女と一緒にやって来た!
彼女はしょう子が出演する映画の監督の娘らしい。
まったく 10日間もいるなんて…ウザ~

4

「この家の人たちは怖いのに よくやっていけますね」と聞いたゆりに
ばあやは「この家の人たちは何を考えているか口で言う。正直に自分の気持ちを伝える。薔薇と同じで棘が見える」と。
そうかもね…自分の心を隠して嘘をついて こっそりあざ笑ったりしない。嫌いなら嫌い。好きなら好き。ぶつけてくる言葉をそのまま受け入れればいい。裏を考える必要はない。考えようによってはやりやすいのかも。


ゆりと葵に結婚式の招待状が届く。
なんと 同じ結婚式。ゆりの友達と葵の叔父の結婚式。
ゆりは着て行く服がないと悩み、
葵はこんな奴が妹だなんて恥ずかしいと嘆く。
「あなたがゆりを恥ずかしくないようにすればいいのよ。このままじゃ あのまま結婚式に行っちゃうわよ」と芙蓉に言われ 葵はゆり改造計画を開始する。

いつもゆりをいじめる葵。
だけど 実は優しい。…のかな?自分が恥をかきたくないだけかも。

しょう子とゆり父の出会いは 高校生の時。
ゆり父に反対されて結婚できず、しょう子は芙蓉の父と結婚。
その後スミレの父と再婚した後 偶然 ゆり父と再会。スミレの父と離婚したらしい。
ゆりを見るとゆり父を思いだして辛いのかもしれない。

5

そうか、そうなのね。葵がゆりをいじめるのは ゆりが気になるからなのね。
葵が ゆりを可愛いと思い始めたみたいなのよね。
結婚式に行くタクシーのなかでも 「帰れなくなったら困るから ずっと俺のそばにいろ」なんて言ってさぁ。嫌いならそんなこと言わない。


ゆりのダイエット作戦。
…痩せた方がいい?そうは思えないけれど…
葵は ゆりの食事を水とリンゴだけに。
けれど 一向に痩せない。
実は 空腹に耐えかねて ゆりは夢遊病者のように 夜中に冷蔵庫をあさっていた。
そして ゆりは倒れてしまう。

眠るゆりを見て…
「よく見ると可愛いんだよな。赤ん坊みたいにふわふわして」と思う葵…ゆりを好きになっちゃったみたい。

結婚式の日 ゆりは葵から スミレに婚約者がいると聞かされる。
気になって仕方がないゆりは 結婚式に向かう車を降り、帰宅してしまう。
落ち込んで自分のことで一杯な時に 「おめでとう」と笑顔で言えないと思う気持ちはわかるけど 欠席はマズイんじゃないの?

芙蓉の話によると…
スミレと恋人 榛沢セリは中学生の時に出会い、いつも一緒いたらしい。
けれど 19歳の時に セリは病気で亡くなってしまった。

亡くなったのなら 葵にも可能性が?
スミレにとって 女はセリだけのはず。亡くなった人がライバルなんて…勝つのは難しいわね。

6

悲恋の話を聞いちゃったら スミレはずっとセリを忘れないでほしいと思ってしまうわよね。
ゆりは ずっと片思いでもいいと思っているようだけど
それは スミレがセリを忘れないという条件つき。
スミレが他の人を好きになったら 片思いでいられない!
葵も同じ気持ちらしく
セリが亡くなった時から髪を伸ばして セリを忘れさせないようにしているらしい。

さて~
葵は ずっと不機嫌。
芙蓉の推理によると…
葵の不機嫌はゆりが倒れて添い寝した時から始まり、
ゆりのせいでスミレを独占できなくて不機嫌、ゆりが自分になびかないから不機嫌。2人の関心を独占したいけど上手くいかなくて不機嫌らしい。
芙蓉は「一度ゆりを抱きしめたら 自分の気持ちに気付く」とアドバイス。
さぁ…確かめるために 葵はスミレを抱くでしょうか…

しょう子の客が来ることになり、スミレはレポートを仕上げるために別荘に行く。
葵とゆりも一緒。
葵はスミレに酒を飲ませて襲おうと計画している様子。
ゆりは阻止できるかしら?

7

一応 兄弟なのよね…?
しょう子の言葉ははっきりしないのよね…
「他人を家に入れない」ってことは娘ってことなんだろうけど
どうして はっきり 「娘よ」と言えないのかしら?


別荘で…
葵はスミレにキスしようとするが…
横にゆりが寝ていた!
というか ゆりの部屋にスミレが入りこんだらしい。
葵とゆりは 葵の部屋に。2人はここで寝ることに。
ゆり、部屋から出られないようにしちゃって…スミレを葵から守るつもりらしい。

葵は 「抱きしめたらわかる」という芙蓉の言葉を思い出し 眠ったゆりを抱きしめる。
…“好き”と感じたような?

ゆりが熱を出してしまう。
困ったことに大雨で停電になりヒーターがきかない。
そこで スミレが考えたことは ゆりを抱きしめて寝ること。
どうやら 山で遭難した時のことを実践しようとしているらしい。
だからって…ゆりが寒くないようにと心配したからって…
何枚も毛布をかけて 裸になって添い寝する必要が?

翌朝 目覚めて ゆりはびっくり。
どうやら また眠って 知らないふりをしたみたいね。

しょう子の映画を撮った監督がやってくる。
この男、しょう子に邪険にされ あろうことか ゆりに手を出そうとする。
ゆりはキスされ パニックに。
悲鳴を聞いて スミレが駆けつけ 監督を追い出して 落着。
それでも ゆりはファーストキスを奪われ ショック。
「死ぬほど気持ち悪い」と大騒ぎ。

すると…
スミレがゆりにキス。
「どうだ 気持ち悪いか?イカレ中年のせいでやけをおこすな」と。
…これは どう解釈したら?酔っていて わかっていないのかも…でも キスされたゆりは覚えているわけで…スミレのこと好きだし…ゆりの心の中は…大丈夫かなぁ…
大丈夫かなぁ というと 目撃した葵も大丈夫?嫉妬して 荒れちゃうんじゃ?

