FC2ブログ
2019/07
<<06  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  08>>




中国ドラマ 宮廷女官 若曦(歩歩驚心) あらすじ&感想


ここまで嵌ると まったく予想していませんでした。
中国ドラマは 今までにいくつか観たのですが すべてリタイア。(日中合作の「蒼穹の昴」は完走しました)
吹き替えに違和感があり 淡々としていて盛り上がりにかける と敬遠してきました。
なので このドラマも躊躇していたのですが、
“アジア・リパブリック・エンターテインメント株式会社”さんが手がけたドラマと知り 観ることに。

アジア・リパブリック・エンターテインメントさんが紹介したドラマでは
「ハートに命中100%」「敗犬女王」のように嵌ったドラマもあれば それほどではなかったドラマもあるのですが 大きく外れたドラマがないんですよね。
なので とりあえず観たら…よかったです。
月~木放送もよかったかも知れません。
一気に観る方が 嵌り度も大きいので。

中国の歴史は 世界史で勉強した程度。
民族のことも 文化のことも まったくわからない。
ドラマのすべてが新鮮でした。
何より 皇子の数の多さに唖然。
“そんなに多いから 後継者争いが起きるのよ。子孫繁栄のためには子どもは多い方がいいけど 争って 幽閉や処刑が繰り返されるのなら 意味ないと思うんだけどなぁ”と。

中国原題「歩歩驚心」は
粛正が怖くて 何をするにもどきどきする というような意味のようですが、
異母兄弟たちの後継者争いに巻き込まれた若曦(張暁)の 衰えを見ると 紫禁城の怖さがよくわかります。

CG?特撮? 高まった感情が急速に冷めるような映像には がっかりしましたが
それは…目をつぶるしかないですね。

続編が決まっているようで 楽しみです。



全35話 2011年 

出演者 :若曦(現代:張暁)・・・劉詩詩
      若蘭(若曦の姉)・・・劉心悠
      第四皇子・・・吴奇隆
      第八皇子・・・鄭嘉頴
      第九皇子・・・韓棟
      第十皇子・・・葉新
      第十三皇子・・・袁弘
      第十四皇子・・・林更新

      嫡福晋 明慧(第八皇子の正室)・・・石小群
      明玉(明慧の妹)・・・劉雨欣

      巧慧(侍女)
      緑蕪(第十三皇子の恋人)
      康煕帝・・・劉松仁
      敏敏(蒙古王の娘)・・・郭曉婷

 1234567891011121314151617181920212223242526272829303132333435

1

現代から 清の康煕帝の時代にタイムスリップした話。
“またタイプスリップもの?”って感じはあるのですが、大ヒットしたらしいので視聴することに。

タイムスリップして 康煕帝の第八皇子の側室の妹の若曦になってしまった 張暁。
未来を知っている。誰が皇帝になるのか、誰が失脚するのか。
当然 皇帝の妃になるのがいい。
けれど 好きになった人、プロポーズしてくれる人 が皇帝になる人とは限らないのよね。
そこで 葛藤することになるのかしら。
そして 清の時代を生き抜こうとしながらも 現代に戻る道も模索するはず。
張暁は誰と結婚するのか、現代に戻れるのか、が見どころになるようです。  



気がつくと 見知らぬところで寝ていた。
侍女らしき女から「お嬢様」と呼ばれ 驚く。
侍女 巧慧から聞きだした話では…
今は清の康煕帝の時代。
自分の名前は 馬爾泰若曦で 第八皇子の側室 若蘭の妹。
3か月前に 母親が亡くなったため 一番懐いている姉のもとに来たらしい。
皇子たちの妃候補でもあった。

張暁は 彼と喧嘩中に 交通事故に遭い、切断された電線に触れて感電。激しい衝撃を受けた。
一方 若曦は 階段から落ちて怪我したらしい。
それが…階段から落ちたのは若曦のミスではなくて 突き落とされたみたいなのよね。すでに 妃争いが起きているということなのかしら?

若曦はこの時代では 優しくしてくれる姉に頼るしかないと考える。
第八皇子が後継者争いに敗れ 幽閉された後 病死したことを知っているから 複雑な心境ではあるのだけど。

若曦は現代に戻る方法を模索する。
また 階段から落ちれば戻れるかもしれないと考えたりする。

ある時 走ってくる馬の前に飛び出して 危ない目に遭いそうになる。
その時は 馬に乗っていた第四皇子が 寸前で馬を止めてくれたから 大丈夫だった。
しかし その時の経験から 若曦は馬にぶつかったら現代に戻れるかもしれないと考え始める。
そこで 馬の前に飛び出すが…
寸前で 馬は止まり…
若曦は現代に戻れなかった。

馬に乗っていたのは今回も第四皇子。
若曦は第四皇子から「死にたいのか?そうなら止めない」と言われ、
「生きたいのです」と答える。

2

第十皇子は若曦を気に入った様子。
で、第八皇子と第四皇子も…

若曦を階段から突き落としたのは 第八皇子の正室 明慧の妹 明玉らしい。
この女、父や姉の権力を笠に着てやりたい放題なのよね。
で、やられて黙っている若曦じゃないから 2人は喧嘩に。
まわりまわって 若蘭に迷惑がかからないといいけど。  



若曦は第四皇子から 馬の前に出てきた理由を聞かれ
「夢に迷い込んでしまって現実に戻りたいのに目覚めないのです」と話す。
第四皇子から「これを来せばこれを安んず。木強ければ折る」と言われるが、意味することがわからない。
それでも「悩んでも仕方がない。この時代を楽しむことにしよう」と考えはじめる。

第十皇子の誕生会が開かれる。
若曦は 集まった皇子たちを見ながら 彼らの行く末を思う。
楽しそうに話している皇子たち。
近い将来 後継者争いで戦うことになる。
敗者には 幽閉や死が待っている。
それを知っている若曦は複雑な気持ちになる。

3

若曦は 現代と清の時代との違いに戸惑う。
前回は 女性の立場の違いに驚いた。
今回は 陛下の一言で人生が決まるのを恐ろしく思う。  



第十皇子の誕生会の最中、
若曦はまたもや 明玉と喧嘩に。
取っ組み合いになり2人とも池に落ちてしまう。
助けられた後 明玉は大泣き。
若曦はそれを一喝して 泣きやませる。

紫禁城は若曦の武勇伝で持ちきり。
興味を持った康煕帝は中秋の祝いに若曦も招く。

若曦は康煕帝の前で がちがち。震えが止まらない。
歴史を思いだしながら答える。
お褒めの言葉と褒美を賜り 事なきを得る。

中秋の祝いの席で 康煕帝の一言で
第十皇子と明玉の結婚が決まる。
若曦を好きな第十皇子は動揺。
断りたい。しかし 断れない。
有り難く 受け入れるしかない。
お祝いの言葉に 笑って応えるしかない。

その様子を見て 若曦は恐ろしくなる。
“尊い身分の人間が 一番尊い“自由”を奪われる。それが紫禁城に生きる者の運命?私も?
現代では運命は自分で切り開けと学ぶ。けれどここでは翻弄されるだけ。私は受け入れられない”

4

元気のない若曦。
慰める第八皇子と第十四皇子に「彼が結婚するから悲しいのではない。あの人が一歩的に押し付けたからよ。彼の望まぬ結婚を」と言い放つ。
第八皇子から「二度と口にするな」と言われるが、
若曦は 納得できない。

若蘭から「私たちは皆陛下の駒。紫禁城の尊い地位は皆陛下から賜るの。歓心を得られれば爵位が与えられ 不興を買えば命どころか九族皆殺しになる。慎重に振舞ってこそ平穏に一生を過ごせる」と言われる。
若曦はよくわかっている。
わかっているけれど 納得できずにいる。

若曦は第十四皇子から 第八皇子が酒びたりになっていると聞く。
「慰めてほしい」と。
若曦は第八皇子に「私は正室にも側室にもなるきはない。早く運命だと受け入れた方がいい」と話す。
「私を好きだったか?」と聞かれ「ええ」と答える。
「裏表がないあなただったから 私も正直になれた。あなたといると楽しかった」と。

第十皇子と明玉の結婚式の日。
この日がきても 第十皇子は決心がつかない。
第八皇子に「男なら愛や情に流されるな。陛下を喜ばせる相手を娶ってこそ一人前だ。男女の愛は人生を彩る花にすぎない。長続きしない」と諭される。

若曦は第十三皇子に「互いに傷心か。付き合え」と誘われる。
一緒に酒を飲むうちに 若曦は元気になってくる。
というか 酔って陽気になってくる。
「私は300年後の人間なの」と言い始める。
当然 第十三皇子は 本気にしてないけどね。

