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2019/05
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中国ドラマ 美人心計 あらすじ&感想


女の闘いは恐ろしい。
賢くて 美しくて 甘えるのが上手で 策略に長けていて 堂々としていて…
すべてどころか ひとつも持っていないので 王の寵愛を受けようなんて考えず 平凡に生きましょう。…ってね。

竇漪房の息子 劉啓が結婚するまでは面白かったですが…
雪鳶が亡くなり 竇漪房の出番が少なくなって 主役が劉啓の妻たちになってからは つまらなくなりました。



全40話

出演者 : 杜雲汐/・・・ルビー・リン
       慎児(雲汐の義妹)・・・ワン・リークン
       呂雉・・・ダイ・チュンロン
       劉盈(呂雉の息子)・・・ルオ・チン
       劉恒・・・サミュル・チャン
       莫雪鳶・・・ヤン・ミー

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1

中国ドラマに苦手意識があって 避けてきたのですが、
「宮廷女官 若曦」が面白いので こちらも観ることに。  



漢の初代皇帝 劉邦の正室 呂雉は 側室 薄姫とその息子 劉恒が邪魔で仕方がない。
そこで 暗殺を企てる。
しかし 失敗。
計画に利用した田香怜が 娘 雲汐と一緒に逃げたと知り 追手を差し向ける。

田香怜はある夫婦に助けられるが、追手に夫婦と一緒に殺されてしまう。

雲汐は夫婦の娘 慎児を連れて 叔父の家に向かう。
叔父は2人ともを引き取ろうとするが 妻に反対され 慎児を捨てる。

慎児は拾われ 遊女になっていた。

2

雲汐と慎児は再会。
慎児は 陛下の寵愛を受けたいと思っている。
雲汐はまったく考えていない様子。  



慎児は 客の男性から「一生面倒を見る」と言われ信じていた。
しかし 裏切られてしまう。
彼は雲汐とお見合いし一目ぼれ。結婚することにしたのだった。

慎児は結婚式当日 男を殺害する。

両親だけでなく夫も殺す疫病神と言われた雲汐は宮女になることにし
宮廷に向かう船に乗る。
その船で 慎児に再会する。

慎児は追われていた。
追手に差し出されそうになるが 運よく宮女がひとり海に身を投げたため 代わりをすることになる。

慎児は 常々 陛下に気に入られたいと口にしていた。
雲汐は 陛下が「羊車が止まった部屋に泊まる」言っていたことを思い出し
羊が好きな塩水を木に振りかける。

ところが 陛下ではなく 呂雉が来てしまった。
「どんな手段で陛下の羊車を導いたのか」と聞かれ
雲汐は 語り継がれた話を例にとり「陛下の寵愛を賜れば 後宮での地位を得られますが、一生日陰の身なら死んだ方がましです」と答える。

呂雉は雲汐を連れて行く。

3

世の中すべての権力を手にしているように見える皇帝。
けれど 自由はないし 愛する人と一緒になることもできない。
まして 妖怪のような母親が牛耳っていては 何一つ自由になるものはない。

言葉を発しない張嫣。
それは 病気や障害のせいではなく 母の言葉に従ったからだった。
皇后になると決まった時 母ではある魯元公主に「よく見て よく聞き 口を慎むこと」と注意されていた。  



呂雉に連れてこられた雲汐。
どんな罰が待っているのか と思ったら…
呂雉は雲汐の聡明さが気に入ったらしい。
張嫣の世話係を言い付けられる。

呂雉の欲のために 叔父に嫁いだ張嫣。
幼い姪を妻にしなければいけなかった 劉盈。
劉盈、呂雉に「早く世継ぎを。懐妊するまでは椒房殿に留まるように」と言われても 困るわよね。
張嫣は夫婦の意味など分からないし、劉盈を怖がって近づこうとしない。
“この状態で どうやって懐妊させるんだ!”って感じよね。

劉盈は愛する李美人と一緒にいたい。
雲汐はその気持ちを察して 椒房殿脱出を手伝う。

ところが 李美人が懐妊してしまった。
呂雉は 記録にないものは認めないと言う。
劉盈は 自分の子どもを見捨てるわけにはいかない。しかし 自分の子どもだと認めれば 命令に従わず 李美人と会っていたことがばれてしまう。
2人を助けるために 雲汐は「確かに陛下は李美人を訪ねました」と話す。

激怒した呂雉は雲汐を打ち首にすると言いだす。
張嫣が「助けてほしい」と頼み 杖刑100回になる。

この件で雲汐は劉盈から褒美をもらう。
しかし このことで雲汐は 嫉妬妬みの対象になり 劉盈の寵姫になりたいと思っている慎児とも仲違いしてしまう。
雲汐は劉盈に「ご褒美を賜るのは有りがたいですが そのために人から妬みを買っています。陛下の寵愛など望んだことはありません。陛下がお望みなら この身を捧げます。けれど 記録に残さず秘密にしてください」と話す。
すると「そなたは私にとって唯一心安らげる相手なのだ。幸せを約束できないうちは抱く気はない。困らせることはない。私が守る。二度と寵姫は作らない」と言われる。

李美人が池に落ちて死ぬ。
悲しむ劉盈。
呂雉は 李美人をスパイではないかと疑っていた。

4

呂雉は気に入らない者は次から次へと 殺しているのね。  



劉盈は呂雉に反抗するように 毎日のように相手を変えて遊んでいた。
雲汐は 劉盈が慎児を連れて行ったと知り 慌てる。
劉盈に 自分の妹だと明かし 諦めてもらう。
慎児は雲汐に激怒するが…
劉盈の相手をした女性たちは 姿を消していた。

呂雉は相変わらず 皇后が懐妊することに固執している。
母親自ら 劉盈を椒房殿に連れて行く。
しかし 劉盈は母親の目を盗んで側室も一緒に連れて来ていた。

側室の周采女が妊娠する。
今だ 劉盈と張嫣の床入れはなく 雲汐は呂雉に責められる。
そこで 雲汐は「周采女の子どもを 皇后の子どもにしてはどうか」と提案。
張嫣は妊娠を装うことになる。

嫌がる張嫣。
雲汐は 周采女とお腹の子どもを守るためと説得する。

雲汐は 雪鳶と親しくなる。
ところが 彼女は呂雉のスパイだった。
呂雉に 劉盈と張嫣が花火をしたことを 知られてしまう。
妊娠中の皇后が遊びまわっていると知られたら 妊娠が嘘だとばれてしまう。
呂雉は 雲汐と雪鳶に 目撃した者を探しだし 全員の口を封じるように命令する。

5

劉盈と雲汐は密会を続けている。
張嫣が寝た後 迎えの駕籠で劉盈の元を訪ねていた。
ある時 張嫣がその駕籠に乗って劉盈の元に行ってしまった。
2人が密会していることが 張嫣の口から呂雉に伝わったら 雲汐の命はない。
幸いなことに 張嫣は 2人の密会の意味することがわからない。“遊んでいる”と思っている。
雲汐は張嫣を口止めする。  



雪鳶のおかげで雲汐は免れたが
花火のことを知った者たちは 皆殺される。
雲汐は 自分のせいで慎児を殺してしまったと悲しむ。

周采女の陣痛が始まる。
張嫣は出産のふりをしながら 赤ちゃんの到着を待つ。
周采女の出産には 呂雉の侍女の莫離が立ち会う。
莫離は 出産後 周采女を殺害。
雲汐に赤ちゃんを預ける。