8

ゆりはしょう子の子供じゃなかったのね。
枕野一郎が桜井萌子に生ませた子供。
だから 優しくできなかったのね。
でも…芙蓉の推察では しょう子は何度もゆりの祖母に電話をして ゆりを引き取ろうとしていたらしく 唯一愛した枕野一郎の娘ゆりを引き取りたかったはず。ゆりを愛しているはず。


芙蓉は 古い箪笥からゆりの出生証明書が見つける。
母親の名前は桜井萌子。しょう子の友人の名前。
しょう子に聞くと ゆりは枕野と桜井の間の子供。
桜井萌子に別の男ができて ゆりを枕野一郎に預けて 男とでかけ事故に遭い亡くなってしまったらしい。

ゆりはしょう子の服のポケットに入っていたイヤリングをしょう子に渡そうとして しょう子と芙蓉の話を聞いてしまう。
ゆりは置き手紙を残して 家をでてしまう。

出てはみたものの…夜でバスは走っていない。行くあてもなく ゆりは困ってしまう。
そこに 声をかけてくる男がいて、
その男が拉致されて、
ゆりも一緒に拉致されてしまう。

拉致された男は漫画家。
拉致した男は編集者。
締め切りが迫っていた。
結局 ゆりは食事を作ったり、鉛筆線を消したり 手伝うことに。

漫画家はゆりが家出娘とわかっていて 助けてくれたみたいね。
夜中に女の子ひとりじゃ危ない。せめて俺の家に ってことかな?
原稿を書き終わっても 「ここにいろ」と言ってくれて。いい人なのよね、きっと。ちょっとむさくるしいけど。

そのころ ゆりを探していたスミレと葵は 漫画家に拉致されたと知り、連絡をとろうとしていた。

9

ぐちゃぐちゃ。しょう子が知らないこともあって 整理しないと。
それにしても 芙蓉はこれだけのこと どうやって調査したの?誰かに頼んだとしても 情報収集力がすごいわ。

まず…ゆりは 枕野一郎の娘ではなく 桜井萌子と草薙との間の娘。
草薙は金持ちの娘の結婚を望んでいて 籍を入れようとしない。
そこで 桜井萌子は心中事件をおこして 草薙を試そうとする。
枕野一郎にゆりを預け、しょう子が誤解しないように ばあやに事情を書いた手紙を送る。
そして 心中なのか事故なのか 桜井萌子と草薙は亡くなってしまう。
枕野一郎は自分の娘だと言って 実子としてゆりを籍に入れた。
ばあやが手紙をしょう子に見せなかったから しょう子は誤解したまま。枕野一郎に裏切られたと恨んでいた。
ばあやの話では 枕野一郎はわざと憎まれようとしたらしい。愛しすぎて 奔放で我儘なしょう子をいつか殺してしまうのではと思っていた。だからゆりを愛することでしょう子に憎まれ しょう子はから去っていくように仕向けた。

そして…もう一つの真実。
葵はしょう子と草薙との間の子供。戸籍上は4番目の夫の子供だけれど 実際は枕野一郎と結婚している時に浮気してできた子供。葵とゆりは異母姉弟だった。

漫画家の家から戻って来たゆりは 帰って来た早々 芙蓉としょう子とばあやが話をしているのを聞いて ショック。
本当に帰ってきてよかったのだろうかと思ってしまう。

しょう子は「私は母親じゃない」と冷たい。
でも 芙蓉がいい人なのよね。芙蓉も今までいろんなことがあったんだろうけど、あったからこそ ゆりに優しいし、芙蓉がいてくれるからこそ ゆりはこの家にいられる。
「私も母に散々酷いことを言われたわ。気にする必要はない。あの人いつも言いっぱなし。それに 私たち兄弟姉妹、みんな半分しかつながっていない」

ゆりは事実を葵とスミレにも話そうかと考える。
けれど芙蓉は止める。
「スミレには妹としてのあなたが必要。スミレは寂しがり屋で愛したがり屋。妹なら堂々と愛せる。葵はこの事実を知って耐えられると思えない」
ところが葵が聞いていた。

葵はゆりが好きなのね。
実の姉が“肉まん”のようにブサイクなのも、好きな人が実の姉なのも、自分とだけ血が繋がっているのも 信じられない。耐えられない。
葵がどう克服するのか…

そうそう ゆりを拉致した漫画家の名前は 桃屋猫吉。
子供たちに責められ しょう子がゆりを探しだし、スミレが迎えに。
スミレが行った時にはゆりは外出中だったけれど 後から聞かされ 猫吉に説得されて 帰ることに。

10

ゆりを巡って スミレと葵が対決?
と言っても彼女としてではなくではなく 姉妹として。
2人とも “自分が守ってあげたい。自分が独占したい”と思っているみたいね。

みんな心が寂しいのよね。
だから誰かで癒されようとして スミレと葵はゆりを求める。
芙蓉もそうかなぁ…
変わり者の中に 普通で可愛いゆりがやってきて 癒してくれて愛せる対象を見つけたって感じ。

自分だけがゆりと血が繋がっていると知った葵。
悩みながらも…癒してほしい気持ちが勝ってしまう。
ゆりを抱きしめ キスをする。

スミレは 葵とゆりに思われているとは全く思っていないみたいね。
葵もゆりも スミレの心にセリがいるのが辛い。

ところで芙蓉って バツイチだったのね。
結婚していてもおかしくないけど 意外だわ。

11

芙蓉にお見合いの話が!
なんと 現れたのは桃屋猫吉。
猫吉は芙蓉を気に入り、デートのしようと電話攻勢。
けれど芙蓉は胡散臭い男はお断り。

スミレのゆりを思う気持ちは 兄以上の感情があるように思えるけれど
スミレの心にはセリがいるのよね…
セリを追い出すのは 難しいわよね…

ゆりはスミレへの思いを募らせる。
片思いでもいい、兄妹でもいい、そばにいれたらいい、そう思っていたはずなのに
スミレがセリを思うたびに悲しくなる。

ゆりとは血が繋がっていないと知ったら スミレの気持ちに変化があるかも。
でも そんなこと言えないわよね。とりあえず兄妹でうまくいってい関係が崩れてしまうかもしれないもの。

12

「死んだ人間と競争しても勝ってこない」そう葵はいうけれど…
そうなんだけど…それはよくわかっているけど…
ゆりはスミレが思う人を知りたい。
でも 結局勝ち目がないことを知らされて落ち込むだけ。