若曦と若蘭に 皇太子(第二皇子)から 馬術競技の招待状が届く。

5

第八皇子は若曦を好き?
腕輪をプレゼントするのよね。
若曦を見つめる目が…愛おしい目で…
例年と違って 年越しを若蘭の元で過ごすのも若曦がいるからだろうし…
まぁ 好きだからって どうすることもできないのだけど。  



馬術競技、
明玉は馬に乗れない若曦を笑い者にしようとする。
そこで 若蘭は妹の代わりに馬に乗り 見事な馬術を披露する。
しかし 皆に褒められても若蘭は嬉しそうな顔をしない。
それを見る第八皇子も辛そうな顔をする。

若蘭は第八皇子に心を開かない。冷淡に接する。
第八皇子を憎んでいた。
第八皇子から結婚を申し込まれた時 若蘭には恋人がいた。
恋人がいても 逆らえない。
第八皇子に嫁ぎ 妊娠した。
しかし 恋人が戦死したことを知り ショックで流産してしまった。
第八皇子が恋人のことを調べていると知った父が恋人を先鋒にしたから 恋人は戦死した。
直接手を下してはいないけれど 第八皇子が恋人を死に追いやったと思っている。

年が明ければ 妃選びが始まる。
若曦も陛下の妃候補のひとり。
選ばれれば一生宮中で過ごすことになり
選ばれなくても 数年は女官として仕えなければならない。
どちらにしても 人生の一番美しい時期を宮中で過ごすことになる。
第十三皇子は あの性格では妃に選ばれるのは死より酷だと心配する。
陛下は若曦を気に入っているから 選ばれそうなのよね。

6

第八皇子は若曦を娶りたい。
けれど 若曦は望んでいない。自分だけを愛してくれる人と結婚したいと思っている。

第八皇子が若曦に贈った腕輪は 本来は若蘭に贈るものだった。
それを知り 若曦は外そうとする。
すると 第八皇子に「外すな。愛する者に贈る。永遠に外さないでくれ。何とかして君を私に嫁がせるようにする」と言われる。
しかし 若曦は望んでいない。
若曦が望んでいる人は 自分だけを愛してくれる人。
“一瞬だけ愛されるのは嫌。私は陛下から賜る贈りものではない”と思う。

若曦は妃候補として宮中に。

第八皇子は若曦を名簿から外そうと画策する。
第十四皇子に 母上 徳妃に頼んでほしいと頼む。
同じように第四皇子も徳妃に頼んでいた。

若曦が名簿から外される。
しかし 彗妃と徳妃が召抱えたいと申し出たため 陛下に茶を献じる宮女に任命されてしまった。

第八皇子は どうして彗妃が申し出たのか疑問に思う。
明彗が彗妃に頼んだのだった。
明彗は 若曦が妃に選ばれて 自分の地位が脅かされるのが怖かった。
それを知った第八皇子は 明彗に怒りをぶつける。
「今後は会いに来るな」と。

第八皇子は若曦に
「一度 陛下に仕えればしばらく宮女のままだ。会うのも難しくなる。待っていろ。私が迎えに来るまで」と話す。

若曦の評価は高く 御茶房の責任者になる。
第四皇子の好みを知るため 第十三皇子に探ってもらう。
すると 第四皇子から「知りたいことがあれば直接聞け」と言われてしまう。

7

清の時代の生活に慣れてきた若曦、
元気そうに見えるが 両親のことを思うと涙が出る。
そうよね…清の時代で幸せそうにしているけれど それは生きるために頑張ってのこと。現代に戻りたいと思っているわよ。  



皇太子(第二皇子)は 陛下に 塞外遠征に皇子たちを同行させたいと話し、許可を得る。
しかし 第八皇子派には 留守役を申し渡す。
すべては第四皇子の入れ知恵。
第八皇子もそのことをよくわかっている。

皇太子(第二皇子)の提案で 若曦も遠征に同行することに。
どうやら こちらも 第四皇子が口添えしたらしい。

若曦は 自分がデザインした茶器を陛下に褒められる。
褒美として 乗馬を習うことを許してもらう。

第十三皇子に教えてもらうことするが…
やって来たのは第四皇子だった。
未来の皇帝を怒らせてはいけないと気を遣って くたくたになる。

8

若曦は 第四皇子が次期皇帝になることを知っている。
そのため 第四皇子の前に出ると 怒らせてはいけないと気を遣ってしまう。
それが 第四皇子に好意をもっていると勘違いさせたと思う。
でも…本当に 次の皇帝だから怖いだけ?自分でも知らないうちに 気になっているんじゃないの?  



今夜も第四皇子がやって来た。
そして 突然 キスされる。
「君の望みだろう」と。
腹立たしくて「無理強いがお好きなら抵抗できません」と抵抗する。

若曦は未来の皇帝を怒らせないように気を遣っていた。
それを 愛情があると勘違いされたと思うと悔しい。

第十八皇子の病状が悪くなる。
宮中のことで陛下を呼びもどすのはよくないと進言されるが、
第八皇子は 「十八弟が陛下に会いたがっている。父親にとって子どもの病状は些細なことではない」と 陛下に連絡する。
情に厚い陛下がこの決定を批判しないと考えてのことだった。
皇太子が異議を唱えるだろうが 李尚書が決定に指示してくれるのなら大丈夫と。

康煕帝は 第十八皇子の病状が思わしくないとの報告を受けて 3日後に帰ると決める。
誰もが第十八皇子の事を心配しているのに 皇太子(第二皇子)だけは違う。
酒を飲み、蒙古王から康煕帝に贈られた馬に勝手に乗ってしまう。
度重なる皇太子(第二皇子)の乱行に康煕帝は怒りがおさまらない。

第十八皇子が亡くなる。
康煕帝のショックは大きい。
皆が康煕帝のことを心配する中 やはり皇太子(第二皇子)だけは違う。
父の気持ちを無視して騒ぎを起こす。
弟の死を悼もうとしない。

康煕帝の堪忍袋の緒が切れた。
皇太子(第二皇子)を廃位する。

9

若曦も第八皇子を好きになったみたいね。

歴史を変えることはできない。
わかっていても 好きになった人を助けたいと思うのは当然よね。  



第三皇子が康煕帝に進言する。
「第一皇子が 第二皇子が失態を犯すように呪った」と。
第一皇子の家から呪いの人形が見つかり…
第一皇子は 爵位剥奪。庶民の身分になり 一生監禁 と処分が下される。

若曦は第八皇子を心配する。
“陛下の心はまだ皇太子にある。皇太子に第八皇子を推す動きがあれば 第八皇子に謀反の心があると陛下は警戒する”
第八皇子に手紙を書くが…
“歴史は決まっている。歴史を変えてはいけない”と思い 渡さなかった。

しかし やはり気になる。心配で仕方がない。
阻止しなければ後悔する と思いなおし、
手紙を持って第八皇子の元に急ぐ。
しかし 第四皇子と第十三皇子に呼びとめられ…
第八皇子に手紙を渡せなかった。

30名の大臣が 皇太子に第八皇子を推挙する。
康煕帝は それが気に入らない。
皇太子たちを前に激怒する。
第八皇子は「私は皇太子になる気はない。みんなを許してほしい」と訴えるが、
康煕帝は 第八皇子が大臣を唆したと言い切る。
「爵位を剥奪し 監禁の上 議政処で審理する」と。

第十四皇子はたまらず第八皇子を庇う。
「第二皇子は自業自得なのに 第八皇子が結託したなど納得がいきません。不条理すぎる。兄弟への濡れ衣は見過ごせできません。このクビを賭けます」
…康煕帝は皇太子たちを「情けない息子たち」と言うのだけど それを言うなら 第二皇子を溺愛する康煕帝も情けない父親だと思うけどなぁ。

康煕帝は「第八皇子の爵位を剥奪し 議政処で審理する。第八皇子を擁護した他の皇子は謹慎処分にする」と下す。

若曦は 自分が知らなかった歴史に驚く。
後世の人間は 残った文献から歴史を知る。
第八皇子がどうなったかは知っているけれど それまでにどんな事が起きたか、細かいやりとりなどは文献がなければ知ることはできないのよね。

若曦は陛下に訴える。
擁護した者は斬首とわかっているけれど 第八皇子を助けたい。
「陛下を近くで見てきました。第十八皇子が亡くなられた時はいたく心を痛めておりました。同じご子息ならなぜお赦しにならないのですか?陛下は慈父です。慈悲深い父親だからこそ 子も孝行するのではないでしょうか」

10

私だけを愛してくれる人がいい。だから第八皇子はあり得ない と思っていたのに
若曦は第八皇子を好きになってしまった様子。
でも…第四皇子にも惹かれているような?  



