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後宮の涙(陸貞傳奇) あらすじ&感想



商人の娘 陸貞が 宮中に入り 多くの困難に立ち向かいながら 後宮の主となるドラマ。
皇太弟との恋愛もあって
陸貞を応援しながら 楽しく観れました。

陸貞は 賢くて健気で努力家。
皇太弟の高湛は 一途に陸貞を愛する。
嵌ること間違いない設定なんですが…
陸貞は可愛くて、高湛はカッコよかったけれど 私の胸には響かず…
面白かったけれど 嵌るほどではありませんでした。



全45話 2013年 

出演者 : 陸貞・・・趙麗穎
       陸珠(陸貞の異母妹)・・・袁暁旭
       陸賈(陸貞の父)
       趙夫人(陸賈の妻)

       高湛(長広親王→武成帝)・・・陳暁
       高演(常山親王→孝昭帝)・・・喬任梁
       蕭喚雲 貴妃(高演の妻)・・・楊蓉

       文宣帝(高演、高湛の父)
       婁昭君 皇太后(高演の母)・・・劉雪華
       郁皇后(高湛の母)
       高湘 長公主(高湛の姉)・・・李依暁
       周太妃(先々帝の妃)

       沈碧・・・唐芸昕
       何丹娘・・・呉映潔(鬼鬼)

       沈嘉敏
       沈嘉彦(沈嘉敏の兄)

       婁青薔 尚侍(婁皇太后の姪)
       王珽 尚儀(蕭貴妃の腹心)
       邱臘梅(婁尚侍の部下)
       阮娘(王尚儀の部下)

       宋宮女(王尚儀の部下)
       楊晩秋 宮女(宮女育成担当)
       韓柳絮(周太妃の一等宮女)
       杜司儀(静心院の女官)
       李玉翹(長広王の宮女、長広王と婁皇太后の二重スパイ)

       元禄(高湛の宦官)
       元福(高演の宦官)


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1


いいですよ~と推薦頂き、HDの残量も増やさなければいけないので 観ることに。
中国でも好評だったようなので 楽しみです。

このドラマのHPをみると SPOでは後宮シリーズとして「王の後宮」「二人の王女」「後宮の涙」の三部作として発売されているようですね。
ちなみに「王の後宮」は現在BS11で放送中です。
2作品とも 録画済みなので こちらもいつか観なくては…


中国の北斉時代。
文宣帝が崩御。
後継者は 高湛だと思われていたが、
皇太后は 自分の息子 高演を即位させたい。

ほんとにね…バカな息子ほど可愛いのよね、きっと。
高演 って誰が見ても 皇帝の器じゃないのよね。貧弱でおバカそうで。
本人も よくわかっていて 皇帝にふさわしいのは高湛だとわかっている。
けれど 皇太后は 自分の息子を皇帝にして 実権を握りたい。
そこで 皇太后は 高湛を暗殺する。

一方 商家の陸家でも 後継者争いが起こりつつあった。
後妻は 血のつながらない娘 陸貞を疎ましく思っている。
こちらも 後妻の弟と娘が どうしようもなくおバカだから 賢い陸貞を脅威に感じるのよね。

2


高湛は陸貞に助けられ 皇宮に戻る。
それを知った高演の妻 蕭喚雲は 嬉しくてたまらない。
蕭喚雲は 実は高湛が好きなのよね。
だから
高演が死ねば 高湛が皇帝になる。そして 兄の妻である自分は弟の妻になれる。
と ほくそ笑んでいる。

まぁ 妄想するのは勝手だけど
高湛が蕭喚雲を選ぶかしらね。


陸貞の父 陸賈が遺言書を書き換えた。
財産を食いつぶし 陸貞を嫌う 妻とその弟には 1銭とも財産を渡したくないと考えたらしい。
それを知った後妻は 陸賈を殺し、その罪を陸貞に着せる。
使用人が 罪を認め 自殺。
陸貞は 濡れ衣を晴らすことができたが…
今度は 70のじいさんと結婚させられることに。

陸貞は妹 陸珠から そのことを聞かされ 家を逃げ出す。
で 避難した先は 父が決めていた婚約者の元。
ところが 陸貞と結婚しても金にならないと婚約者の両親から 家に連れ戻されてしまう。

婚礼の日。
陸貞は 輿から逃げだす。

3


宮女の試験の時に 陸貞に意地悪をした女。
どこかで見たような?と 考えていたら
「宮廷の諍い女」の祺妃でした。


輿から逃げだした陸貞は 通りかかった高湛に助けられる。

陸貞は宮女を募集していると知り 申し込もうとするが、
官籍が必要。
家に取りに帰るわけにはいかず 偽造することに。
“路珍”と名で 官籍を偽造する。

ところが 偽造屋に襲われ 抵抗。
偽造屋は頭を打って倒れてしまう。
陸貞は 偽造屋を置き去りにして 皇宮に向かう。

宮女の試験は 順調に進んでいたが
官籍が偽造とばれ 追い出されてしまう。

陸貞は 偽造屋に傷を負わせた罪で お尋ね者になる。

一方 高湛は刺客に襲われ 陸貞に助けられる。

高湛の腕の傷は酷く 医師から二度と剣を握れないだろうと言われる。
ショックを受けた高湛は自殺しようとするが 陸貞に止められる。
陸貞は高湛を励まそうとするが 高湛はふてくされるばかり。
陸貞は 高湛の態度に怒り 強い口調で 生きるように説教する。

なかなか腕の傷が治らない。
高湛は陸貞に腕の傷を縫わせる。
その夜 高湛は高熱に苦しみ、
陸貞は献身的に看病する。

4

陸珠は 母 趙夫人から陸貞を守るために 陸貞を亡くなったことにする。
趙夫人とその弟はどうしようもないけど 陸珠だけは姉思いのいい子なのよね。


高湛と陸貞、このままここで暮らしたい と思ってしまうほど 穏やかで幸せな毎日を送っていた。
しかし 陸貞はお尋ね者。
役人たちに追われ 崖下に。
高湛と離れ離れになってしまう。

助かった陸貞は“諦めない。諦めなければ道は開ける”と気を強くもつ。
陳国に渡ろうとするが、金がない。
そこで 高湛から預かった玉佩を質屋に持って行く。
すると 店主から 貴重なものだと聞く。
高湛の姉 長公主の玉佩だった。
そこで 陸貞は この玉佩で 宮女にしてもらう。

陸貞の宮女見習いの生活が始まる。
が…
あの 宮女試験の時に 意地悪してきた沈碧がいるのよね。
陸貞は ことあるごとくに意地悪をされる。
その上 なぜか 宋宮女からも意地悪される。

5

すぐそこにいるじゃない!
と言いたくなるほど なかなか再会しない高湛と陸貞。

高湛が姉に 玉佩をもって訪ねてきたら連絡してほしい と頼んだから
再会するのはそろそろかしら。
その前に 陸貞が追い出されるかも。


陸貞は 婁尚侍の一存で宮女に推薦された。
これを快く思っていないのが王尚儀。
王尚儀は 宋宮女に 陸貞を追い出すよう 命令する。

宋宮女に命令された宮女見習いが 王尚儀に 陸貞はお尋ね者だと告発する。
しかし 告発した宮女見習いは 禁止されている外との連絡を取ったと 罰を受けることに。
陸貞は 似ているだけと説明し 咎められなかった。

婁昭君が宴を開くことに。
陸貞たちは 妃たちの靴を縫うことになる。
宋宮女は またまた 陸貞を陥れる計画を考えているようで…

6

婁昭君、確か 命は狙わない って 高湛と約束していなかった?
派手に 殺しはしないけど
少しずつ 毒を飲ませているわけね。
まぁ 高湛は承知しているようだけど。

宋宮女が仕組んだ計画は 陸貞を陥れるものだった。
しかし 別の宮女見習いを殺すことに。
このことで 反省して 陸貞をいじめないことにしたようだけど…
本当かどうかは…

婁尚侍は 陸貞が本当に長公主の推薦を受けたのかどうか気になっている。
以前 聞いた時は 長公主は 陸貞の名前を知らなかった。
今度は 玉佩を持って確かめに行く。
しかし 長公主は不在。
そこで 宮女に確かめる。
宮女は陸貞の名前を知らなかったが、玉佩を見せると「長公主から面倒を見るように言われている」と言われる。

そして 玉佩を持った者が現れたことは 高湛に報告される。
ということで いよいよ 次回 2人は再会することになりそう。

陸貞たちは 婁昭君の還暦の祝いの品を制作することに。
ところが またまた沈碧に意地悪をされ
陸貞は 規則を破ってしまう。

7

陸貞は規則を破った罪で撃ち殺されそうになるが、
高演に助けられる。
その帰りに高湛に再会する。
高湛は身分を明かさず 衛兵のふりをする。

陸貞は 婁昭君の還暦の祝いの品で 好成績を収めるが
王尚儀に追い出されそうになる。
しかし 婁尚侍がそれを止める。
婁尚侍と王尚儀の争いは 婁昭君と蕭喚雲のどちらが偉いかに発展。
陸貞は婁昭君と蕭喚雲に会い そこで進退が決まることになる。

陸貞は蕭喚雲に似ていることで 余計な争いを引き起こし 追い出されることを怖れる。
顔に漆を塗って 病気のふりをする。
陸貞は周太妃が済む青鏡殿に配属される。

陸貞は 意地悪され 外で一晩を明かす。
そのため 風邪をひき、静心院に行かされる。
そこは 病気の宮女が住むところ。生きては出られない。
静心院のあまりの酷さに驚いた陸貞だったが…
前向きに 考えるようになる。

8

時間があれば デートを重ねる高湛と陸貞。
楽しそうで 微笑ましいけど…
やっぱり このまま 結ばれるわけではないのよね…


陸貞は 杜司儀と取引する。
杜司儀のために 書を清書する代わりに 青鏡殿に戻してもらう。

陸貞が戻ってきて周太妃は大喜び。
陸貞を二等宮女に任命する。

柳絮はそれが気に入らない。
また 陸貞のおかげで周太妃の体調がよくなるのも気に入らない。
柳絮らは 周太妃に 少し毒を盛り、体調を悪くさせようとする。

ところが 予想以上に 周太妃の体調が悪くなってしまう。
柳絮らは 驚くが、それはそれで 亡くなってもかまわないと思い、世話をしようとしない。
陸貞と何丹娘だけが 周太妃を世話する。

柳絮らは 周太妃が亡くなった後 どこに配属されるか考える。
しかし 周太妃が亡くなれば 宮女は殉死させられると聞き 驚く。
周太妃に 殉死を望むと遺書を書かせてはマズイ。
遺書を書く前に このまま死んでほしい。
そこで 薬に毒を入れて飲ませることにする。

このことを知った陸貞は どうしたらいいのか悩む。
杜司儀に相談すると「関わらないのが一番」と言われる。
陸貞は そんなことはできないと思うが、柳絮らに追い払われ 周太妃のそばに行くことさえできない。

侍医が周太妃は長くないと診断する。
柳絮らは 術師を呼ぶことを進言する。
術師に「周太妃のお気に入りの宮女の胸の肉を煮込んだ汁を飲ませればいい」と言わせ、
陸貞を殺そうとする。
ところが 婁尚侍の侍女 蠟梅が止めに入り カズイ(?柳絮の仲間)に 胸の肉を差し出すように言う。

9

ヒロインが次から次へと災難に遭う のがおきまり。  


このままでは“死”しかない。
柳絮は生きるために 婁皇太后に取り入る。
すると ある命令を受ける。
柳絮は 周太妃に 長広王からと言って 贈り物を渡す。

ところが その贈り物のお香には毒が含まれていた。

周太妃が 意識を失う。
陸貞は 焚かれているお香に毒が含まれているとわかり お香を消して 窓を開ける。

陸貞は侍医を呼ぼうとするが、止められる。
いろんな利害関係が邪魔をして ここで侍医を呼んで事件が明るみになると大変なことになるらしい。
しかし そんなことを言っている場合じゃない。
陸貞は 高演に直談判する。

高演は 侍医を呼び 周太妃を見舞う。
目覚めた周太妃から 長広王に罪を着せようとしている者がいると聞かされ、遺書を渡される。

周太妃が亡くなる。
遺書により
陸貞は一等宮女に昇進。
暗殺を企てた柳絮は殉死させられる。

計画が失敗になり 婁皇太后は 罪を蕭貴妃に着せようと考える。
蕭貴妃からと言って 宮女に 金と毒入り飲み物の褒美を授ける。
そして 青鏡殿に火をつける。

高湛は 青鏡殿が燃えていると聞き 駆けつけ 陸貞を助け出す。
しかし 高湛がここにいるのはマズイ。
高演がいると聞いて駆けつけた と高演と口裏を合わせる。

10

陸貞は 周太妃の供養のため 町へ。
高湛と合流して デート。
楽しい時間を過ごせたけれど…
町に出たことで 役人に“手配書の女に似ている”と思われちゃったのよね。
次回 問い詰められそう。

11

陸貞を守るためとはいえ…
あれじゃ 陸貞が可哀想。  


沈碧が 陸貞は手配書の女だと訴える。
官籍を見ればはっきりすること。
けれど 陸貞に官籍はない。
陸貞は どう切りぬけようか 悩む。

そこに 何丹娘が 陸貞の官籍を持ってきた。
生前 周太妃が取り寄せ 返す間もなく亡くなった と説明。
その官籍のおかげで 陸貞は手配書の女ではないことに。
官籍は 高湛が宮中で陸貞に再会した後に 用意していたものだった。

陸貞は 高湛に帯をプレゼントする。
ところが「もらう理由はない。二度とまとわりつくな」と冷たく突き放される。
戸惑う陸貞。
先日「名前で呼んでほしい」と言われたばかりだったのに…
陸貞は 泣きながら帰り、酒を飲む。

実は 高湛は 自分たちを見る者の影が見たのだった。
盗み見していたのは婁尚侍と蠟梅。
高演が陸貞を気に入り 会う約束をしたと聞いた婁皇太后の命令で 様子を窺っていたのだった。
高演は 陸貞が高湛に会いたがっていると知り 会えるようにしてあげただけなんだけどね…
婁皇太后は 早く孫が欲しくて焦っているみたいね。
高湛のとっさの判断で 婁尚侍は高湛と陸貞の仲は終わったと判断する。

12

“斉の国では 若い娘が心に決めた男に帯を縫って贈り 将来を誓う”
習わしを知らなかった高湛に
「まぬけにもほどがある」と元禄。
「そんなことも知らないなんて馬鹿」と何丹娘。
ほんとに…
陸貞が 思いを伝えたのに
行きずりの仲 なんて言っちゃって…
どう弁解するの?  