ゆりは「セリさんが素敵で救われている」と言う。
それって…最初から勝ち目がないことが分かるから 余計な嫉妬をしなくて済むってことなのかしら?
でも それも辛いわよね。

スミレはセリ実家に行って不在。
芙蓉は猫吉の電話攻勢から逃れるために秘書に。ばあやも同行。
ということは 大きな家にゆりと葵だけ。

葵は気まずい思いをしていた。
葵が自分を襲うはずがないのに なぜか落ち着かない。
ところが侵入した泥棒を カッコよく葵が追い出してくれて ゆりは葵を頼もしく感じ始める。

13

誤解されたまま嫌われるなんて辛いわよね。
“好きだとばれたら 絶対に嫌われてしまう。だから自分の気持ちは隠して妹のままでいい”
それだけでも辛いのに 嫌われるなんて…

スミレって… 嘘泣きを見抜けない男だったのね。それだけじゃなくて事情もわからずに 妹を悪者にするなんて。
女心のわからない男のどこがいいの?
…葵の方が好みで スミレをカッコイイとは少しも思えなくて… はぁ…スミレより葵の方が素敵なのに。

葵とゆりは スミレに片思いしている者同士 慰めあっている様子。
葵は実らない思いをゆりで埋めようと 抱きしめる。
と、と、と…パジャマを脱がし始めちゃって…それは近親相姦よ~


セリそっくりの萩原藤子がやってくる。
しょう子の知り合いの娘で 住む場所が決まるまだいるらしい。
葵とゆりはスミレの反応が怖くて スミレが帰ってくる前に追い出そうとする。
しかし スミレが帰ってきてしまい…藤子と会ってしまう。
スミレが酔って藤子に手を出したら困る と葵とゆりはスミレの部屋の前で見張ることに。

それが…藤子って見かけはセリそっくりだけど性格は大違いなのよ。
葵には優しくてゆりには意地悪。
葵が眠ってしまった後 藤子はゆりを呼び出し、
「私がどうして出て行かなければいけないか説明してちょうだい。ブスのくせに態度でかいわよ」と。
負けずにゆりも言い返す。
ところがスミレが起きてくると 藤子の態度は豹変。
「出て行けと言われたの。私が嫌いだからってこんなこと…男の人の前だけいい子ぶって 女にはきついのね」と嘘泣き。
藤子を疑っていないスミレは「こんな嫌な女だとは」とゆりを責める。

芙蓉が “自分から攻撃しておいて いつの間にか相手を加害者に。自分は被害者のつもりで逆恨み”と表現したけど まさにそう。藤子って嫌な女。
それに気付かないスミレは もっと嫌な男。

14

スミレと藤子のデート現場を目撃してしまったゆりはショックを受ける。
藤子が泊まっているホテルに行くと スミレがいた。
ゆりは逆上。スミレを罵ってしまう。

スミレが誰を好きになろうと関係ないことはわかっている。
けれど セリが一番だったはずなのに乗りかえたスミレを腹立たしく思うし、突然生きている人がライバルになって嫉妬するし、なによりセリが忘れさられたようで ゆりは感情を抑えることができない。

帰宅してもスミレと喧嘩になってしまい、ゆりは家を飛び出してしまう。
葵が捜しに来てくれて ゆりの気持ちは落ち着く。
「せっかくだから初体験しよう~」と遊園地に。

葵が「スミレは女ができて妹は用済みだろうから ゆりを俺の女にする」と言って出て行ってしまったから スミレは気になっている様子。
葵とゆりが帰宅すると なにもなかったか聞いてくる。

ゆりは 言いすぎたとスミレに謝り…聞いてみる。
「藤子さんのどこに惹かれたの?」
返事は 「顔。セリに似ているから」
…いやはや…唖然。そんな理由だったなんて。どうやら藤子は不倫していて奥さんにばれて雲隠れしているらしい。藤子にとってスミレは退屈しのぎってこと?お互いさまね。

週刊誌の記事から 藤子が二股をかけられていたことが判明。
ゆりは藤子が心配になり ホテルに行ってみる。
…お人よし。でもそこがゆりのいいところなのよね。

15

藤子は酒を飲み過ぎてダウンしていた。
裏切られていたのがわかってショックを受けている様子。
ゆりのおかげで落ち着き…
なんだか 2人は仲良くなったみたいね。

スミレは 藤子をセリだと思っていたのね。
だから ゆりが藤子を非難した時 セリが非難されたと思ってゆりを怒ったらしい。
こんな話を聞くと スミレがセリを忘れていないことを実感させられて 悲しくなってしまうわね。

芙蓉を大好きな猫吉。
けれど 手紙を渡しても 電話をしても 冷たくされるばかり。
“これではダメだ。会わなければ”
猫吉は3カ月分の仕事を一気に仕上げ 家に遊びに来る。

冷たい態度の芙蓉だったけれど 猫吉から
「お母さんに触れられるのが嫌なんだね」と指摘され 見方が変わった様子。
もしかしたら 猫吉の思いは実るのかしら?

16

葵のゆりへの気持ち、相当屈折しているわ。
“姉ゆり”に対するものなのか、“女性ゆり”に対するものなの、自分でもわからないんだろうなぁ…
ただ ゆりを独占したいだけ、ゆりに自分だけを見ていてほしいだけ…かなぁ。


猫吉を嫌っていた芙蓉だけど
猫吉が 自分と同じように 母親への憎しみと愛情で苦しんでいると知り 親近感を覚える。

葵は母の紹介で モデルを頼まれ 渋々引き受ける。
ゆりは 葵にレポートの資料を渡すために スタジオに。
今まで見たことのない葵に ゆりはドキドキしてしまう。

葵って ほんとゆりが好きなのよね。
撮影中 ずっと無口で冷たい感じだったのに ゆりが来た途端 ニコニコ。
その様子は 彼女に会えて嬉しいというより 姉に甘えている弟のようだけどね。

突然 家に メイクを担当していた木村がやってくる。
スタジオで見かけたゆりに興味をもったらしい。
「君は自分をブスだと思っているだろう?僕に任せて あっと言わせるから」とゆりにメイクする。