第八皇子を擁護して父の怒りを買った第十四皇子。
それを取りなしてくれたのは異母兄の第五皇子。同腹の第四皇子は何もしてくれなかった。
第四皇子にも言い分はあるし、もっともな意見だけど 兄に庇ってもらえなかった弟としては 悲しいわよね。
以前から 第四皇子とは疎遠だったけれど この件で ますます疎遠になりそう。

爵位を剥奪され 皇太子になる夢はついえた。
第八皇子は若蘭に慰めてほしい。
「私はつらい。言葉をかけてくれ」と頼む。
しかし 冷たく「何と言えばいいのですか?」と言われる。
…可哀想に…恨まれているから仕方ないけど…若蘭もね…嘘でもいいから 何か言ってあげればいいのに

第二皇子、第八皇子は復位する。

若曦は「第十四皇子と第十皇子に 誕生日プレゼントはなにがいいか?」と聞かれ
「姉に会いたい」と答える。

若曦は 第八皇子の母から手巾の図案を頼みたいと言われ 伺う。
すると そこには若蘭がいた。
第八皇子が手配してくれたのだった。

この時 第八皇子の母は若曦が息子の腕輪をしていると知るのよね。
第八皇子の母は息子と若曦の仲を認めるかしら。
そうそう 若蘭は この腕輪は第十三皇子からプレゼントされたと まだ勘違いしてたわ。

若曦は第十四皇子から 第八皇子をどう思っているかと聞かれ
「わからない」と答える。
すると 第十四皇子は怒りを爆発させる。
第八皇子が若曦をどれほど思っているかと話す。
でも…第八皇子の気持ちを知っていても 若曦の立場では好きだとも嫌いだとも言えないわよね。

若曦の気持ちを知りたいのは第四皇子と第十三皇子も同じ。
第十三皇子は若曦に「何が望みだ」と聞くのよね。
ちょうど誕生日だったから 若曦は「贈り物」とかわしたけれど
康煕帝の信頼が厚い若曦が 第八皇子と第四皇子とどちらを好きなのかは 誰もが気になる様子。

第四皇子は若曦に西域から取り寄せた香水をプレゼントする。

皇太子に対する非難の上奏文が増える
康煕帝は第八皇子派の動きを警戒していた。
もちろん皇太子派の動きも気になる。
そこで 皇太子と第八皇子を同行させ 塞外遠征に出かける。
留守を任されたのは第四皇子。第九皇子、第十三皇子、第十皇子に補佐させることに。
表向き皇太子側の第四皇子。なにか考えていることがあるかも。

11

若曦は 第八皇子を愛していると自覚する。
しかし 皇位継承に野心を持っていて 妻のある第八皇子を受け入れていいのかどうか悩む。  



若曦は 敏敏に誘われて 馬に乗る、馬が暴走してしまう。
助けてくれたのは第八皇子。
第八皇子の胸に抱かれた若曦の心は揺れる。
「君の心の中に私がいる」と言われて 動揺。
何も言えなかった。

蒙古人の格好をした第十四皇子が若曦の前に現れる。
康煕帝の命令を破って第八皇子に会いに来たらしい

康煕帝不在の宮中では 留守番の第四皇子が 第八皇子の腹心の大臣の異動を発表していた。
第八皇子から腹心の大臣を排除し 力を弱めようとしているのは明らか。
第十三皇子は異議を申し立てるが
第四皇子から「陛下がお決めになったこと。私は陛下のご意向に従い処理するまで」と言われてしまう。

若曦は 第八皇子と第十四皇子が会えるように取り計らう。
しかし…第十四皇子に会いに行く第八皇子は 尾行されていた。
第八皇子が第十四皇子と会っていると報告を受けた皇太子は 敵が侵入したとして 第十四皇子に矢を射る。
矢は第八皇子に刺さる。
第八皇子は自分の部屋に戻り、第十四皇子は蒙古陣営に逃げ込む。

皇太子は曲者が蒙古陣営に逃げ込んだとして 捜索するが見つからない。
若曦に頼まれた敏敏が第十四皇子を匿っていた。

12

若曦は第八皇子を受け入れることに。
歴史を知っているから どんなことにも誰にも関わらないようにと思ってきた。
けれど そういうわけにはいかなかった。
若曦は愛する第八皇子のそばにいるために 歴史を変えようと考える。

歴史をかえることはできるのかしら?
第八皇子が皇太子になるのは…難しそう。康煕帝は第二皇子を溺愛している。もしも第二皇子が失脚しても 強力なライバル第四皇子がいる。
それなら 第八皇子が皇太子を望まなければ…平穏な毎日を送れるはず。でも第八皇子が皇太子の夢を諦めるとは…思えない。  



第八皇子の部屋にやって来た皇太子。
皇太子に怪我をしていると悟られないために 第八皇子はわざとやけどをする。

第十四皇子は敏敏の部屋でしばらく過ごした後 帰る。
好奇心旺盛の敏敏の質問攻めに 少々うんざりしていたみたいね。

第八皇子は 皇太子の座を狙ってはいないと康煕帝にアピールするために。
皇太子の腹心と第四皇子の腹心を大臣に推薦する。

13

歴史を知っている。
皇位継承争いに負け 幽閉され 病死する。
若曦はそんな第八皇子を見たくない。愛する人と穏やかに暮らしたい。
“たとえ1日でも好きな人と一緒にいられるのなら幸せ”という考え方もある。
皇位争いに負けても16年間は一緒に生きられる。
それを嫌だと思うのは 16年間だけだから?私の愛が足りないから?
若曦は悩む。

歴史を知らなければ…
若曦は第八皇子と結婚するのかしら?
皇位継承争いを陰で支えるのかしら?  



「私の心は揺るがない。誰にも変えることはできない。生死は苦しくとも共に誓おう。手に取って共に老いん」と 第八皇子に誓った若曦。
若曦は第八皇子に 皇位継承争いをしないでほしい。
第八皇子に「皇位を諦めてと頼んだら?聞き入れる?」と聞いてみる。
「私たちの間に関係があるのか?」と聞かれ
「応じてくれたら一緒になるわ。無理なら別れて。私は正気よ。ここに来てずっと幸せだった。このままじゃダメなの?」と話す。
第八皇子が諦められるわけがない。
若曦は「心穏やかに暮らしたい」と訴えるが
「皇位も君も手放せない」と言われる。

若曦はどうしたらいいのか悩む。
“歴史を知っていると言っても信じてもらえないはず。彼を助けたいのに…”

若曦は再度 訴える。
「皇位を諦めてほしい。皇位を狙うのは危険すぎる。勝てば天子になれるけど 負ければ…第一皇子のように一生軟禁ならまだマシ。命を懸けて争うの?なぜ第五皇子のように現実を受け入れられないの?」
「君を皇后にしてやる。私と賭けに出てくれないか?」と言われ
「皇后の座は望まない」と答える。
「なぜそこまで結婚を拒む。私と生死を共にしてくれないのか?」と訴えられて
「怖いの。未来のないことが」とつぶやく。

都に戻り…
若曦は明慧と明玉に会った時
明慧の息子の弘旺に「母上の敵。僕が2人を懲らしめる」と言われて 足を蹴られる。
“姉は嫌がらせを受けているのかしら?”

若曦は第八皇子に「弘旺様が姉さんを困らせていると聞きました」と話す。
すると 第八皇子は 子どものすることだと気に止めていない様子。
そこで「子どもを愛するのは結構ですが、子どもを使った嫌がらせを黙認するのですか?屋敷のことに興味はありません。姉さんを守ってくれれば。嫌がらせかどうか調べたらどうですか?」と冷たく言い放つ。
すると「塞外とはまるで別人だ」と言われ
「塞外ではあなたとわたしだけだった。皇位や妻子の存在など こんな複雑な都に戻ったら夢も終わる」と答える。
第八皇子に「姉が心配なら 早く私に嫁げばいい。毎日姉妹で一緒にいられる」と言われるが…
なにも言えない。
ただ「時間をくれる?考えたいの」と答える。

14

“別の女と夫を分け合わなければいけない”
若曦が気になっていたのは 第八皇子が皇位に意欲があることよりも 一夫多妻制なのかも。  



第四皇子は風邪をひいた若曦に鼻煙壺を渡す。
鼻煙壺の絵は第四皇子が書いたもの。
1匹の犬が2匹の犬と喧嘩している絵。
先日目撃した 若曦が明慧と明玉と言い争っているところを描いたようだった

第十四皇子は若曦を非難する。
第八皇子とはどうなっているのか、第四皇子に目配せするとは何事か と。
若曦は「釈明する気はない」と答える。

若蘭は明慧から「若曦しか第八皇子を慰められる人はいない」と言われる。
明慧は若曦を嫌っていたはず。
けれど…妻は夫に従うしかないと思っているらしい。

若蘭は若曦に真意を聞く。
若蘭は「頻繁に会えるから」と若曦が嫁ぐことを喜んでいる様子。
「本当に愛しているのならかまわない。私は関心はないから」とも。
若曦は姉に「将軍(亡くなった恋人)でも?他の女を妻に迎えるのに賛成するの?」と聞く。
すると「彼にためになるのなら賛成するわ。彼なら他の女がいても私を愛してくれると思うから」と言われる。