高湛は 叔父から 帯は心に決めた人に贈り将来を誓うもの と聞き 慌てる。
陸貞を守るためとはいえ 大失敗をしたと気づく。
急いで 陸貞に説明しに 行こうとするが、
女官の試験の前だと自重する。

自重しないで 陸貞に説明すればよかったのに…
高湛に裏切られたと思った陸貞は 酒を飲み過ぎて寝坊。
筆記試験に遅刻してしまう。

陸貞は 王尚儀に試験は受けさせられないと言われる。
遅刻では 婁尚侍も庇いきれない。
陸貞は「試験は筆記と実技で判断するべき。実技で首席を取ります。もし取れなかったら 来年女官の試験は受けません」と懇願。
王尚儀から「取れなかった時は 三等宮女に降格。二度と女官の試験は受けられないことにする」と言われ、その条件で手を打つ。

陸貞たち受験者は 実技試験で作るものを発表。
必要なものが用意される。
それが…用意したのが沈碧なのよね…
陸貞は 瑠璃玉が割れ 困ってしまう。

陸貞は 内府局に行くが、瑠璃玉はない。
困り果てた末に 思いついたのが 白磁。
りっぱな白磁を焼きあげる。

しかし 陸貞の白磁を見ても 王尚儀は 陸貞を女官にはできないと決める。
申し出たものと作ったものとが違う、筆記と実技と総合的に判断した と別の宮女を女官に決める。
内府局の朱殿が “白磁は貴重なもの。これを量産できると国にとっても利益になる” と陸貞に加勢するが ダメ。
「内侍局に口出しするな」と言われては もう何も言えない。
陸貞は 諦めるが…

なんと 高演が 貴重な白磁を認め 陸貞を八品女官に封じると決める。
それでも 王尚儀は異議を申し出る。
相手が 高演でも関係ないらしい。持論を展開する。
そこで 高演は陸貞に「もう一度白磁を作るように。作れれば八品女官にする」と言う。

陸貞は 白磁を作るが 綺麗な“白”にならない。
どうしてなのかと悩んでいると 高湛が現れる。
先日のことを謝る高湛。
しかし 陸貞は 怒り 態度をはっきりさせてほしいと言う。

13

杜司儀から「後宮の頂点に立ちたくないか」と言われた陸貞。
女官になった目的は 父の死の真相を明らかにすること。
だから 陸貞は「そんな気はない」と返事。
でも 男と一緒に政りごとを論じる…魅力あることよね。  


高湛は 誤解を解こうと “女官が見ていた、帯を贈る理由を知らなかった” と説明する。
しかし 陸貞は聞こうとしない。
高湛は 諦めて帰る。

陸貞は この時の争いがきっかけで 白磁を白くするのに何が必要なのかわかる。

高演は 陸貞の白磁を気に入り、
陸貞を 八品掌珍にし 司宝司に配属する。
そして 住まいは 高湛と会いやすいようにと 変わらず青鏡殿のままとする。

陸貞は 帳簿の精査に取りかかる。
しかし 古参の宮女にたてつかれ 困ってしまう。
そこで 楊宮女に相談する。
やみくもに精査すればいいものではない、不正を暴かれるのを怖れているのだ、水清ければ魚住まず、負けるが勝ち、下手に出ず 痛い目に会わせるべき、飴と鞭を使い分けるように などと助言される。

陸貞は 罰を与えることはせず 身をもって範を示すことで 宮女たちの信頼を得る。

王尚儀は 婁家の不正を暴き ついでに陸貞のミスを暴こうと 帳簿を出させる。
しかし 帳簿は精査し 穴を埋めたばかり。問題があるはずがない。
陸貞は 高演から 褒美を授かる。

陸貞は 高演から 作ってほしいものがあると言われる。
高演が来るのを待っていると…
来たのは 高湛だった。

14

蕭貴妃は相当嫉妬深いようだけど…
彼女は高湛が好きだったんじゃ…?
違った?
まぁ それはおいといて
とても 嫉妬深くて短気なようで…
今までも 高演に色目を使った っていうだけで 簡単に罰してきたのね。

それに!高演、蕭貴妃に甘すぎ。
もう少し 怒ってなきゃ。せめてフリぐらいしなさいよ。
蕭貴妃が 皇后にふさわしくないですって“印”を返したら 慌てて会いに行くんだもの。それじゃぁダメよ。


陸貞と高湛は仲直り。
“信用できるのは 彼と楊宮女だけ”と思い 仲直りすることに。
で、陸貞は“宮中では 私に手を貸さないでほしい。これからは嘘をつかないでほしい”と約束させる。
そして 最初に焼いた白磁の虎の置物を贈る。

嘘をつかない…
高湛はもうすでに嘘をついているのよね。
言おうとしたけど 言えず…
早く言わないと 今度こそ別れることになっちゃうかも。

陸貞は高演に 白磁を届ける。
高演は 人払いをし 陸貞と2人だけで話す。
たぶん 高湛とのことを聞きたくて 人払いしたのだと思うのだけど
高演に会いに来た蕭貴妃を怒らせることに。

蕭貴妃は 高演と陸貞の仲を疑い 陸貞を叩く。
磁器を投げつけ 額に怪我をさせる。
高演から「もううんざりだ」と言われても 気にしない。
陸貞に 杖打ちの罰を与えようとする。
高演から「先に陳を殺せ」と脅されて
ようやく 蕭貴妃は静かになる。

蕭貴妃は怒りが収まらない。
王尚儀から 「今は非を認め、ほとぼりが冷めてから 陸貞に思い知らせればいい」と言われ そうすることにする。

祭典の儀の件で 婁皇太后と蕭貴妃が対立。
どちらも威厳を見せつけるために 蔵で一番貴重な冠をつけようとする。
陸貞は 皇太后に魏の王冠を推薦する。
祭祀の日 婁皇太后の冠を見た魏からの家臣たちは 婁皇太后を称える。

15

モノは考えようというか…
高湛から「陸貞は最愛の女だ」と言われて 呆然。
“私のことを愛していたはずなのに~湛のため耐えてきたのに~”と 泣きだした蕭貴妃だったけれど…
“私に裏切られたから恨んでいる。高演の妻として祭典の儀に臨んだ私を見て傷ついたから怒ったのね” と考え始め…
“いつか高湛は私の元に戻ってくる”とご機嫌に。

蕭貴妃は高湛を愛している。
わかっていたことでも 蕭貴妃の落胆ぶりは 高演にとっては 辛いことよね。
高演は ずっと蕭貴妃と高湛が楽しそうにしているのを うらやましく見ていた。
声もかけられず 告白もできず 奪うこともできず ただ2人を見つめていただけ。
妻にしたけれど 心は自分に向いていないと 思い知らされて 悲しそう。


高湛は 陸貞のことが心配だった。
祭典の儀で 惨めな思いをした蕭貴妃から意地悪されるのではと。
その上 陸貞が婁皇太后にも近づいていると知り ますます心配になる。
心配だからこそ 怒鳴ってしまう。
婁皇太后は 嫉妬深いだけの蕭貴妃よりも 恐ろしい。必要なくなれば 簡単に殺されると。

高湛は自分が陸貞を守ると言う。
けれど陸貞には 衛兵にそんな力があるとは思えない。
2人は口論になってしまう。

陸貞は 蕭貴妃から嵌められる。
法を犯した罰として 雪が降りしきる外で 一昼夜跪くように言われる。
何丹娘は高湛に助けを求めようとするが 宴に出ていて話せない。
陸貞は 倒れ、
その上に 雪降り積もっていく。

宴が終わり 帰る途中の高湛が通りかかる。
高湛は 雪に埋もれている女官が陸貞と知り 修文殿に運ぶ。
そして 蕭貴妃に「この際 はっきりと申し上げておきます。陸貞は私の最愛の女だ。あの娘への手出しは許さぬ。私が相手になる」と怒鳴る。

16

高展だと思っていた人は 実は高湛。長広王だった。
陸貞は 怖れ多くて 高湛を受け入れられない。
高湛から聞かされたのなら 高湛の言い訳を聞き 受け入れられたかもしれない。
けれど 違った。
嘘をつかれていたことも 高湛を受け入れられない理由かも。


目覚めた陸貞は 自分がどこにいるか わからず慌てる。
世話をしてくれる宮女に聞くが、話してくれない。
そこで 宮女を眠らせ 密かに修文殿を出る。
偶然通りかかった王尚儀と話していて 高展は長広主かもしれないと思い始め…
確かめようと 修文殿に戻る。

高湛は 陸貞がいなくなったと知り 心配する。
戻ってきた陸貞を抱きしめる。
陸貞から「あなたはなに者?」と聞かれ とまどう。
話そうかどうしようか、どう話そうかと悩む。
しかし 高湛が打ち明ける前に 宮女たちが「長公主に拝謁いたします」挨拶してしまった。

陸貞は突然態度を変える。
そして 許しを請う高湛に 別れを告げる。
「帯を返してほしい。帯は高展にあげたの。私とあなたとでは身分が違いすぎる。つりあわないわ。それに私を騙していた人とこれ以上一緒にいたくない。殿下は幾度も私を助けて下さった。かつて私も殿下を助けた。これでおあいこにしましょう。私はただこのまま一介の女官でいたいのです。私のことなどお忘れになってください。私の帯は捨ててくださいますよう」

高湛は 陸貞と時間を置いた方がいいと考え、
姉を迎えに行くことを名目に 豫州に行くことにする。

蕭貴妃は高湛が豫州に行くと知り驚く。
すぐに 高湛に 会いに行く。
いきなり抱きつき「貴妃と呼ばないで。かつてのように喚雲と呼んで」と言う。
「高演に嫁いだけれど 心は今でもあなたのもの」「あなたは私のことを大切に思っている」と言う。
しかし「自重してくれ」「立場を考えてくれ。昔にはもどれない」「兄嫁として大事に思っている」と拒否される。
そして「愛する女がいる。陸貞は私にとって最高の女だ。陸貞は 君と違って 心に穢れがない。富や地位のために心を売ったりしない」と言われ
「覆水は盆に返らない」と突き放される。
それでも 蕭貴妃は納得しない。高湛が愛しているのは自分だけと。

豫州に旅立つ高湛を 涙で見送る蕭貴妃。
それを 見ている高演。
自分の気持ちだけで 結婚相手を決められたのなら 幸せだったのだろうに…
父と梁国を守るために イヤイヤ高演に嫁いだ喚雲。
好きな喚雲と結婚できたけれど 心は得られない高演。
どちらも 不幸せ。

17

高湛の妃候補…沈国公の娘 沈嘉敏 登場。
姉 長公主は高湛と結婚させたいと思っているようだし、
沈嘉敏も そのつもりのようだけど
高湛は その気はないみたいね。
高演に「変わりはないですか?」と聞いていたけれど 陸貞のことを心配しているみたい。

陸貞は 高湛が戻ってくるのを楽しみにしていたらしい。
高湛が姉と女性をエスコートしている姿を見て ショックを受ける。
でもさぁ 高湛を突き放したんだから 高湛が別の人を好きになっても仕方ないんじゃない?