そして ゆりは変身。
芙蓉もばあやもほめるのに 葵は文句ばかり。
きれいだと思っているくせに 素直じゃない。
木村がゆりにモデルを頼むと 「ダメだ。ダメだ」としゃしゃり出て 「お前は行きたくないよな?」とゆりを脅しちゃってさ。ゆりを脅しても ゆりの心は葵に向かないよ~

17

スミレはゆりを好きに?
スミレ本人は どうしてゆりを可愛いと思うのか不思議に思っているようだけどね。


朝 横にゆりが寝ていることがよくある。
スミレは ゆりが寝ぼけてベッドにもぐりこんだと思っていた。
しかし どうもそうではないらしい。
スミレは翌朝何が起こったか記憶がないのが怖くて 禁酒をすることに。

ゆりの20歳の誕生日。
スミレは酔い潰れたゆりを抱えて自分の部屋のベッドに。
ゆりはハイ状態。
自分の部屋に行くと言って 窓から出ようとしたり…
ついには告白まがいまで。

スミレが一度だけ出演した映画を見た時の話をするゆり。
「最後飛び降りた時 胸がキュンとなった。話せない役だったから どんな声をしているのか気になっていたの。それが私のお兄さんで目の前にいるなんて…こんな素敵な声だったのね」
スミレは思わずゆりを抱きしめてしまう。
“酔っていないはずなのに…酔っているんだろうか…ゆりが可愛く見える…”

18

スミレは5歳の時に 3歳のゆりとゆりの父に会っていたのね。
その時 ゆりの父は子守唄を歌っていて 「泣いていても子守唄を歌うと眠るんだ。君も覚えておくと いつか便利だよ」と言ったらしい。
そして ゆり父から亡くなる1週間前にハガキが届いていた。
“大きくなって覚えていたら また会いましょう”と書かれたハガキ…死期を悟って ゆりに関係ある人に ゆりを頼むつもりだったのかしら。

葵→スミレ→ゆり と風邪でダウン。
ゆりがダウンして一番困るのは 実は猫吉だった。
出前の料理は食べたくない と食事をせず 点滴をうつ。
仕方なく 芙蓉は食事を作りに行き… また少し 猫吉を好きになったような?

19

スミレがだんだんゆりを好きになっている。
本人が気付いていないのがね…本人は 兄としてゆりを気遣い、ゆりに変な虫がつかないように気をつけているつもり。度を越しているんだけどなぁ…

そうなってくると…葵が…
“スミレはセリをまだ忘れられない。けれどゆりによって癒され笑顔がでるようになった。スミレにとってゆりは必要な人。
ゆりもスミレを好きだから ゆりにとってスミレは必要な人。
じゃぁ 俺は? 俺は誰からも必要とされていないのか?”
そんなことないんだけどね。誰からも愛されず 必要とされず 一人ぼっちで いなくてもいい人間、自分のことをそう思う時って 必ずあるのよね。


スミレとゆりと葵は別荘に。
この時期の別荘、特に温室はセリを思いだしてしまうから スミレは要注意。1人にすると何をするかわからない。

スミレの姿が見えず 捜しに行くと やはり温室で思い出に浸っていた。
ところが…
ゆりが「この花は何?」と聞いた時
スミレはセリを思いだしながら“昔のままじゃない。増えたものもあった。セリとは似ていないのに”と笑いだす。
そして ゆりに花の話をはじめるスミレ。
2人の姿をみる葵は寂しそう。

スミレはゆりをかまいはじめる。
でもね…時には迷惑なわけで…
寝付くように話をしてあげようと言いながら 結局わけのわからない話をして ゆりを眠らせない。
高校時代の友人に会おうとすると 気になって根掘り葉掘り聞こうとする。

20

ゆりがお見合い。
20歳なのに 早すぎるわ。
もしかしてゆりを追い出したいの? とも思うし、
ゆりのことが心配だから 結婚させて安心したいの? とも。
でも…やっぱり早すぎよ。


スミレはゆりのデートを尾行。
帰宅した後 「知り合いだからと安心するな。下心があるかもしれない。好きでもない男にこんなことされたら気持ち悪いだろう?」とゆりを押し倒す。
… ゆりにとって酷よね。

次のデートはスミレは尾行しなかったけれど
葵がバイト中に目撃。 「握手していた」とスミレに報告する。
手を握った~ と大騒ぎのスミレ…
妹以上の気持ちがあると認めなさいよ~

しょう子がゆりのお見合いをセッティング。
「50男と20歳の女。これならブスでも上手くいくかもしれない」と言っていたから どんな男が来るのかと思っていたら…
なんと ホテルのオーナーの息子で優しくて顔もまあまあで(私の好みじゃないけど)もちろん若い。絶対に逃しちゃいけない相手。
けれど ゆりは断ってしまう。

そうなると しょう子はカンカン。
でもね… 「スミレが好きだから 断った」とは言えないしね…

21

ぐちゃぐちゃになってきたよ~
葵がね… ゆりを好きで スミレも好きで。ゆりへの気持ちが大きいのかなぁ…
でも ゆりは実の姉。実らない恋。でも諦められない。思いは募るばかり。

ゆりの相手がスミレなら諦められるかも と考えた葵は スミレに気持ちを聞いてみる。
「スミレの嫁になるなら諦める」
スミレは 妹としか見ていない。(と自分で思いこんでいるから)
「冗談じゃない。やめろよ。そうじゃないとぶん殴ってやる」と。
そこで 「じゃぁ 俺が嫁にする」と挑発すると
「俺たちは実の兄で弟だ。誰があんなブスを好きになるか!」と。

そこで葵はゆりを美人にしてスミレの反応をみることにし、
ゆりのダイエットが始まる。
けれど…

ゆりはスミレを試すようなことしたくない。スミレが自分に恋愛感情を持っているとも思えない。
葵は ゆりを独り占めするためには結婚するしかないと思い込んでいる。
「お見合いがすごくショックだった。どんな男にも与えられている資格を俺だけが持っていない。俺だけが愛してはいけない」とゆりに 気持ちを吐き出す。
しかし ゆりに否定され 葵はますますゆりに迫る。
「お前を誰にもやらない。スミレだけは別。スミレに告白しろ。そうすれば俺は諦められる。スミレは兄以上の感情をもっている。気付かせよう」と。