呂雉は 代国の薄姫とその息子劉恒の動向が気になる。
様子を見るため 呂禄を代国に行かせる。

劉恒はとんでもない放蕩息子だった。
呂禄は 心配する必要はないと安心するが…
劉恒は 騙すために 放蕩息子を演じていた。

6

雲汐が亡くなる。
…って 実は亡くなっていないはず。  



呂雉は 呂禄から 劉恒は無能で酒と女に溺れていると報告を受ける。
しかし 呂雉はその報告を信用したわけではなかった。
“演じている可能性もある。それなら謀反を考えているかもしれない”

呂禄の妻 素問は実は代国のスパイだった。
代国の使者 周亜夫から 兵符を手に入れるように指示される
呂禄に スパイではないかと疑われた素問は 自害する。
死に際に呂禄に「国の習慣に従って 棺に納めてほしい。最後に兵符を見せてほしい」と頼む。
素問は兵符を強く握りしめる。
そして 周亜夫は 棺の中の素問の手を握り 自分の掌に兵符の型を写す。

劉盈と雲汐が密会していたことが 呂雉にばれる。
雲汐は死罪になることに。
呂雉の温情で 最後に 亡くなったと思っていた慎児と再会。
そして 賜薬を飲む。

呂雉は 宮女5人を劉恒に献上することに。
雪鳶は 呂雉から 宮女に同行し 劉恒を監視するように命令される。

7

雲汐は 竇漪房と名前を変え 宮女として代国に行き スパイをすることに。
雪鳶は竇漪房の侍女として 同行する。

竇漪房の作戦は成功し
劉恒は竇漪房を気に入る。

竇漪房は呂雉から 王妃 青寧も呂雉のスパイだと聞いていた。
竇漪房は 青寧と話したいと思うが、青寧は宮女たちに冷たい。

8

スパイだった青寧は 劉恒を愛してしまった。
呂雉への忠誠よりも 劉恒への愛の方が勝ったわけね。

竇漪房は劉恒の寵愛を受けるようになる。
劉恒は 薄姫から 側室(宮女)たちには気をつけるように言われていたため 警戒はしているようだけど…竇漪房を疑っていないようにみえる。

雪鳶は 利用するために周亜夫に近づくが、
彼を好きになってしまった様子。  



どこからともなく聞こえてくる歌声。
竇漪房は 歌声の主を知りたいと思うが 厳重な警戒で近づけない。
そこで 雪鳶を雑役房に行かせ 探らせることに。

歌声の主は 青寧だった。

雪鳶は 中秋節に竇漪房と青寧が会えるように計画する。
竇漪房は劉恒を、
雪鳶は周亜夫を アリバイに利用。
そして 2人は屋敷に入って行くが…
そこには 手足を縛られて青寧がいた。

青寧は 初めて劉恒に会った時に惹かれ 守りたいと思ったと話す。
劉恒が愛している竇漪房のことも守ると約束する。

そこに錦瑟が入ってくる。
錦彗は侍女の格好をした竇漪房が屋敷に入るのを目撃し
竇漪房を蹴落とすチャンスができたと尾行していたのだった。

9

周子冉は もとは代国のスパイとして 長安に送られていた。
呂雉が周子冉をスパイだと知ったのか 疑ったのか 理由はわからないが 今回の宮女に選ばれてしまった。
だから 薄王太后にとっては 宮女の中で唯一信用できる人間なのよね。
薄王太后は周子冉を劉恒の妃にすると決める。  



罠に嵌められてしまった。
屋敷が包囲されてしまう。
「逆賊め 出て来い。さもないと火をつけるぞ」と言われ
青寧は 錦瑟を連れて 出て行き…
矢を射られて亡くなる。
表向き 青寧は病死、錦瑟は殉死したことに。

ショックを受けた劉恒は竇漪房を抱きしめて
「信じられるのは竇漪房だけ。一生 竇漪房だけを愛する」と話す。

また 劉恒は 竇漪房に毎日数時間過ごす氷室を見せ
「そなたに心を預ける。私や母と生死を共にしてくれるのはそなただけだ。共に助けあい冬を乗り越え春を迎えないか?命ある限りそなたを信じる。決して疑わない」と話す。

ところが…
薄王太后が劉恒の妃に決めたのは周子冉だった。

劉盈は生死をさまよっている。
それを助けたのは 慎児が用意した薬。
奇跡的に助かった劉盈は慎児に「宮中から連れ出してほしい。連れ出してくれたら妃にする」と頼む。

10

劉恒と周子冉の婚儀が行われる。
2人は 初夜を迎えるはず。
なのに 劉恒は竇漪房に会いに来て 2人だけの結婚式を挙げる。

竇漪房を信じ切っている劉恒。
劉恒を愛してしまった竇漪房は 劉恒を守る決心をする。
呂雉には 青寧のように 偽の情報を送ろうと考える。
…竇漪房ひとりなら 偽の情報を送るのは可能だけど 雪鳶にばれるわよね。

劉盈は慎児の協力で宮廷を逃げだす。
呂雉に見つけられ 宮廷に連れ戻されそうになるが
「戻りたくない。王座は地にまみれている。夢にうなされ息をするのも苦痛です。毎日余命を指折り数えて死を待つだけです。宮廷を離れ この苦しみから逃れたい」と訴える。

呂雉は劉盈を連れ戻さなかった。
劉盈は亡くなったことにし、
劉盈の息子 劉恭を皇帝にする。
幼い劉恭に代わり 呂雉が摂政。
呂一族が朝廷を支配する。

劉盈と一緒に宮廷を出た慎児。
慎児は 皇帝ではない劉盈に未練はない。
宮廷に戻る。

11

慎児は悪知恵だけは働くようで…  



慎児は 呂雉に 劉盈と約束したと話し 夫人にしてもらう。
大喜びの慎児。
しかし それは呂雉の策略だった。
呂雉は 息子を宮廷から連れ出した慎児を憎んでいた。
殺害するために 夫人にしたのだった。
なんと 皇帝が崩御すると 夫人は殉死することになっていた。

驚いた慎児は生き残る方法を模索。
呂禄を抱き込んで 生き延びる。


劉恒は大臣との会議にも竇漪房を伴う。
劉恒を独り占めし 朝議にも同席する竇漪房。
薄姫は快く思っていない。
周子冉に早く劉恒の子どもを身ごもってほしいと願う。

しかし 劉恒は毎日竇漪房の元に通い、周子冉の元には通っていない。
そこで 竇漪房を誘って夜通し囲碁をし、
その間 誰もいない重華殿で周子冉が待たせることに
何も知らずにやって来た劉恒が 竇漪房と間違えて 周子冉を抱くだろうと考えたのだった。
劉恒は竇漪房ではないとわかったが 王の務めとして周子冉を抱く。

周子冉が妊娠する。
竇漪房は 薄姫から「王妃が懐妊した。王様は毎日そなたのところに行くようだが、今後は王妃のそばにいてもらう」と言われ 落ち込む。
しかし 妊娠した王妃に代わって 劉恒の巡視に同行することになり 嬉しくなる。
その間は 誰の目も気にせずに 劉恒と一緒にいられる。

12

馬の代わりに女をくれ って…
それが カッコいい男なら まぁ我慢もするけど 熊男なんて 耐えられない。死んだ方がまし。  



巡視の目的の一つに 馬の調達があった。
金で取引することになっていたが、馬商人が雪鳶を気に入ってしまう。
馬との交換に雪鳶がほしいと言いだす。
周亜夫は反対するが、竇漪房が了承する。