さて 高湛がいない間の 陸貞はというと…
楊宮女から 宮中をでてはどうか?と言われるが、
自分の力で 父の仇をとるために 後宮に残る決心をする。

陸貞は 婁尚侍から呼ばれる。
高湛とのことを聞かれ、暗に 高演の命令だとほのめかしてごまかす。
また 買付けの手伝いを頼まれる。
楊宮女から 婁尚侍がそこまで気を許しているのかと驚かれ、
「目先の利益のために深入りするのは好ましくない。婁尚侍と王尚儀の板挟みになれば簡単には抜け出せない」と忠告される。

そして 陸貞は 透かし彫りの磁器づくりの修行に励む。


過去のこと…
高湛の母 郁皇后は 婁昭君から毒を盛られ 亡くなった。
最期に「誰も信じてはならぬ。父も」と高湛に言う。
母の死も 喚雲と高演の結婚も 婁昭君の仕業。
高湛が 婁昭君を憎むのは当然よね。
ところで…長公主が婁昭君と仲がいいのはなぜ? 母を殺した人と仲良くなれるなんて…もしかして 母が毒殺されたことを知らないの?

18

まったく 高湛、女心がわからない上に 陸貞を陥れるようなことをするなんて。
故意じゃないけど 陸貞に余計なことを言わなければ…  


沈嘉敏…大事に育てられた といえば聞こえはいいけど ただの世間知らず、無知。

長公主は 沈嘉敏を高湛の結婚相手と考えている。
婁昭君は 高湛の結婚相手が 有力者の娘で賢くては困る。
沈嘉敏は 愚か。ちょうどいいと考える。
沈嘉敏なら 結婚後 面倒を起こすはず。そのことで 高湛を追求することもできる。
ただ 今は 静かにしていてほしい。陸貞なら 沈嘉敏うまくやってくれるはず。
婁昭君は 沈嘉敏を六品司珍にし、司宝司に配属する。


高湛が陸貞に会いに来る。
何の用で来たのかと思えば
「嘉敏は妹同然だ。よく面倒をみてやってくれ」と。
…はぁ?話はそれだけ?
陸貞から「他に御用がなければこれで失礼を」と言われる。
…まったく 女心をわかっていない!好きな女性の前で 別の女性のことを頼むなんて。そもそも まずは 元気だったか じゃないの?

高湛は また 沈嘉敏にも「陸貞をよろしく」と言う。
沈嘉敏は すぐに 2人の関係を調べさせ、沈碧から 情報を得る。

沈嘉敏は 何もできないのに 命令だけは りっぱ。
陸貞に掃除を命ずる。
何も知らないのに 難癖をつける。
なんと 漆の器を灰汁で洗わせようとする。
陸貞から 洗えないと言われると 命令に背くのか と怒りだす。

そして それは 大問題に発展。
婁昭君が贈った漆器が割れてしまった。
沈嘉敏と陸貞は 婁昭君から怒られる。
沈嘉敏は陸貞のせいにする。
長公主も沈嘉敏をかばう。
婁昭君は 仕方なく 陸貞を責める。
陸貞から 漆器は温度に敏感なので 部屋を温かくしたせいではないか と言い訳されるが、
そうではないことはわかっている。
再度責めると
陸貞から 灰汁で洗ったと言われる。
誰の命令か と聞くと
司珍の命令だと言われる。

大失態。
沈嘉敏は婁昭君に嫌われてしまう。

高湛は 司宝司に行く。
陸貞に会いに来たのだが…
沈嘉敏に声をかけられ…
陸貞は行ってしまう。
そこで 青鏡殿に手紙を置いて帰る。

手紙には
“苦境と知り 心配している。相談があれば友として聞く。父上はトリカブトの毒で殺されたのではないだろうか”と書かれていた。
陸貞は トリカブトを手に入れ 煎じる。
父が飲んだお茶と同じ匂いがし、それを飲んだ小鳥が死んだため
父はトリカブトで殺されたのだと確信する。

陸貞は杜司儀から 沈嘉敏は高湛の結婚相手だと聞かされ ショックを受ける。

迎春の宴。
竪琴を弾いた女性が倒れる。

19

なんとまぁ 誤診した侍医が悪いんじゃないの。

竪琴に毒が塗られていて その毒で倒れた。
ということで 毒探しが始まる。
青鏡殿から トリカブトが見つかり…
陸貞は 拷問を受ける。

父がトリカブトの毒で殺されたのかどうか調べるために 毒を持っていた。
そう言えたらいいのだけど…
高湛が作ってくれた官籍の父は 実の父ではない。実の父のことを話せば高湛に迷惑がかかる。トリカブトの入手方法を話せば 手に入れてくれた者に迷惑がかかる。
陸貞は 殺そうとしていない と言うしかない。

陸貞に殺す理由は見つからない。拷問しても話さないということは 無実かもしれない。
けれど 毒を持っていただけでも重罪。
陸貞は牢に入れられる。

高湛は 自分のせいでこうなったと 陸貞の無実を証明しようとする。
しかし どこからもトリカブトの毒は見つからない。
ただ クラゲの汁が塗られていたことがわかる。
女性は 海鮮アレルギーがあったらしい。クラゲの汁が原因で しびれたと思われる。


沈碧は高湛に一目ぼれする。
陸貞と高湛が親しいという噂は本当らしいと聞き、
高湛に 陸貞の友人と嘘をつく。
本当は 陸貞を憎んでいるくせに。

20

陸貞と高湛は 仲直り。
このまま 喧嘩せずにいられたらいいのに。

高湛が 忠叔父に 帝位を望まない と言いだす。
がっかりする様子の忠叔父。
「母の仇は討つ」という言葉に 少しホッとしたようだけど。  


陸貞は釈放される。
トリカブトを持っていたのは 高演の命令だったということにして お咎めなしになったらしい。

竪琴のクラゲの汁が問題だったが、そのクラゲの汁を塗った犯人は見つかっていない。
相談された陸貞はある計画を考える。
計画は大成功。
真犯人 沈嘉敏は 犯行を自供してしまう。
沈嘉敏は婁尚侍に恨みをもっていた。

陸貞は 高演から 沈嘉敏の処分のことで相談される。
余計な争いを避けるため 咎めなしにしたほうがいい と答える。
そして 高演からの褒美として 高湛に再会する。

陸貞は高演を無視して帰ろうとする。
しかし 怪我した足が痛み 立ち往生してしまう。
すると 高湛から抱きかかえられ 青鏡殿まで 運んでもらう。

こんなことをするなんて と非難する陸貞に
高湛は「愛しい女子が足を痛めれば 抱きあげるものだ。私は腰ぬけではない。守るべき女子は守る。あの帯は受け取った。何があろうと守る。君と離れたことを後悔している」と言う。
陸貞は 高湛を非難するけれど 愛している。
高湛は 陸貞から「出会いは定め。嘘をつかれたことよりも 身分の大きさに驚いた。あなたの立場で考えると理解できる」と言われる。
高湛は「二度とこんな目には遭わせない。やるべきことをやり遂げたら戻ってきてくれ」と言う。

陸貞は司衣司に異動になる。
そこには 沈碧がいた。
陸貞は 沈碧を警戒する。
しかし 高湛から 沈碧が自分のことを心配していたと聞き 変わったのだろうかと悩む。
陳典侍に 沈碧の仕事ぶりや性格を聞くと
「完璧な人はいない。仕事ができるだけで満足だ」と言われる。

沈碧は 陸貞が高湛と親しいから 仲良くしているだけかも。陸貞は一応上司だしね。
高湛が陸貞を愛し 自分は相手されないと知ったら…
もとは 意地悪な性格。そう簡単には変わらないと思うけどなぁ。

21

陸貞を庇って怪我をした沈碧。
この件で 陸貞は 沈碧を完全に信用した様子。
信用して大丈夫かなぁ…
ほら 沈碧、沈嘉敏に「陸貞の信用を得たから 協力します」と言っているじゃない。
気をつけた方がいいのに。

蕭貴妃は 陸貞を陥れるために なにやら企んでいる様子。
直接 陸貞を攻撃したら 高湛に嫌われるし…
沈嘉敏を利用するのかしらね。

皇太后が宴に着た衣が評価され、
陸貞は 七品女官に昇格する。
陸貞はもちろんだけど 高湛も嬉しい様子。

高湛は 陸貞が六品女官になれば
身分のことを持ち出して 沈嘉敏と結婚させようとする長公主に
陸貞との結婚を認めてもらえる と思っているらしい。
うまくいくといいけど…
やっぱり 蕭貴妃と沈碧がなにか企んでいないか心配。

22

失敗続きの陸貞。
それが 沈碧、蕭貴妃、沈嘉敏の仕業だとは気づいていないようで…
杜司儀に「真心で接すれば 部下も応じてくれます」と反論して笑われたけれど
後宮に“真心”はないと勉強しないといけないみたいね。

そして 最悪なことに 高湛と喧嘩。
高湛が誤解したのが発端。
で、一度 喧嘩になると 次々と 言わなくてもいいことを言ってしまうのよね。
仲直りできるといいけど。  


白蟻被害で 衣を何着もダメにする。
蘭の花を刺繍しなければならないのに 桃の花を刺繍してしまう。
失態続き。
陸貞は 刺繍のやり直しを命じられる。
その間 停職となり 司衣司の業務は玲瓏と碧が代行することになる。

落ち込んだ陸貞は 杜司儀にぐちる。
すると「部下の扱い方も勉強するべき。人の上に立つなら まず部下を掌握せよ。五彩の衣は部下とともに考えたそうだな。なぜ 皇太后の前で言わぬ?お前だけ昇進しては部下もいい気がしないはず。油断していると飼い犬に手を噛まれるぞ。人を動かすには“信賞必罰”を徹底することだ。甘い顔をするだけでは誰もついてこない」と言われる。
そこで「真心で接すれば 部下も応じてくれます」と反論すると 笑われてしまう。

どうやら この失態は沈碧、蕭貴妃、沈嘉敏の仕業らしい。
次の計画も用意していた。

陸貞は 王尚儀の抜き打ちテストに答えられず 八品に降格させられる。
王尚儀は 沈碧を八品に昇格させ、司衣司を2人で管理するように命じる。

陸貞が倒れる。
その場に居合わせた高演が 自分の輿に陸貞を乗せて 青鏡殿に運ばせる。

復帰した陸貞が 司衣司に行くと…
沈碧が牛耳っていた。

陸貞は 皇太后に呼ばれ 励まされる。
「自分の力で名誉を挽回するように。負けるでないぞ。倒れた所から始めるように 女官試験で 優秀な成績を収めたら七品に戻す」と。
そして 神光大師が開眼供養した腕輪を贈られる。

高湛は 陸貞が婁皇太后に昇進を頼みに行った と誤解。
陸貞を非難する。
「婁皇太后に近づくなと言っただろう。婁一族は母の仇。忘れないでほしい。君は昇進をねだった。心底 失望した。五彩の衣は碧の発案だと聞いたが?」と。
「私が昇進するために どれだけ苦労したかわからないのね」と言われ
「なんでも自力と言うが、私と殿下の後ろ盾なしに 青鏡殿にいられると?」と言ってしまう。

23

元禄じゃないけど
ほんと 高湛、女心がわかっていない!
沈碧の言葉を信じて 陸貞に会わないなんて ほんと バカ。
仲直りしたいなら 陸貞に怒鳴られても殴られても 仲直りしなくちゃ。
そりゃぁ 逆効果 ってこともあるけど…
それでも 会って 話して 抱きしめれば 仲直りできる可能性大。
それにさぁ しばらく会えなくなるのよ。なにがなんでも会わなきゃ。
あ~~~ 本当に ばか~~~~  


高湛は 蕭貴妃が陸貞を苦しめていると知る。
王尚儀が陸貞に言いがかりをつけ 窮地に追い込めば 陸貞は婁尚侍を頼る。婁一族は高湛の敵だから 陸貞と高湛は仲違いすることになる。
そう企んでいると気づく。
…気づいたなら 陸貞に 誤解してすまなかった って謝りなさいよ。

蕭貴妃は 高湛を引きとめたい。高湛は今でも自分を愛していると思っている。
高湛に「私なら高演を帝位から引きずりおろせる」と言いだす。
その上 妊娠しないように薬を飲んでいると明かす。
高演は30歳まで生きられない。子供がいなければ 高湛が皇帝になり 私は高湛の妻になれるとまで言いだす。
高湛から 非難され…
2人は 言い争いになる。
それを 婁尚侍が聞いていた。

当然 婁尚侍は婁皇太后に報告する。

黄河の洪水の被災地に 有能な指揮官を派遣させるべき。
婁皇太后は 高湛を推薦する。
高演は 危険な地域に派遣できないと 反対するが、
高湛しかいないと婁皇太后から説得される。

高湛は 陸貞に会いに行くが、
沈碧から止められ 会わずに帰る。
今は会わない方がいい。男は薄情だとさっきまで泣いていました という沈碧のことを信じるのよね。

沈碧は あっちこっちに手を回して 高湛と陸貞が会えないようにする。

翌朝 陸貞は 高湛が黄河の災害救助に行くと知る。
慌てて見送りしようとするが…
高湛は出発した後だった。

24

まさか 沈碧も高湛を好きだったとは…と 驚く陸貞。
思いもよらないことだったみたいね。
陸貞は高湛から愛されているから まったく気づいていないだろうけど
高湛って 競争率高いのよね。

そして もう一つ思いもよらないことが…
陸貞は 偶然 王尚儀の情事を目撃。
弱みを握ったことになるから 陸貞にとってはいいことなのかしら。  


高湛は 一言もなく行ってしまった。
陸貞は 高湛から贈られた母の形見のかんざしを見ながら 涙する。

高演は 婁皇太后から 世継ぎを作るように命じられる。
蕭貴妃も 後宮を預かるものとして世継ぎのことに気を配るべきと 婁皇太后から罰を受ける。

なのに…
蕭貴妃は身代わりの女を 高演の寝所に行かせ…
怒った高演は 興奮しすぎたのか…倒れてしまう。
婁皇太后は 蕭貴妃を平民に降格しようとする。
しかし 高演から 蕭貴妃がいないと生きていけない と訴えられ、
謹慎処分にする。
…高演は ここまでバカにされても 蕭貴妃がいいの?