迫る葵。嫌がるゆり
スミレが来たのに気付き、葵はゆりに迫る。
スミレは葵を殴り 「ゆりにちょっかいを出すな」と。
すると 葵は 「とっておきの秘密を教える」とスミレにキスし、「この家に来てから あんただけを見てきた」告白する。


お見合いの件は…
しょう子、断りを撤回してくると息巻いていたけれど まだお祖母ちゃんになりたくないと思い 諦めることに。

22

葵が家出。

スミレに愛の告白をしてしまい…どうしたらいいのかわからなくなって 家を出ることに。
部屋を借り、肉体労働の仕事を始める。
しかし…
道路の真ん中で迷子になってしまった子供を助けようとして事故に遭い、
家は火事。踏んだり蹴ったり。最悪。

怪我は大したことはなかったけれど 行き場所がなく病院へ。
そこに ゆりがばあやの付き添いで来ていた。

23

葵って 父親の親戚をたらいまわしにされていたのね。
やっとめぐりあえた身内を好きになるのは仕方ないかも。

葵はゆりを襲うとするが そこにスミレ。
なんとスミレは 愛をはぐくむために葵と暮らすと。

それが… まぁ 2人でいろいろ話すわけよ。外で酒を飲みながら
あの時 弟だと実感したとか ゆりにちょっかいをだすと気になるとか。
で、家に帰ろうとしたら 葵は家の鍵を失くしてしまい…
結局 スミレと一緒に実家に。
成り行きで家出は終わり。

これでよかったのかわからないけれど 葵の思いは 生まれて初めて見た人を母親だと思ってしまうのと同じ。
優しくしてくれたスミレが大好き。温もりを与えてくれたゆりを愛している。

24

ついにスミレがゆりへの思いが妹への思いと違うことに気づき…苦悩…
…しているけれど ゆりとは血が繋がっていると思っているから 落ち込む一方。
誰か 血は繋がっていないと教えてあげて~


ゆりは猫吉の付き添いで香港に。
行く前から ぎゃぁぎゃぁうるさいスミレ。何を心配しているのか…
猫吉は芙蓉を好きだから ゆりは大丈夫と言ってもダメ。「それなら芙蓉が行けばいい」と言いだしそうな勢い。

ゆりがいない間 スミレの異母兄妹チェリーが来る。
そして…スミレは チェリーへの気持ちとゆりへの気持ちと違うことに気づく。
何より 酔ってもチャリーの部屋には行かない。ゆりのベッドでは裸で寝ているというのに。

葵も芙蓉も血が繋がっていないと知っているから スミレの苦悩が面白い。
けれど 何も知らないスミレは自分の気持ちがわからなくなってしまう。
おまけに ゆりから 「酔って部屋に来ないで」と言われ落ち込んでしまい。

25

またまたライバル登場。
こういうライバルが登場してスミレに迫ってくれるから スミレはゆりを好きだと 少しずつ気付くのだと思うんだけど… でも ライバルは鬱陶しい。


スミレとセリの高校の同級生 朴葉みずきが数年ぶりで遊び来て
スミレにプロポーズ!

セリにべったりのみずき。
ゆりは落ち着かない。
芙蓉に どうしたらいいのか聞くと
「妹の立場を利用して“私のお兄ちゃんを取らないで”と叫んだら」と。
そんなこと ゆりにはできそうにない。

葵がイタズラを思いつく。
スミレに酒を飲ませてスミレがゆりのベッドで寝るようにし、翌朝それをみずきに見せよう。

翌朝 みずきは大騒ぎ。
ゆりを罵倒。ゆりも対抗しようとするから 喧嘩に。
みずきとゆりの口げんかで 家中がうるさくなる。

みずきはゆりの財布にセリの写真が入っているに気づく。
ゆりを問い詰めると 「宝物だ」と。
信じられないみずき。
何を思ったか みずきはゆりを自分のマンションに連れて行く。

26

ゆりがスミレに告白しちゃったよ~
人間 死を感じてしまうと 思いを吐き出したくなるのかしら。


みずきは スミレがセリを裏切らないかを確かめたかったのね。
セリを愛するあまりの行動ってことかな。

スミレは セリから「裸でゆりを抱いて寝るのは ゆりの中にセリをみているからよ。それはセリに失礼だし ゆりを傷つけている」と言われ 悩んでしまう。
ゆりも スミレへの思いをどうしたらいいのかわからない。

みずきが去り、スミレとゆりは悩み、暗い雰囲気。
気分転換に 兄弟4人で別荘に。

ゆりは逃げ出した馬を追いかけて行く。
捕まえようとして 馬に引きずられることになり…
浜辺で気を失ってしまう。

スミレはゆりを見つけ抱きしめる。
ゆりは「ずっと好きだったから辛かった。私妹じゃないの」と告白。
驚いたスミレだったけれど 自分もゆりを好きだと気付いたみたいね…
ずっと セリの傷をゆりで癒していると思っていた。ゆりの中のセリを求めていると。
でも 違う。ゆり本人を好きになっていた。
これからは スミレが悩む番? 妹に恋した~と落ち込みそう。

27

ゆりは秘密を話した罪悪感で しゃべれなくなってしまう。
家族と恋とで悩み 家族を取ったのに、セリを愛しているスミレを迷わせたくなかったのに、 何より スミレとの関係を悪くしたくなかったのに…

ゆりが妹ではないと知り スミレはショック。
今までの行動は?妹ではなく他人を溺愛していたなんて…
しかも 葵から「ゆりはスミレを愛している。それに どう応えるつもりなんだ?セリを愛しているのに 生半可な気持ちでゆりを傷つけたら許せない」と言われたから ますます悩む。
愛しているのはセリ。だけどゆりも好きなのよね。妹としてではない。妹以上の気持ち。
気持ちもはっきりしないうえに ゆりにどう接していいのかも分からず 悩みまくる。

そして ついに スミレはゆりに気持ちを伝える。
「今もセリを愛している。だから お前の気持ちには応えられない。けれど お前が可愛くてたまらない。妹じゃなくても 妹以上に可愛い。だから自分を責めないで しゃべってくれ。お前の声が聞きたい。笑い声が聞きたい」と言い、キスをする。