若曦は悩む。
“妻が何人もいるのに耐えられるか。子孫繁栄はめでたいことだけど…”

若曦は再度第八皇子に尋ねるが、
第八皇子は皇位を諦められない。
「第四皇子に注意を。鄔思道、隆科多、年羹堯、田鏡文に李衛もいる。気をつけて。今後あなたとは無関係だわ」と話し 別れる。

若曦は第十四皇子に 責められる。
「最初からその気がないなら なぜ八兄上をその気にさせた。遊びだったのか」と。
通りかかった第四皇子と第十三皇子が その場を収めてくれる。

第八皇子から何通も手紙が来ていた。
若曦は それらをすべて送り返す。
また 第四皇子にも もらった贈り物を返す。
“一生結婚しないと決めたので 贈り物はいりません”と手紙を添えて。

若曦は第四皇子にも第八皇子にも決別し 新しい年を迎える。

若曦は 偶然 第八皇子に会う。
「隆科多、年羹堯はわかるが鄔思道は誰だ?なぜあんなことを言った?」と聞かれ
「話せば長くなります。とにかく気を付けてください」と答える。

15

塞外遠征。
若曦は気がかりなことが2つあった。
1つは敏敏が第十三皇子を好きで 第十三皇子の気持ちを知りたがっているということ。
以前 気持ちを聞いた時 第十三皇子から結婚する気はないと言われていた。
そのことをどう伝えるべきか悩む。

2つ目は 以前 敏敏に第十四皇子を匿ってもらった時に 皇子とは明かさず 恋人だと嘘をついたこと。
本当のことを話して謝罪しなければいけないが 敏敏の反応が怖い。

騙されていたと知った敏敏は怒る。
第十三皇子がとりなすのも聞かず 「陛下に話す」と言って駆けだしてしまう。
敏敏は 陛下に話さなかったが、若曦との騎馬競争の許しをもらう。
若曦は「勝ったら この件を忘れてほしい」と敏敏に頼む。
結果は若曦の勝ち。
敏敏は最初から陛下に話すつもりはなかった。


敏敏は父から 草原の一族佐鷹王子との結婚を勧められる。
第十三皇子を諦められず 泣きわめく。
しかし 若曦に諭され 第十三皇子を諦める。

16

康煕帝が若曦をどうしようと思っているのか…
ずっと今のまま というわけにはいかないのだろうし…
どうせ結婚させられるくらいなら 第八皇子がましだったかも。



第四皇子に「結婚はしないつもりか」と聞かれ
「宮中での身の振り方や派閥争いに何歩も先を見越す必要があります。私には性にあいません。遠くに身を置き 心の思うまま 笑ったり泣きたい。夫を巡って争うくらいなら髪を剃り尼になります」と答える。
すると「君に選択肢があると思うか」と言われる。
そうなのよね。康煕帝のお気に入り。蒙古王も若曦を気に入っている。もしも康煕帝の命令を断れば 実家がどうなるかわからない。
「嫁ぎたいと思う人はいないのか?牢獄とは思わない相手は」と聞かれるが…
若曦には いなかった。

災害復興のために集まった金が着服されていることがわかる。
第四皇子が調査すると 120名もの戸部の官吏が関わっていた。
康煕帝は温情をかけた処分をすることにする。

ところが 康煕帝は 密かに 第四皇子に調査を徹底するように命令する。
多く着服していたのは第九皇子だった。

第四皇子は名乗らず着服の証拠の帳簿を第八皇子に届ける。
第四皇子は康煕帝には報告せず 静観するつもりだった。
しかし 第九皇子はまったく自重しない。
皇太子さえも 調査が始まった後は 自重したというのに。
第八皇子も第十皇子も第十四皇子も 第九皇子を庇うすべがない。
「助けてくれないのか」と喚く第九皇子に 第八皇子は「自重しろ」と言う。
康煕帝は 処分なしと決定する。

若曦は第十三皇子から 君ならどうすると聞かれ
「皇子でも罰する。不正者には思い罰を与え 罪に対して方は容赦ないと示すべき」と答える。

17

だから いわんこっちゃない
と 第四皇子、第八皇子、第十四皇子だけじゃなく 誰もが思ったはず。  



皇太子が康煕帝に 若曦との結婚を願い出る。
陛下は 若曦を数年はそばにおいておきたい と思っていたため
即答を避ける。

それを聞いた若曦は倒れる。
何とかしてあげたいが、皇太子では相手が悪すぎる。
皇太子に直接意見することはできない。

第八皇子は若曦を助けるため 策を練る。
若曦には「時間を引き延ばしてほしい。10日で転機が訪れる」と伝える。

第四皇子の協力を得て
第八皇子は皇太子の不正を暴こうと考える。
明慧に 皇太子の長年の不正が目に余るから母方の叔父である鎮国公に皇太子を訴えてほしいと話す。
「危険」だと言われるが、説得し 同意を得る。

若曦は 来年になれば皇太子が失脚することを知っている。
年を越せば何とかなるのではと考える。
第八皇子に 時間を延ばすように言われたこともあり
薬を飲まず病人でありつづけることにする。

鎮国公の上奏を受けて
康煕帝は 第三皇子に調査を命令する。

18

いつの間にか 若曦は第四皇子を意識するようになり…
第四皇子も それに応えるようになり…
若曦は 第八皇子から贈られた腕輪を外し 第十四皇子を通じて返す。

若曦は第四皇子から「私にだけは本心を話してほしい。私もそうする」と言われる。
そこで 第四皇子に聞く。
「答えなくてもいいです。皇位を望みますか?」

若曦はどんな答えを聞きたいの?
第八皇子の時のように 皇位を諦めてほしいと思っているわけじゃないわよね?

鎮国公の上奏の件の調査が終わる。
事実だった。
関係者は処分される。

19

タイムスリップして 8年。
もう そんなに経ってしまったのね。

若曦が歴史好きで賢いから 突然 清の時代にタイムスリップしても うまくやっていけているのよね。
それに 康煕帝や皇子たちにも愛されている。

喧嘩ばかりの第十皇子と明玉。
第18話で第十皇子に話した“サンザシとお菓子”の話もそうだし、
お互いの気持ちを気づかせるためについた嘘もそう。
こういうことができる若曦だから 信頼されているのね。  



若曦の質問に 第四皇子は「望む」と答える。
「皇太子のことが落ち着いたら 陛下に結婚を申し出よう」と。
…いつのまに そんな仲になったの?とびっくり。若曦、第四皇子のことは 受け入れるのね。皇帝になる人だから?愛しているから?

第八皇子は 第十四皇子から腕輪を受け取る。
腕輪を硯で割り、
「やはり四兄上を選ぶのか」とつぶやく。

そのことを 第十四皇子から聞いた若曦は 第八皇子が自分のことを信じていなかったことにショックを受ける。
思わず 第四皇子に「本当に私を騙さない?何でも話す?」と聞いてしまう。
そして 第四皇子に守られていることに気づく。
「私は孤独ではない。彼が恐怖や心配を受け止めてくれ 迷った時は正しく導いてくれる。今の彼は私の理想だわ」
…守られている。そう思わせてくれたのが第四皇子なのかしらね。第八皇子の時には 明慧姉妹のこともあって そう思えなかったものね。

若曦は第八皇子に 改めて 別れの気持ちを告げる。
「私は要求ばかりで身勝手でした。私が頑なでなければ 諦めもつき 妥協できたし 受け入れられた。違う今を迎え入れられたでしょう。けれど 過去のこと。共に過ごして時間は腕輪のように砕けてしまった。縁がなかったのです。お幸せに。お元気で」

20

雷が鳴り響く雨の中 倒れる若曦。
もしかして 現代に?  



若曦は第十三皇子と酒を飲む。
“彼は 10年の軟禁生活に耐えられるのかしら”と思いながら。
この時 第十三皇子から 第四皇子にも第八皇子にも関わらないように 忠告される。

第四皇子は 皇太子を陥れようとしたと康煕帝の怒りをかう。
お茶を出そうと そばで聞いていた若曦は第八皇子が仕掛けた罠ではないかと考える。
“今年は皇太子が廃位される。第四皇子にも何か?”