沈碧は 陸貞宛ての高湛の手紙を受け取る。
すぐには 陸貞に届けない。
開封し 読む。
そこには 喧嘩したことへの謝罪と 陸貞への思いが書かれていた。
沈碧は 手紙を偽造する。

陸貞は 女官試験で1位になり
七品典飾になる。

陸貞は 元気のない高演に 呼びとめられる。
蕭貴妃に愛されていない と悲しむ高演。
高湛に会えなくて辛い と涙を流す陸貞。
高演は 陸貞の涙を拭く。

青鏡殿に戻ると 高湛からの手紙が届いていた。
喜ぶ陸貞。
しかし “君とはお別れだ”と書かれていた。

ショックを受ける陸貞に 何丹娘がおかしいと言いだす。
「殿下の言葉とは思えない。元禄から 寝言で陸殿の名を呼んでいたと聞いた。出発する前日も司衣司に行って 陸貞をさがしたけれど 婁尚侍と相談中で会えなかったそうよ。私も 会いに行ったけれど 見知らぬ宮女に 相談中と言われたわ」と。

“あの日婁尚侍とは会っていない。沈碧から 司衣司に泊まったら と言われた”
陸貞は あの日のことを思い出し、
沈碧が 自分と高湛が会わないようにしていたのかもしれない と思う。
ようやく“沈碧は 王尚儀に協力していた?仲間なのかしら?” と疑い始める。
…はい仲間です。そろそろ気づいてよ
そして…
高湛がこんな話を手紙では済ますはずがない。手紙は偽物 と結論を出す。

桃の花を刺繍するように命令したのは 沈碧だった。
手紙も 沈碧が預かった。
陸貞は 沈碧を問いただす。
すると 私も陛下が好き と言われる。

沈碧は 陸貞が高演に 告げ口するかもしれないと怖くなる。
そこで 沈嘉敏を利用することを思いつく。
「顔を潰して 足を折れば十分」とけしかける。

夜 陸貞は宮女たちに襲われ ある部屋に逃げ込む。
宮女たちは去っていき 難を逃れるが、
そこでは 王尚儀が男と会っていた。

25

高湛を思う気持ちは同じ ってことで
陸貞と沈碧は 協力することに…?
…って 沈碧を信じて大丈夫?沈碧に恨まれている とわかったのに そんな簡単に信じていいの?  


陸貞は 杜司儀に 宮女たちに襲われた話をする。
陸貞が考えたように 杜司儀も
犯人は沈嘉敏。沈碧は 陸貞の報復を怖れて手を組んだ と考える。
また 王尚儀のことは 知らない顔をした方がいい と言われる。

陸貞は 杜司儀に 考えが浅はかだったと謝罪する。
「信じられる部下は玲瓏だけ」と。
いや…部下も危ないと思うけどなぁ。信じられるのは何丹娘だけだと思うけどなぁ。
そして 「人に陥れられたり 利用されるのはうんざり。教えてほしい」と頼む。

王尚儀は玉牌を落としていた。
陸貞に返してほしいと言うが、知らない と言われる。

玉牌は 婁尚侍が持っていた。
また 婁尚侍は 沈嘉敏に殺されそうになった宮女を助け、
沈嘉敏の命令で陸貞を襲ったと証言を得る。

陸貞は 婁尚侍から 告発するように言われるが、断る。
「お2人の確執に関わるつもりはありません。王尚儀に会っていないし、玉牌のことを知りません」と。
このことで 陸貞は婁尚侍を怒らせてしまう。

高演が 陸貞に 会いに来る。
陸貞は 高演に 白虎を高湛に届けてほしいと頼んでいた。
手紙はないが 伝言を頼まれたと言われる。
“定めて相思の意に負かざらん(愛しあう気持ちに背くことはない)”
陸貞は 幸せな気持ちになる。

被災民が蜂起し、高湛が行方不明になる。

陸貞は泣きだし、
高演は 陸貞を抱きしめて 慰める。
それを 蕭皇后が見ていた。
蕭皇后はやきもちをやいているようだけど…高演のことなんか どうでもいいんじゃないの?愛していないけど 愛されないのはイヤなわけね。まったく困ったもんだわ。

高演は 沈嘉彦に 高湛救出を命令する。
沈嘉彦から「殿下の護衛兵は精鋭。暴徒に負けるはずがない」と言われ
高演は 婁皇太后の弟が関わっているのでは?と考える。

陸貞は 妹の沈嘉敏を迎えに行こうとして迷った沈嘉彦を案内する。
名前を聞かれ「玲瓏です」と答える。

沈碧も 高湛が行方不明だと知り、
陸貞に協力を求める。

26

高湛 無事に帰還。
今回は 婁皇太后は罪を逃れるのは難しいかも。
実行犯…婁皇太后の弟は 処罰されて欲しいわ。  


高湛の行方不明には 婁皇太后が関わっている。
婁皇太后は 高湛を捜そうとする高演の命令を すべて阻止していた。

高演は ようやく 母の企みを知ることに。
母が意図的に高湛を被災地に送ったこと、自分の命令をすべて阻止していること、郁皇后を殺したこと など。
「すべては お前を帝位につかせるためにやったこと」と 高演に言う婁皇太后。
高演は 軟禁状態におかれる。

陸貞も 皇太后が 高湛行方不明に関わっていて 高演の命令を阻止していると気づく。
そこで 沈碧に頼んで 沈碧の父にくっついて 宮中を出て、長公主に頼むことにする。
ところが 沈碧の父から断られ 陸貞は 近くに止まっていた馬車にもぐりこむ。

その馬車は沈嘉彦のものだった。
長公主の屋敷まで 送ってもらう。

長公主は 双福寺に高湛の祈願に行っていて 不在。
そこで 双福寺に行こうとして 沈嘉敏に会う。
陸貞は 沈嘉敏を利用することに。
「高湛を助けたくない?」と囁く。

沈嘉敏は 高湛を助けても 自分には何の得もないと 協力を渋る。
そこで 陸貞は
私には婚約者がいる。高湛が無事に戻ってくれば あなたの手柄になって あなたは高湛と結婚できる。約束するわ。私には二度と高湛に関わらないわ と説得。
沈嘉敏は 父に 高湛救出を頼む。

10日後。
高湛の遺体が見つかったと知らせが届く。
高演は ショックで倒れ
高演を 元気づけるために 陸貞が呼ばれる。
陸貞は 高演から 高湛は無事 と聞かされる。

高湛が戻ってきた。
元気な姿で 高演に帰還を報告したが、
大きな怪我をしていた。
痛みで朦朧とする高湛。
近づいてきた女性が陸貞だと思って 抱きしめる。
しかし 女性は蕭皇后だった。

27

陸貞に好意をもった様子の沈嘉彦。
玲瓏と名乗った女官が陸貞と知ったら…
どうするかしら。

そんなことよりも
沈碧が 婁尚侍に 陸貞と高湛のことを 告げ口したのよね。
婁尚侍が 陸貞に 何をするか 心配。  


陸貞は高湛が戻ってきたと知り 会いに行く。
ところが…
高演と一緒に 部屋に入ると…
高湛は蕭皇后を抱きしめていた。

蕭皇后は高湛に 陸貞は高演と毎日一緒に過ごしていた と言う。
「陸貞を信じている。君とは終わった」と言われるが、
「終わっていない。あなたは私の身代わりを愛したのよ」と 高湛に抱きつく。
しかし 強く 突き放され 倒れそうになり
高湛に助けてもらう。
そこに 陸貞と高演が入ってきたのだった

高湛は すぐに陸貞を追いかけるが…
「私は誰かの代用品ではありません」と言われる。
説明しようとするが、
貞は振り切って 行ってしまう。
追いかけようとすると 蕭皇后に腕をつかまれ 身動きできない。
高湛は 衣の袖を切って蕭皇后を振り払って 青鏡殿に行く。

その頃 陸貞は 高演から 昔 高湛と蕭皇后が愛しあっていたと聞いていた。
私は身代わりだった…
陸貞は 高演に「私と高湛を会わせようとしないでほしい。私は代用品ではない。沈嘉敏に 二度と会わないと誓った」と頼む。

高湛は なぜ陸貞に蕭皇后とのことを話したんだと 高演を責める。
すると 陸貞が会わないのは それが理由ではない。沈嘉敏と約束したからだと言われる。

高湛救出に功労したということで
再び 高湛と沈嘉敏の結婚話が浮上する。
高湛は 長公主に きっぱりと 沈嘉敏と結婚する気はないと言う。
「沈家の恩は返します。けれど結婚しません。嘉敏を女として愛せません」と。

沈嘉敏と沈碧は このやりとりを目撃。
沈嘉敏はショックを受ける。

沈碧は 婁尚侍に
「陸貞を失脚させたいのです。彼女は長広王と通じています。殿下は “陸貞を妃にしたい”と言っています」と告げ口する。

陸貞は 杜司儀の講義中でも上の空。
そんなに気になるのなら 高湛を突き放さなければいいと思うのだけど。
杜司儀から 咎められ 高湛とのことを話す。
すると「よく考えて決めるがいい。故意が他気を争って殿下を奪うか、六品になるために精進するか」と言われる。

28

高演のおかげで 高湛と陸貞は仲直り。
今度こそ 離れないでほしいけど…
沈碧は これからも 陸貞を陥れるつもりだろうし、
沈嘉敏が 簡単に諦めるとも思えないし、
そう簡単には結ばれないのかしらね。  


陸貞は 高演の龍袍に飛龍を刺繍する。
ところが 爪が4本しかなかった!
沈碧と婁尚侍が仕組んだこと。
陸貞は 問いただされ 自分が刺繍したものではないと訴えるが、
王尚儀に一蹴される。
しかし なんと 沈嘉敏が陸貞の無実を証明する。

無実は証明されたが…
陸貞は停職処分になり、
業務はすべて沈碧に引き継がれる。

実は 陸貞の処分が意外に軽かったのも
沈嘉敏が証言したのも
高湛が根回ししたものだった。

陸貞は高湛に会いに行く。
しかし 沈嘉敏の笑い声が聞こえてきて…
これから 2人は長公主に会いに行く予定だと聞き、
会わずに戻る。

陸貞は高湛と沈嘉敏が気になる。
けれど 不安を抑えて静観することに。
そして 気を紛らわすために 高演に命じられた仕事をすることに。
高演に命じられた仕事…官窯を作れないか…
作れれば 磁器を自給自足できる。
陸貞は 玲瓏を連れて 町に出かける。

陸貞は 町で 沈嘉彦に再会する。
一緒に乗馬をするが…
高湛と沈嘉敏も乗馬中で 偶然 会ってしまう。
陸貞は 高湛と沈嘉敏に顔を見られる前に 去る。

高湛は沈碧から 告白されそうになる。
そこで“言わぬが花”とやんわり断る。
それでも迫られ きっぱりとはねつける。

陸貞が 高演に報告している時に 高湛が入ってくる。
湛:「貞、嘉敏とは ただの外出だ。修文殿に来たのも知らなかった。誤解なんだ」
貞:「そう?仲良く乗馬をしてるのを見たわよ。沈家には嫁入り道具も…」
湛:「娶るのは君だけだと言ったはずだ」
高演が 高湛に加勢する。
「貞 気が変わったのか?“湛を許した”と言ったではないか」と。
元禄も高湛に加勢する。
「司珍に借りを返しただけです。陸殿を助けたことです。司珍など眼中にありません」

そこで 陸貞は はじめて 高湛が自分のために動いてくれたことを知る。
また 高湛が観音像を処分したことも知る。

高演が 2人の仲を取り持つ。
「兄の名にかけて保証する。弟の想い人は貞だけ。誰の身代わりでもない」と。
そして 高湛の背中の火傷痕を 陸貞に見せる。
「あの青鏡殿の火事の時には 湛は命がけでそなたを救った。己の命より そなたを大事に思っている」と言う。