竇漪房は劉恒を愛している。
呂雉に 偽の情報を送るつもりでいる。
そのためには雪鳶の存在が邪魔だったのだ。

雪鳶は 今は嫁ぐしかないと決心。
いずれ逃げだすつもりでいた。
そこで 竇漪房に「逃げだした後 どこに行けば」と聞き、
「呂太后のところに」と言われる。

別れ際 雪鳶は周亜夫に「私はスパイではありません。心に思う人がいます。その人の名は周亜夫です」と囁く。

雪鳶は 時機をみて逃げだすつもりだった。
ところが 竇漪房に一服盛られ 力が出ない。
馬商人に迫られ 逃げだしたいのに逃げだせない。
困っているところを 周亜夫に助け出される。

竇漪房のもとに戻った雪鳶は 竇漪房に「私は竇美人の味方です。王様を守りたいなら協力します。呂太后には“代国は平穏無事”と送ればいいのです」と話す。

竇漪房が妊娠する。

竇漪房を嫌い いつも周子冉にくっついている墨玉は
「第1王子を世継ぎにすると決められています。先に産むべきです」と唆す。
そして 医官に 早産を促す“催生法”をしてほしいと頼む。
しかし 断られてしまう。

それを 聞いていた竇漪房の伯母の瀋碧君は 墨玉に「催生法を知っている」と嘘をつき、周子冉の世話をすることになる。

瀋碧君が宮中にいたのは…
生活に困っている時に“懐妊した王妃と竇美人の世話を任せるために女医を募る”という貼り紙を見て 志願したのだった。
もちろん 医術の経験は全くない。人の出産も犬猫の出産と変わりはない と考えて 金欲しさに志願した。
試験があったが 不正して切り抜け 女医になったのだった。

13

ちゃっかり 呂禄と結婚した慎児。
できの悪い夫の尻を叩いて 出世させようと頑張っている様子。
おかげで呂禄は ほぼ従兄の呂産に決まっていた太尉に就任する。
慎児はまだまだ出世してほしいみたいね。  



周子冉は王子を出産するが、催生法のせいで 危険な状態になる。
瀋碧君と墨玉は処刑されることに。
連行される時 瀋碧君は竇漪房を見かけ「雲汐、助けてほしい」と懇願する。
竇漪房はあらぬ疑いをかけられ困惑。伯母ではないと話す。
すると 薄姫から「そなたが処刑するように」と言われる。

実の伯母を殺すことはできない。しかし殺さなければ自分が危ない。
竇漪房は雪鳶の誘導で瀋碧君を刺す。
雪鳶が刺したところは出血が少ない場所。
雪鳶は あとで助け出すつもりだった。

ところが…
死体置き場から瀋碧君を連れ出すところを周亜夫に見られてしまう。
ちゃんと弔ってあげたいと思ってきたら 生きていました と説明するが 信じてもらえない。
…妹のことを思うと 竇漪房も協力したと思われる人もみんな信じられないし憎いわよね。

劉恒は軍備を強化したいと思っている。
しかし 訓練しているのを呂雉に知られて 出兵されては困る。
竇漪房から「越王をまねて 山奥で昼は田を耕し 夜訓練してはどうか」と言われる。
しかし 代国には 山がない。
すると「陵墓を築いてはどうか」と提案される。
陵墓建造は金の無駄遣いだと非難されるはず。
竇漪房が その非難は自分が受ける と申し出てくれたため 劉恒は決心する。

予想通り 陵墓建造は反対され 竇漪房は政治に干渉したと非難される。
薄姫は 陵墓建造反対と竇漪房処刑の上奏を読んで 怒り狂う。
劉恒に「陵墓建造を中止し 竇漪房を処刑するか、母子の縁を切り 私を宮から追い出すか どちらか選べ」と迫る。
陵墓建造は中止できない。
薄姫は宮中を出る。

薄姫が宮中を出、周子冉は床に伏せっている。
竇漪房か後宮をしきることに。
竇漪房は怖い人。逆らうと命がないと噂される。

この報告を受けた呂雉は 雲汐(竇漪房)が劉恒を骨抜きにしたと喜ぶ。

竇漪房は女の子を産む。
“標”“館陶”と名付けられる。

14

周亜夫はずっと雪鳶を疑っていた。
同時に 好きになりかけていた。
しかし 妹の件から 憎しみしか感じなくなったみたいね。  



周子冉は 自分が残り少ない命だとわかっていた。
竇漪房に 自分が亡くなった後 息子“尊”を頼むと 劉尊を預ける。
劉恒にも 劉尊のことを頼み 亡くなる。

薄姫は 陵墓建造の真相を知り 宮中に戻るつもりでいた。
呂雉に動きを悟られないように 時期を考えていた。
薄姫は竇漪房の才覚を認め、
「王妃の身分と引き換えに忠誠を誓え。呂太后に尽くしてもしょせんは宮女。王妃の身分とは雲泥の差。代国への忠誠心があれば さらに高い地位も手に入る。ただし 尊をそなたの手で育て 王座を狙わないと誓え」と話す。
薄姫は宮中に戻る。

呂禄は出来が悪く 他国の動きが読めず 呂雉に怒鳴られる。
で、頼るのは 慎児なのよね。
代国の陵墓建造に注意するべきと言われる。

漢から 陵墓の地図がほしいと命令がくる。
竇漪房は劉恒に薬を届けるのを口実に陵墓を見学する。
その様子を劉恒と周亜夫はいぶかしく思う。
周亜夫は 雪鳶が飛ばした九官鳥を射る。

劉恒に説明を求められる竇漪房と雪鳶。
雪鳶は 自分が独断でしたことで竇漪房は何も知らないと説明し、
竇漪房も自分は関係ないと話す。
そこで 周亜夫は九官鳥にくくりつけられていた文を読みあげる。
それは 雪鳶が叔父に宛てた手紙だった。

実は 九官鳥にくくりつけられていたものは偽の陵墓の地図だった。
周亜夫は文を差し替え 竇漪房と雪鳶を助けたのだった。
ただ それは2人を信じたわけではなかった。
妹が残した王子を大切に育ててほしいと気持ちを伝えたかっただけ。
礼を言う雪鳶に「そう伝えてくれ」と話す。

15

呂雉は 諸国の王に一族の女性を嫁がせ 劉一族の動きを封じ込めようとしていた。
しかし 趙国で 呂馨が劉友に愛されないために怒り 劉友が寵愛する如意を殺害。監視される生活は嫌だと劉友が自害する事件が起きる。
呂雉は呂馨を処刑しようとするが 呂禄が止める。
自害といっても 呂馨が殺したようなもの 争いに発展するかも。  



薄姫は 大臣たちに 竇漪房を王妃にすると話す。
竇漪房に王妃にすると約束したから発表したのだが 実は周亜夫に反対してほしいと思っていた。反対があれば 取り下げることができると。
しかし 周亜夫は反対しない。
竇漪房は王妃になる。

3年後
竇漪房は息子“劉啓”を産んでいた。

劉恒は 竇漪房の代わりに食事を出した紫蘇を気に入る。
それを見ていた薄姫は 竇漪房に側室を選ぶべきだと話し、紫蘇を連れてくる。

紫蘇を劉恒に会わせたのは竇漪房だった。
紫蘇は 父が危篤なのに会えないと話していた。
それを知った竇漪房は 宮女を削減することにし 暇を出す宮女の中に紫蘇を加える。
それに感謝した紫蘇が 礼の代わりに竇漪房を手伝い 劉恒に食事を出したのだった。

16

劉恒は紫蘇を気に入ったようだったのに いざ側室になると 遠ざけている様子。
紫蘇は竇漪房に申し訳ない気持ちがあるのか 劉恒に積極的ではない。
これでは 側室を入れた意味がないわね。  



劉章は 呂一族の宴の席で呂雉の命令に背いたと呂馨を殺す。
呂雉は劉章を気に入る。
呂雉から 劉章と手をつなぐようにと言われた呂禄は 妹の呂魚を嫁がせようと考える。
しかし 呂魚は妾の子。折り合いが悪く 家から追い出し 別々に暮らしていた。
そのため 呂魚から戻る気はないと突っぱねられる。