第十三皇子は 自分が第四皇子の名を語って悪評を流したと告白する。
第八皇子の罠だと知った第十三皇子は 自ら犠牲になる決意をしたのだった。
「阿霊阿に聞いてくだされば分かることです」と。
第十四皇子も 第四皇子を庇う。
阿霊阿は 第十三皇子に支持されたと証言する。
康煕帝に「本当か?」と聞かれた第四皇子は
「私ではありませんし、十三弟の仕業は私の預かり知らぬこと」と話す。
第十三皇子は 軟禁処分になる。

緑蕪は第十三皇子のそばで お世話したいと思う。
しかし それは難しい。
第四皇子も 第十四皇子も 康煕帝に頼むことすらできない。

若曦は緑蕪の気持ちを思い 叶えてあげたいと思う。
そこで 康煕帝に跪いて頼むが 怒鳴られる。
「そなたは陳からの寵愛をうけ 文をわきまえぬようになったのか」と。

康煕帝がいなくなっても 若曦はその場に跪いたまま。
雨が降り出しても 動こうとしない。
第四皇子が コートを広げ 雨から守ってくれた。
第四皇子には それしかできない。
それでも 若曦は 自分を守ってくれる人がいる それが嬉しい。
第四皇子の洋服を握る。
すると 第四皇子に抱きしめられる。

それを 第八皇子と第十四皇子が見ていた。
2人とも若曦が心配で来たのだった。
それがね…第八皇子、「君はよくても若蘭はどうなる?彼女は身体が弱い。少しは考えてやれ」なのよね。
気持ちが若曦から離れたのはわかるけど その言い草はないんじゃないの?
第十四皇子には「下手に動けば陛下のお怒りをかう。今は優勢でも 1つ手を誤れば敗北する」と言うし…
だったら 若曦を見に来なきゃいいじゃない。

第十四皇子は若曦にお菓子を渡す。
第十四皇子には 若曦がここまですることが不思議らしい。
「自分のためにもこうしてくれるか」と聞く。
「あなたでも第十皇子でも同じことをする。友情の重さは同じよ」と言われ 嬉しくなる。

第四皇子は雨の中 立ち続ける。
“若曦、この嵐の中 君と共に 同じ苦しみを味わおう”と。

雷が鳴り響き 若曦は倒れてしまう。

21

ついに皇太子失脚。
次の皇太子は誰になるのか と騒がしくなりそうだけど…
若曦は第四皇子との別れが辛そう。
皇太子を陥れようとしたと疑われた件で 自重することにした。結婚どころじゃない ってことよね。
今の状況では 康煕帝に 結婚したいとは言いだせないわよね。

体調のすぐれない若曦は侍医から「長く恐怖と心配ごとを抱えているようだ」と言われる。
そうよね。突然タイムスリップして清の時代に。慣れるのだけでも大変なのに 気難しい康煕帝に仕えなきゃいけないし うまく立ちまわれるように知恵を絞らなきゃいけないし 気が抜けない毎日だもの。  



第十四皇子は康煕帝に「緑蕪を第十三皇子に仕えさせてあげてほしい」と頼む。
許しを得ようと雨の中跪く。
他の皇子も同調する。
若曦は咎めなし。
緑蕪は第十四皇子の配下の養女になり名前を変えて 仕えることに決まる。

皇太子の廃位が決定。
皇太子は康煕帝から 軟禁を命じられる。

第四皇子は祭りごとから身を引き 自重している。
それは まるで隠遁生活を送っているよう。

康煕帝は 第四皇子と 農業の話を楽しそうにする。
父の信頼を得ようと努力する第四皇子を好ましく思っている様子。

しかし第八皇子のことは 重臣を抱き込んで 皇帝の座を狙っていると 忌み嫌っている。
第八皇子は 積極的に動けば野心があると責められ 自重しても疑われる。
第四皇子のように身を引けば違うかもしれないが 長年の野望を捨てることはできない。
いつまでたっても 父の信頼を得ることは難しそう。

また 康煕帝は 第十四皇子に官吏昇進を任す。
康煕帝は 第十四皇子を信頼しているようだった。

康煕帝は第四皇子の農園を視察する。
第四皇子と夫人の歓迎に気を良くする。

同行した若曦は第四皇子に
「私たちまでが第十三皇子の道連れになるよりも生き残るべきよ。今こそ慎重にならなければ。会えて待ってこそ手を取り合える」と話す。

22

第八皇子 失脚。
何が何だかわからないうちに 過ちを犯し 失脚させられた 感じ。
康煕帝にしてみれば 快く思っていない第八皇子を失脚させる口実が見つかって ラッキーだったのかも。
もしも お気に入りの皇子がしたことなら ここまで厳しく罰しなかったわよね。  



第八皇子は 母の墓参りのために 塞外遠征を一足早く離れる。
墓前で「大勢の家臣が私を支持してくれています。陛下も無視できないでしょう。母上の身分が低かろうと 私が皇位に就くのは天意です」と話す。
…自信ありすぎ。大勢の家臣が味方しても 決めるのは康煕帝。嫌われたらどうしようもない。

第八皇子は 康煕帝の宴に 贈り物をする。
隼を贈ったのだが…
なんと 届いた時 死にそうだった。
怒った康煕帝は
“第八皇子が重臣を相談して謀反を起こそうとしている。皇子たちに忠告する。朕への恩を抱き 朕に従うことが臣下としての義だ”と勅旨を出す。
第八皇子の夢は潰える。

瀕死の隼を第八皇子が贈るはずがない。
隼は生きていたに違いない。
では なぜ到着した時に瀕死だったのか。
誰もが疑心暗鬼になる。
しかし 犯人探しをしても無意味。康煕帝の怒りはおさまることはない。

新年 康煕帝は皇子たちに 手紙を贈る。
第八皇子には“己の過ちを反省せよ”
第八皇子の代理で出席した明慧は 第八皇子のために 明るく振舞う。

康煕帝の仕打ちは止まらない。
第八皇子の俸禄を止める。

23

第四皇子は 若曦も皇位も完全に諦めてはいなかった様子。
康煕帝から「朝廷に戻って公務を補佐してみる気はないか?」と言われたのよね。
今回は 今のような生活を望んでいたから と断ったけれど 心の中では“やった!”と思ったに違いない。

康煕帝は第十四皇子を 一層信頼する。
大将軍王に任命し聖域に出兵を命じる。
皇太子は第十四皇子に決まったようなもの?  



若曦は康煕帝から 第十四皇子に嫁ぐように言われるが、
「この縁談をお受けできません」と返事する。
李から「九族 皆殺しになる」と言われるが 受け入れられない。
「娘の非礼ぐらいで忠臣を裁くのですか?名君ならばそんなマネはしない」と言い、
棒打ち20回の刑に処せられ 太監の衣を洗う浣衣局に移される。

第十四皇子は驚き 若曦に話を聞く。
しかし 若曦が康煕帝を怒らせた理由を話さないし 助けを求めないため 何もすることができない。
若蘭は第八皇子に頼むが、今の第八皇子はなんの力もない。
また 李は第四皇子に頼む。
しかし 「私には助けられない」と断られる。
誰もが若曦を心配するが 何もできない。

第十四皇子は 浣衣局の責任者 張に若曦のことを頼む。
これがね…若曦をひいきするだけじゃなくて 色目を使うのよね。気持ち悪~~

様子を見に来た第四皇子に若曦は
「朝から晩まで前より不自由な暮らしだけど 怯えることもない。誰に嫁がされるか心配していた。今は衣服を洗うだけ」と話す。
「いずれ君との結婚をお願いする」と言われ
「陛下は認めないわ。ここに移ったのは勅命にそむいたからよ。第十四皇子に嫁げと」と話す。
驚く第四皇子。
「必ず第十三皇子を助け出す。そして君を娶る」と若曦を抱きしめる。

24

第十四皇子が西域討伐に出征している間に 第四皇子は康煕帝の信頼を得ていた。
したたかよね。常に無表情で何を考えているのかわからないようにしているのも作戦?そうじゃなきゃ皇帝にはなれないのだろうけど。  



康煕帝の病は日に日に悪くなっていく。
食事が取れなくなり
「茶菓子を食べたい」と話す康煕帝のために 李は若曦を呼び寄せる。
若曦が作った茶菓子をおいしそうに食べる康煕帝。
康煕帝は若曦が作ったものだとすぐに分かる。
李の希望もあり若曦はそのまま残る。

康煕帝は第四皇子を重用し始める。
彼だけは 謁見を認められていた。
康煕帝は第四皇子に 祭祀の執行の代理を命令する。
それは 寵愛を受けている証拠だった。

死期を悟った康煕帝は第四皇子に頼みごとをする。

25

第四皇子は“静”でいた。
皇帝が第十四皇子を溺愛しているのを知っているから 余計なことはせず 静かに情勢を見守っていた。
そして…
康煕帝危篤の連絡を受け…
第十四皇子は遠征中。
今だ!一転“動”に転じる。
康煕帝崩御と同時に、皇子の中で一番に 亡くなった陛下に対面する。