高湛は貞を抱きしめる。
そして「何があっても背を向けないと約束してほしい。けんかになっても私の話を聞いてほしい。貞、安心して。沈嘉敏を娶ることは絶対にないから」と言う。

翌日 高湛は 沈家に行き、
沈嘉彦に 沈嘉敏を妻にできないと伝える。

沈嘉彦は 強引に縁を結んでも幸せになれないと言ってくれたけど…
沈嘉敏は そう簡単には諦められないだろうし…
沈碧がどう出るかも気になる。

29

沈嘉彦、玲瓏と名乗っている女官が 陸貞だと知り ショックを受ける。
やけ酒を飲んでいる様子。
諦めるしかないわよね。  


沈碧は沈嘉敏をけしかける
「皇太弟妃になるには陸貞を始末すればいい。あの女がいなくなれば殿下は変わる」

高湛は陸貞に
「殿下に話をした。舅殿の3回忌がすぎたら 結婚だ」と言う。
すると「皇太弟妃はごめんよ。楊宮女も杜司儀も私に言うわ。“一緒になるなら覚悟すべきことがある”と」と言われる。
高湛は 皇族では側室がいるのは常識だと思っている。
しかし 陸貞は 自分だけを愛してほしいと思うし、愛されていない側室も可哀想だと思う。

陸貞は何丹娘、元禄と一緒に町に出かける。
何丹娘、元禄と別れた後 また沈嘉彦に会う。
沈嘉彦と話していて 彼が 妹と高湛の縁談が破談になったと思っていないと知る。
「庶民出身の皇太弟妃など例がない。実家の財産も重要な資金源だ。美貌と磁器の腕前が何になるのだ」と。

高湛は 陸貞に言われたことを高演に相談する。
「“夫を独占したい”なんて 昨夜は眠れませんでした」
その時 陸貞たちが戻って来てないと知らせが来る。

陸貞は何丹娘が倒れたと聞いて 休んでいる家に 沈嘉彦と一緒に行く。
しかし それは罠だった。
お茶を飲んだ2人は 倒れる。
しびれ薬が入っていたのだ。
しかし 沈嘉彦は完全に気を失ったわけではなかった。
陸貞を助け出し 男から企みを聞く。

そして…
隠れて 男に依頼した者を待っていると…
「女官を襲うなんて なんのまね?」と言いながら入ってきたのは…
沈嘉敏だった。

兄に問い詰められ
沈嘉敏は「王尚儀に支持されたの。私は現場をおさえろと言われただけ」と答える。
陸貞に謝罪する沈嘉彦。
陸貞も 実は私が陸貞だと 謝罪する

無事に戻った陸貞。
高湛は陸貞を抱きしめ「生涯 妻は君だけだ。他の女には目もくれない」と言う。

婁尚侍は 陸貞に「王尚儀が憎いでしょう」と言いだす。
“緩下薬”を渡し、
「内侍局の宴に王尚儀も出席する。宴の厨房管理はあなたに任せるわ」と言う。

沈碧と婁尚侍、失敗の連続なのに まだ懲りずに 陸貞を罠に嵌めるのね。

30

沈碧 しつこい。
相当 陸貞を嫌っているようで…
宮女試験の時からだものね。  


猫なで声で優しくされたら 誰だって 何か企んでいるなと気づくわよね。
陸貞は“緩下薬”を器には入れたが 捨てたのだった。
そうとは知らない婁尚侍は 宴で体調を崩した王尚儀を見て 笑いが止まらない。
すぐに 王尚儀を見舞う。
王尚儀が死んだら 陸貞を捕まえる手はずは整っている。
亡くなった王尚儀の手を握り さめざめと泣く。

しかし 王尚儀は亡くなっていなかった。
“月のもの”のせいで体調を崩しただけ。
王尚儀は 高湛に頼まれて 演技していたのだった。

王尚儀が死んだと思って泣く婁尚侍の姿は 多くの人に見られていた。
婁尚侍は婁皇太后から 叱責され 西仏堂での2カ月の謹慎を言い渡される。

高湛が暴徒に襲われたのは
調査の結果 婁健の仕業だとわかる。
また 婁健の息子 婁銘が高湛を殺そうとしたことも明るみになる。

婁健は 高演に 命乞いする。
婁皇太后も 弟を助けようと 高演を説得する。
しかし 高演は 以前のようなマザコンではなかった。
婁健らに処分を下し、
婁皇太后には 西仏堂での隠居を命じる。

でも…
婁皇太后はまったく反省していない。
高湛が高演を変えた と高湛を恨んでいる様子。
はぁ…こういう人間は決して反省しないし すべてを他人のせいにして 恨みを抱くのよね。

陸貞は 昇格するために
磁器で斉国の財政を潤そうと考える。

磁土が見つかったと 陸貞は鉱山を見に行く。
高湛は 婁一族が処分された後だから大丈夫だと思っていたが、
沈碧が 陸貞の命を狙っていた。

陸貞は 鉱山に置き去りにされ、
直後 鉱山が爆発する。
高湛と沈嘉彦が陸貞を助け出す。

陸貞は 意識が戻らない。
高湛は 陸貞を助け出す際に頭を怪我したのか 錯乱状態に。
剣を振り回し 蕭貴妃に向かって 投げつける。
…錯乱したふりをして 蕭貴妃を試したのかな?

誰が 陸貞を狙ったのか…
高湛は 蕭貴妃は違うと言い、
沈嘉彦は 妹は家にいたと言う。
残るは…
沈碧とは思わないのよね。

31

長公主は どうしても 高湛と沈嘉敏を結婚させたいのね。
それとも 陸貞が嫌なの?
高演も認めているのに なぜ そんなに固執するのか…疑問。

陸貞が 右手が不自由になると知ったら 待ってましたとばかりに 沈嘉敏と結婚させようとする。
その素早さが嫌。
それを 婁皇太后に相談するしさぁ。
まぁ 母の死の真相を知らないから 仕方ないんだけど
長公主 って賢いの?おバカなの?  


高湛の罠に嵌り 陸貞の様子を見に行こうとする沈碧。
そこを婁尚侍に助けてもらう。

鉱山で 陸貞を案内した男が自害する。
彼は 周太妃の侍女で 太妃暗殺の罪で処刑された柳絮の叔父。
陸貞に恨みを持っていたらしい。
しかし 高湛は不思議に思う。
“表向きは殉葬されたことになっている。彼が宮中のことを詳しく知っているはずがない。彼一人の犯行とは思えない”と。

高湛は陸貞一筋。
沈嘉彦は沈嘉敏が陸貞にしたことをすべて知っていた。
沈嘉敏に高湛を諦めるように言い、
平州に行かせることにする。

長公主は 沈嘉敏から 平州に行くことになったと聞かされ 驚く。

陸貞は 徐々に衰弱している。
婁尚侍が 陸貞の薬に 徐々に衰弱する薬を混ぜたから。

高湛は 陸貞のそばから離れようとしない。
しかし 陸貞を助けた時の怪我のせいで 錯乱することもあり、体調が悪い。
高演たちは 無理矢理 高湛を陸貞から引き離すが、
高湛は 陸貞が死んだら 後を追う とまで言い出す。

侍医は 陸貞の回復を諦める。
そんな陸貞を 杜司儀が助ける。

陸貞は回復し 意識を取り戻す。
しかし 右手に力が入らない。
侍医は 高湛に 回復の見込みはないと伝える。

長公主は 陸貞の右手が回復しないと知る。
右手が不自由な陸貞を 皇太弟妃にはできないと言いだす。
高湛からは 陸貞と結婚すると言われ、
高演からは 陸貞との結婚は決まったことだと言われるが、
聞こうとしない。

32

長公主、今更 後悔してどうするの?どうもできないじゃないの!
高湛がすべてを捨ててもいいと思うほど陸貞を愛しているとわからなかったの?
沈嘉敏を正室にするけれど 相手にしない。陸貞を側室にして 愛し続ける。
高湛はそういうことができる男?

それと…
このどさくさに 陸貞に求婚するって…
沈嘉彦、どういうつもり?
沈嘉敏との結婚に固執した長公主が一番悪いんだけど
あなたの妹にも問題があるんじゃないの?
というか…弱っているところにつけ込むようなやり方 私は好きになれない。  


沈嘉敏は兄の名で陸貞に手紙を送る。
“東嶺での陰謀の件の真相を教える”

陸貞は 磁土を見に行くと 高湛に嘘をつき 町に出る。
約束の場所 錦香楼に行くと
現れたのは沈嘉敏だった。

沈嘉敏は 犯人は柳絮の叔父で自害したと話し、陸貞を罵倒する。
そして「しばらくここにいてね。でなきゃ 兄と会うために町に出たと殿下に告げ口するわよ」と言って立ち去る。

沈嘉敏は 兄にも 陸貞の名前で手紙を送り、
錦香楼とは別の場所に行くように 仕向けていた。

その頃 宮中では 長公主が 高演の“お言葉”として
高湛と沈嘉敏の結婚を命じていた。
高演の詔には 国璽が押されていた。

すべては 長公主が仕組んだことだった。
沈嘉敏が陸貞を宮外に出し足止めしたのも
沈嘉敏の父が 家に寄らず沈嘉彦にも会わずに 宮中に来たのも
蕭貴妃が 高演に内緒で 国璽を押したのも
すべて 長公主が 高湛の気持ちを無視し 自分の希望をごり押しするためにやったことだった。

陸貞は沈嘉敏から言われたことが気になっていた。
そこで 錦香楼から出た後 医院に行く。
右手は治らないと言われ 呆然とした状態で 医院を出て 町を歩く。
すると 高湛と沈嘉敏の結婚が決まったと 騒いでいることに気づく。
陸貞は ショックのあまり 倒れて…
沈嘉彦に助けられる。

沈家で休む陸貞。
しかし そこは 休めるところではなかった。
屋敷では 結婚が決まったと 喜びムード一杯。
“右手も愛する人も失った”
絶望のあまり 陸貞は 手首を切る。

またまた 沈嘉彦に助けられた陸貞。
高湛のことが気になり 沈嘉彦に様子を見て来てほしいと頼む。

高湛も荒れていた。
高演、蕭貴妃、長公主を非難する。
高湛は 剣で髪を切り、
「皇太弟 高湛は 落石によるけがで 脳に障害が残った。陛下より妃を賜ったあと 正気を失い 髪を切って出家した。皇帝陛下、貴妃殿下、長公主殿下、私が出した結論に満足ですか?」と言い放つ。
そして 陸貞と過ごした思い出の家に行く。

こうなって ようやく 長公主は後悔する。
高演に「私のやり方が間違っていたのでしょうか?湛は本気で陸貞を愛している。家柄以外のすべての面で 陸貞は嘉敏に勝っている。こうなるとわかっていたら 私だって…」と言う。
…今更 何を言ってるのよ。全部わかっていたことじゃないの!

高湛のこと心配する陸貞。
沈嘉彦が 高湛を連れてくる。

33

沈嘉敏が…
これで高湛と沈嘉敏の結婚は 一気に解決だけど…
こうなっちゃうと 沈嘉敏が可哀想に思える。自業自得ではあるけど。  


高湛は 陸貞に 沈嘉敏とは結婚しないと約束する。
そして 陸貞を長広王府に連れて行く。
そこには 陸貞のために 磁器を作る工房も用意されていた。

陸貞は停職を解かれる。

高湛と沈嘉敏の縁談。
高演、高湛、長公主の間では
今すぐ 無理だが 時機を見て 沈国公の顔を潰さない形で 破談にすることに決まっていた。
しかし そんなことは知らない沈嘉敏は 皇太弟妃になったつもりでいた。

沈嘉敏は 婁尚侍に 横柄な態度を取る。
すると 婁尚侍から「私が下手にでたからとつけあがるな。礼をわきまえよ。自分を何様だと思っている」とか「“未来の”?今は皇太弟妃じゃないわね」とか「陸貞に対抗して 泥遊びで殿下の気を引くのか?」などと言われる。
怒った沈嘉敏は「私の乳姉妹の娟は あんたの弟に乱暴された。あんたの弟を恨んで死んだわ。私が妃になったら恨みを晴らすわ。必ず決着をつけるわ」と言い放つ。

沈嘉敏は 婁尚侍に呼び出される。
婁尚侍に 謝罪を要求する。
土下座して謝罪してもらうが それでも許さない。
怒った婁尚侍に突き飛ばされ 落下。亡くなってしまう。

陸貞は 偶然 高湛と近くを歩いていた。
すぐに 沈嘉敏にかけよる。
沈嘉敏が指さす方向を見ると 婁尚侍の顔が見えた。

陸貞と目があった婁尚侍は とっさに 陸貞に罪を着せようと 考える。
「陸貞が人を殺めた」と叫ぶ。

陸貞は 高湛が巻き込まれることを怖れ 高湛を逃がす。

蕭貴妃の前に連れ出された 陸貞と婁尚侍。
婁尚侍は 沈碧に嘘の証言をさせて 無実だと訴える。
陸貞は 大理寺卿に裁いてほしいと要求し 認められる。

34

陸貞の無実が証明される。
でも…婁尚侍の罪は裁けなかった。悔しい。  


陸貞は 牢に入れられる。
会いに来てくれた高湛に ある物を持ってきてもらう。
ある物…それは“緩下薬”
婁尚侍から 王尚儀の飲み物に入れるように渡されたもの。
陸貞は“緩下薬”で婁尚侍を脅す。