ゆり、“お前が可愛いんだ”の一言で救われたみたいね。
“嫌われていない。私は私のままでいよう。のびのびとしていよう”

28

スミレ、ゆりを好きになっているのに 自分の気持ちに気づいていない。
“セリを一生愛する。他の女を好きになるなんてあり得ない”と思いこんでいる。
スミレの友人が「スミレがチビでコロコロしているブスと歩いていた。俺なんかはずかしくて一緒に歩けない」と話しているのを聞いて落ち込んでいるゆりに
「セリと比べれば誰でも駄作だ。けれど みんな お前の素直さに救われている。お前はお前のまま元気に笑っていればいいんだ」と言ってあげるくらい ゆりのことをよくわかっていて 好きなのに。


スミレは夢に悩まされていた。
セリの夢を見ているはずなのに いつのまにゆりになっている。セリの顔がぼやけることも。
おまけに 酒を飲んでいないはずなのに(芙蓉がコーヒーに混ぜて飲ませたこともあるけど) 気がつくとゆりの横で寝ている。
いつか失敗してしまうのでは と心配したスミレは眠れない。

そこで ゆりはスミレにおまじないをかける。
「セリさんの夢を見てセリさんを抱きしめても 目が覚めるたびにせつない。腕の軽さにがっかりするはず。それで 手で触れられて安心できるものを無意識に捜すんだよ。それが私。私はセリさんにはなれないけれど安心感は与えられる。だから おまじないをかけてあげる。目が覚めても寂しくないおまじない」とスミレにキスする。
それが なぜか効果があるのよ。スミレはぐっすり。

葵のいとこのかえでが来る。
子供の時にした約束「結婚しよう」を信じて 結婚するために来た。
葵はびっくり。かえでを追い出したい。
けれど 荷物はすでに発送済み。しょう子も了承済み。
腰の悪いばあやのためを思い かえでに家政婦をしてもらうことになっていた。

29

スミレに恋するゆり、
ゆりに恋する葵、
葵に恋するかえで、
片思いは辛い。何とも思っていない人に好かれるのも辛い。

ゆりは スミレから 「お前って ほんと可愛いよな。可愛くて見てたくないくらい」と言われ その言葉に戸惑ってしまう。
意味分からないわよね。好きならいつも見ていたいと思うはずだもの。
たぶん…見つめていたらセリを忘れて抱きしめたくなるからよね。

スミレはセリの墓参りに。
セリの母に「柔らかくなったわね」と言われ スミレはゆりへの思いを話す。
スミレはゆりを可愛いと思えば思うほど セリがいなくなりそうで怖い。
セリを思い続けるつもりだったのに ゆりに揺れてしまう自分が怖い。
だから ゆりを憎もうとするけれどできない。
そろそろ セリを思い出にするときかもね。

30

スミレがゆりに 今の気持ちを告白。
「お前を可愛いと思うたびにセリが泣いているような気がして セリはもっと素直だと思おうとしていた。けれど 俺の中でお前の存在は大きいから 苦しくなる。俺はお前がかなり好きだ。けれど一生分の愛を注いだから セリのように愛せるかわからない。ただ お前の代わりはこの世には誰もいないことはわかる」

ゆりはスミレに嫌われることだけが心配だったから 嫌われていないと知り 幸せ。
この先 どうなるかはわからない。
スミレがセリを思い出にして ゆりを愛せるかどうか…
スミレはゆりを抱きしめたし…いい方向にいきそう。
セリには悪いけど 過去より今の存在が大きいのもの。

31

あまりに唐突でしょうが!スミレが作家なんて。

スミレが小説で大賞を受賞。
おめでたいことだけど ゆりはスミレが遠くへ行ってしまいそうで心配。

スミレはゆりの父 枕野一郎に影響されたらしい。
影響というか…
枕野一郎がゆりを抱いて子守唄を歌っている姿が ずっと心に残っているのよね。
セリのお墓参りの帰りに 昔のゆりの家に寄って来たらしい。
家はなかったけれど 薔薇が以前のように咲いていて その時にあふれ出したことを文にして応募したら受賞したらしい。

ゆりは葵から スミレが家を出て行くかもしれないと聞き、心配で仕方がない。
ゆりには珍しく 思いをスミレにぶつける。
「本当に家を出るの?もっと素直に喜びたいのにできないの」
そんなゆりに 枕野一郎の家に行ったことなどを話すスミレの目はとても優しい。

32

“会えない時間が愛を育てる”ってことで もう スミレとゆりは恋人 よね。

スミレの2作目も好評で ファンが家に押しかける。
スミレの盗撮写真が雑誌に載り おしかけるファンは増え、電話もひっきりなし。
スミレは家を出ることに。

ゆりは引き留める。
「ついて行きたい。スミレさんが出て行ったら もう会えなくなる。ここにいて」
けれど スミレは「俺たちのために決めた」と。

スミレは もうゆりを愛している。妹でも家族でもなく 1人の女として。
それを確かめたいのかも。どれくらい愛しているか。会えないでも耐えられるか。

スミレがいなくなって ゆりは抜け殻。
声が聞きたい。会いたい。
会いたいけれど 会いに行ったら 家に帰れそうになくて ためらってしまう。

スミレが帰ってくるが ゆりはバイト中で会えない。
帰宅して 帰って来たことを知り 電話をするが 留守電。
慌てて伝言をいれたから わけのわからない伝言に。
伝言を入れる練習をして 再び電話。
「ゆりです。後で電話をください」と伝言を話すと 「後でいいのか?」とスミレの声。
「ゆり、お前の声を聞くと元気が出て 仕事がはかどる。お前の声をききたかった」
ゆりは幸せいっぱい。

電話を切った後 スミレがゆりからの伝言を何度も聞き直すのよ。
スミレがゆりを愛するようになって よかったわ。

スミレが帰ってくると朝からそわそわ。
ゆりはいつになく可愛い服を着て 朝からスミレのために食事の支度。
嫉妬した葵は ゆりに 「全身ピンクだな。デブからピンクのブタに昇格だな」と意地悪を。

33

葵とゆりは血が繋がっていないなんて…
スミレはやっぱりセリを忘れられないの?
何なんだっスミレは!セリのためにゆりを捨てるなんて!