康煕帝崩御。
誰もが 次期皇帝は 第十四皇子だと思っていた。
しかし 康煕帝が告げた名前は 第四皇子だった。

それがね…死の間際に 九門提督が陛下から聞いた ってことになっているのよね。
いつ聞いたの?間違いなくそう言ったの?と疑問がでてくる。
第四皇子の実の母でさえも 疑う。
「陛下は第十四皇子を一番可愛がっていた。決して第四皇子に譲るはずがない」と。

第八皇子派も 第四皇子が捏造したのではと疑う。
しかし 第四皇子が皇帝になることは決定。
第四皇子は皇帝の椅子に座り 自分のことを“朕”と言い 皆がひれ伏す。
この状況では何もできない。
今は逆らわないことが一番。

第四皇子が雍正帝になり 若曦と会いたい時に会えるようになる。
若曦にとっては 第四皇子が皇帝になってよかったのかしらね。

26

親は 一日でも長く生きて 子どもを見守っていたい。
子は 親に一日でも長く生きていてほしいと思う。
娘のための決断だとしても 辛くて 残された怡親王(第十三皇弟)と娘は苦しみそう。

緑蕪は 妓女だったとバカにされていた。
自分のような母親がいては 娘 承歓も同じようにバカにされ 苦労するはず。
緑蕪は 姿を消す。

雍正帝は反乱を怖れ 以前自分を落としいれた者など 反雍正帝の者を 処分していく。
康煕帝に仕えた李も 毒殺する。
李は 康煕帝が 第四皇子を指名していないと知っている人物。口封じするには殺すのが一番 ってことね。

第八皇子が失脚する原因になった 死にかけた隼。
第八皇子を罠に嵌めるため 死にかけた隼をかごに入れたのは 雍正帝だった。
あの時 康煕帝が本気になって調べれば真実は明らかになったかもしれない。
けれど 第八皇子を嫌っていた康煕帝は 失脚させる口実ができて 真実を明らかにする気はなかったのかもね。

27

“自分だけを愛している人と結婚したい”と言っていた若曦。
けれど 選んだのは雍正帝。
それだけ 愛していたのだろうけど…
やっぱり 嫉妬するのよね。
彼が愛しているのは自分だけ と思おうとしても 今夜彼が誰と寝ているのか気になってしまう。
幸いなことに 皇后がいい人だから 妃どうしで争うことはなさそうだけど。  



緑蕪に似た女性の遺体が発見されたと 報告が来る
雍正帝は 遺体発見を怡親王(第十三皇弟)には報告しなかった。
怡親王(第十三皇弟)は 捜索を続け…
やがて 酒に溺れるようになる。

見かねた若曦は 怡親王(第十三皇弟)に 緑蕪の身の上話をする。
若曦は 以前 緑蕪から手紙をもらっていた。
そこに 身の上話が書かれていたのだった。

若曦は 緑蕪のことを 大勢の人たちが処刑された明史事件の罪人の子孫だと話し、
「10年あなたと一緒にいたのは愛のため、去って行ったのは孝行のため、彼女を思うなら責めないで。どこかの地で静かに暮らさせてあげて」と話す。

雍正帝にとって 怡親王(第十三皇弟)はなくてならない人。
緑蕪が亡くなったと知って 立ち直れなくなっては困る。
どこかで幸せに生きていると 希望を持たせた方がいい。
そう考えてついた嘘だった。
しかし 嘘ではなかった。
緑蕪は 本当に子孫だった。

緑蕪を側副晋にするため 調査したところ 事実だった。
だから 雍正帝は許可を出せずにいた。
明るみになれば 問題になることは必死だから。

緑蕪は 自分が妓女だからという理由だけでなく 罪人の子孫であることが 後々問題になることを怖れて 死を選んだのね。

28

若曦はどんどん元気がなくなっている。
しばらく笑顔を見ていないような気がするわ。  


雍正帝の時代になって 変化ばかり。
雍正帝のそばにいられるけれど 身分は女官のまま。
第十三皇弟は帰ってきたけれど 緑蕪が亡くなり 以前のようにはいかない。
第九皇弟は西寧、第十皇弟は蒙古、第十四皇弟は皇陵に 異動になり 若曦のそばから離れて行った。
そして 一番辛い別れだったのが 若蘭との別れ。

若曦は若蘭の容態が思わしくないと聞き 姉を見舞う。
若蘭は今でも 恋人の青山のことを想っている。
死後 皇陵に葬られることを心配していた。“青山に会えないのでは?”と。
故郷の西域に眠り 青山に再会することを望んでいた。
そこで 若曦は第八皇弟に 離縁状を描いてほしいと頼む。

本来 離縁状を皇帝の許可なく 勝手に書くことは許されない。
しかし 事情を察しした明慧の口添えもあり 第八皇弟は離縁状を書く。
若蘭は その離縁状を見て安心して 亡くなる。

雍正帝は 離縁を認めることはできなかったが
若蘭を皇籍から除籍し 青山と同じ墓に葬るように手配する。

愛していない人に嫁ぎ、愛する人を想い続けた人生。
どんな思いで生きていたのかと思うと 辛くなる。
第八皇弟を好きになれたのなら よかったのに…
愛する人を不幸にしてしまった第八皇弟も 辛かったわよね。

29

雍正帝の母が亡くなる。
皇位継承の件で雍正帝を憎んだまま 死去。
第四皇子よりも 第十四皇子が好きで 康煕帝も第十四皇子を気に入っていた。だから康煕帝が後継者に第四皇子を指名するのはあり得ない と思っているからだけど…
お腹を痛めた子供なのに 好き嫌いがあるなんて…

母のせいで 第十四皇弟も雍正帝を疑い 嫌う。
若曦から 確かに第四皇子を指名したと聞いて 納得した様子。
本来なら 若曦ではなく 母親が言い聞かせるべきなのに


雍正帝は 宋廟の件で 第八皇弟を叱責。一晩跪くようにと 罰を与える。
それを聞いた若曦は雍正帝に嘆願しようとするが、
怡親王(第十三皇弟)に止められる。
「第八兄はすでに関係ない人。第八兄をまだ気に留めていると思われたら 第八兄が困る」と。
それでも若曦は何もしないではいられない。
跪いて祈り続ける。
一晩続き たまりかねた雍正帝から 立つように命令される。

反対勢力を次々と粛清する雍正帝。
若曦は過去にとらわれないでほしいと話すが 聞き入れてもらえない。
抗議を示すため しばらく雍正帝の前から姿を消す。
まぁ 結局は 仲直りするんだけどね。

30

若曦 妊娠。
本来なら 嬉しいことだけど…
周りの者が どんどんいなくなり、
雍正帝のおそろしさを知り
若曦は恐怖を感じる。
身体が弱く 精神面でも不安がある。
無事に 出産できるのか…

玉檀が第九皇弟のスパイだったとは…
雍正帝は 若曦のことを思い 玉檀に 辞めるように再三話していたらしい。
若曦のために 雍正帝なりに ぎりぎりまで譲歩したのだろうけど
あの刑は…むごくて…
雍正帝の怒りを買わないように、雍正帝の寵愛を受ける若曦とは 関わらないように、と思ってしまうわよね。  



明玉に会った若曦は 雍正帝に過去にとらわれないでほしいと頼む。
しかし 雍正帝は聞き入れない。
若曦を利用していると 第八皇弟派を不快に思う。

若曦は浣衣局を訪ねる。
張が隠居したと聞き 驚く。
詳しいことを王に聞きに行き…
李が亡くなったことを知る。
今日は李の命日。若曦は1年たっても知らされていなかった。
李は 雍正帝から毒を賜り、
張は手と舌を切られて 宮廷から追い出された。
若曦はショックを受ける。
容赦なく粛正する雍正帝が怖くてたまらない。

弘時は雍正帝に
議政王大臣会議を復活させ 廉親王(第八皇弟)を参加させたい と話し 怒鳴られる。
第九皇弟に入れ知恵されたことだった。

玉檀が蒸刑に処せられる。
彼女は 第九皇弟のスパイだった。
弘時を唆して父子を仲違いさせようとした。また 若曦が第八皇弟を気にかけていることを利用し 雍正帝と若曦を不仲にしようとした。
玉檀が話していた 幼い時に救ってくれた人が第九皇弟だった。

31

若曦、流産。
もともと弱っていた上に 自分が歴史に深く関わってしまっていた と知りショックを受け…流産。
康煕帝が亡くなってから 辛いことばかり。



第八皇弟派の失態は すべて廉親王(第八皇弟)の失態に。
雍正帝は ことあるごとに廉親王(第八皇弟)を叱責する。
廉親王(第八皇弟)は 皇位に未練はない。静かに暮らしたいと思っている。
しかし 第九皇弟は 雍正帝の仕打ちを憎む。
恨みは 玉檀のことで自分を非難する若曦にも向かう。

第九皇弟は明慧に すべての発端は若曦だと話す。
若曦は第八皇子に 第四皇子らに気をつけるようにと警告した。第八皇子は半信半疑ながらも手をうった。
結果 第十三皇子は10年間軟禁された。

明慧は若曦に 第八皇子が画策して第十三皇子が軟禁された事件は ある人が警告したのが発端だった と話す。

警告は あくまでも警告。気をつけろ という意味。
若曦は第四皇子に気をつけろと言ったけれど 罠に嵌めろとは言っていない。
なのに 発端が若曦なんて おかしいんじゃない?