婁尚侍は 今までの証言を翻す。
陸貞が沈嘉敏を落とすのは見ていない と証言する。

沈嘉彦は 唯一の目撃者である沈嘉敏の侍女の芳華を見つける。
芳華は 沈国公、沈嘉彦、高湛に 事実を証言する。
真犯人は婁尚侍。
けれど 証拠がない。
沈国公は 沈嘉敏の持病の発作が起きたことにする。
沈嘉敏は“長広王妃”として葬られる

陸貞は 白磁の成果が認められ
六品司衣に昇進する。

陸貞は 父の死の再審請求を行う。
毒を入れた侍女の遺書が見つかり、義母は斬刑に処せられる。

陸貞は実家に行き、妹と再会する。
官籍を発行してもらうことにするが…
族譜の中に 貞の名前はなかった。
陸貞の父は身重の母と結婚。
陸貞の祖母が 母と陸貞を族譜に載せなかったのだった。

これでは 妃になれない。
高湛から 官籍などどうにでもなる と言われるが、
陸貞は実の父を捜そうと考える。
手掛かりは形見の“九鸞釵”
杜司儀からは 宮中の物だと言われたが、
高湛には 見覚えがなかった。

陸貞は 玲瓏を女官に推薦しようと思う。
しかし 陳司衣から「玲瓏は今年宮女の定年。試験に落ちたら出宮になる」と反対される。
でも 玲瓏は女官に推薦してほしい様子なのよね。
陸貞が 何丹娘に「女官試験に合格したらね」と言っているのを聞いて
“女官試験に無知な丹娘を選んでも 私を選ぶ気になりませんか?”と思うのよね。
本人に聞いてみたらいいのに

35

結婚が決まって ラブラブかと思いきや…
喧嘩ばかり。
高湛、仲良くしないと 陸貞を沈嘉彦に取られるかもよ~~
陸貞、時には高湛に甘えるのよ~~

で、ここにきて 沈嘉彦の株が急上昇なのよね。
陸貞の気持ちをよくわかっていて
相談に乗ってくれるし 支えてくれるし アドバイスしてくれるし。
高湛から沈嘉彦に乗りかえたら?
…そんなことしないだろうけど。  


高湛は 陸貞の父が誰だろうと気にしない。身分など関係ないと言う。
けれど 陸貞は 父が誰か知りたい。
言い争いになり 陸貞は 高湛に見下されたような気分になってしまう。

陸貞は 沈嘉彦に 悩みを聞いてもらう。
すると「名家の養子になればいい」と言われる。
実は 沈嘉彦も養子だった。
かつてそのことを知り 悩んだと。
「父から“息子の資格がないと思うのか?だったら戻るな。お前を育てた13年間が無駄になった”と言われ、出自のために人生を棒に振るよりも身分にふさわしく生きようと思った」と言われ、
「劣等感を消すには努力しかない。まず自分を卑下しないことだ」と諭される。

陸貞は高湛に会いに行き、仲直りする。
なのに…
また すぐ喧嘩になるのよね。
高湛は 陸貞に退官してほしい。
陸貞がまた危険な目に遭うのではないかと心配で仕方がない。
長広王府で過ごすようになれば 危険は少なくなるし 護衛もつけられると考える。
けれど陸貞は辞めたくない。
…はぁ…どっちも我儘なのよね。少しは相手の立場になって考えてみたら。そしたら 少しは歩み寄れるかもしれないのに。

以前 牢で仲良くなったドゥメールが吐谷渾の使者である父と一緒に斉にくる。
再会に喜ぶ陸貞とドゥメール。
そこに 高湛から火龍果が届けられる。
ところが その果物には 虫の毒が入れられていた。
ドゥメールが気づき 事なきを得る。

犯人はわかっている。婁尚侍。
けれど 証拠がなければどうにもならない。
陸貞は不問に付すが、
ドゥメールはできなかった。

宴席に 蜂の大群が飛んできた。
蜂に刺される婁尚侍。
ドゥメールは大喜びするが…
高演も蜂に刺されていた。

陸貞は ドゥメールから 事の真相を聞かされ 驚く。
大変なことになったと青ざめる。

陸貞は高湛から 犯人と決め付けられ 非難される。
私じゃない と言っても信じてもらえない。
犯人はドゥメールだと言うと
「君は黙って見ていたのか?」と言われる。
その上「宮中には悪辣な女性がごまんといる。その1人になる気か?他の人まで巻き添えにするなんて これでは婁尚侍と同じだ」とまで言われてしまう。

陸貞は 高演に事情を話し、謝罪する。
高演から 俸禄半年停止の処分を下される。
ところが 高湛が異議を申し立てる。
「軽い処罰でおさめては宮中の者が納得しません。官位を剥奪し 追放処分に」と。

高湛は この際 陸貞を辞めさせようと考える。
「宮中にいるからこんなことが起きる。六品の官位がなんだというのだ。私に従ってくれ。いい機会だ。君の窯が稼がなくても 斉の国は成り立つんだ。出自が知りたければ嫁いでからでもいいだろう」と言う。
陸貞は 自分の未来を勝手に決められて我慢ならない。いいなりになりたくない。

陸貞はドゥメールから 白磁を取り扱いたいと言われる。
突厥が高値で買ってくれることになっており 仲介をしたいと。
手付金として 10万両の手形を受け取る。

沈嘉彦は陸貞のことが心配で 会いに行く。
陸貞から 悩みを聞く。
陸貞は 自分にとって窯がどんなに大事か 高湛がわかってくれないことを悩んでいた。

沈嘉彦は高湛に官窯を見せ、
「お前には彼女の才能が見えないのか?お前には小さいことでも 彼女にはすべてだ。雲の上の生活で忘れてしまったのか。誰にでも大切なものがあると。彼女の努力を無にするお前に ここに立つ資格はない」と言う。

高演は 婁尚侍の使いこみに悩んでいた。
婁尚侍不在のこの時に 不正を一掃したい。
しかし 蕭貴妃も王尚儀も無理。
高演は 陸貞に任せようと考える。

そこに 張大臣と陸貞が来る。
張大臣は 陸貞が吐谷渾との契約を成立させたことを報告する。
そして「陸殿は陶朱と管仲の才を併せ持つ。六品では人材に官位が及ばぬかと存じます。官窯は斉にとって重要な事業。それなりの位がなければ侮られます。ぜひとも陸殿の昇進を。陸殿を重用せぬのは朝廷にとっての損失です」と言う。

すると 高湛が「私からも陸殿の昇進を奏上します」と。
高演は 陸貞を 五品尚宮に任命。
後宮の浪費を是正してほしいと命令する。

36

陸貞、玲瓏に言わなきゃだめよ。
能力がない何丹娘が八品に昇進した時に 玲瓏だけには 言わなきゃ。
昇進させるつもりでいる って。
何丹娘だけが昇進したら 玲瓏が 不満に思うって わかるでしょう?
玲瓏が 沈碧の誘惑に負けて 裏切っちゃうかもよ。  


陸貞は沈嘉彦の母に会う。
母の形見の“九鸞釵”を見せ 知っていることを教えてほしいと頼む。

「“九鸞釵”は 皇太后と郁皇后が女官に下賜した物。とても貴重な簪で 高い身分を証明する物。手放すとは思えない。当時 妃が実家から伴ってきた侍女には 形式的に五品の官位が与えられていた。妃の誰かが連れてきた侍女かもしれない」と言われる。

沈家を出る時 沈嘉彦は陸貞を抱きしめる。
陸貞の心の中には高湛しかいないことはわかっている。諦めなければならない とわかっている。
最初で最後 ってことで 抱きしめたのかも。
ところが それを 高湛が見てしまう。

高湛は ショックをうけたせいか 吐血する。
陸貞は すぐに駆けつけるが、
蕭貴妃に止められる。
高湛にはふさわしくないから 高湛から引き離す と幽閉されそうになる。

しかし そこに高湛と高演が来て 止めてくれる。

高湛は陸貞に謝罪する。
「私が勝手すぎた。君に心から謝る。君の将来を決める権利はない。辞職しろと言ったのは間違いだった。私が悪かった。許してくれ。初めて会った時 君は賢くて勇敢だった。そんな意志の強い君を 私は好きになった。家に縛り付けたら君じゃなくなる。君は天からの贈り物だ。私ができることは 君を愛することだ」と。

ということで 陸貞と高湛は仲直り。
もう喧嘩しないでほしいわ。

陸貞は 司衣司、司計司、司宝司 を担当することに。
また 王尚儀から“陰印”を預かる。
“陽印”は王尚儀がもっていて 人事や高額な出金、妃に関係する決済には 両方の印が必要らしい。

婁尚侍は このことを知り 怒る。
急遽 入宮する。

玲瓏は 陸貞に 女官試験のことを切り出そうとする。
しかし「受けなくてもいいわよ。焦ることはないわ。ちゃんと考えている」と言われ それ以上 言えない。

陸貞は 玲瓏を八品掌簿に昇進させるつもりで 高演の許可を得ていた。
ただ 昇進は 前任者の 秦掌計を更迭してから のこととなるため
何丹娘の昇進が先になってしまった。
陸貞は 玲瓏の能力を認めていて それに見あう位を与えるつもりでいる。
けれど 玲瓏は陸貞の考えなど知らない。
陸貞が話さない限り 玲瓏に伝わるはずがない。
玲瓏は 陸貞に認めてもらえず悲しく思う。

そこにつけ込むように 沈碧が玲瓏に近づく。
私たちに味方すれば 力になれる と。
玲瓏は「陸殿を裏切るつもりはありません」ときっぱり 言ったけど
いつまでもつか…

長年に渡って 裏金を蓄えてきた 婁尚侍。
それを 暴く陸貞。
どちらが勝つのか…
やっぱり 早く 玲瓏に言ってあげたほうが…
能力を認めている。昇進させることになっている って。

37

あ~~ 玲瓏、誘惑に負けちゃったのね。
仕方ないわよね。
陸貞に仕えてきたのに 認めてもらえず 能天気な何丹娘だけが昇進。
ふてくされる気持ちもわかるわよ。
ぎりぎりまで 陸貞を裏切れない って頑張ってたんだけどね…
玲瓏の気持ちを思いやれなかった陸貞に問題あり。  


玲瓏は沈碧から「帳簿を何冊か破棄してくれれば 土地の権利書を渡す」と言われる。
玲瓏は 翌日戸部に提出するために封印した箱の中の帳簿を書き換える。
そして 自ら肩を刺し 刺客に襲われたことにする。

帳簿上 欠損分はすべて返還されたことになっていた。
陸貞は 実家の財産から 補填する。

玲瓏は 陸貞に退官したいと話す。
「怪我をした時の恐怖で立ち直れない。郷里で静養したい」と。
当然 陸貞は引きとめたい。
あなたがいなければ困ると 勅命を見せる。
そこには“八品掌簿に任命する”と書かれていた。
陸貞は「陛下に頼んでおいたの。婁尚侍を倒したお祝いにするつもりだったの。不正を暴いて 秦掌計の後釜にするつもりだったの。もう少し助けてくれない?女官試験は準備するのに時間がかかる。それに必ず合格するとは限らない。だから昇進させることにしたの」と言う。

玲瓏は残ることにする。
功を立ててから堂々と昇進したい と勅命を受けなかった。

陸貞は 婁皇太后を とりあえず味方につけようと考える。
婁皇太后のおしろい代として 裏金がためられていた。
陸貞は 裏金分を穴埋めし、婁皇太后に 再起に協力すると申し出る。
代わりに 家族の安全の保証と 皇太弟妃になった時は他の妃から守ってほしいと頼む。

婁皇太后が陸貞に騙されてしまった。
婁尚侍と沈碧は焦る。
陸貞の弱みは何かと考え…
長広王殿下 にいきつく。
2人は高湛を嵌めることにする。

修文殿を回収することになったとして
高湛は嘉福殿に泊まる。
高湛は 次第に頭が痛くなり 朦朧とし…
部屋に入ってきた沈碧を陸貞と勘違いしてしまう。

翌朝 横に沈碧が寝ていて驚く高湛。
自殺すると騒ぎ、高湛に誘惑されたと証言する沈碧。
欲情を催すお香が見つかり 高湛が嵌められたのは明らかに。
誰が嵌めたのか…
沈碧か…
沈碧も嵌められたのか…
高湛は静養と嘘をついて 部屋にこもることに。