呂魚は 恋人と揉め 劉章に助けられる。
それは 偶然出会いだと思っていた。
しかし 慎児が仕組んだことだった。

劉章と呂魚は再会。
呂魚に惹かれている劉章は 彼女が母の借金の返済に困っていると知り 家に連れて行き 雑用をさせる。
そして 呂魚に「好きだ」と告白する。

劉章は 呂雉から 呂禄の妹の呂魚を嫁がせたいと言われる。
「好きな人がいる」と断ると
呂禄から「断る口実か?本当にいるのなら連れて来い」と言われる。

17

ほんと 慎児って ずる賢い。  



劉章は 好きな人だと呂魚を連れて行く。
呂魚が 呂禄の妹で 縁談の相手だと知る。
騙されたと思い 呂魚を遠ざける。

呂雉は 死んだはずの慎児が生きていると知り驚く。
劉恭が慎児を慕っているのも気に入らない。
慎児を投獄する。
助かりたい慎児は 劉恭に呂雉より強くなってほしいと思う。
そして 劉恭が呂雉を憎むよう 実の母は呂雉に殺されたと話す。

劉恭は張嫣を問いただした後 呂雉を幽閉すると言いだす。
しかし 皇帝とは名ばかり 実権は呂雉が握っている。
逆に幽閉される。

仮にも 劉恭は皇帝。
劉章は 劉恭を助け出すために 兵を動かそうとするが 側近に止められる。
そこに呂禄が来て 一緒に劉恭を助け出そうと言われ、協力することに。

劉恭より先に慎児を助け出す呂禄。
劉章と協力したと知った慎児から 手を組むべきではないと諭される。
慎児は 呂産の息子を王にしようと考えていた。
そんなことになっているとは知らない劉章は呂禄の言う通り 一旦兵を退く。

呂雉は結婚の挨拶に来た呂魚と劉章に
囲碁で 慎児と呂禄ら敵に包囲され 身動きできない。助けてほしいと 訴える。
劉章は すぐに 兵を動かす。
しかし 慎児と呂禄は劉章を落とし入れようとしていた。
それを母から聞いた呂魚は 2人が来る前に 劉章を捕え 追放する。

劉恭が餓死する。

劉章は呂雉と皇帝を助けるため兵を出してほしいと 劉恒に頼む。
兵を出したくない劉恒は どう返事しようかと悩む。
国の一大事が起きれば 口実ができる。
竇漪房は自害を考えるが…
劉尊が亡くなる。

18

呂雉は 赤ちゃんは平気で殺すのに 慎児と呂禄に甘いのよね。
慎児は悪知恵が働く。呂禄は慎児の言いなり。
それが分かっているんだから 慎児を毒殺でもなんでもいいから殺せばいいのに。  



劉尊が亡くなる。
竇漪房は 劉尊が紫蘇の帯飾りを握りしめているのを見つけ 不審に思う。
紫蘇を問い詰めると
「恩返しをしたかった。王妃様の手中にないものは何か考えました。世子の座を差し上げたかった」と言われる。
そして 紫蘇は 自害する。

漢では 呂禄の息子が皇帝になることに。
ところが 呂雉は 即位の儀で 抱きかかえた皇帝の口を塞いで殺す。
合わせたように 劉章が兵を率いて 城内に。
慎児と呂禄は 一生監禁されることに。

劉章は万戸候に封じられ 兄がいる斉国に行かされることに。
劉章はこの決定に 不満を持つが、
呂雉に「皇帝の器ではない」と言われる。
また「いい妻を娶った。大切にしろ。彼女に追放されて命拾いしたな。私と陛下を救出した裏切り者を呂禄が生かしておくとでも?」と言われ 呂魚が実は自分を救ってくれたことに気づく。
しかし 呂魚は去った後。何も知らずに追い出したのは自分。
慌てて 迎えに行くが…

呂魚は 劉章の元ではなく 宮中に戻ることにする。
“自分が夫の元に戻れば 夫は殺されるはず。夫を守るために宮中に戻ろう”と考えたのだった。

慎児が妊娠したと知った呂禄は 呂雉に監禁をといてほしいと頼む。
呂雉は呂禄を大尉に戻す。
しかし 慎児を許すつもりはない。
とりあえず 出産するまで 明華殿に閉じ込めることに。

明華殿。
そこは 住人は死を免れられない運命と言われている部屋。
高帝が寵愛した側室の戚夫人も閉じ込められていた。
戚夫人は 毎夜ことを轢きながら歌っていた。それを聞いた呂雉から手足を切り落とされ 甕に閉じ込められた。
それから 幽霊が出ると噂され 明華殿に近づく者はいなかった。

19

劉盈は仮面をつけ 医師として 体調を崩した呂雉を診る。
仮面をつけていても 息子のことはわかると思うのだけど…  



呂雉は戚夫人の幽霊に悩まされる。
もちろん これは慎児が企んだこと。

竇漪房の元に 莫離から“呂雉が病気になり 漢が揺れている”と報告が来る。
竇漪房は 雪鳶と周亜夫を連れて 長安に向かうことにする。
表向きは 長安の情勢を調べること 裏の理由は慎児を救出すること。

竇漪房は呂雉に「慎児に会いたい。返してほしい」と頼むが 断られる。
莫離から「慎児は元気でいるから安心してほしい。太皇太后様は殺す気はありません。
太皇太后様にもしものことがあれば 私が責任を持って慎児を出宮させます。そのかわり雪鳶をお願いします」と言われる。

竇漪房は大臣たちが 劉側、呂側 どちらについているか探ることにし
有力者と思われる陳平に会いに行く。
そこには周渤も来ていた。
陳平は腹のうちを明かそうとしない。
しかし 劉章の妻 呂魚が陳平家に来たのを見て 陳平は劉側だと知る。
呂魚は劉章に 挙兵すべきと手紙を送っていた。

陳平に勧められ 陳平家に泊まることにするが…
危惧したとおり 襲われる。
雪鳶が囮になり 竇漪房と周亜夫を逃がす。
捕まった雪鳶を助けたのは仮面の男。
雪鳶は竇漪房に 仮面の男は劉盈に似ていた と話す。

仮面の男は劉盈だった。

莫離は呂雉から 死んだら慎児を殺すように言われる。
呂雉が亡くなる。

20

莫離は慎児を助ける。
竇漪房との約束を守ることにしたのね。雪鳶のためにも そうするほうがいいものね。
慎児は出産し 呂禄と一緒に 地方に行くことに。
長安は劉一族に制圧されたから 地方でひっそりと生きるしかないものね。
その暮らしに 慎児が耐えられるか疑問。  



斉国を率いた劉章が長安を制圧する。
代国も斉国を後押しした。
劉恒は 薄姫と竇漪房を連れて 長安に入る。

大臣の間では 次期皇帝は劉章にほぼ決定していた。
ところが 劉章が妻を見つけようと大騒ぎしたため 劉章が皇帝になることに疑問が出始める。

劉章は 妻 呂魚を見つける。
呂魚は劉章に「牢にいれられていたが竇漪房に助けられたと話す」が、
「それがあの女の策略だ」と言われる。
2人は再会を喜ぶが…
呂魚は呂一族だから処刑すべきだ と兵士たちから批判が出る。

21

あ~あ 慎児を見つけて 連れて来ちゃった。
竇漪房は 慎児が呂禄と結婚していたとか 代国にいた間のことを まったく知らないのよね。
それに 慎児が自分を恨んでいることも知らない。  