第十三皇子が軟禁されたのは自分のせいだった。歴史に関わってしまった。
若曦はショックを受け 流産してしまう。
命を取りとめたものの 妊娠できない身体になってしまう。

怒った雍正帝は廉親王(第八皇弟)に 明慧との離縁を迫る。
廉親王(第八皇弟)は 離縁するなら死を選ぶ と刃向かう。

32

毎回毎回 辛い話ばかり。

雍正帝は 廉親王(第八皇弟)派を追い詰め続ける。
若曦は自分の罪の重さを感じる。
発端は自分。雍正帝が恨むべき人は自分だと 若曦は自分を責める。

若曦の一言で 歴史は変わった。
けれど 変わったのは 小さなこと。
大きな流れはかわってはいない。
第四皇子は皇帝になり 恐怖政治を行った。廉親王(第八皇弟)派を軟禁し 監視を強めた。
そのことは変わっていない。
だから そんなに自分を責めなくても と思う。
でも 言ってはいけない言葉だったわよね。  



明慧は廉親王(第八皇弟)、子ども、一族のことを考え 、
廉親王(第八皇弟)に離縁状を書いてほしいと頼む。

廉親王(第八皇弟)は渋々 離縁状を書く。
そして 明慧は自害する。

ショックを受けた廉親王(第八皇弟)は若曦を責める。
「彼女は恨み事を言っただけ。君を傷つけたか?なぜこんな目に?満足か」
そばで見ていた第十三皇弟は廉親王(第八皇弟)の言葉に怒り
「若曦は子を失った。二度と子は授からない」と怒鳴る。

あまりに悲しい結末で 若曦は胸が苦しくなる。
こんなこと望んでいない。
廉親王(第八皇弟)を思って 忠告したことが 不幸を産み 自分を苦しめる。

雍正帝は廉親王(第八皇弟)を追い詰めるだけでは足りないのか 矛先は第十皇弟に。
若曦は決心する。
雍正帝に すべての発端は自分にあると告白する。
「以前 私は第八皇子に忠告したわ。“第四皇子に気をつけろ”と。私が警告したせいで 第八皇子は策を考え 第四皇子を落としいれ 第十三皇子を巻き添えにした。私が元凶だった。発端は私。彼らにあんなことをさせたのは あなたが愛した人。あなたは恨む相手を間違ったのよ」

33

若曦は 愛する雍正帝と別れることになったけれど
紫禁城を離れたほうが 穏やかに過ごせるのかも。



若曦の告白に雍正帝は驚き 言葉もない。
“なぜ 若曦が第八皇弟に 自分に注意するように 言ったのか わからない。私が何をしたというのだろうか”
今までの恩を仇で返した若曦を許したくても許せない。

若曦は怡親王(第十三皇弟)に 第十四皇弟への伝言を頼む。
「お受けします」と。
伝言を受け取った第十四皇弟は雍正帝に 若曦との婚姻を認めてほしいと話す。
第十四皇弟は先帝の 聖旨を持っていた。
先帝の命令に背くわけにはいかない。雍正帝は 2人の結婚を認めるしかない。

迷う雍正帝。
廉親王(第八皇弟)は 第十四皇弟を選んだ若曦の気持ちをくみ取り
彼女のため
雍正帝に決断させるため
若曦とのことを話す。
「入宮する若曦に腕輪をプレゼントしました。塞外遠征の時 落馬しそうになった若曦を助けたことで 彼女は私を受け入れました。私は手を取り草原を歩き、月や星を見ながら抱きあい唇を重ねて誓いました。生きる時も死ぬ時も共にあらんと」と。

流産したことで 若曦の体はますます弱っていた。
侍医に 余命4年と診断される。

雍正帝は若曦と第十四皇弟の婚姻を認める。
若曦は紫禁城をあとにする。

34

雍正帝、思慮の浅い男。
若曦の愛を信じられないなんて…
第八皇弟に警告したことも 第八皇弟と愛しあったことも すべて過去のこと。
二股でも何でもない、雍正帝を愛するようになってからは 裏切っていないのに。
こういう風に 浅く 他人を信じられず 常に不安に思っていたから 異常なほどの粛清したのよね。



雍正帝の命令で 婚礼は禁止される。
雍正帝は 密偵からの報告で 若曦が好き勝手に行動していると知り 喜ぶ。
好きで第十四皇弟と結婚したわけではない。若曦が愛しているのは自分だ と思っている。
それを 証明するような報告で 嬉しくなる。

若曦もまた雍正帝との思い出に浸りながら生活していた。

密偵から“若曦は第十四皇弟の剣舞を鑑賞。汗を拭き 手を温めてもらった。そして2人は手を取り笑顔で屋敷へ。夜 一緒の部屋にいた”と報告が来て
雍正帝は嫉妬で怒り、密偵に「今後報告はいらない」と伝える。

若曦は眠ることが多くなり
ついに 倒れる。
巧慧に「疲れたわ」と言って 眠り 雍正帝の夢を見る。
そして 目覚めた若曦は 雍正帝に手紙を書く。
「急いで 。早く届けたいの。 あさってには 彼が読んでくれる。3日後には彼に会える」

若曦と雍正帝の筆跡がまったく同じ。
疑いが生じては困ると 第十四皇弟は 自分が宛名を書いた封筒に若曦の手紙を入れる。
雍正帝は早馬の書状だと言われるが
「どうせ朕を挑発する内容だろう」と言って 封を開けない。

雍正帝を待ち続ける若曦。
それほど恨んでいるのかと悲しむ。
「私の存在なんて 心にも留めていない。無関心なんだわ」と。
巧慧は励まし続けるが…

若曦は 桃の花の下
第十四皇弟の胸に抱かれて
楽師が奏でる曲を聞く。
第十四皇弟に 頼みごとをする。
「腐って悪臭を放つのは嫌だ。私が死んだら遺体は火葬にして。そして風の吹く日に灰をまいて。ずっと自由に行きたかった 紫禁城では捕らわれの身だった、死んでからは二度と束縛されない。 風と共に逝くなんてすばらしい。土に埋められるのは嫌よ」と。
第十四皇弟に「来世があるとしたら 私を覚えているか?」と聞かれ
「猛婆茶を何杯も飲むわ。あなたたちのことを 何もかも忘れるために。第十四皇弟、あなたは生き延びて。過去のすべてを 私を 忘れてほしい」と話す。
そして 静かに息を引き取る。

若曦が亡くなったと報告が来る。
この時初めて 雍正帝は あの書状が若曦からの手紙だと知る。

35

現代で第四皇子に再会。
辮髪に慣れていたから 違和感が…
張暁は再会できたと胸いっぱいだったけれど
第四皇子の子孫?の彼は 「どこかで会った?」と言って 行ってしまう。
…って そこで 行ってしまうのなら このシーンはいらないのでは?宮廷の1シーンを描いた絵を見ながら 涙するところで終わってもよかったのでは?

意識が戻った張暁は 何年も意識不明の状態ではなかった様子。
現代では それほど時は経っていなかったみたいね。



若曦が雍正帝に宛てた手紙は 今までの思い出がつづられていた。
手のひらに書いた問いかけに 答えてくれたこと。
雨の中 傘を捨てて 寄り添ってくれたこと。
庇って矢を受けてくれたこと。
そして若曦は 手紙の中で 雍正帝を“第四皇子”と呼びかけていた。
若曦にとって 愛した人は 第四皇子。
第四皇子を愛していた時が一番幸せだったのね。

雍正帝が怡親王(第十三皇弟)と共に 第十四皇弟の家に着いた時には 若曦は火葬された後だった。
来るのが遅いと雍正帝を責める第十四皇弟。
彼は 雍正帝がもしも手紙を読まなかったとしても 密偵が 若曦が危篤だと報告すると思っていた。
けれど 雍正帝は嫉妬で 報告は必要ないと密偵に伝えてしまっていた。
それを知り第十四皇弟は 自分が余計なことをしてしまったために 手紙が伝わらなかったと知り 若曦の遺骨に謝罪する。

若曦の遺骨は 若曦の気持ちを思って 雍正帝に手渡される。
若曦の遺品に涙する雍正帝。
雍正帝を思い 綴った習字、
木蘭のかんざし、
鼻煙壺、
第四皇子に刺さった矢、
雍正帝は若曦との思い出に涙する。