このことを知った蕭貴妃は 沈碧が自ら誘惑し被害者のふりをしている と言い切る。
「理由は既成事実を作るため。すぐに処分した方がいい」と助言する。
また 「碧は婁尚侍の命令に従っただけ」とも。

陸貞は高湛に会いに行くが 会えず 婁皇太后に会っていた。
そこに 婁尚侍が来て、婁皇太后に「碧をお助け下さい。嘉福殿から戻らないのです。昨夜 琥珀が 碧が長広殿に連れ込まれるところを見ています」と言う。
傍で聞いていた陸貞はショックを受ける。

38

沈碧が 高湛の子を妊娠?
嘘なんだけど…
いつかばれる嘘をついてまで 高湛の妃になりたいの?陸貞を苦しめたいの?
ばれたら重罪だと思うのだけど…  


陸貞は婁皇太后から 「皇太弟妃に嫁ぐなら 側室の問題は避けられない。すぐに様子を見に行って 殿下に貸しがあるとわからせなさい。そうすれば今後扱いやすいわ。絶対に碧と争ってはだめ。喚雲が騒ぐなら お前が碧を庇うのよ。これこそが皇太弟妃に必要な度量よ」と言われる。

陸貞は 高湛が碧とのことを隠そうとしていると知り 知らないふりをする。
知らないふりをすると言ってもね…
知っているんだもの 平静でいられるはずがないわよね。
“高湛のせいじゃない。嵌められた”
そうわかっていても 耐えられないこと。
楊宮女に相談して「殿下のためにも耐えなさい」と言われるけれど 耐えられそうにない。
そこで 休暇を取ることにする。

高湛も 苦しんでいた。
隠すことが辛い。陸貞にばれているような気がする。
高演から しばらく宮中から離れてはどうか と言われ、
新皇帝即位の祝いに出席するために 陳に向かう。

陸貞は妹に 高湛のことを相談する。
すると「何かを取られたわけじゃないし 嘆くことはないわ。気が晴れないなら怒鳴ればいい。“どこまでまぬけなの 今度やったらひどいわよ”と。それから土下座させて着物を買わせるの。逃げたって問題は大きくなるだけよ。罠が仕掛けられたのは2人を仲を邪魔するため。2人がお互いを避けるなら 敵の思うつぼ。殿下は 半分は鮮卑人、半分は柔然人。兄が死ねば兄嫁を娶る民族よ。本来大したことじゃない。悩むのはお姉さまゆえ。それほどお姉さまを想う人をまだ許せないの?」と言われる。

ふっきれた陸貞は宮中に戻る。
宮中では 高湛と陸貞がいない間にと
婁皇太后と婁尚侍が復権を狙っていた。

高湛が 陳から戻ってくる。
陸貞は 以前と同じように 高湛を出迎える。

新年のあいさつの場で 沈碧は つわりのふりをする。
沈碧は 高湛と寝た翌日 蕭貴妃から 不妊の薬を飲まされていた。
だから 妊娠しているはずはない。
しかし 100%ではない。
侍医と口裏を合わせるかもしれない。

高湛は 蕭貴妃から「妊娠が本当ならどうするの?産ませるべきじゃないわ。彼女は 子供を盾に 長広王府に入るつもりよ。婁氏の駒をそばに置くことになる。婁氏の駒となる子供は あなたにとって命取りになる」と言われ、
「子供は始末しない」と言う。

39

婁皇太后は 死ぬまで 簾の後ろから 皇帝を操っていたいのね。
高演は30歳までしか生きられないらしいけど(何の病気?)
息子が先に死ぬことを悲しむよりも 孫の代でも実権を握ろうと考えているなんて…
さっさと隠居すればいいのに。  


侍医は 沈碧を妊娠1か月と診断する。
婁皇太后と長公主は 大喜び。
長公主は「 沈碧を長広王府に住まわせては?」と言いだす。

しかし高湛は高演に
「出産は認めません。伴侶は陸貞と決めている。他の女性に子を産ませる気はありません」と言い、
蕭貴妃に「後宮の主として 処置をお願いします」と言う。

「陸貞との仲はわかるけど この子は皇族の唯一の子孫。それを堕ろせと?」と反対する婁皇太后。
高湛は「皇太后、あの夜 私がなぜ碧と床を共にしたのか あなたと婁青薔はご存知なのでは?陛下に御子がないが、将来 生まれる可能性は高い。碧の腹にいるのは 過ちによりできた子。私が正当な方法で葬ります」と言う。
そして 青鏡殿に向かう。

高湛の決断に 陸貞は「生まれる子に罪はない」と反対する。
しかし「私だって辛い。しかし 君のためだ。子を産ませるなら 碧を娶らざるを得ない」と言われ 絶句する。
それでも 陸貞は 高湛に子供を殺してほしくない。
自分は 母が堕さないでくれたから 今ここにいられる。
辛いけれど 沈碧が長広王府に住み 子を産むことを 認めなければ と思う。

沈碧は 長広王府に住み 陸貞のせいで流産したことにしようと考えていた。
沈碧から 企みを聞かされた婁皇太后は 沈碧の子を利用することを考える。
沈碧に「覚えておけ。お前のお腹の中には子がいるのだ」と言い、
沈碧を 長公主の屋敷に行かせる。
沈碧を蕭貴妃から守るために。

高湛は 長公主に 沈碧を預かってほしいと頼む。
「婁皇太后が 沈碧の子を使って 私を陥れようとしている。沈碧の子を婁皇太后から守らなければならない」と。

蕭貴妃は陸貞に 沈碧の処遇について 話しに行く。
陸貞は 冷静に聞く。
もちろん 本当は冷静ではいられない。
けれど 以前 蕭貴妃から 皇族の妻になる覚悟を聞いていたし、杜司儀からも 立場にふさわしい言動を取らなければならないと言われていた。
それに従うだけ と耐えていた。

高湛は 一連の騒動から考えて 婁氏が自分の失脚を狙っている と考える。
しかし 高演の手前 簡単手を出す気配はない。
それなら 揺さぶって 手を出させようと、
蕭貴妃と陸貞に 芝居を頼む。

蕭貴妃と陸貞が 口喧嘩をする。
それを見て高湛と陸貞も不仲になったと 宮中に噂が広がる。
陸貞は 婁皇太后に泣いて訴える。
「殿下は子を堕すと約束したのに “碧を宝林にする”と。碧を娶るなんて。私は宮中の笑い者です」と。
すると「碧が男の子を産めば碧が皇太妃になる。それに耐えられるか?毎日碧に頭を下げる立場になるのだぞ?それが嫌なら湛の心を取り戻せ。秘策を授けよう。定情珠という玉を湛の香り袋にいれればよい。そうすればお前に夢中になる。その代わり 将来 お前が皇太妃になったら 碧の子を私に預けてほしい」と言われる。

“定情珠”
油で固めた馬銭。身につけていると次第に毒が浸透し 精神に異常をきたす恐れがあるものだった。
“高湛を錯乱させ 皇太弟の座から引きずりおろす。
もしも高演に子が生まれなかった場合 碧の子が跡をつぐことになる。碧の子は自分が育てた子。裏からいくらでも操れる”
婁皇太后は そう考えたのだった。

高湛は 沈碧と婁氏が連絡取れないようにする。

3日間も婁皇太后と連絡が取れない。
沈碧は父を呼び、
妊娠はしていない。あの夜 実は高湛とは何もなかった。婁皇太后は協力してくれると言ったけれど 連絡が取れない と話す。
すると「一族に罪が及ばないように 皇太后につくように」と言われる。
沈碧の父は婁皇太后に手紙を書く。

皇太后は 端午の節句の時 沈碧が妊娠していると明らかにし、
沈碧を実家で産ませることにする。
そして 用意している妊婦の子を沈碧の子にすればいい と考えていた。

何丹娘は 沈碧が鰻(碧は蛇だと思って食べている)とサンザシを一緒に食べていると知る。
妊婦が一緒に食べると 流産するはず。おかしい。
話を聞いた楊宮女が様子を探ると 沈碧の体調はとてもいいらしい。

何丹娘と 楊宮女は 確実な証拠を手に入れるため
沈碧に衣を届けさせる。
その際 宮女は 襟で沈碧の首をこする。
赤くはれる碧の首。
その襟には 守宮砂がつけられていて 赤くなったのは 沈碧が生娘ということだった

高湛は あの夜 何もなかったとわかり ご機嫌。
最後の仕上げに 沈碧に会いに行く。

40

婁皇太后 失脚。

婁尚侍、沈碧もいなくなり
“高湛と陸貞 結婚!”
と言いたいのに…
魏の大軍に関西六鎮を奪われ 高湛は出征することに。
結婚は先なのね。  


高湛は 医師を連れて来ていた。
沈碧は妊娠していなかった。
皇太后の罪を暴くと 保身を図ろうとする沈碧。
高湛は決して許さない。

高湛は高演に 沈碧を告発する。
産婆8名が 沈碧は処女と証明しましたと。
沈碧は 罪を犯したと謝罪。
沈碧の父が 家族を盾に脅されていた と娘を庇う。
沈碧は 婁尚侍の指示だったと証言する。

婁尚侍は 皇太后の指示だと証言する。
そこに 婁皇太后のお言葉が伝えられる。
“婁青薔は不遜にも 配下と共謀し 皇太弟を陥れようとした。同族として 痛惜の念を禁じえない。どうか私に構わず 厳正なる処分を”
婁尚侍は斬罪に処せられる。

婁皇太后は 高湛を恨み、高湛と蕭貴妃を陥れようと考える。
玲瓏を呼び出し、帳簿を改ざんしたことをもちだして 脅す。
そして ある命令を下す。

婁皇太后は わざと氷水に浸かって 風邪をひき、
治らないふりをする。
そして 治らないのは 馬銭の毒を盛られたからと言いだす。

宮中で 馬銭の毒探しが始まる。

玲瓏は何丹娘から 高湛に罪を着せるらしいと聞いて 心配になる。
そして…
高湛にすべて告白する。
「皇太后は蕭貴妃を陥れるつもりです。ある物を貴妃の宝物庫に忍ばせ 罪を着せようとしています。“皇后之宝”と刻まれた金印と呪符です。貴妃殿下は皇后になるため 宮中で呪術を行い 印まで彫ったと見せかけるつもりです」と告白する。

高湛は蕭貴妃に会い、今後の策を練る。

予想通り 貴妃の宝物庫から 印が見つかる。
しかし それは“皇后之印”と彫られたもので 郁皇后の私印。
蕭貴妃は 郁皇后が亡くなる前に 形見として頂いたものと 説明。
その時 金色に輝く光と共に鳳凰が現れる。

高演は母の企みを知る
すぐに弾劾すると息巻く高演。
高湛はそれを止める。
「婁氏は 逃げ道を用意しているはず」と。
そして ある策を授ける。

皇太后の病が重く治療法がないなら 最善の策は厄払い。
また 君主にとっての慶事は 即位、立太子以外では立后。
昨夜 宮女の前で 蕭貴妃が郁皇后の印を持つと金色の光と共に鳳凰が現れたのは吉兆だと。

高演は 蕭喚雲を 皇后に冊立する。
また 婁皇太后に 厄払いといって針をうつ。
婁皇太后は手足を動かせず 口もきけない状態になり 療養ということで辺境に送られる。

10日後
陸貞の官籍ができ
これで結婚できると 高湛と陸貞は大喜び。
ところが 高湛が出征することになってしまう。

高湛が出征した後
陸貞は 養蚕に力を入れる。
絹を生産できるようになり
そうなれば 錦も織れる。
高演は その錦を“陸錦”と名づける。

41

うわぁ~~~婁皇太后が復活した~~~
それにしても 息子の病気を利用して クーデターを図るなんて 恐ろしい母親だわ。
どうして おとなしく隠居できないのかしらね。
金に困っているわけじゃないし 好きなことをして過ごせばいいのに。
まぁ 彼女の好きなことが 国を牛耳ることなのよね。  


陸貞は 陸錦の功績が認められ
従三品の昭儀になり 紡績業を行う織染署を任される。

高演が倒れる。
“定喘丸”が効かず 持病が悪化したらしい。

蕭皇后は 大臣たちに 誰が執政するかを相談。
そこに 婁氏が現れる。

婁氏は 高湛が謀反を起こしたと言い、
張大臣を辞めさせ 太原王 婁昭を大臣にする。

婁氏は 高湛が魏と和平を図ったのは謀反だと決めつける。
それに対して 異議を申し立てた大臣を 婁昭が斬り捨てる。

高湛は 婁氏一族の者に騙され 苦戦していた。
また 婁氏が“定喘丸”を差し替えていたことも判明。
婁氏は 密かに クーデターを企て 準備をしていたのだった。

婁氏は 陸貞に 磁器と絹の取引を渡せと要求する。
陸貞の秘押がなければ 吐谷渾人が代金を支払ってくれないらしい。
当然 陸貞は 断る。

長公主、蕭皇后、陸貞は 軟禁される。

長公主が 九鸞釵のことを知っていた。
それは 郁皇后が 瑾内侍長に与えた物だった。
瑾内侍長は 威烈将軍 陸謙に嫁いだらしい。

また 蕭皇后によると…
郁皇后は 婁氏に毒を盛られていた。
しかし 証拠がなくては 何もできない。
そこで 陸夫人に 飲み残した毒薬を渡し 出所を調べさせた。
婁氏の父が高麗から買ったものとわかるが、郁皇后は亡くなってしまう。
郁皇后が亡くなった後 証拠を握られた婁氏は陸夫人の命を狙う。
まず陸将軍を暗殺。
そして“陸夫人は 夫と息子を想うあまり亡くなった”と発表。
しかし 実は 婁氏は 息子を人質に陸夫人を呼び出し、
その結果 陸夫人は息子を抱いて 洛水に身を投げたのだった。