劉恒は 劉章に取引を持ちかける。
撤兵すれば 土地を分け与え 斉国を独立国として認めると。
また 竇漪房は 騒ぐ兵士たちに「呂魚は私の妹。本物の呂魚はすでに亡くなっている。妹を呂魚に仕立て 内通者にした」と説明。納得させる。
劉章は帝位を諦め 呂魚を連れて斉国に帰る。

劉恒は即位し 文帝となり、
竇漪房は皇后になる。

張嫣は 竇漪房に勧められ 宮殿の外に住むことにする。
ところが 宮中で周亜夫を見かけ 留まることにする
張嫣は 以前 自殺しようとしたところを助けられ 好きになったらしい。

慎児と呂禄の生活は苦しい。
2人は皇后一行が通るのを見かける。
なんと 皇后は雲汐だった。
妹を探していると知り 慎児は 運が開けるかもしれないと思う。

呂禄は慎児のために 一芝居する。
“慎児に会いたければ独りで野原に来い”と竇漪房を呼び出し 金を要求する。
ところが そこに雪鳶が兵を連れてきてしまう。
呂禄は殺害される。

慎児は 宮殿で暮らすことになったが…
竇漪房に感謝するどころが 恨んでいた。
“私は一生流浪の身。愛する夫も死んだのに この人は皇后にまで上り詰めた。不公平よ”と。

竇漪房は 慎児をお見合いさせようとして
慎児が呂禄と結婚していたと知る。

22

ほらほら 慎児が劉恒の側室になろうと行動開始。  



慎児は 薄姫の侍女の佩心を手なずけ 情報を得ようと考える。
また 第2代皇帝の側室 林昭儀を利用して睡眠薬を手に入れ 林昭儀を殺害する。
しかし その様子を張嫣に目撃されていた

張嫣は 欠席する予定だった竇漪房の誕生日に出席。
竇漪房に 目撃したことを話す。
信じようとしない竇漪房だったが…
以前 劉恒から 妹を信じすぎていないかと言われたことを思い出し 信じることに。

竇漪房は 睡眠薬入りの酒を飲み眠ってしまったふりをする。
すると 慎児が劉恒をつれて 寝室に。
竇漪房は 慎児が劉恒の洋服を脱がせているところを止めに入る。

竇漪房から非難された慎児。
こうなったのは張嫣のせいと 張嫣を恨む。
張嫣が周亜夫を好きなのを利用して 仕返しを企む。

慎児は偽の手紙で 張嫣と周亜夫をおびき出す。
薄姫に 2人が不義密通していると話し、薄姫をおびき出した場所に連れて行く。
薄姫は 2人の姿を見て 不義密通は明らかと 捕える。

張嫣は周亜夫を庇い、
竇漪房は 自分の責任だと張嫣を庇う。
竇漪房は罰として金印を取り上げられ、
張嫣と周亜夫はおとがめなしとなる。

23

慎児も慎児だけど 劉恒よ!情けない。
竇漪房を信じられなくなったからって 慎児に手を出すなんて…  



劉恒は 竇漪房が張嫣を庇う理由がわからない。いつの間にそんなに親しくなったのか知りたい。過去2人の間に何があったのか知りたい。
しかし 竇漪房は話そうとしない。
劉恒は 竇漪房がスパイであったとしても構わないと思っている。長く結婚生活を共にして 信頼しあっていると思っていたのに と思うと悲しい。
けれど 竇漪房は スパイであったと明かしていいのかどうか悩み 話せない。

竇漪房を信じられなくなった劉恒は 慎児と寝てしまう。
…まったく!慎児のことは信じられないって言っていたくせに!

劉恒は竇漪房に会おうとしない。
竇漪房は食事できず 衰えていく。
それでも 懐妊した慎児のために 劉恒に 慎児に身分を与えてほしいと頼むのよね。

で、竇漪房のおかげで 側室になれたというのに 慎児は竇漪房を陥れようとする。
慎児は劉恒に 竇漪房のために家族を探してあげたい と話す。
竇漪房の身分は作られたもの。本物の弟が現れたら 竇漪房は死罪になるかもしれない。

劉盈は 竇漪房のことが心配でならない。
そばにいって守りたいと思う。
すると 陳平から 竇漪房の弟を探すお触れ書を見せられる。
竇漪房を助ける方法は 身代わりを立てることと言われる。

劉盈は 竇漪房の弟の竇長君として 劉恒と慎児の前で 竇漪房と再会する。
慎児は 竇長君と名乗る男が劉盈だと知っている。事実を明かしたいと思うが…
自分にも明かされたく事実があるのよね。特に 呂禄の妻だったとばれたらマズイ。
劉盈と慎児、お互いのことは隠そうと約束する。

周渤は 呂一族の者が気に入らない。
張嫣がいる北苑に火をつける。
周亜夫は張嫣に 逃げるように言うが、張嫣は逃げようとしない。

24

慎児は 自分が一番でなければ満足しない。
劉恒も劉盈も 竇漪房を大切にするのが気に入らない。
竇漪房を陥れるために 今度は周亜夫に近づく。  



劉恒は周渤を国外追放の処分にする。
すると竇漪房は 罪が軽すぎる と言い、地位を剥奪し 家族も国外追放にするべきだと話す。
これで劉恒の地位は安泰であり 周渤にとっても家族と一緒に斉国に行けるのは有り難いことだった。
周渤は 竇漪房に感謝する。
そして「皇后さまのような優秀なお方が なぜ陛下の寵愛を失ったのです。皇后さまは申し分のないほどできたお方です。しかしひとつ言わせてください。女人に取って夫とはいわば世界そのものです。失ってはなりません」と助言する。

慎児は男の子を出産する。
劉盈は 竇漪房の今後を心配する。
しかし 竇漪房は劉盈に 宮廷の外に出るようにと言う。
「私に必要な支えはあなたではない。弟が元気でさえいてくれれば 姉は安心です」と。

劉盈は都を出ようとする。
すると陳平から止められる。
陳平が劉盈を庇護したのは 呂雉を説得し再び帝位に据えるためだった。しかし呂雉は亡くなってしまった。利用価値が無くなったと思ったが、劉盈が竇漪房を好きだと知った。今度はこれを利用して 朝廷を操ろうと考える。ところが 都を出ると言いだす。それでは困る。
陳平は劉盈を拘束する。

陳平は 匈奴から 土地を分けてほしいと賄賂をもらっていた。
劉恒に 匈奴に土地を分けるべきだと 進言するが 慎児に意見される。
そこで 陳平は 慎児に劉盈の仮面を送りつけて牽制する。

竇漪房は まず劉盈の居場所を知るべきだと考える。
そこで 慎児に仮面をつけさせ劉盈になりすまさせ 2人で陳平の前を通り過ぎる。
驚いた陳平は宮殿を出ると すぐに監禁場所に。
しかし 陳平のあとを周亜夫がつけていた。

周亜夫は劉盈を助け出し、
陳平が匈奴からもらった賄賂を持ち帰る。

陳平が捕えられる。
陳平は劉恒に 劉盈、竇漪房、慎児の正体を暴露するかもしれない。
そこで 竇漪房は慎児が産んだ子ども 劉武の 一月の祝いを催すことにする。
その頃 予想通り 陳平は劉恒に 竇漪房も慎児も呂のスパイだと話していた。

劉恒は 劉盈と大臣たちを呼び出す。
劉盈は仮面を取るように言われる。
劉恒は 大臣たちに劉盈の素顔を見てもらい 先帝かどうか判断しようとしていた。
しかし…
大臣の妻たちは 一月の宴に出席中で 人質に取られたようなもの うかつなことは話せない。
大臣たちは 先帝ではないと話す。