スミレが体調を崩し 帰ってこられなくなる。
「来てほしい」と伝言があり ゆりは大急ぎで 駆けつける。
ネックレスをプレゼントされ ゆりは幸せ一杯
…だった。

スミレはセリを忘れられない。
ゆりが22歳になり セリよりも年上に。
「年をとるたびに セリが離れて行くような気がする」というスミレの言葉に ゆりは不安を覚える。
“スミレにゆりを忘れてほしくない。けれど それは本心なのかしら?”

葵は叔父から草薙は父親ではないかもしれないと聞かされる。
そうなると ゆりとも姉弟ではないということで…
葵はスミレに宣戦布告。ゆりに迫り始める。

ゆりは 唯一の家族がいなくなり この家にいる意味が無くなり 寂しくて 悲しい。葵には弟としてそばにいてほしい。
そして 思ってしまう。“スミレにとって私は永遠に妹。勝手に片思いしてスミレを苦しめているのでは?”と。

ゆりはスミレに「忘れるように努力する」と話す。
スミレは 「セリを忘れることも捨てることもできない。葵が実の弟じゃないなら反対することもできない。女の幸せは男から愛されること。俺は誰も幸せにすることはできない。こんな中途半端な俺より葵を取れ」と答える。

まったくね…失った後に ゆりを愛していると気付いても遅いのに。

34

煮え切らないな…まったく。
セリを好きなのはわかるけどさぁ いつまでも死んだ人に義理立ててどうするのよ!
「セリが生きていたら ゆりを好きにならない。セリは死に損だ」って何よ、それ。変な理屈言ってるんじゃないわよ!


傷ついたゆりは 葵と一緒に別荘に。
葵とゆりが実の兄弟だったと確認が取れ スミレは別荘に急ぐ。

葵、「スミレを忘れさせてやる」とか「一緒にシャワーを浴びよう」とか過激なことを言うけれど そんな気ないのよね。
少しはあるのかもしれないけれど 自分の気持ちよりもゆりの気持ちが大事。ゆりを傷つけることはしたくない。

スミレから事実を聞かされ 葵は複雑。
姉で残念。でも家族で嬉しい。
ゆりもそうかなぁ…呆然。どうしていいのか分からない って感じ。

スミレも自分の気持ちが分からない。
“あの時 葵を取れと言った時 ゆりの後を追ってしまった。手放さなきゃいけないのに 手放せなかった。とても抱きしめたかった。心に芽生えた一緒にいたい気持ちをこらえたくなかった”

猫吉に相談すると
「セリさんは死んだんだ。誰も裏切っていない。そんなんじゃセリさんは成仏できない。ゆりちゃんに救ってもらえばいい。自分で救えないなら救ってもらえ。涙が乾くまで待ってもらえ。きっと待ってくれる」と。

スミレはゆりに 「俺の涙が永遠に乾かなかったらどうする」と聞いてみる。
ゆりの答えは「たまった涙で泳ぐ。その代わり 好きなままでも許してね。片思いでも幸せなの」と。
スミレはゆりを抱きしめる。
けれど どうしても 待っていてくれとはどうしても言えない。

35

やっと スミレがゆりに 「待っててくれ」と。
セリを忘れるまで待っててくれ じゃなくて
プロポーズするまで待っててくれ 。
結婚も考えているなんて…優柔不断男が よく決断したわ。
ゆりの片思いが実ってよかった~
でも… 待っててくれ だけじゃ紛らわしい~


ゆりは 父と暮らしていた家に行ってみる。
スミレから聞いた通り 薔薇が咲いていた。
しょう子が土地を買って 薔薇の手入れをしていた。
その日 ゆりはしょう子の家に泊まり…父が母に宛てた手紙を見つける。
その葉書の隅に “ここにあなたがいないと花は色あせてしまう しょう子”と書かれていた。
“愛した人が亡くなった後は誰も愛せないしょう子。スミレも同じだろうか…”
そう思うと ゆりは切なくなる。

最近スミレがとても優しい。
けれど 優しくされても心配になり 欲が出てくるのが恋心。
“片思いでもいいと思えない。ちゃんと愛してほしい”と思ってしまう。

スミレが帰ってくる。
「お前に会えなくて 体調が悪かった。顔を見て元気になった」
ゆりはその言葉を聞いて とても嬉しい。
そして もう一つ 嬉しい言葉を言ってくれる。
「待っててくれ」

2人のキスを嫉妬深~く見つめる葵、“待っててくれ”が気になり スミレに会いに行く。
それが プロポーズするまで待っててくれ という意味と知り 葵は落ち込んでしまう。
スミレがゆりを愛していることは知っていたのに…やっぱり辛いのね。

36

そうだった。忘れてたわ。
戸籍上は スミレとゆりは兄妹なのよね。
戸籍を訂正しないと 2人は結婚できないのね。


ようやくスミレはゆりに 愛していると言う。
「家族でもなく妹でもなくお前を愛している」
とても聞きたかった言葉。

そこで 芙蓉はしょう子に 「2人が結婚できるように ゆりの戸籍をはずしてほしい」と頼む。
けれど しょう子は承諾しない。
嫌いなゆりに意地悪をしている様子。
ゆりのせいで枕野一郎と別れたと思っているのよね。
ゆりはしょう子を説得しようとするが…うまくいくかどうか…

37

ゆりはしょう子と仲良くなりたかったのね。
戸籍よりも何よりも しょう子と親子の会話をしたかった。
それは 成功したようだけど 戸籍のことは…もう少しあとかな?
しょう子の気持ちは戻すことで決まっているようだけど。


ゆりは ずっと思ってきたことを聞いてみる。
「小さい時に会いませんでしたか?きれいな女の人の記憶があって、お母さんかな?って。優しそうな人で そう思うと別人かな?って」
やはり しょう子はゆりに会っていた。
その時 ゆりは病院の屋上の上の柵の外。
父は他界していて 祖母が入院。
しょう子はこっそりゆりに会いに来て 柵の外にいるゆりを助けたらしい。
ゆりは しょう子に助けてもらったと知り 幸せな気分になる。