婁氏は 陸貞にとっても 両親の敵だった。

陸貞は牢に入れられる。
そこに 沈嘉彦と何丹娘が助けにくる。
何丹娘が 陸貞の身代わりになり、陸貞を高湛の元に連れて行く手はずになっていた。
陸貞が拒んだため 気を失わせて 連れて行く。

ところが 何丹娘と長公主が処刑されると噂が流れる。
陸貞をおびき寄せるために 処刑しようとしているのだとわかっているが、
陸貞は 戻る。

そして
高湛も兵を連れて 戻ってくる。

42

婁皇太后 しぶとい。
沈碧 しつこい。  


婁氏は 長公主、陸貞、何丹娘を人質にして 高湛を牽制する。
長公主は 剣の前に 身を投げ出す。
「湛、来てはだめ。私は死んでもいい。婁氏を許さないで。敵を討って頂戴」
婁氏の命令で 長公主が斬られる。
婁氏は「次は陸貞の番だ」と叫ぶ。

陸貞は婁昭を刺した後 身を投げる。
それを機に 戦いが始まり、
婁氏は撤退する。

高演は 婁氏を見つけ次第捕えるよう命令する。

陸貞は重傷。
助かる見込みはないと言われる。
助かる可能性がある薬があるが 不妊になるらしい。
高湛は 高演に止められるが、陸貞に薬を飲ませる。
陸貞が死んでは生きていられない。まだ見ぬ子より 貞が大事と。

陸貞は元気になり、
叔父である陸尚書と会う。

高湛と陸貞は 結婚する。
長公主の喪中のため 内輪だけの結婚式。
そして 高湛は再び 出征する。

婁氏は 魏の国主と取引する。

高湛が 魏に捕まる。
高湛の世話をするのは なんと 沈碧だった。
婁氏は 魏の国主に兵を借りて鄴に帰った。その際 魏の国主が沈碧を望み、沈碧は婁氏から“残れ”と言われたのだった。
高湛は 沈碧に 逃がしてほしいと頼む。
で、沈碧が出した条件は 自分を正妃にすること。
高湛から 陸貞と結婚したと言われ 取引はなかったことに。
…沈碧、散々高湛を裏切っておいて まだ諦めていないの?しつこい。

高湛救出のために 宮殿を守る兵も動員される。
手薄になった宮殿に 反乱軍と魏の兵が攻め込んでくる。

43

婁氏 狂ってる。
息子が死んでも
孫が死んだらしいと聞いても
頭の中は 朝廷を牛耳ることだけ。  


矢が放たれる。
高演は蕭皇后を庇って 矢に刺される。
「湛に渡してほしい」と国璽を蕭皇后に預け、
「男の子なら高緯、女の子なら高絹と名づけてほしい」と言い残して 亡くなる。
蕭皇后、陸貞たちは 駙馬に連れられ 長公主府に逃げる。

高演の遺体を前に 泣き叫ぶ婁氏。
湛と喚雲が息子を殺したと。
…イヤイヤ あなたがクーデターを起こすからでしょう。
で、泣き叫んでいたくせに 宮女から「皇孫がおられます」と言われると「孫がいれば 太皇太后として朝廷の実権を握れる」と高笑い。
…呆れる。息子を亡くして泣いているんじゃなくて 朝廷の実権を握れなくなって泣いているのね。

高湛は 沈碧に逃がしてもらう。
しかし すぐに見つかってしまい、川に飛び込む。
気がつくと…
陳の文帝陛下が現れる。

蕭皇后は 男の子を産む。
自分はもう長くないと悟り、陸貞に 今後のことを頼む。
蕭皇后は 息子 高緯が婁氏の操り人形にさせられるのだけは避けたかった。
そこで 陸貞に
「婁氏は緯を即位させ 実権を握るはず。そんなことはさせられない。私は国璽を持っている。詔勅を出すわ。貞を養母にしたいけれど 湛との結婚は公にはなっていない。だから 貞を陛下の妃にして養母になってもらう。そうすれば婁氏は手を出せない。私が死んだ後 国璽を使って宮中を掌握できる。湛が戻って即位すれば 妃の称号を取りはらえばいい。戻らなければ 陳に逃げて。梁の皇室の遺族が受け入れてくれる」と頼む。

皇后の詔が発せられる。
“宮妃 陸貞を高緯の養母にする”
蕭皇后は陸貞に「湛に伝えてほしい“最後まで迷惑をかけて本当に申し訳ない”と。我が子を湛に託したのは あなたたちへのせめてもの償いよ」と言い残して 亡くなる。

その頃 高湛は 文帝陛下から 現在の斉国の現状を聞かされていた。
文帝陛下から 3万の兵を貸すと 申し出がある。
当然条件がある。
文帝陛下が出した条件は、
陳と斉は今後30年間互いに侵犯しないこと、3万人の軍費は全額返還すること、3つ目は即位した時に教える。必ず従ってもらう と。

長公主府も婁氏側の兵に囲まれる。
陸貞は高緯を連れて 何丹娘と共に長公主府を脱出する。

しかし 追手が迫ってくる。
何丹娘は 陸貞を気絶させ 2人を隠し、
陸貞のふりをし 布を抱えて 高緯を抱いているように見せ 追手を引きつけて走る。
そして 追い詰められ 崖下に落ちる。

婁氏は 子どもが死んだと報告をうける。
代わりの子どもを用意し、祭天の儀を行い 即位させることにする。

気がついた陸貞は 何丹娘を捜し回る。
そして 何丹娘の靴を見つけ 死んだのだと悟る。

高緯を抱えて 途方にくれる陸貞。
偶然 李大胆に会う。
高湛が亡くなったこと、婁氏が祭天の儀を行う予定だと聞かされる。

陸貞は高緯を 李大胆に預けて
宮殿に乗り込む。

44

陳の文帝が 高湛を手厚くもてなし 兵を貸したのには 裏があった。

敵国で 内紛が起きている。
皇帝は亡くなり 次期皇帝は 手中にある。
この機に乗じて 斉国を手に入れようとしてもおかしくない。
婁氏が魏の国主と手を組んでいるから こちらと戦う必要はあるけど。
それをせずに 平和的に 斉国を手に入れる方法を考えたわけね。

高湛は バカな取引をしてしまったわね。
あの状況では仕方がなかったのかもしれないけど。  


婁氏は 満面の笑みを浮かべて 登場。
大臣たちが 苦々しい顔をしているなんて まったく気にならない。

祭天の儀が始まる。
“薪を燃やして天を祭る”
はずが…櫓に積まれた薪に火がつかない。
もたもたしていると…
陸貞が現れる。

「国を売り 皇太弟を陥れた上に 偽の皇子を世継ぎとする。天が認めるはずがないわ」と陸貞の声。
大臣たちの中からも「婁氏の悪事に罰を」と声が上がる。
死んだはずの陸貞があらわれて 婁氏は驚き 慌てる。
それでも「陸貞は死んだ。鳳印を持つ私が正義よ」と叫ぶ。
そんな婁氏の目の前に 陸貞は国璽を高々と掲げる。

そして 高湛が帰ってきた。

高湛は「皇太后の悪事は死に値する」と叫ぶ。
婁氏が自害し、
高湛は「皇帝である」と宣言。
陸貞から国璽を渡される。

陸貞を 皇后に冊立しようとするが
陸貞は先帝の妃になっていた。
高湛は すでに陸貞とは結婚している、鮮卑人は 兄嫁を妻にできる として 陸貞を皇后にするつもりでいる。

高湛が文帝と約束した 3つ目の条件が明らかになる。
それは 文帝の娘 同昌公主を皇后とすることだった。

高湛は 陸貞を皇后にする考えを変えるつもりはない。
そう 同昌公主に付き添った 公主の叔母の越国夫人に伝える。
すると「お気持ちは変わります」と言われる。

実は…
高湛は 頭痛の薬として 陳でもらった薬を服用していた。
その薬を飲むと 頭痛は治まるものの 効力持続期間がだんだん短くなっていた。
その上 正気を失うことも。
そこで 薬を調べると
“傷の治癒力を高めるが 芥子同様 常用すれば中毒になる”とわかる。
古傷を刺激して 正気を失わせていたらしい。
陳は 解毒薬を盾に 3つ目の条件を受け入れさせるつもりだと考えられる。
陸貞は 解毒薬が探させるが 見つからない。

45

「阿緯を連れて どこか美しい山村に行き、3人で王村にいた時のように 静かに暮らそう」
と貞に言う高湛。
2人が 一番幸せだったのは 王村で過ごした時だったのかもしれない。  


陸貞は越国夫人から 同昌公主を皇后にするように 高湛を説得してほしいと言われる。
その時 自分が子を産めないと知り ショックを受ける。

高湛には 解毒薬が必要。
今 高湛が 亡くなったら 斉国は迷走する。
また 同昌公主の皇后を断れば 陳の大軍が押し寄せてくることになっている。
今の斉国には 陳と戦う力はない。

陸貞は 高湛に手紙を残して 姿を消す。
手紙には
“解毒薬は見つからなかった。助かるには 同昌公主を娶るしかない。婚礼の日に解毒薬をもらえる。あなたと斉のために 私は身を引くしかない。公主が原因で 陳との対立が続き もし戦になれば 罪のない斉の民が犠牲になってしまう。自分は不妊だと気づいたの。そんな女が皇后になるのはあり得ないこと。私は あなたの妻であり高位の女官でもある。斉とあなたより 自分の愛を優先するのは許されない。どうか同昌公主を恨まないで。わだかまりを捨て 公主を皇后に冊立してほしい。そうしてくれればいつの日か宮中へ帰るわ。この願いがかなわないのなら 二度と会わない。どうか悲しまないで。私の夫は永遠にあなたよ”

高湛は すぐに同昌公主と婚礼を行う。
そして 解毒薬を飲む。

高湛は 同昌公主と越国夫人を恨む。
陸貞が 不妊だと知り 身を引いたのは 2人のせいだと。
毒殺を考える。
しかし…
同昌公主は 幼い時の怪我のせいで 幼児ほどの知能しかなかった。
文帝は 病に冒されていた。自分が死んだ後のことを心配し、娘を高湛に託したのだった。

その夜 高湛は 陸貞の寝台で休む。

翌日 高湛は爽やかな顔をしていた。
陸貞の気持ちに応えるために 皇帝の務めを果たそうと決心していた。

3年後。
高湛は 沈嘉彦から 陸貞は王村にいると聞き 迎えに行く。
文帝が亡くなり 障害はなくなった。
高湛は 陸貞を皇后にするつもりだった。
しかし「女官の方が才能を発揮できる。自由に活動できる場所こそが私には必要」と言われる。

陸貞は 女侍中に昇進する。
一品の高官。商務を担当する官吏として 朝議にも参加することになる。

高湛は 陸貞の手を取り
「これからは2人で国を治めようと」と言う。

10年後
古傷が再発した高湛は 高緯に帝位を譲る。
その 3年後 崩御する

陸貞は 宮女の新人たちを見ながら 年を取ったと感じる。
高湛とのことを思い出す。
“高湛、あなたに出会えた それだけで満足よ”と。


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Secre

こんにちは

最初面白いと思ったのですが、途中から止まったままです。
蘭陵王も楽しみにしていますが、まだ手がついていません。
地上波専用レコーダーも満杯になってきています(汗)


母た退院して、私のところにしばらくいるのですが、家の中でいつも迷子になっています!どうしていいかクラクラします。
しばらくしたら、施設を考えないとムリみたいです。
なんとか家で見てあげたいのですが。

asaさん、こんにちは

「後宮の涙」より「蘭陵王」の方がオススメです。
私も 先日 BS用のレコーダーが満杯になって 古いドラマや出演者に惹かれないドラマを数本削除しました。
削除ボタンを押す時は躊躇したのですが、以前ほど 韓国ドラマに惹かれないので 後悔していません。

お母様 大変ですね。
私の両親も主人の両親も 元気でいるようですが、
離れて暮らしているので 介護が必要になった時のことを考えると頭が痛いです。
家でみたいと思うのが当然ですし、家族と暮らすのが一番だと思いますが、無理をなさらないでくださいね。
プロフィール

mikajun

Author:mikajun
韓国・台湾・中国ドラマの視聴日記です。


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