劉武が池に落ちる。
落としたのは劉啓と噂が広がる。
真偽がわからないうちに 慎児は竇漪房に 息子を助けてほしいと懇願し まるで竇漪房が劉武暗殺を企てたかのように振舞う。
しかし この件がきっかけで 竇漪房と劉恒は仲直りする。

仲直りしたことを知った慎児は 竇漪房を憎んでいると思われる周亜夫に近づく。

25

莫離は 慎児と呂禄の娘を育てていたのね。
互いのことは知らないまま 親子は再会。
慎児は 娘を盗人と決めつけ 罰を与える。
後で娘と知るが 娘は去った後だった。  



劉啓は宮殿の外に。
玉をだまし取られそうになる。
それを救ったのは “王ち”という名の女の子。

“王ち”の養父は 冥婚の相手を探している者がいると知る。
金ほしさに“王ち”を 崖下突き落として 殺す。
“王ち”は 棺の中に入れられ 土に埋められそうになる。
そこに“王ち”の養母の莫離が駆けつけ 助け出す。

莫離は “王ち”を助け出すために 夫を殺してしまう。
そのため 処刑されることに。
処刑される前 “王ち”に 実母は“慎児”という人だと明かし 手巾を渡す。

劉啓は“王ち”を連れて宮殿に戻る。

“王ち”と一緒に “王ち”を売り飛ばそうとしていた女も連れてこられる。
なんと女は 竇漪房の叔母。周亜夫の妹を殺した女。
周亜夫に気づかれるが、竇漪房は叔母を宮殿の外に逃がす。
そして 叔母に“王ち”のことを頼む。

“王ち”を気に入っていた劉啓は 母が“王ち”を追い出したと知り 騒ぐ。
そこに 慎児が“王ち”を探しにくる。
慎児は“王ち”が忘れて行った手巾を見つけて 実の娘だったと気づいたのだった。
しかし 追い出され 戻ってこないと知り がっかりする。

26

周亜夫、お前もか。
慎児に騙されるなんて…  



造反する劉興居を討つために 周亜夫が兵を率いることに。
推薦したのは慎児。
周亜夫は慎児に感謝する。

また慎児は周亜夫に 雪鳶との結婚を勧める。
雪鳶は 竇漪房と周亜夫との間の人質のようなもの。お互い雪鳶がいるために手を出せずにいる。
雪鳶が周亜夫に嫁いで宮殿からいなくなれば 竇漪房は 一番の味方を失うし、周亜夫を完全に自分の味方にできる。

婚礼の日。
慎児は雪鳶に毒を飲ませる。
そして 予定とは違うところに連れて行き 男に襲わせる。

夜遅くに雪鳶が宮殿に戻ってくる。
雪鳶が 汚れた体で嫁ぎたくないと言ったため 破談になる。
しかし 事情を知らない周亜夫は 慎児を信じ竇漪房を恨む。

周亜夫は10万の大軍を率いて 討伐に向かう。
盗伐が成功すれば 慎児の味方になって 竇漪房廃位に協力する予定。

雪鳶は 慎児から 周亜夫を愛しているのなら協力するように脅される。
“慎夫人は廃位だけでは満足しない。お世継ぎの座を狙うに決まっている。皇后さまにとっては窮地。けれど話せば周亜夫は拘留され命が危ない。事実を隠せば皇后さまを裏切ることになる”
悩んだ末 自殺を選ぶ。

27

慎児、失脚。
ずっとそばにいてくれて 信頼し大切にしていた雪鳶を死に追いやった女。許せないわよね。  



竇漪房は劉盈と一緒に雪鳶を埋葬する。
そして 慎児と周亜夫に復讐すると誓う。

嫁入りした館陶が帰ってきた。
ちょうど 竇漪房は 劉盈、劉啓と一緒に 慎児が作った料理を食べていた。
館陶が 料理を食べて 血を吐く。
料理に毒が盛られていた。
また 慎児が作った 劉恒と劉啓の名前が書かれた呪いの人形も見つかる。

慎児は 劉恒に 竇漪房に嵌められたと訴えるが 聞き入れられない。
薬杯を飲み 亡くなる。

周亜夫が 反乱軍を制圧したのに 帰ってこない。
反旗を翻すようだと情報がはいる。
竇漪房は 薄姫に周亜夫宛ての手紙を書かせる。
手紙を呼んだ周亜夫は 命令通り 宮殿に戻ってくる。
そして 捕えられ、竇漪房の前に突き出される。

竇漪房を憎む周亜夫。
竇漪房を「腹黒い女だ。肉親を殺し 皇族を脅かす国賊だ」と非難する。
慎児に騙され 竇漪房を信じようとしない。
竇漪房は悲しくなる。“こんな男のために雪鳶は死を選んだ”
周亜夫に「私は何を間違えてそこまで恨まれるのだ。その恨みが雪鳶まで死に追いやった。そなたのせいだ。良心があるなら一生後悔するがいい」と叫ぶ。

周亜夫は自殺を図る。

28

竇漪房と劉啓の仲は 最悪 みたいね。  



竇漪房は周亜夫に雪鳶を娶らせる。
顔に刺青を入れ、椒房殿の衛兵にする。

呉王と息子の劉賢が来る。
薄姫は 劉賢を劉啓の学友にするが…
この劉賢がとんでもない奴で…
劉啓が嫌がるのを無視して 劉盈の婚約者の紫菱の入浴を覗く。
そのせいで 紫菱は自殺を図る。

劉賢は 劉啓に罪を着せる。
劉啓は無理矢理連れて行かれたと訴えるが 牢に入れられてしまう。

碁盤を持ってやってきた劉賢。
濡れ衣を着せたことなど まったく悪びれない。
それどころか 劉啓の侍女2人に手を出したことを自慢する。
怒った劉啓は 碁盤で 劉賢の頭を叩き 殺してしまう。

呉王は 劉啓の命を差し出せと言ってくる。
しかし 劉啓に非はないし、
劉賢は 問題児だった。

竇漪房は劉啓に 皇太子として 逃げずに解決してほしいと思う。
劉啓を連れて 呉王と対峙。
呉王に「必要であれば 啓を差し出します。しかしその前に言わせてください。皇太子が悪いのなら罪を認めましょう。しかし真相をご存じのはず。よくお考えください。ご子息は大変活発な方だったようですね。調べれば都合の悪いことが出てきます」と言って 劉啓を差し出す。

呉王は劉啓を斬りはしなかったが…
劉啓は 母に見捨てられたと感じてしまう。

29

竇漪房、賢いけれど 息子の育て方は失敗したかも。
イヤ 劉武は りっぱに育ったのだから 竇漪房の育て方ではなく 本人に問題があるのね。  



劉武は 梁の国王になり 宮殿を出る。

劉啓に結婚話がでる。
薄姫は 親戚の巧慧を推薦するが、劉啓は結婚にまったく興味を示さない。
それは 他に好きな人がいたからだった。

劉啓の好きな女の名は栗妙人。
彼女は皇太子妃になる夢をもっていた。
そのため 舎人だと思っている劉啓には見向きもしない。
劉啓も 自分が皇太子だと明らかにしても 彼女は自分ではなく“皇太子”という身分に惚れるのだと 妙人を諦めようとする。

劉啓は巧慧との結婚を承諾する。

劉啓が結婚すると知り落ち込む妙人。
ところが 偶然 舎人だと思っていた男が皇太子だと知ってしまう。
妙人は 作戦を変更する。
劉啓に「皇太子妃になるつもりが あなたに出会って揺れてしまったの。毎日あなたが恋しくてたまらない」と言いだす。
妙人を好きな劉啓は 思いが通じたと思い 嬉しい。
「妻がいても心にはそなたしかいない。一生そばにいてくれ。生涯そなただけを愛する。必ず身分を与える」と言う。