ゆりの実の母親 桜井萌子の弟が訪ねてくる。
先の短い父に会ってほしいと。
しかし それは真っ赤な嘘だった。ゆりを桜井家の戸籍に入れて 祖父の面倒を見させ スミレと結婚した後は あわよくば スミレの財産を狙おうと考えていた。
血が繋がった家族には無条件に会いたいもの。なのに こんな叔父が悪意をもって訪ねてきたなんて…ゆりはショックを受けてしまう。

38

誰にでもコンプレックスはあって…
克服したり 見ないようにしたりして 生きている。
それが…恋人ができちゃうと…考えないようにしているのに考えちゃって 傍から見れば悩むことじゃないのに ものすごく悩んで。
ありのままの自分を好きになってくれたんだから自信をもっていいのに。
「なんで あんな人を選んだのかしら?」なんて 選んでもらえなかった嫉妬。そんなこと言う女だから選んでもらえなかったのよ。



ゆりはしょう子から 実母の実家の住所を教えてもらい 訪ねてみる。
そこには祖父がひとりで住んでいた。
萌子を許せず ゆりにも会いに行かなかったことを謝る祖父。
ゆりは 萌子がゆりを籍に入れてほしいと土下座して頼んだと聞き、遠くに感じていた実母を 近くに感じることができる。

スミレの高校の同級生の結婚式。
ゆりは2次会に参加する。
芙蓉に手伝ってもらい おしゃれをして出かけるが…
緊張するし、場違いな気もするし、ゆりは憂鬱。
「どうしてあんな子を選んだのかしら?セリが死んで やけくそになったのかしら?」と陰口も聞こえてしまう。
そして…ウェイターとぶつかって 転び…いたたまれなくなって ゆりは飛び出してしまう。

ゆりは猫吉のところに。
スミレが迎えに来てくれるが…
自信を失くしたゆりは 「恥をかかせてごめんなさい。私じゃ似合わない。いくら頑張ってもみっともなくて…私みたいな女 スミレさんに似合わない」と。
スミレは ゆりを自分の家に連れて行く。
「もう帰さない。今日から俺と暮らすんだ」

暮らすということは…
スミレは 今までゆりを思って我慢していたが ゆりを抱きしめる。
ところが ゆりは拒絶してしまう。
ゆりも抱かれたかった。抱かれることを夢見ていた。けれど 拒絶してしまった。
心臓があまりにドキドキしたから。裸を見られるのが怖かったから。

39

葵がゆりの着替えを持ってくる。
ゆりは葵に 不安な気持ちを話す。
葵は 「容姿にこだわるなら お前の数倍きれいな女を選んでいるはずだ。お前に対するスミレの愛情は底なしだ。スミレを信じろよ」とゆりを落ち着かせる。
ゆりはスミレの元に戻り…

翌朝 スミレが目覚めると 隣にゆりがいない。
慌てて 捜すと ゆりが買い物から帰ってくる。
「実は 朝日に輝くこの三段腹をお目にかける自信がなくて…」
スミレは 後ろからゆりを抱きしめ 「もうとっくに見た。それでお前を余計に好きになった。お前がいなくて 心臓が止まりかけた」と言い キスする。
というお決まりのパターンがあって… わざわざ書くことでもないけれど 幸せな2人ってことで。

帰宅すると 玄関にしょう子が仁王立ちしている。
スミレの家に泊まったと知り カンカン。ゆりを叩く。
ゆりは 叩いてくれる親がいることに感動し、
今まで一度も叩かれたことのない芙蓉は ゆりを羨ましく思う。

しょう子が倒れ 危篤状態に。
芙蓉は 長年の母への憎しみや怒りが溢れだす。
母を心配する気持ち、憎しみや怒りをぶつけないまま死なせられない、私の許しもないまま勝手に死なないで。
芙蓉の心は複雑な思いが入り混じって 理性を失う。

40

危機を脱したしょう子。
いつものように しょう子の我儘が始まる。
芙蓉とは喧嘩ばかり。でも それはとても楽しそうだけどね。

しょう子は子供たちをとても愛している。
けれど 母親とは名ばかりで何もしてあげられなかったから 子供たちに憎まれていると思っている。
だから つい冷たく接して 嫌われようとする。嫌われても当然のように振舞う。
でも…
子供たちはしょう子を愛している。しょう子がわざと冷たくしているとわかっている。母親はそこにいてくれるだけでいい。

41

しょう子がスミレとゆりの結婚を認める。
しかし 条件が…
枕野一郎との結婚のために用意したドレスを着ること。サイズ直しはダメ。
そのドレスが…想像通。 ウエストが58センチ。ゆりには…

みんなの反対を押し切って ゆりはダイエットを決意。
“戸籍はまだだし。式の日取りも決まっていない。まだまだ先だから大丈夫”
ところが 2ヶ月後に結婚式をすることに。

めげそうになるゆり。
父との結婚のためにしょう子が用意したドレスを着たい、
ドレスを着られなかったセリのためにも 着たい、
と 頑張り…
たくさんの祝福を受けて 式を挙げる。

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Secre

星が***

五つも!勝手に喜んでいます。

最近でもちょくちょく見直して泣いたりしています。

でも何度も見ていると反対に笑えたりして***でもやっぱりジョセフが可哀想!!

新しいドラマみたいです。

木蓮さん、こんにちは

4つ半と迷ったのですが 後半がよかったので5つにしました。
葵は可哀想でしたが ゆりにとって頼りになる いい弟でしたね。
あんなかっこよくて頼りになる弟ならほしいです。私の弟はちっとも頼りにならなくて。もちろんかっこよくないし。

今台湾ドラマの方が気に入っています。
次は「ハートに命中100%」を見る予定ですが、
最近の できれば現在台湾で放送中のドラマを見たいです。
プロフィール

mikajun

Author:mikajun
韓国・台湾・中国ドラマの視聴日記です。


<視聴中>
神のクイズ:リブート

如歌~百年の誓い~(烈火如歌)
海上牧雲記(九州・海上牧雲記)
瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃(延喜攻略)
カンブリア紀(寒武紀)
独狐伽羅~皇后の願い~(独狐天下)

<視聴予定>
トラップ

皇帝と私の秘密~櫃中美人~
晩媚と影~紅きロマンス~(媚者無疆)
如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~
楚喬伝~いばらに咲く花~
霜花の姫~香蜜が咲かせし愛(香蜜沉沉燼如霜)

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