そして 風が吹く日 雍正帝は遺骨を撒く。
怡親王(第十三皇弟)は若曦に語りかける
「この世を去ることで 君は“自由”を手に入れ 未来に戻れるのだな」
また雍正帝に
「彼女は酔って私に言いました。この世の人間ではなく 未来から来たのだと。その時は一笑に付したが 今は真実だと信じたい。今頃は未来に戻っているはず」と話す。

雍正帝は“自分の時代に戻っていてくれ”と願う。

入院中の張暁が意識を取り戻す。

ネットで“若曦”を検索するが “該当なし”
そこで 康煕帝の皇子たちを検索。
彼らの最期を知る。
それでも その記述の中に“若曦”の名前は出てこない。
まるで 若曦は存在しないかのようだった。

ある日 張暁は“清代文物展”のチラシを拾う。
そこで南山博物館に。
展示されている数々の品を懐かしく思う。

張暁はお茶を飲む皇子たちの絵を見つける。
お茶を飲みながら談笑する皇子たち。
自分のお菓子が変な味で苦笑する第四皇子。
そして 女官の髪には木蘭のかんざし。
確かに若曦は存在していた。
懐かしい風景がよみがえり 涙が止まらない。

ふとふりかえると そこに第四皇子そっくりの人がいた。
関連記事
スポンサーサイト
web拍手

コメントの投稿

Secre

まだ

美人心計のほうを先に見始めてしまったので、まだこちらは10話くらいで止まったままです。mikajunさんが嵌ったというので、楽しみにしています。

美人心計は女たちの策略の連続で、そろそろ疲れてきました。
こっちに変えようかな。

「千日の約束」はMnetでもやったのですね。知らなかった!
病気ノモは重いからと始めからパスしてたのかも。
DATVの録画を見てらっしゃるのかと思って気軽にお尋ねしてしました。
調べてみると、こんどのDATVの連続放送はノーカット版のようですね。
DATVは私のケーブルでは契約できないないので、本当にくやしいです!
docomoスマートフォン放送の「信義」も、見られないと思うと余計に見たい^o^

asa さん、こんにちは

私も「美人心計」途中までですが、面白いです。
劉恒が素敵で 気に入っています。

どちらも 主役の女性は綺麗で賢い。
けれど「美人心計」は権力を握ろうと画策する女性たちを描いているのに対して「宮廷女官 若曦」は権力闘争する皇子たちと歴史に翻弄される女性たちを描いている。
どちらが好きかどうかは 分かれるかもしれません、

DATVの「千日の約束」は DVDが発売されているので それと同じだと思いますが、
確認しますね。
今 観たら削除しているのですが、保存したほうがよかったかな と思い始めたところです。
ノーカットなら 年末の一挙放送で録画しよう と思っています。

DATVが観られないケーブルは多いですよね。
実は スカパーからケーブルに替えると決意したのは DATVが観れるからなんです。
ベランダにアンテナをつけているのが気になって ケーブルを考えることもあったのですが DATVが観れなくて 決断できないでいました。
それが 観れるようになったと知ったので決心したんです。

「清義」はがっかりでした。
どうしてNOTTVなんでしょうね。
いずれ DVDが発売されるか CSで放送されるでしょうから 待つしかないですね。

見終わった!

30話から一気に見てしまいました。
ラスト号泣!朝顔がむくみました(笑)

どの皇子もかわいそうだった。
それぞれに苦しみを抱えて。
皇子時代のみんなの笑顔が懐かしい。
若曦もはつらつとして、毅然として輝いていた。

雍正帝となった第四皇子の孤独も憐れだった。
どんな権力も愛の前では無力です。分別なんてなくなってしまう。

最後、第十三皇子が思慮深くて、思いやりがってステキでした。

終わり方もすごく良かった!
マイベスト中国ドラマです!!

思いがけず良いドラマに出合えて、幸せでした。



asaさん、こんにちは

私の中国ドラマの評価を一変するドラマでした。
中国ドラマはつまらないと思いこんでいたので 驚きでした。
これからは 中国ドラマにも注目しないといけないですね。


何度見ても素晴らしい!

先週再放送が終わりました。
私の韓ドラ視聴人生で、2回見たのはほんの数本です。
本当に見て良かったです。
一回目も良かったですが、ストーリーを追うのに精いっぱいで、キャラクターを深く洞察できませんでした。

このドラマ、ともかく若曦が魅力的。
特に天真爛漫な前半が可愛い!
恐怖で、次第に慎重で思慮深くなっていく若曦にも共感できます。

彼女に対する皇子たちもステキ!!
心から彼女を大切にし、妹のように愛し見守る暖かい気持ちが伝わってきます。
それぞれの皇子の孤独も哀しみも痛みも更に理解できました。
王になって得られたものは、結局・・・・

素晴らしい脚本、俳優陣でしたねえ。
パート2ができるとか・・・う~ん、正直あんまり期待はしていません。
現代に戻った彼女も王も全然良くなかったしねえ。

asaさん、こんにちは

何度見てもいいですよね。
前回 保存できなかったので 今回 保存。これで何度も観られると嬉しいです。

若曦がとてもしっかりしているのに驚きました。
明るくて思慮深くて…
突然のタイムスリップで 戸惑いながらも 生きようと頑張る姿に感動しました。
ホント素敵です。

清の辮髪が気にならなかったのも 私にとっては驚きでした。
「蒼穹の昴」の時は 最後まで違和感があったのですが
このドラマでは 素敵に見えたりして…

「宮廷女官 若曦」は原作があったようですが、続編はオリジナルだそうです。
スケジュールなどの都合で 全員は出演しないようで 前作のように素敵なドラマになるかは 不安です。

今は 宮廷の諍い女(原題:後宮甄嬛傳)の日本放送が待ち遠しいです。
中国では「宮廷女官 若曦」よりも好評だったそうです。
雍正帝即位から乾隆帝即位までのドラマだそうで 楽しみにしています。

韓国ドラの**

『月の恋人』をたまたま途中話ですが観る機会があって知ってるこのスト-リ-??と思ったらテレ東で観た『ジャクギ』だったんですね!?
まさか韓国でリメイクされてるとは知りませんでした。
イ・ジュンギssiのドラマは興味あったのですが苦手のIU そしてカン・ハヌルでは****
ラストがどうなるかちょっと視聴を続けようかと。

ニッキー・ウーが再婚した!それも相手役のシ-シ-さんとはビックリです。
このドラマのシ-シ-さんは凛とした姿もあって涙も綺麗で素敵な女優さんだと思いました。

木蓮さん、こんにちは

そうなんです。リメイクなんです。

基本的に 嵌ったドラマのリメイクは観ないようにしてます。
日本のリメイクの台湾ドラマ「イタズラなキス」、
韓国の「イニョン王妃の男」のリメイクの中国ドラマ「皇后的男人」
など どちらもよかったドラマもあるし、
皇子たちは 韓国版の方が好みなので
気にはなっているのですが…
同じく女性主役が…
彼女のことは苦手ではないのですが、私のイメージと合わないんですよね。
私も ラストは気になるので 目の保養のつもりで観ようかなぁ とも思ってます。


> ニッキー・ウーが再婚した!それも相手役のシ-シ-さんとはビックリです。
> このドラマのシ-シ-さんは凛とした姿もあって涙も綺麗で素敵な女優さんだと思いました。

豪華な結婚式を挙げられたようですね。
年の差17歳。
ニッキー・ウーさんには失礼ですが、“もったいない”と思ってしまいました。
私も リウ・シーシーさんは好きな女優さんです。

プロフィール

mikajun

Author:mikajun
韓国・台湾・中国ドラマの視聴日記です。


<視聴中>
補佐官

海上牧雲記(九州・海上牧雲記)
瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃(延喜攻略)
晩媚と影~紅きロマンス~(媚者無疆)
如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~
楚喬伝~いばらに咲く花~
霜花の姫~香蜜が咲かせし愛(香蜜沉沉燼如霜)
ダイイング・アンサー~法医秦明~

<視聴予定>
自白
ある春の夜に
ドクター・プリズナー

扶揺
神龍
蘭陵王妃

わたしのことは  こちら
ブログランキング
にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

視聴済みドラマ
視聴済み韓国ドラマリストは  こちら
視聴済み韓国映画リストは   こちら
視聴済み台湾中国ドラマリストは こちら
視聴済み台湾中国映画リストは  こちら

最新コメント
楽天ショップ
    
大君-愛を描く     よくおごってくれるお姉さん

    
無法弁護士      ミスティ

    
 麗姫と始皇帝     麗王別姫

     
 ミーユエ      花と将軍

     
永遠の桃花~三生三世   擇天記

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
リンク
このブログをリンクに追加する
カテゴリ
ブログランキング