劉啓と巧慧は結婚する。
結婚しても 劉啓の頭の中は妙人だけ。
初夜の日も 兵書を読みたいと 部屋に戻り 妙人に会っていた様子。
今日もまた 妙人と会う。
妙人は劉啓と過ごすために 仕事をさぼる。
持ち場を離れたため 張嫣が倒れたのに気づかない。

30-31

竇漪房は劉啓のことで頭がいっぱい。
母親としては 当然。
しかし 息子にとっては 行きが詰まることも。
劉恒は 思い出の場所に 竇漪房を誘い 竇漪房の気持ちを落ち着かせる。  



巧慧は 竇漪房の助言で 劉啓の心をつかもうとする。
巧慧の努力が実り 劉啓は巧慧に冷たくしすぎたと反省する。
ところが 劉啓の心が巧慧に傾き始めたと知った妙人は巧慧を罠に嵌める。
劉啓の心は再び 妙人にだけ向く。

巧慧も負けてはいない。
妙人を罠に嵌めた後 寛大なところを見せ 劉啓の心をつかむ。
ところが 妙人懐妊で 劉啓の心は再び妙人に向いてしまう。

巧慧と妙人の争いは激化する。

妙人は巧慧を罠に嵌めるが、薄姫が巧慧を庇ったため 巧慧は罰を受けずに済む。
このことで妙人は 自分にも 劉啓にも 信頼できる部下が必要だと考える。

32

劉恒は 死期が近いことに気づくが 竇漪房には黙っている。


“王ち”は金王孫と結婚する。
金王孫は仕官試験を受験。
その才能を劉啓と妙人に認められ「皇太子のために力を尽くしてほしい。そうすれば仕官への道が開ける」と言われる。
しかし 実直な金王孫は「官吏は実力で選ぶべきです」と断る。
すると「将来は私の側近になれ」と。
やはり「お断りします。皇帝以外の人に加担するのは臣下としてあるまじき行為です」と断る。

妙人は 劉啓に無断で賄賂を受け取り 華豊を仕官に推薦する。
しかし この華豊はとんでもなく馬鹿。
おまけに劉恒の前で 賄賂をわたしたことをばらしてしまった。
劉啓は 劉恒に「失望した」と怒鳴られる。
そして 苦労知らずで騙されやすい。世間を学ぶべきだ と少陵原に送られる。

賢くても 仕官は叶わない。
金王孫は実力で盗用されたいと思っていたが 付け届けが必要だった。
夫からそう聞かされた“王ち”は少陵原の役人に会いに行く。
追い返されるが…
少陵原から出てきた劉啓が絡まれているのを助け…
親しくなる。
…“王ち”は劉啓だと気づいて 金王孫を仕官させるために近づいたみたいね。

33

劉啓は“王ち”から夫の仕官を頼まれ がっかりするが、希望を叶えることにする。
また “王ち”から 名前を聞かされ驚く。
そして「当時私は殿下の心をかすめただけで去ってしまいましたが 私の心の中にはずっと殿下がいました。今は互いに別の相手と結婚したけれど この思いを大事にしまって 老いてから思いだせば 暖かい気持ちになれます」と言われる。

金王孫は 妻と劉啓の仲を邪推する。
火に油を注ぐように “王ち”の養母でもある竇漪房の叔母から「“王ち”を皇太子妃にするから 離縁してくれ」と言われる。
金王孫と竇漪房の叔母は言い争いになり…
金王孫は 灯籠に頭をぶつけて死んでしまう。

劉恒は昏睡状態が続く。
竇漪房は混乱を怖れ 劉恒の身代わりを立てる。
また 劉武を呼ぶ。

“劉恒が危篤”“竇漪房は劉武に譲位するのではないか”
噂が飛びかう。
心配になった妙人は 館陶を使って 竇漪房の気持ちを探らせる。

館陶は竇漪房から 後継者は劉啓しかいない。劉武を呼んだのは劉啓を守るため と聞き 安心する。
しかし 妙人から ありもしないことを吹き込まれ 母を信じられなくなる。

34

館陶と妙人と巧慧は手を組み、薄姫を抱き込む。
竇漪房の侍女 容児や周亜夫に協力を求める。

館陶は 劉啓と薄姫を伴って 会議に現れる。
「母上は父上の危篤を隠し 替え玉を仕立てて政権を握った。あそこに座っているのは父上ではない」と叫び、王にかけられている布を取る。
ところが そこにいたのは 本物の劉恒だった。

劉恒は 館陶の頬を叩いた後 倒れ 亡くなる。

薄姫と館陶は 竇漪房を責める。
「劉恒に何をしたの?」「父上を脅したのでしょう?」と。
容児と周亜夫に証言させ 竇漪房を追い詰めようとする。
ところが 周亜夫が 真実を話す。
「皇后様は実に悪い方だ。他人のことしか考えていない。呉王を鎮圧するために武様を呼びもどし 息子には安全な道を用意したが 息子には見捨てられたと勘違いされた。皇后様は生涯を大漢と民のために捧げ 自分のことは後回しだ。館陶様は大逆非道にも皇太子妃と結託し 私を買収しようとした。だがそうはいかぬ。確かに確執はあるが 忠誠心もある。陛下が皇后様を信じるなら 私も信じます。皇太后様、長年共に暮らしてきた嫁が大逆非道な人間だと思いますか?」
館陶と妙人と巧慧の企みはばらされ、
薄姫は「竇漪房を信じる」と言う。
劉啓も「私も母上を信じます」と。
館陶は 竇漪房に謝るしかない。

竇漪房は劉啓に「私も武も 帝位に興味はない」と話す。

劉啓が即位する。

35

妙人が産んだ子は劉栄と名づけられる。

“王ち”は夫を殺したのは劉啓だと思っている。
劉啓を殺すために 側室になろうと考える。
運よく 側室を探していた館陶の目に止まり 劉啓の前に行くことができる。
“王ち”を見て喜び 近づいてくる劉啓。
“王ち”は劉啓を刺す。

劉啓は周亜夫に “王ち”のためにこの件を伏せてほしいと言われる。
理由もなく刺すはずがないと。
周亜夫は 牢にいる“王ち”を見て 慎児にそっくりで驚く。
“何かある”と考え…
“王ち”に 劉啓を刺した理由を聞いた後「解放してやるから もう一度刺せ。成功すれば万々歳。失敗しても死ぬだけだ。ゆっくり近づき虜にするのだ。そして国の命脈を握る」と言う。

劉啓は 牢にいる“王ち”に会いに行く。
“王ち”は記憶をなくしていた。
劉啓は“王ち”を部屋に連れてくる。
竇漪房に 新しい妃と紹介する。
竇漪房は“王ち”を見て驚く。
慎児が生き返って 苦しめるのではと不安になる。

“王ち”が 劉啓の寵愛を受けるようになり 妙人は嫉妬。
巧慧を煽って味方につけ“王ち”を殺そうと考える。

蓮花台で 薄姫が舞う。
それを見ている竇漪房、妙人、巧慧、“王ち”。
妙人と巧慧は「一緒に舞ったら?」と“王ち”の腕を取って 前に出そうとする。
そうしながら 妙人は“王ち”の足を引っ掛ける。
“王ち”は落下。
下にいた周亜夫に抱きとめられる。
この騒ぎに驚き、薄姫が倒れる。

36

“王ち”落下の件の犯人は巧慧ということになり、
巧慧は幽閉される。
竇漪房は 妙人に後宮を任せる。
しかし 劉啓の寵愛を受ける“王ち”の策略が成功し “王ち”が後宮を任される。

劉啓は“王ち”の意見を聞きながら 国を治める。
忠臣を切り捨てたことで 竇漪房から叱責を受ける。
実は切り捨てたのは“王ち”の考えだった。
“王ち”は自分を庇い 罰を受けた劉啓に 心が揺れる。
夫の敵なのに 惹かれてしまう。

竇漪房の叔母が殺人を犯してしまう。
“王ち”は宮中に匿うが、
妙人に知られ 薄姫に伝わり…
竇漪房の叔母は牢に入れられる。

竇漪房は“王ち”の養母が 叔母だと知り 驚く。
“あの時の子が 王ち。なぜ慎児にそっくりなの?”
話を聞こうと 叔母に会いに行くが、“王ち”が牢から出した後だった。

竇漪房は “王ち”と話をしていて “王ち”を信じてはいけないと感じる。
また 劉啓が“王ち”の言いなりだとわかり 情けなく思う。

37

竇漪房は “王ち”と周亜夫が結託していると知る。
周亜夫の妻の張嫣をそばに置いて 周亜夫を牽制する。
「王ちの態度が目に余る。周将軍はどう思う。王ちと親しいそうだな。秩序を正してほしい」と命令する。

周亜夫は “王ち”に頼まれて “王ち”の養母を逃がそうとして 竇漪房の叔母だと知る。

“王ち”は妊娠する。
敵の子どもを産むわけにはいかない。
医官から 内緒で 堕胎の薬をもらう。
しかし 医官が劉啓に話したと知り 自ら告白する。
「帝位争いに巻き込んで苦しませたくないと思いました。しかし考えが変わりました。選ぶのはこの子です」

薄姫は巧慧を牢から出すために「巧慧を釈放せねば 疫病の隔離部屋に行き 死んでやる」と 竇漪房を脅す。
薄姫は疫病に罹り亡くなる。

妙人は 巧慧に 疫病の汚物がついた薄姫の着物を渡して
「これを 王ちに着せられたら 恨みも晴れるのに」と煽る。
巧慧は“王ち”に 「以前太皇太后様に頂いたものなの」と言って 疫病の汚物がついた着物を渡し 無理矢理 着せる。
“王ち”は疫病に罹る。

38

周亜夫は金王孫の死の真相を調べていた。
“王ち”は 真犯人は養母だと知る。

“王ち”は劉啓に謝罪する。
「私は記憶を失っていません。陛下のそばにいたのは敵打ちのためです。陛下が夫を殺したと思いこんでいました。今日 誤解だと知りました」
ショックを受けた劉啓から「私を愛していなかったのか?」と聞かれ すぐに返事できない。
「牢屋敷で暮らし 悔い改めよ。二度と会いたくない」と言われる。

劉啓は 巧慧が疫病の汚物がついた着物を“王ち”に渡したと知る。
そのことを知った巧慧は自害する。

劉啓は 巧慧の自害にショックを受ける。
後宮の争いを恐ろしく思う。ただ一人の女を愛したかったのに と。

敵なしとなった妙人。
けれど 劉啓は会ってくれない。
そこで 女に劉啓を襲わせ 身を張って劉啓を助ける と計画を立てる。
古典的な計画は大成功。
劉啓は妙人の元に戻ってくる。

劉啓は 謀反が起きるのではと心配していた。
それを知った妙人は 皇太后の誕生日に諸侯たちを招いて監禁すればいい と助言する。

集まった諸侯たちのなかに 劉武もいた。
劉啓は 劉武に「万一の時は そなたを皇太弟にする。幼子に国は任せられん」と話す。
その話を聞いていた妙人は 焦る。

劉武は妙人から「ここにいたら陛下に殺されるわ」と言われる。
タイミングよく襲われる。(襲ったのは当然妙人の侍女)
劉武は竇漪房と劉盈に「兄上に殺される。兄上の刺客を見たのです」と訴える。
竇漪房はすぐに劉啓を問いただそうとするが、劉盈に止められる。
「刺客が劉啓の刺客とはわからない。兄弟が敵同士になるのはよくない。明日宴を開き 兄弟を対面させましょう。あなたが劉武のそばにいると知れば 軽率には動けない」

竇漪房は劉啓に「母のことを思うなら 弟を都に戻してほしい。掟に反するのなら皇太弟に封じればいい。勅命を出せ」と迫る。

劉啓はどうしたらいいのかわからない。
「帝位に執着はないが この若さで皇太弟を立てろとはどういうことだ。母に従えば先が思いやられる。従わなければ親不幸だ」

39

妙人は諸侯たちに嘘をつく。
「皇太后様は謀反を怖れ 諸侯を一網打尽にするつもりです。殿下は諸侯を救いたいと。皇太后様にとって一番大切な人を利用するのです」
陵武には「陛下は帝位を奪われるのが怖いだけ。殿下が領国に戻れば丸くおさまります。皇太后様も悩まずに済みます」と話して 宮殿から出るようにし向ける。
そして 諸侯たちが劉武を拉致し、「帰国させねば劉武を殺す」と劉啓を脅したと知ると
劉啓に「たとえ武様が殺されても屈してはいけない」と話す。

劉武が拉致されたと知った竇漪房は劉盈と共に助けに向かう。

劉武を取り囲む諸侯たち。
対する劉啓の命を受けた周亜夫。
そこに竇漪房と劉盈。
劉盈は劉武の代わりに 人質になると申し出る。
そして 劉武が竇漪房のそばに行ったのを確認して 諸侯の刀を掴んで 自分を刺す。
劉盈は竇漪房の腕の中で亡くなる。

妙人は 劉啓は劉武を皇太弟にすると知り 必死に止める。
その際 劉啓は吐血する。
妙人は大臣たちに吐血したことを話し、
「すぐにでも皇太子を冊立すべきです。直接陛下に申し上げると 病状が悪化するかもしれません。皇太后様のお年を理由に冊立を急ぐように 陛下に催促してもらってはどうでしょうか?」

竇漪房の元に 大臣たちが来て 訴える。
妙人も劉栄を連れて 訴える。
竇漪房は劉啓に 劉武は王の器ではない と話す。

劉栄が 皇太子に冊立され 妙人はやりたい放題。
竇漪房は 劉亜夫に 国母は任せられないと愚痴る。
すると “王ち”が双子を産んだと聞かされる。
上の女の子の名前は平陽、下の男の子の名前は劉彘と。

館陶は 妙人と劉栄の横暴に 腹が立つ。
そこで 母に平陽と劉彘を会わせる。
娘 阿嬌と劉栄の縁談を妙人に断られたため 劉彘に乗り換えたのだった。

40

“王ち”は劉啓が薬を拒んでいると知る。
そこで 飲みやすくした薬を劉彘にもたせる。

劉啓は 偶然 自分が飲んでいる薬を持った男の子を見かけ 後をつける。
そこにいたのは“王ち”
“王ち”から 本当は愛していた と言われ 3人を宮殿に連れ帰る。

妙人は 劉啓の寵愛が“王ち”に戻り 焦る。
また 劉彘の存在も邪魔。
劉啓の息子は 劉栄ただ一人でなければならない。劉彘には死んでもらわなければならない。
妙人は劉彘を池に落とそうとする。
しかし 自分が池に落ちてしまう。

このことを知った劉啓は 妙人と劉栄を廃位する。

劉武が暗殺される。
竇漪房は劉啓の仕業と思いこみ 劉啓を遠ざける。
仲直りできないまま 劉啓は亡くなる。

劉彘改め劉徹が即位する。

竇漪房は 劉徹とその妻 阿嬌の言い争いから 劉武を殺したのは館陶と知る。
劉啓を信じてあげられなかったと後悔する。

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